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2015年06月20日(土) | ♯343 Aコープの売上全道一を誇る地域密着店編
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2015年06月20日(土) |  ♯343 Aコープの売上全道一を誇る地域密着店編

突然ですが、皆さんは食品を買うとき、
どんな基準でお店を選びをしていますか?

インタビュー
「安さです!」「新鮮さとか値段です」
「近くて安いところ」
「安かろう悪かろうじゃいやだから
 そこそこ品質が良くて安いところ」
「値段と鮮度の良さで使い分ける」
「鮮度とかオーガニック食材で選びたいと
 思っていますが、
 それでは家計が破産しますので
 品物によっては使い分けたり
 商品によってスーパーは選び分けしてます」

やはり多かったのは価格。
消費者にとってもちろん重要な要素ですが、
食品の安全が求められる現代では、
品質を重視する声も少なくありませんでした。

ということで今回は、
そんな私たち消費者を第一
考えた店舗作りと、
安全安心な品揃えにこだわり、
多くのファンに支持されている、
地域密着型の店舗に注目!
その人気の秘密を探ります!

佐々木
音更町木野地区にあります
 ハピオの前にやってきました」

藤尾「スーパーの前からって久しぶり…」

佐々木
「実はAコープチェーン北海道の中で
 こちらのハピオは売上No1!

森崎「すごいなああ~」

佐々木
「Aコープチェーン北海道というのは
 Aコープやホクレンショップなどあり
 全道に約190店舗あるんです」

佐々木
「どうしてこんなにハピオは人気があるのか」

森崎「NO.1になる理由があるわけでしょ」

藤尾
「よく言いますよ。No.1を見ておけと。
 No.1になる理由があるから勉強になるぞと」

するとリーダー、1歩前に出て
森崎「見とけよ!」

藤尾「なんのNo.1やろ?」

森崎「見とけ…」

藤尾「骨格の作りが違うな…」

森崎「この大きさじゃなく!」

さてさて今回も一緒に学んでくれる
あぐりっこを呼びましょう。あぐりっこ~

札幌から参加の小学4年生
佐藤駿成(シュンセイ)くんと、
同じく札幌から参加の小学5年生
吉村摩耶(マヤ)ちゃん。
そして帯広から参加の小学5年生
河原敏穣(トシアキ)くんと、
豊頃町から参加の小学6年生
島崎愛彩(マナサ)ちゃんです!

佐々木
「ハピオは2つの店舗に分かれています。
 まずはこちらに行ってみましょう」

ハピオの人気の秘密について、
店長の石田晴久さんに教えていただきます。

一行はさっそく野菜直売所がある
一つ目の店舗へ…

森崎「うわ~野菜がいっぱい」

石田さん
「こちらがハピオの直売所で
 “きのっ子ファーマーズ”です」

佐々木「木野だから“きのっこ”」

森崎
「地物がこんなに出ているの?」

石田さん
「こちらでは50~60種類を販売しています。
 収穫したての野菜を生産者さんに運んで 
 いただいて販売しております」

森崎
「つまり…あの方!
 お客さんだと思ったら、そうじゃないの?」

石田さん「生産者さんですね」

生産者の林真佐子さんです。

林さん
「当番制なんですが、
 できるだけお客さんと繋がりを作って
 お客さんの要望にも応えて
 私達もどんな野菜を
 どう売っていけばいいか…
 考えながらやっていますよ」
 
森崎
「作った人とコミュニケーションしながら
 商品が買えるわけ?」

石田さん「そうです!」

生産者による対面販売は、
10年ほど前から行われ、
常に新鮮で品質の高い野菜を提供。

また野菜の生育状況やオススメの調理法などを
お知らせするメッセージボードで、
消費者へ様々な情報を伝えているのです。

2015年06月20日(土) |  明るく解放感溢れるお店♪
林さん
「プロの料理人さんにもファンが増えて
 入口にたくさんのカードが張ってますが
 料理人の方が直接品物を見て買っていく!」
林さん
「お店の人を交流を深め
 お店に伺ってお料理をいただいて
 私達の野菜がどういう風に使われているか
 お客さんにどんな人気があるのかを
 料理人さんと話しながら勉強してます」

林さん
「私は“卵屋”なんです。
 自分でエサを配合しているんです。
 小さい子からお年寄りまで買って行かれ
 このくらいは毎日完売でなくなってしまう」

藤尾
「けどこう実際に作っている方の話を聞くと
 いい卵だなあ安全なんだなあって
 手に取りたくなりますよね」

新鮮で安全安心な野菜を提供する
「きのっ子ファーマーズ」ということで
地元産のミニトマトを試食して、
その実力をチェック!

