食文化が豊かな日本。 日本では大変ポピュラーなのに、 外国ではほとんど知られていない 食べ物がたくさんあります。 そこで、留学生達に 日本に来て驚いた食べ物について 聞いてみました!
スウェーデンからの留学生 「"なんこつ"は驚きました!」
台湾からの留学生「卵かけ牛丼」
オーストラリアからの留学生 「スーパーで乾いたイカが買えるのには ビックリしました」
では、この食材は知っていますか? アメリカからの留学生 「全然わかりません。何?」
スリランカからの留学生 「普通の食べ物ですか?」
ドイツからの留学生「根??」
オーストラリアからの留学生「竹?」
森崎 「はいクエスチョン! この作物は一体何かなあ~?」
あぐりっこ 「大根!」 「大根だと思う!」
森崎 「近くで見ていいいよ~抜けるもんなら…」
バシッ
抜こうと思うと切れちゃいました。
森崎 「ちぎれた!一体なんだろう。 どこかに詳しい人いないかな?」 河野おじいちゃん「よくきたねええ」
河野おじいちゃん 「待ってたよ~」
森崎 「太っちょおじいちゃん! この畑のたくさんなっている作物 一体なんですか?」
すると河野おじいちゃん。 杖を高々と空に上げて…
河野おじいちゃん 「ゴボウの畑です!」
あぐりっこ「ええええ」
ということで今回は 身近だけど良く知らない。 日本人が大好きなゴボウついて 学んでいきます!
大嶋さん 「ここは長くゴボウができる地域なんです」
石狩市生振(オヤフル)で採れる ゴボウは長い?一体どんな秘密が??
大嶋さん 「ここは砂地なんですよ」
河野「地面??」
佐々木「みんな下見てみようか」
河野「なんか…海みたい」
森崎「畑といえば…」
あぐりっこ「土!」
ハナ「サラサラ…」
ナナ「ちょっと冷たい!」
ハナ「海に来たみたい!」
大嶋さん 「砂というのは… すな(砂)おに育つんですよね!」
森崎 「シャレましたああ」
大嶋さん 「地下水が低いというのがあって それで長く育つんですよね」
河野「水を求めてねえ…」
佐々木「砂地で困ることは?」
大嶋さん 「この辺は風が非常に強い地域です。 春先は一面が砂嵐になる時期もある! そういうときにゴボウの芽が 風に当たると砂に叩かれて 枯れてしまうんです」
ではここでゴボウの栽培スケジュールを みてみましょう。
佐々木 「春に種まき!収穫は?」
ハナ「10月から11月!」
森崎 「あれ?春にも収穫があるよ??」
大嶋さん 「畑の半分は雪の下に寝かせて 春に除雪して掘り出すんです」
河野「どうして??」
大嶋さん 「秋のゴボウは 香りが非常に強いんですね! 春のゴボウは雪の下で寝かせることで あま味がのるんです」
地中深くまで伸びているゴボウ。 手で抜く事は出来るのか あぐりっこがチャレンジ!
森崎 「せ~のっ!よいしょ!」
スッテン!
ハナちゃん尻餅です!! では4人で引っ張ると…
あぐりっこ「よいしょ~」
バタバタバタ…
はいみんな転倒です(笑)
森崎「手で抜く人いないんだって」
なにやら諦められないあぐりっこ。 そこで本気でゴボウを 抜いてみる事に!
1メートルは掘りますよ~ みんな犬のように掘る・掘る・掘る…
そしてゴボウが見えてきたら 引っ張りますが 「ああああああああ~」 ビクともしません。
そうして20分経過―
「おおおおおお」
スポン!
1本収穫できましたああ~
森崎 「すごい立派!大根じゃないの?」
1本収穫できると 束になって何本も収穫できます。
森崎 「みんな取れた~抜けたよ大嶋さん」
大嶋さん 「よく抜けましたね!」
河野「8本くらいあるわ」
力を合わせて抜いたところで、 続いては、生産者がどの様に 収穫しているかを見てみよう!!
森崎「うわあああ」
生産者が収穫する場合は まずゴボウの葉を刈っていきます。
森崎「細かくなってる」
葉を刈った後は…
大嶋さん 「ゴボウの“畝”と“畝”の間を バックホーで掘る作業です」
河野「ギリギリ攻めてる!」
森崎 「でっかい重機で細かい作業です!」
ハナ「深くなってる!」
森崎「ゴボウ見えないね…」
リツ「あっ!毛がある!」
佐々木「根っこだ!」
森崎 「さあ深い溝ができました。 ここから大嶋さんどうするんですか」
すると大嶋さん溝の中に入って 壁面に顔を覗かせたゴボウをとっていきます。
大嶋さん「こういうふうに…」
溝に入り横からゴボウを 収穫していくんです!
河野「ショベルカーの技術もすごいね」
森崎「お父さんすごい!」
河野「めっちゃかっこいい!」
大嶋さん「79歳になります」
一美さん(大嶋さんのお父さん) 「まだ毎日仕事していますので!」
森崎「元気だあ」
河野「カッコイイ!」
この時期大嶋さんの畑では 家族や親せきの方々とゴボウ取りを 行うんだとか! ということであぐりメンバーも お手伝いさせてもらう事に!
