今月
2003年12月
123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031
       
アーカイブ
2021年03月
2021年02月
2021年01月
2020年12月
2020年11月
2020年10月
2020年09月
2020年08月
2020年07月
2020年06月
2020年05月
2020年04月
2020年03月
2020年02月
2020年01月
2019年12月
2019年11月
2019年10月
2019年09月
2019年08月
2019年07月
2019年06月
2019年05月
2019年04月
2019年03月
2019年02月
2019年01月
2018年12月
2018年11月
2018年10月
2018年09月
2018年08月
2018年07月
2018年06月
2018年05月
2018年04月
2018年03月
2018年02月
2018年01月
2017年12月
2017年11月
2017年10月
2017年09月
2017年08月
2017年07月
2017年06月
2017年05月
2017年04月
2017年03月
2017年02月
2017年01月
2016年12月
2016年11月
2016年10月
2016年09月
2016年08月
2016年07月
2016年06月
2016年05月
2016年04月
2016年03月
2016年02月
2016年01月
2015年12月
2015年11月
2015年10月
2015年09月
2015年08月
2015年07月
2015年06月
2015年05月
2015年04月
2015年03月
2015年02月
2015年01月
2014年12月
2014年11月
2014年10月
2014年09月
2014年08月
2014年07月
2014年06月
2014年05月
2014年04月
2014年03月
2014年02月
2014年01月
2013年12月
2013年11月
2013年10月
2013年09月
2013年08月
2013年07月
2013年06月
2013年05月
2013年04月
2013年03月
2013年02月
2013年01月
2012年12月
2012年11月
2012年10月
2012年09月
2012年08月
2012年07月
2012年06月
2012年05月
2012年04月
2012年03月
2012年02月
2012年01月
2011年12月
2011年11月
2011年10月
2011年09月
2011年08月
2011年07月
2011年06月
2011年05月
2011年04月
2011年03月
2011年02月
2011年01月
2010年12月
2010年11月
2010年10月
2010年09月
2010年08月
2010年07月
2010年06月
2010年05月
2010年04月
2010年03月
2010年02月
2010年01月
2009年12月
2009年11月
2009年10月
2009年09月
2009年08月
2009年07月
2009年06月
2009年05月
2009年04月
2009年03月
2009年02月
2009年01月
2008年12月
2008年11月
2008年10月
2008年09月
2008年08月
2008年07月
2008年06月
ページ内検索

   表示:全て(3473件)
<< [-10]
2020年08月22日(土) | リーダーの最高の笑顔撮影!?
2020年08月22日(土) | 写真撮影はテンションがあがっちゃう!
2020年08月22日(土) | マナーを守ろう!
2020年08月22日(土) | 空からの畑は圧巻!
2020年08月22日(土) | ブロッコリー料理をいただきます!
2020年08月15日(土) | ♯581 富良野市・スイカ編
2020年08月15日(土) | 最新選果場に潜入!
2020年08月15日(土) | 徹底した品質管理!
2020年08月15日(土) | スイカ生産者さんは頭脳派だ!
2020年08月15日(土) | 収穫適期の見極めは?
2020年08月15日(土) | 甘いっ!これが富良野スイカの美味しさだ!

[+10] >>

2017年04月29日(土) |  馬のたい肥で美味しいアスパラが育つ!

片山さん「あっついよ~」

リーダー
「暑いの?うわ~なってる!
 うわっ熱気!サウナみたい」

森「すごい数のアスパラですね」

あぐりっこ「太い!」

森「すごい太いですね!!」

リーダー「馬ふんパワーだ!」

馬ふんの堆肥で、太く立派に育ったアスパラ。
出荷最盛期ということで、
あぐりっこも収穫させていただきました!

