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2020年08月22日(土) | 写真撮影はテンションがあがっちゃう!

[+10] >>

2017年07月29日(土) |  電話が一斉に鳴りだし仕事スタート!

Q「朝の検査は森田さんのお仕事?」

優佳先生
「そうですね。
 まず菌をしっかり見られるように…と。
 菌が見られないと薬も何も考えられないので」

優佳先生のこの日のスケジュールは
ご覧のとおり。
新人獣医師 優佳先生は誰よりも早く出勤。

そして、乳牛からサンプリングした
生乳の細菌検査をします。

森崎リーダー
乳牛にとって身近で気を付けなければ
いけない病気の一つに‘乳房炎’があります。
この病気は乳房に菌が入り、
炎症を起こしてしまいます。
その菌にもいろいろな種類があるので 
有効な薬を判断するため
このような検査をしているんですって!

優佳先生「おはようございます」

先生
「優佳ちゃん、農場のあの牛どうなった?」

優佳先生
「全然力入ってなくて…
 ただ血液検査の結果は来てたんですけど…」

優佳先生はまだ新人なので
先輩について行動しています。
こちらの森田稔(もりた・みのる)先生は
獣医師歴20年。
特に外科手術の腕に定評がある先生です。

優佳先生
「なんか見た感じはかなり弱っている…」

森田先生「なんだろう」

優佳先生
「昨日農場の方いらっしゃらないくて…」

AM8:30 始業

ルルル ルルル
「はい共済組合・森田優佳です」

8時半の受付が始まると
あわただしくなる事務所。
酪農家からの診察依頼の電話が鳴り始めます。

森崎リーダー
それにしてもひっきりなしに
電話が鳴りますね~

森アナウンサー
名寄診療所では名寄市と下川町の
およそ7000頭の牛を
8人の獣医師で診療しています。
1日で平均7件程度の酪農家を
担当しているんだそうです。

Q「そろそろ診療ですか?」

優佳先生「はい。準備します」

安全安心な牛乳は健康的な牛から。
その牛の健康を守る獣医師は
酪農家からの様々なSOSに応えていきます。
新人獣医師・優佳先生の腕が試される診療が 
いよいよ始まります。

2017年07月29日(土) |  往診スタート!
午前9時。今日診療する牛へ向かいます。
この日は3軒回るそうです。

優佳先生
「森田先生。今日はエコーとかいります」

森田先生「積んだ!」

優佳先生「ありがとうございます」

乳牛の獣医師が往診で行うことは主に3つ。
一つはケガの治療。もうひとつは病気の治療
そして妊娠する準備ができているかなどを見る
繁殖健診です。

水間牧場にやってきました。

優佳先生「おはようございます」

水間友幸さん
「昨日、一昨日かな?すれちゃって血が出た」

森田先生「特に問題はなかった?」

水間さん「まあ牛は元気」

優佳先生「本当に腫れ引きましたね」

この牛は2カ月ほど前、ひづめに細菌が入り、
その一部を切り落とす手術をしました。
まずは患部を見るために洗います。

ンモオーンモオオオー

優佳先生
「ごめんごめん…だいぶいいかんじ」

森田先生「もうひといきだ!」

森崎リーダー
乳牛の体重はおよそ700キロ。
大きな体を支える足の不調は
命取りになりかねません。
しっかり歩けるかな?

森田先生
「よしっ!ちょっと歩いてもらおうか」

森崎リーダー
あ~良かった。大丈夫。
牛の歩きをチェックして
この牛への今日の治療は終了です。

チラッ 振り返る牛。

二人とも「ふふふ」と笑う。

優佳先生「どよっ!(どうよって)」

森田先生「問題ないね!」

優佳先生「はい!」

さあ、次の農場へと移動します。

2017年07月29日(土) |  担当の牛がいる牛舎へ…気持ちが焦る!!
続いて向かった牛舎には、
優佳先生が担当している牛がいます。
この日は、数日前から体調が悪く、
熱が続いている牛の様子を見に来ました。
優佳先生
「熱は39.5℃に下がったんですけど
 ルーメン(第1胃)はまだ動き悪いです」