今日収穫したてのトマトですが…

マナサ「おいしい!」

マヤ「甘いっ!」

とここで佐々木アナが
「あれ!?マヤちゃん!
 トマトが苦手なはず…」

実はマヤちゃんは去年1年間くるるの杜での
「苦手野菜を克服しよう」企画に参加。
苦手なトマトを克服しようと努力していました。

森崎
「忘れていたけど…トマト食べたね!」

マヤ
「こういう所だと新鮮な野菜だから
 自分で野菜を育てる企画のときに
 新鮮な野菜を食べてあま味があって
 おいしかったから、
 これも同じかなと思って食べてみたら
 やっぱりおいしかった!」
 
大人も食べてみると-
佐々木
「フルーツみたいだね。
 だけどちゃんと酸味も感じられる!」

藤尾「もぎたてのみずみずしさだね」

こちらは地場産野菜を中心に販売してますが
お隣はスーパーマーケット部門です。
さっそくお隣に行ってみましょう♪

石田さん
「こちらです!売り場面積が約500坪。
 天井の高さが8メートルです」

森崎
「天井高い!解放感がすごい。 
 向こうまで見渡せる感じがする」

開放感のあるハピオのスーパーマーケットでは、
通路幅も広めにして、
買い物がしやすい空間を作っています。
そしてさらに売り場ごとにも
こだわりがあるんです。

石田さん
「こちらが野菜コーナーです。
 木野産野菜を中心に販売しています。
 木野産→十勝産→道産→国産の順で
 品揃えをしています」

しかもこだわりはこれだけじゃなかった!


2015年06月20日(土) |  嬉しい気配りがいっぱいだ!
森崎
「のっぴきならないものを見つけたよ!
 『量目の変更をいたします。
 2~3パックをひとつにまとめて!
 パックの内容量を減らして…など
 そんなときはお気軽にお声がけ下さい』
 えっ!こんなのある~~!?」

藤尾
「そうは言ってもあれでしょ?
 半分にするサービル料ってことで
 丸まんまの値段はとるんでしょ?」

石田さん
サービス料はかかりません。
 半分のお値段で販売いたします」

ほかの売り場も同様に、
十勝産をはじめとする道産品を主に取り扱い、
購入する分量の変更が可能です。

藤尾「お刺身も美味しそう~♪」

シュンセイ「ピカピカしている!」

毎朝担当者が直接市場で目利きした
新鮮な魚介を仕入れて提供する
鮮魚コーナーのほか、
各売り場ごとに新商品やオススメ品の提案を行い、
地元産を中心としたハピオならではの
商品を取り揃えているのです。

石田さん
「こちらは乳製品・チーズコーナーです。
 十勝産のチーズを中心に販売しています」

森崎
「これ…仕入れ担当の人、大変ですねえ」

石田さん
「そうです。それでも地元産の商品を
 多く売りたい!ということで管理してます」

佐々木
「ものすごい種類がいっぱいあるね」

シュンセイ
「何を買おうか忘れちゃうぐらい…」

一行が最後に案内されたのは、
サービスカウンター。
消費者を大切にする
ハピオ自慢のサービスを行っているんです。

石田さん
「商品を無料配達を行っています。
 当日の14時30分まにで買い物をして頂ければ
 当日中に配達いたします。
 ただし木野市街限定となっております」

森崎
「本当に優しい地元に愛されるお店なんですね」

じゃ~ん もんすけです!
Aコープチェーン道内売り上げナンバーワンのハピオ!
消費者への安全な食品提供の証となる、
HACCP(ハサップ)の認証を受けているんだよ。

ハピオ 赤間宏さん
「ハサップとは食品の製造過程で発生する
 危険性を分析して、安全確保を行い
 事故を未然に防ぐための管理・記録を
 継続的行うシステムです。
 ハピオでも2009年から導入し
 8段階ある認証基準のうち7段階を
 スーパーマーケットのバックヤード部門で
 道内で唯一取得しています。
 これからもより安全で安心な地元の食品を
 お客様にご提供できるように
 継続していきたいと考えております」

品質の高い地元産の食品を
安心して購入できるのは、
僕たち消費者にとっては一番嬉しいことだよね~

実はここハピオでは地元の小学生とできる
ユニークな取り組みがあるんです。

その取り組みは―

石田さん
「ハピオでは『買い物ゲーム』を行ってます。
 店内で買い物をしてもらいます」

さてどんなゲームなのかな?