パチンッパチンッ

太いアスパラを手にあぐりっこも嬉しそう♪
そして、気になるのは美味しさ!
ということで、収穫したてを
味わってみることに…

カリッ

リツ「うん!みずみずしくて甘い!」

ナナ「本当だ!うん」

リーダー「ものすごい味が深い」

片山さん
「あのね~甘みっていうより
 うま味が強いんです。
 うちで植えているのは
 オランダ系品種のガインリム

片山さん
「北海道はアメリカ系が多いと思うんですけど 
 食味に関しては、これにかなわない!」

リーダー「なるほど!味がいい」

馬ふんの堆肥を使った循環型栽培で育てる
良質なアスパラを
より多くの人に知ってもらうため、
直売も行っているという「かたやま農園」。

日本一の馬産地としての誇りを持ちながら、
三石名産のアスパラを出荷しているのです。

■かたやま農園
住所)新ひだか町三石冨沢30-3
電話)0146-33-2855

リーダー
「やはりおいしいアスパラが育つためには
 馬ふんは絶対必要ですか?」

片山さん「そうですね!」

リーダー
ひだかならではの肥料ですね!
 何かあと言い残しないですか?」

片山さん「ありませ~ん」

うーーーん♪片山さんおちゃめ♪

ではお楽しみにお料理コーナーです。


「三石のアスパラを使った
 お手軽アスパラ料理です。
 作って下さったのは先ほどの
 アスパラ生産者片山さんの奥様秀子さん
 JAみついし女性部の下屋敷さん角さんです」

地元産ななつぼしのブランド米
「トキノミノル」のご飯に、
高級和牛としても名高い、
みついし牛の肉でアスパラを巻いた
「みついし牛のアスパラ肉巻き丼」!

そして、味わい深いと言われる
アスパラの根元部分と湯葉を具材に入れ、
ダシを使わず、みそをといただけという
「アスパラの味噌汁」。

最後は、茹でたアスパラを
めんつゆとカツオ節でサッと和えただけという、
「アスパラのめんつゆ漬け」の3品です。

※詳しい作り方はレシピコーナーをご覧下さい!

リーダー
「三石で農業を営む想いとは?」

片山秀子さん
「馬と牛にサンドしてアスパラを育ててね!
 これもまわりの方の協力があってこそ
 皆さんに美味しいって言われるのが
 何よりの楽しみにしております」

リーダー
「どうしても聞きたいことがあるんですけど…
 YOSAKOIはやっています?」

下屋敷さん「以前やってました」

リーダー
「強かったんだよ~なるこ会は!!」

秀子さん「ちょうど優勝している頃です」

リーダー
「どこで踊っていただこう…」

わはははは~♪

馬とアスパラが繋がっている三石。
町の奥深さを感じた一日でした。
みなさんありがとうございました。

----------------------------------------
4月22日のクイズ
「月齢14か月で出荷される、
 清水町のブランド牛は何だったかな?」

正解は「十勝若牛」でした


2017年04月22日(土) |  ♯426 品質管理でブランド力UP!十勝若牛に注目編

今や日本の食卓に欠かせない食材、牛肉!
道内各地にも数多くのブランド牛がいます。
牛肉、豚肉、鶏肉…
それぞれ高い生産量を誇る北海道。
中でも牛肉の生産量は日本一なんです!

ところが…!
食文化の違いからか、その購入量は、
豚肉や鶏肉に比べて圧倒的に少ないんです。
マチの皆さんに普段よく使うお肉について聞くと…

街頭インタビュー
「おもに豚肉と鶏肉ですね。外食だと牛肉!」
「主に豚肉が多いです。牛肉より豚肉の方が
 脂身が少ないので、その方が好きなので…」
「牛肉はあまり買わないですね。
 かたそうなイメージはあります、安いものだと。
(値段が)高いものだとちょっと脂が多い!」

豚肉や鶏肉に比べて、
高カロリーのイメージがある牛肉ですが、
近年、よりヘルシーで、サッパリと食べられる
牛肉が注目を集めているんです!