この牛は前日に解熱剤のおかげで
今日は熱が下がっていますが
ただ熱が出る原因が分かりません。
どこに問題があるのか森田先生と探ります。

優佳先生「血液検査もさせてもらいます」

より詳しく診断するため、
血を採り検査をすることにしましたが…

優佳先生
「ズレたかな…キツイかなあ」

生産者さん「ゆっくりでいいよ」

優佳先生「すみません」

採決しましたが…
優佳先生
「ちょっと(血が)固まって…ますね。
 だめだな。
 すみません。もう一回採り直します」

森田先生
「まっすぐ刺したら、まっすぐ上にあげて」

優佳「はい。ありがとうございます」

森崎リーダー
森田先生から適格なアドバイスが行きました。
酪農家さんも見守っていますよ!
優佳先生!がんばって!

優佳先生「ありがとうございます!」

森崎リーダー
おおおっ!今度はしっかり、成功しました。

優佳先生「よしっ!」

午前中のうちに診なければいけない牛は
まだまだいます。
続いては、1軒目の水間牧場に戻り、
また違った診療を行うということですが…

2017年07月29日(土) |  苦手な人工授精はどうなる?

優佳先生
「よしよしごめんごめん。
 よーいしょ。ごめんね」

森崎リーダー
これは繁殖検診です。
牛から生乳を搾るためには
妊娠して出産しなければいけません。

そこで卵巣や子宮を手で触り
妊娠する準備ができているかなどを
判断するんです。
微妙な違いに気がつかなければいけないので
全神経を手に集中させて行うんです。
優佳先生
「結構いい発情かなと思います。
 あとで確認お願いします…」
健診中、人工授精が可能と判断できる
発情状態の牛を見つけました。
その判断を森田先生に確認してもらいます。

森田先生
「ちょっとねえ…
 むしろ終わり加減でない?」

森崎リーダー
あ~残念!優佳先生、
発情真っ最中ではないということでした。

しかし、受精可能なタイミングではあるので、
人工授精を行うことに…。
優佳先生、大役を任されました。

優佳先生
「ごめんよ~。よいしょっ。よいしょ」

実は優佳先生、人工授精が苦手で
これまで数回しか成功していません。

森崎リーダー
うーんこれはコツをつかむまで
難しいって聞いたことあるなあ。

森田先生「どうだい?」

優佳先生
「いま頸管の…中…はい」

※頸管-子宮の入り口

優佳先生
よし!オッケー。終わりました」

優佳先生「できました!」

森田先生「うへへ~良かったね

優佳先生
「よかったああああ」

森崎リーダー
優佳先生お疲れ様でした。

この日は 2人で15頭の牛の繁殖健診を行い、
午前中の牛の健診は終了です。

2017年07月29日(土) |  ちょっと一息ついて…午後のお仕事スタート!

13:40 昼食

森崎リーダー
やっとお昼ご飯!
優佳先生、手作り弁当ですか?

森田先生
「いつもより随分頑張ったねえ~」

優佳先生
「ミニトマトを買おうとして忘れました。
 ミニトマトの赤を入れようとしたら…」

森崎リーダー
森田先生は日ごろの優佳先生の頑張りを
どのように見ているんでしょうか?

