松「そしてこちらは北海道で 生産されている小麦の品種の 内訳を示した円グラフです。」 森「小麦にもこんなに種類があるんだね」 松「はい。圧倒的に多いのは ホクシンという品種だと分かりますが、 今回注目するのはこの中で 一番少ない品種になります、 ハルユタカです。」 森「少なっ!0.5%しかとれないんだ!」 松「はい・・・なので 幻の小麦 とまで 言われることがあるそうですよ。 」 森「でっ なんで江別なの? 江別って小麦の産地だっけ?」 松「はい。江別は特にこのハルユタカの生産に 力の入っている産地なんです。 しかも!!!」
市内の20店舗ほどの お店も協力して
ハルユタカは既に芽を出しています。 通常の春蒔きだと、 この時点でようやくタネを 蒔くことになるので、 ここで既に初冬まきの アドバンテージになります。 このアドバンテージ期間の分、 初冬まきのハルユタカは ゆっくりと時間をかけて スクスクと育つことになります。
片岡さん「-初冬まきにしたら 600kgになったの!!」
ご案内は江別製粉の新田さんに お願いしました。 工場には小麦の穂の部分、 皮のついた小麦の粒が納入されるそうです。 お米でいうモミと同じ状態です。 それをまず最初に 2本の筒(ローラー)の間を通して 砕いている作業から始まるということでした。
扉があって 家というか・・・ 部屋というか・・・ 震度4ぐらいの 横揺れの地震体験コーナーを 見ているようでした。
ふるいのあとは ピュリファイヤー(純化器)という装置で 振動と空気を利用して 粉と皮の選別をし 小麦粉の純度を高めるそうです。 そして、次の工程の部屋へ 案内されたのですが・・・
世界中で主食になっている 小麦!! 天使大学の荒川先生に お話を伺いました!
そのよく混ざった粉に 塩水を入れます。 塩水は180CCの水に10gの塩。