今週のあぐり王国ネクストは、
あの人気パン屋さんや、ヤフーの社員食堂に!?
全国から大注目のブランド牛に迫ります。

森結有花アナウンサー
「今回は十勝西部の清水町にやってきました」

森崎リーダー「すっかり春だね」

森アナウンサー
「今回はここ清水町で生産されている
 ブランド牛を勉強します!」

リーダー
「あれ?それボク5年前にも取材したんじゃ?」

森「そうなんですよ」

ではあぐりっこをご紹介。

動物との触れ合いが大好きな、
しっかり者の6年生、石崎朋愛(トア)ちゃんと
食べることが大好き!明るく元気な6年生、
佐藤駿成(シュンセイ)くんの2人です。

リーダー「あぐり何回目?」

トア「今日で6回目

シュンセイ「今日で10回目

リーダー「森さん何回目?」

森「キャー3回目でーす」


「さあ今日は清水町のブランド牛を 
 学んでいくんですけども
 ある数字がキーワードになります。
 それがこちら…14

リーダー「牛にまつわる数字です」

トア「牛の数とか?」

シュンセイ
「(牛が)1年に食べる牧草ロールの数?」


果たして、牛と14という数字の関係とは?
その答えを探るため、生産者のもとへ…

リーダー
牛舎の数がすごいな!こんにちは」

清水町でブランド牛を育てる吉田哲郎さん。
早速、その牛たちを見せていただきます!

リーダー
「牛が出迎えてくれました。
 何と言う名前でしょうか?」

吉田さん
“十勝若牛”というブランド牛です!」

リーダー
「十勝若牛(とかちわかうし)。
 若い牛とかいて若牛です」

リーダー
「牛さんのイメージってどんなの?」

あぐりっこ「黒と白」

リーダー
「そうだね。牛乳を搾る乳牛ですね。でも
 北海道ではこのホルスタイン種という牛を
 けっこう食べてます!」

あぐりっこ「ええ~??」

一般的に、乳牛のイメージが強い
ホルスタインですが、
お乳が出ないオス牛は、
肉牛として肥育されます。
その肉牛は、
和牛、ホルスタイン、F1(エフワン)と、
主に3種類に分かれ、
霜降りが特徴的な和牛に対し、
ホルスタインは赤身が多く、
中でも「十勝若牛」には、ある特徴が…?

2017年04月22日(土) |  通常より早く出荷している!

十勝若牛の特徴は…

吉田さん
「生後約14か月で出荷します」

リーダー「14か月」

シュンセイ
「えええ~えええ~」

シュンセイ「若い…」

リーダー
「若いな。若いんだよ」

吉田さん
「一般的な肥育は約20か月以上の牛で
 約800キロ以上で出荷するんですけども
 十勝若牛は“14か月”に設定して
 肥育期間を短くしているんです」
吉田さん
「普通のホルスタインと比べると
 お肉が少ないんだけど、
 その分“臭み”や“硬さ”が大きくなると
 出てくるんですけども、
 それが出る前に出荷するのでクセが少なく、
 柔らかい、おいしいお肉ができます」
リーダー
「オレみたいなオッサンまで育てるよりも
 シュンセイみたいな若々しくて~
 いい感じで育っているので出荷している!」

5年前にも番組で取材した「十勝若牛」。

およそ2万頭もの乳牛が飼育される清水町で、
出荷まで一貫生産されています。

ご当地グルメ「十勝清水牛玉ステーキ丼」が、
道内のグルメイベントで3連覇を達成し、
認知度もアップ!
5年前より生産者が増え、
現在6軒年間5000頭を出荷しているんです。

吉田さん
「こちらが出荷前の12~13ヶ月の牛です。
 育て方は6か月までは大体一緒ですが
 その先の肥育期間が短いので…」
吉田さん
濃厚飼料とか牧草デントコーンなどの
 割合を変えて…これが難しいんですけど
 細かく調整しています」

牛さんにとって大好物のエサ。
シュンセイ君が手で口元に持っていくと…

シュンセイ
「食べたっぽい!」

シュンセイ
「舌の粘着力みたいなのでとって行く!」

2017年04月22日(土) |  カワイイ子牛に対面♪
6か月以降は、
出荷の時期を一番おいしい状態にするため、
エサの配合を細かく調整します。

脂肪がつきすぎないよう、
適度な筋肉をつけながら、
独自の技術で早期肥育させるんです。

そして、この肥育以外にも、ある重要な仕事が!

