ザッ~~~~~~~~~~~~~~~
朝起きると嫌な音が 外から聞こえてきました。 あぐりロケで雨になったのは これで2回目。 前回は共和町での とうきびロケの時。
雨よけで 大きな木の下から 番組はスタート。
河「もう晴れ男とかいうの やめてもらえます?」
森「いや・・・」
きょうはどんな農作物の 畑へいくのか?
河「じゃ~ みんなに コレを渡しておきますね」
あぐりっこ 「My マヨネーズ・・・・??」
シトシトと降る雨の中でも うす緑が鮮やかで 美しい光景でした。
ここは広大なレタス畑。 1列の長さは180m!!!
レタス農家の山田さん。 「レタスは暑いのが苦手なので 十勝の気候にあった作物なんです。」
森「収穫には機械は 使えないんですか?」
山田さん 「はい。一つ一つ手作業なんですよ。 1箱6個入りを300箱を 一日で出荷します。」
一同「うえぇ~~~~~~ 1800こっ~~~~~」
河「どれどれ?包丁は こんな角度でいいですか? おっ スッーと切れた! しかもフワフワで軽いなぁ~」
畑を見ると一番下の 大きな葉が残されています。
山田さん 「全部切って出荷しても、 スーパーとかでの ゴミを増やしてしまうんです。 なので最低限レタスの球を守るための 数枚の葉を付けるだけにしているんです。」
レタスは他の農産品とは違い 収穫したその場、 畑ですぐさま 出荷用のダンボールに 詰められます。
森「レタスってどこが 一番おいしいんですか?」
山田さん「緑が薄くなりかけたところです」
一同「いっただきま~~す」
シャキシャキ♪と いい音が聞こえてきます。 お肌に嬉しいビタミンAが たっぷりです。
あまりのおいしさに みんなバクバク むさぼるように レタスを食べまくり。
あぐりっこからも 「おかわりください!!」
じゃ~ん。もんすけです! 全道1の生産量を誇る幕別町のレタスは、 なんと!遠く沖縄まで出荷されているんだよ! デリケートなレタスを鮮度を保ったまま、 遠くまで運ぶってすごいことだよね!! 朝早く、ひとつひとつ大切に収穫されたレタスは、 選果場で厳しい品質チェックを受け、すぐさま 真空予冷装置と呼ばれる機械で冷やします。 これでとれたての鮮度をキープ!
その日の夜には、 沖縄行きのトラックへ!! 荷台には、 重いものから下に積み、 箱の間に木を入れるなど 細心の注意がはらわれます!!
そして!長い期間、安定的にレタスを 市場に供給するためには、ある秘密があるんだよ!!
それはJA幕別町による計画栽培と育苗センター。 生産者とJAが年間の出荷・栽培計画をたて それに合わせて、段階的に苗を育てて、畑へ。
続いて訪れたのは 大根を生産している助川さんの畑。
大きなカゴには、 とれたての大根が満載です。
畑には2台の大型機械が! その内の1台は 建築現場や除雪作業で見るようなタイプ。 大根のカゴを乗せ畑の中を ダイナミックに疾走していました。
では早速、あぐりっこ隊の収穫作業です。 前日の芽室町では 20分もの格闘の末に ゴボウ抜きにようやく成功したのですが・・・ さて大根は?
スポッ♪
5秒くらいでラクラク収穫!
森崎リーダーに新たな称号です。 「日本一収穫から試食までの 時間が短いタレント」
1)土をキュッキュと落とす 2)水をかけて洗う 3)包丁で皮をむく 4)ガブッ♪
森「甘っ!!梨みたいっ!」
河「おっ!甘っ!柿みたい・・・」
大根は約2か月で 大きく育って出荷されます。 隣の列には 種まきから約1か月たった 赤ちゃん大根がありました。 河「あと1か月で あんな太っちょになるなんて すごい成長力ですね~」
森「すごいメタボ率だっ!!」
ガリっ♪ と、赤ちゃん大根を 試食してみました。
森「辛っ!!!! 助川さん、すごい辛いですね!」
助川さん「そうですかっ! 実は食べたこと ないんですよね~」
じゃじゃじゃーん もんすけです! 日本で最も消費されている野菜が大根なのです。
実は、根の場所によって味や食感が それぞれ違うことを知っていますか?
甘い、辛い、固め…1つの野菜なのに いろいろな味が楽しめるんだね。
その特徴を使えば より料理が美味しく仕上がりそうだね♪
そして、その栄養の面でも 目を見張るものがあるんだよ。
注目したいのが100g中12mgのビタミンCです。 それを生かした食べ方はなんといっても”大根おろし”。 サンマと大根おろしって最高だよね。
もう一つ大根の際立った特徴、 それは多種多様な酵素の存在です。 消化酵素のアミラーゼ、プロテアーゼ、リパーゼが勢揃い! 胃にもたれそうな料理でも、 大根おろしもたっぷり食べれば大丈夫!
じゃじゃじゃーん、もんすけです。 酵素パワーの大根!!
厳しい品質チェックのもと 全国各地へ出荷しているんだよ!!
レタスとダイコンの 収穫の様子を見た後は 生産者ならではのお料理を!! JA幕別町女性部のみなさんが 考案されたレタスとダイコンの料理を 1品ずつご馳走になりました。
今回で2回目の放送なりました、 「フードマイスターへの道!」 過密スケジュールに 日々追われているリーダーですが 集中講座にはしっかり出席しています。
授業は午前10時から午後4時まで!! (※昼休みが1時間) 講義時間の実質は5時間ですが 朝から夕方までの6時間、 リーダーは フードマイスター検定合格に向けて 身を、頭を捧げるのです・・・ かなり細かくノートをとっています! 夕方になると 顔もゆがんできます・・・