森田先生
「直腸検査などはあまり得意じゃない…
 人工授精も…ただ会得するには
 ある程度の時間をかけて
 手を突っ込んでいないといけない。
 その牛を押さえているのは農家さんなので
 農家さんにも感謝しているし
 それを引き出す彼女の一生懸命さも
 農家さんに伝わっているのかなあ。
 育ててもらっている状況だと思いますが
 すぐ恩返しすると思います!」

優佳先生(小声で)「頑張ります…」

「紅一点ですよね」

森田先生
「診療所がパッと明るくなる!」

優佳先生
「もうちょっと女子力あったら良かった…
 お弁当にミニトマト入れるくらいの
 女子力は次つけてきます」

森田先生「そうだねえ。欲しかったね」

優佳先生
「茶色すぎた。緑入れたんですけど!!」

PM14:00 カルテの整理
午後は午前中に見た牛のカルテづくり。
どの牛にどのような薬を使ったかなど
細かく書き残していきます。

カルテづくりがひと段落した午後4時。
優佳先生が真剣に見ていたものがありました。
それが…

優佳先生
「明日ヘルニアのオペが予定されていて
 先生に資料をいただいていて
 今のうちに予習をしておこうかと…」

森崎リーダー
入念に予習を行う優佳先生。
次々と疑問が湧いてきたところに…

森田先生
「講義してやろうか?腹腔内から…」

優佳先生「はああ。なるほど」

森崎リーダー
森田先生のわかりやすい解説で
疑問が解消されました。これで一安心!

優佳先生「分かりました!」


2017年07月29日(土) |  獣医師を目指したきっかけ

19:30 帰宅

その日の夜、一人暮らしの優佳先生の
ご自宅にお邪魔しました。

森崎リーダー
おっ一人暮らし!お邪魔致します。

優佳先生
大福さん、お客さんやで!
 あっもう細くなって…
 あの人見知りなんですよ」

優佳先生
「大福さん、お客さん来るゆうたやろ」

チュン♪

森崎リーダー
あっ良かった。男性がいるのかと思いました。
小鳥なんですね。
あれ?ちょっと気になる事が…

関西弁になるんですね!

優佳先生
「あはは。そうですね!
 文鳥相手には地元の言葉で話します」

森田優佳(もりたゆか)さん
1990年、6月21日大阪府東大阪市生まれ。
獣医師 優佳先生のルーツは幼少のころに
ありました。

優佳先生
「卒園の頃なんで5歳くらい?
 動物病院の看護婦さんって書いてる。
 多分動物に触れたきっかけが
 保育園のうさぎやアヒルだったと思うんで」

これはそのころの写真です。 

森崎リーダー
動物といるのがよっぽど好きだったんですね。
い~えがお!!

獣医師への憧れと共に成長した優佳先生。
その夢を実現するため、
江別市の酪農学園大学に入学します。
そしてここで運命の出会いがありました。
優佳先生
「学校の近くに牛舎があって
 牛が顔を出しているんですよね。
 牛が珍しくて…見たいっ!て…」

人生を変えた牛との出会い…
乳牛研究会に入部した優佳先生は、
乳牛にどんどんのめりこんでいきます。

優佳先生
「牛に興味を持ちだすと牛の授業の内容も
 頭に入るようになって、
 もうずっと牛舎に入り浸ってました。
 当番でもないのに牛舎に来て遊んでました」

幼いころの夢を叶え、
志した道を歩んでいる優佳先生。
先輩や酪農家の方々の支えも
大きなモチベーションになっているようです。

優佳先生
「経験を積まないと出来ない事も多くて
 そういう経験を積むのに協力して下さっている…

先生も農家の方にも
すごい育ててもらっています!