森崎 「出てくる出てくる!」
森崎 「ゴボウご覧ください! あららららら~すごい!」
収穫を頑張ったあぐりっこに 大嶋さんからご褒美!
パチパチパチパチ…
取れたてのゴボウでゴボウチップスを 作ってくれました。 作り方は簡単! ピーラーで薄くスライスしたゴボウに 小麦粉をまぶし揚げるだけ!
リツ 「カリカリしていて ごぼうのあま味がもっと出てて すごい美味しい!」
河野 「秋のゴボウは香りが特徴! 揚げてもしっかり香りがありますね」
地元で大人気の秋掘りゴボウ。 平均年齢60歳、16戸の生産者が 心をこめて栽培しています。
じゃーん もんすけです! JAいしかりでは石狩市と協力をして 石狩市農業総合支援センターを運営し 新規就農の支援を行っているんだって!
JAいしかり白倉寛さん 「石狩市農業総合支援センターでは 農業の経験がない方でもスムーズに 就農できるように農業の基礎から学べる プログラムを準備しています。 ミニトマトなどの施設園芸を中心とした 農業経験ゼロからの支援プログラムにより 現在2名の方が実習先の農家に入り 研修を行っています」
元自衛官で来年就農予定の遊佐(ゆさ)さん。 1年半の研修で印象的だった事は?
遊佐 宏文さん 「生産者のみなさんというのは 地域社会を形成していますから そういう地域社会の雰囲気に なじむ期間を頂いている… 将来農業者になるにあたって みなさんと一緒にやるんだなということを 肌感覚で教えて頂ける内容だったと思います」
12月13日に石狩市図書館で相談会が あるんだって!就農に興味のある人は 是非参加してみてください!!! 就農を目前に遊佐さん、今のお気持ちは?
遊佐さん 「どこに何を植えようかとか もう夢いっぱい! 気分的にはもう将来に向けて 明るい気持ちでいます!」
《石狩市新規就農相談会》 日時:12月13日(日)10時~15時 場所:市民図書館(石狩市花川北7-1-26) 問い合わせ: 石狩農業総合支援センター ℡0133-66-3345
お次はJAいしかりの直売所「とれのさと」に やって来ました。
河野 「こちら試食があるの…」
しかも大根78円!安い♪
カボチャも色んな種類がありますよ~!
ゴボウ売り場もありました。 さてこれからみんなでお料理しますよ~♪
ここでジュニア野菜ソムリエの井上沙織さんに 良い野菜の選び方を教えてもらいましょう。
今回料理に使う材料はコチラ! まずゴボウの見分け方について教えて…
井上さん 「太さは10円玉ぐらいのもの。 あと上のほうがひげ根になってないもの」
森崎「なんで?」
井上さん 「栄養が行き渡った土ですと スッと伸びるんですが 栄養がない土だと根を出すんですね。 いっぱい根が生えてるのは避けて スラッとしているのを選んで下さいね」
ここからは、とれのさとの大迫房子さんに ごぼう料理を教わっていきます。 とっても美味しそうなメニューがズラリ…
詳しい作り方はレシピコーナーを ご覧くださいね!
さてゴボウ料理を食べた感想は…?
リツ 「ゴボウのシャリシャリ感がちょっと出ていて すごく甘くて…最高!」
大学ゴボウは? ナナ 「おやつに出されても、 いただき~すって 食べちゃう感じ!」
ハナ 「小腹が空いたらいつでも 食べちゃいそうな感じ!」
森崎 「ごぼうってのは煮る・焼く・蒸す・揚げる 絶品料理に変るってことが分かりました。 何と合わせても美味しい!」
JAいしかりさんからお知らせがありますよ。
《長イモ・ゴボウ即売会》 日時:11月10日(日)9:00~17:00 ※売り切れの場合はご了承下さい 場所:JAいしかり地物市場 とれのさと (石狩市樽川120-3) 問い合わせ:とれのさと ℡0133-73-4500
もんすけの週刊あぐりニュース。 今回は芽室町からビデオレターが届いているよ。
あぐり王国をご覧のみなさん!こんにちは! めむろ収穫感謝祭実行委員会です。 11月23日(月)午前9:40から収穫祭を JAめむろで行います。
豚汁1000食、無料配布! 特産バレイショ「マチルダ」のつめ放題! 屋台や楽しいアトラクション、大抽選会と 盛りだくさんです!
11月23日、月曜日 みなさんのお越しをお待ちしてま~す!
芽室町の美味しさと楽しさが いっぱいのお祭りだね! 家族やお友達みーんなで芽室町に 遊びに行くのもいいかも! 以上もんすけの週刊あぐりニュースでした。
《第34回めむろ収穫感謝祭》 日時:11月23日(月・祝)9:40~14:00 場所:JAめむろ本部事務所 東側敷地特設会場 (芽室町西4条南1丁目1-9) 問い合わせ: 第34回めむろ収穫感謝祭実行員会 事務局 ℡0155-62-2313