2015年06月20日(土) |  買い物ゲームスタート♪

ハピオが地元の小学生を対象に行っている
買い物ゲーム。ルールはまず2チームに分かれ、
渡される指示書に書かれた
「ミートソーススパゲッティ」と
「シチュー」の材料を店内で探して買います。
予算は1チーム1500円。
制限時間は15分。
そして、いくつかの注意事項もあります。

石田さん
「まず店内は歩いて買い物をしましょう。
 紙に書いてないものを買っちゃダメ!
 ものをポケットに入れたら泥棒です!」

ということで今回は、あぐりっこの札幌チームと
十勝チームに分かれて行います。
リーダーと佐々木アナ、
そして藤尾くんはサポート役です。
さっそく札幌チームからスタート!

ではスタート!

シュンセイ
「ジャガイモ、ジャガイモ…
 ジャガイモ、ジャガイモ…」

さあコーナーにつきました。

シュンセイ
「ジャガイモは母さんが言ったんだけどね
 メークインは崩れにくいから
 カレーやシチューにはメークイン
 良いよと言っていた!」

森崎
「シュンセイも素晴らしいし
 お母さんも素晴らしい。
 ちゃんと教えてる!」

偉いぞ!シュンセイくん!
ジャガイモとタマネギを難なく探し当てた
札幌チームは続いてホウレンソウ。

シュンセイ「木野産!」

森崎
「まさにここで取れたホウレンソウだよ…
 ホウレン草ってのはね…」

と、リーダーがうんちくを話だした途端、

マヤ「行こう!行こう!」

そうみんなは時間がないんです。

森崎「聞けよ!話!」

牛乳は「十勝」と書いてあるものを…
札幌チームは最後の食材「ウィンナー」を
カゴに入れてレジへ。

ピッピッピッ

「958円です!」

あぐりっこ「いえ~い!」

森崎「1000円かからなかったね」

続いては、十勝チーム!

藤尾
「じゃあみんなで買い物するぞ~」

あぐりっこ「おおお~」

マナサ「まずはトマト、トマト!」

藤尾「値段を見てるよ」

マナサ
安いの!とにかく安いの!
 お金余ってもいいからさ」

非常に経済的な十勝チームです。

マナサ「2個買っちゃう?」
トシアキ「いいよ」

さあ次に進みましょう。


2015年06月20日(土) |  産地を知るともっと買い物が楽しくなる!

十勝チームは堅実に予算を考えた
価格重視の買い物を―
指示書にある食材を選んでいきますが、
じっくり値段を比べるあまり…

トシアキ
「58円…あっまた間違えた!キャハハハ」

マナサ「やあ~またなんで~早くしてよ~」

藤尾
「もうもう4分切ったよ。パスタ買わなきゃ」

トシアキ
「えっと158足す…あっ間違えた

藤尾
「落ち着こう!落ち着こう!」
「3分30秒しかないよ!」
「3分30秒きったよ!落ち着こう」

すると―

トシアキ
「うるさいんだけど!!」

マナサ「アハハハハハ(大爆笑)」

このあと時間ギリギリで
最後のパスタを選んでレジへ。間に合うのか?

「1073円になります」

あぐりっこ「買えました~♪」

藤尾「セーフ!!」

あぐりっこ「いえ~~い」

それぞれのチームが指示書にある
食材を全て購入。
いったいこの買い物ゲームには、
どんな目的があるのでしょうか…

石田さん
「後ろに日本地図がありますが
 子どもたちに
 食材の産地を意識してもらう
 ゲームだったんです」

それぞれのチームが選んだ食材を
地図に表すとご覧の通り。
産地の場所をイメージしやすくすることで、
“より北海道の食材を意識してもらう”
という目的があったんです。

佐々木
「店内にある商品の中には国内の材料で作った
 ウインナーも売っているんですよね」

■こだわりの北海道産あらびきウインナー 338円

十勝チームが選んだ輸入品のパスタも、
産地を意識することで地元産に変わるのです。

■北のゆめパスタ 350円

森崎
「選択の幅がたくさんある
 ハピオはすごく楽しいですね」

石田さん
「子供たちに産地をさらに意識してもらいたい!」

北海道産の食材を使って料理を作るぞ~♪

ということでハピオのスタッフ赤間宏さんに、
道産食材を使ったお手軽ミートソーススパゲティと
シチューを教えていただきます。

※詳しい作り方はレシピコーナーへ!

さあみんなが作ったお料理をいただきましょう。
お味はどうかな?

シュンセイ「(指を立てて)グッド…」

マナサ「すごいモチモチしてる!おいしい」

マナサ
「本当に申し訳ないんだけど
 お母さんたちが作るより
 自分たちで作ったほうが美味しい!」

森崎「お母さん頼もしいと思ってる!」

みんなで作ったら楽しいし美味しいよね。
お料理が好きになれば
ショッピングももっと楽しくなるかも。
ハピオは困ったときには相談に乗ってくれる
優しい店員さんもいますよ。
みなさんもショッピング楽しんでみて下さいね♪




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