2017年07月29日(土) |  いよいよ手術開始…

翌日 13:20

翌日、優佳先生の姿はエスツーファームの
牛舎にありました。
この後、昨日予習していた子牛の手術が
予定されています。

優佳先生
「ちょっと触れても大丈夫ですか?
 うわあ…うわあ…
 これくらい開いてますね」

森田先生「ねっ」

この子牛は内臓を守るお腹の壁に
穴が開いていて、内臓が飛び出ている状態。
その穴をふさぐのですが、
ここまで大きいのは珍しく
少し難しい手術になるということ…。

優佳先生
「終わったらお腹スッキリだよ」

森崎リーダー
優佳先生はどんな時でも
牛に優しく声をかけるんですね

酪農家さんもやってきました。

名寄診療所では手術は牛舎で行います。
手術がしやすいようにと
酪農家の方が重機を用意してくれました。
牛舎が手術室に変わっていきます。

森田先生「優佳ちゃん。もう刈り出して」

優佳先生「分かりました。はい」

バリカンで毛を刈ります。
準備が整いました。
いよいよ手術が始まります。
森田先生
「なるべくテンションかけて…
 最初痛がって動く時あるから…
 これ外して」

優佳先生「はい…はい…」

森崎リーダー
緊張感が伝わってきます


2017年07月29日(土) |  歩み出した女性獣医師!
今回、優佳先生は助手を任されています。
執刀医がスムーズに手術ができるように
道具を準備する役割。

手術の流れはもちろん、
執刀医のクセなどを把握しておくことが
大切なのです。

森崎リーダー
そうですねえ~結構重要なポディションです。

優佳先生「はい」と手渡す

森田先生「残念だなあ~」

優佳先生「はい?」

森田先生「左利き仕様ですから!」

優佳先生「あっそうだ!」

森崎リーダー
優佳先生 苦笑い。
森田先生は左利き。針の向きが逆でした。

優佳先生
「よーしよし。動かないでええ
 針外れるからあああ」

森田先生
「一回ぐーって引っ張って
 そのまま把持していて」

※把持(はじ)…押さえ続ける事

2人の先生の適切な処置のおかげで
手術は無事成功。

優佳先生、手ごたえは?

森田先生「訳わからんかった?」

優佳先生
「いやああ~そうですね
 ついていけなかったです」

森田先生
「なかなかのものだ。
 まあ俺の利き手を今後覚えてほしいけどね」

包帯もしっかり巻いて終了です。

鷲見 敏明さん
「今日は帰ったらグダ~っとね
 寝たらいい!!」

優佳先生「夜間に何もなければ!」

毎日の経験を糧に
一人前の獣医師を目指す優佳先生。
酪農家の方々にはどのように
映っているのでしょうか?

鷲見さん
「最初はねカワイイって感じだったですけど
 芯が強いっていうか目の輝きっていうか
 パワーっていうか見た感じですぐわかる。
 仕事そのものは徐々に出来る感じに
 なってきたなあと思います」

水間友幸さん
「誰でも初めての仕事は経験させないと伸びないし
 一生懸命学ぼうとする姿は見えるので
 多分いい獣医師になってくれると思います」

最後に優佳先生の目指す獣医師とは?

優佳先生
「やっぱり今日のオペでも
 農家の方がすごく協力してくれてたんで
 それには応えたいという思いはありますし
 森田先生のオペを見ていて
 的確な獣医師の先生になりたいと
 思いました」

基本的な健康管理は
酪農家がしっかり行っています。
しかし、それでは立ち行かなくなった時に
頼りになるのが獣医師です。

そんなかけがえのない存在だからこそ
酪農家の方々は優佳先生を見守って
育てようとしてくれているんです。
きっと優佳先生も頼り甲斐のある
立派な獣医師さんになってくれるはずです。
酪農王国北海道 万歳!

お・ま・け

森田先生
「お弁当は撮ってもらえなくて残念だったね」

優佳先生
「今日は昨日より品数増やしたんですよ」

優佳先生
「品数を増やしてピンクを入れようと
 ベーコンを入れました…」

森田先生「おーそうかあ(笑)」

-----------------------------------
7月22日のクイズ
「生徒の目標や夢をカタチにする、
 士幌高校の取り組みは何だったかな?」

正解は「志プロジェクト」でした。


2017年07月22日(土) |  ♯438 生徒の夢を応援する士幌高校に注目!編

叶えたい夢

成し遂げたい目標

かけがえのない仲間との出会い

将来設計の基礎を築く大切な高校生活。

生徒一人一人の内に秘めた思いをカタチに!を
合言葉に“農業”と“食”を通じた“
あるプロジェクトに取り組み、
進路決定率100%の実績を誇る
高校があるんです。

そのプロジェクトが…


(こころざし)プロジェクト!

今回のあぐり王国ネクストは、
生徒が中心となって取り組む
“志(こころざし)プロジェクト”
学校全体で生徒の夢をサポートする、
十勝の“ある高校”が舞台です。

森結有花アナウンサー
「十勝の士幌町にやってきました」

森崎リーダー「景色素晴らしいなあ」

森アナ
「この場所は…
 これから訪れる高校の敷地なんです」

森崎「すごいなあ~」

森アナ
「さらに“志プロジェクト”という
 ものをやっているらしいですよ…」

森崎
「こんな広大なキャンパスで
 広大な夢を追うというのは…
 たまらんね!」

森アナ
「リーダー、圧が強すぎます!!」

十勝北部にある士幌町で、
1950年に創立された、
全校生徒150名が通う士幌高校。
およそ60ヘクタールという
広大な敷地を活用し、
農業と食を中心とした実践教育が
行なわれています。

学校を案内してくれるのは、
音更町出身の2年生大西杏奈さんと、
帯広出身の3年生稗田智将くんの二人。

まずはそれぞれが学んでいることについて
教えてもらいます。

稗田君
「アグリビジネス科3年の稗田です。
 作物や葉菜などを栽培して
 家畜の飼育管理も行っています」

大西さん
「フードシステム科の大西です」
 
リーダー「食・加工品を勉強してるんだ」

士幌高校は稗田くんが学ぶアグリビジネス科と、
大西さんが学ぶフードシステム科の2学科があり、
農業と食、それぞれの分野における
様々な知識や技術を習得。

また、2年生からは「専攻班」と呼ばれる
プロジェクト学習が行われ、
各班ごとに課題を設け、
その調査や研究、課題解決など、
生徒主体の実践教育にも取り組んでいます。


2017年07月22日(土) |  志プロジェクトってなんだ?


「士幌高校では“志プロジェクト”
 行われているというお話ですが何ですか?」

稗田君
生徒自身の夢や目標を応援
 してくれるプロジェクトです」

稗田
「例えば自分であれば
 環境専攻班と言うグループで
 カシワ林の保全を目標にしてるんです。
 目標を立てて申請して面接に受かれば
 志プロジェクトの申請が通るんです」
改めて解説すると、志プロジェクトとは、
農業クラブ執行部と呼ばれる
生徒会の組織が中心となり、
2014年からスタートした取り組みで、
生徒が立てた農業や食に関する
幅広い目標や夢の実現に向け、
自主的かつ計画性を持って
挑戦していくというもの。
その具体的な流れは、
まず生徒が目標を書いた申請書を執行部に提出。
続いて、執行部と生徒が面接を行ない、
目標達成までの計画を立案。
そして、実現可能な目標なのか、
さらには、あらかじめ定められている
認証基準をクリアしているか…など、
執行部による厳正な審査を通過した目標のみ、
志プロジェクトとして認められるのです。

リーダー
「私の手元に“志ブランド申請書”があってね、
 オリジナルの商品を作って
 そのプランを立てた後、
 例えば道の駅で売りましょう…とか
 ふるさと納税に利用できないか…とか。
 これ全部生徒たちが計画たててるの?」

大西さん「そうです!」

リーダー「へえええ」

稗田君「で、バッジがもらえて!!」

リーダー「バッジがもらえる?」

稗田君「このバッジです!」


「志プロジェクトは生徒さん
 みんなやっていることなんですか?」

稗田「みんなです!」

リーダー
夢や目標は1個しかダメなの?」

稗田君
「何個でもいいんです!
 夢を多い方がいい!」

リーダー「稗田くんんは何個?」

稗田くん「1個っす…」

リーダー
夢は多い方がいいって言って
 1個って何なの???(笑)」

明確な「志」を持ち、
生徒同士が認め合うことで、
自ら掲げた課題に挑戦する心や達成感を
仲間と共有する「志プロジェクト」!

士幌高校の生徒たちは、
一体どんな課題に取り組んでいるのでしょうか。




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