ということであぐり一行が向かった場所は-

扉オープン♪

あぐりっこ「うわ~~」

吉田さん
「こちらが赤ちゃん牛がいる哺育牛舎

森「かわいいですよね」

吉田さん
高たんぱく・高カロリー
 ミルクで育つ牛です」

吉田さん
自動哺乳機といって、
 そこで飲ませる訓練をしています」

リーダー
「じゃあ…あぐりっこ3人頑張ってください」

あぐりっこ3人??(笑)

…ということで、生後1週間ほどの子牛を、
自動ほ乳機へ誘導し、
ミルクの味を体で覚えさせる訓練をお手伝い。
うまく連れて来れるかな?

優しく一頭一頭、誘導します。


「はあ~今日の仕事はこれで終わりです♪」

トア
「なんか一生懸命ミルクを飲んでて
 出荷しないでほしい!!」

リーダー
「ただ逆に言うと出荷をするため!
 目的はそこだからねえ…
 畜産家さんの苦労と
 私たちがいただいているのは
 命なんだってことをね…」

リーダー
「しっかりと食事の時に考えて…」

シュンセイ
「へっぐしょん」

すごいタイミングでまさかのクシャミ!!
一瞬の沈黙の後、大爆笑♪

リーダー
「どうしてシュンセイ。
 どうして今、クシャミした?
 大事なとこだったぞ、いま(笑)」


2017年04月22日(土) |  日本でここだけ!全頭食味検査!


「続いては十勝若牛が加工されている
 “十勝清水フードサービス”にやってきました」

あぐりっこ「うおおお」

リーダー「十勝若牛が加工ってことは?」

あぐりっこ
「食べられる…」「食べるための…」

リーダー「そういう施設だね」

十勝若牛を中心に、
食肉加工から通信販売まで行なっている
十勝清水フードサービスの吉国泰輔さん。

衛生管理が行き届いた
「北海道ハサップ」の認証を受けた、
クリーンな施設です。

吉国さん
「うちの向上では画像検査、さらには
 食味検査も行っています」

リーダー
「食味検査って言われただけで
 心浮き上がっているもん!!」

コチラで行なわれるという、
十勝若牛の「画像検査」と「食味検査」。
そこには、驚きの作業が!?

リーダー
パーティーですか??」

吉国さん
「いえ!!実は十勝若牛ですが
 年間5100頭ほど出荷していますが
 その全てを食味検査をしています」

リーダー「えって??すべて??」

吉国さん
「1つのブランド牛を全頭、
 食味検査しているのは
 日本でもここだけだと思います」

そうなんです!
日本はもちろん、世界的にも珍しい、
出荷全頭の食味検査。
味に問題がないか、
そして更なる品質向上を目指し、
2015年から始めた、この取り組み。

1人が焼き手、3人が検査員となり、
従業員全員が毎日当番制で行なうんです。

吉国さん
「1日に23頭ほどを処理していまして
 すべて食べますと約350gくらいになります」

リーダー「これくらい?」
 
ステーキ2枚分!!

吉国さん
「そうですね!そのくらいの量になりますね」


「太ったりしないんですか?」

石津さん
あんまり分からないですね。
 1~2Kgぐらいは!」

食味検査は「見た目」「味」で、
それぞれ5項目を3段階評価でチェック。

食べるのはロースの中心部で、
最もやわらかく、
おいしいと言われる「ロース芯」。

ミディアムレアで焼き、検査します!

リーダー
「バクッとひと口でいきました。
 すぐに評価にいきます」

みなさんの評価をみてみると
バラバラの点数になってしまいましたが、
ここから項目ごとに、3人の平均点を算出。

それがその牛肉の点数となります。

これは1人だけの評価だと、
偏りが出てしまうのを防ぐためでもあるんです。

特別に、あぐりっこの2人も挑戦!

シュンセイ
「(一口)う~~~ん…うまい!
 脂の近い所は柔らかい味
 赤身の所は力強い味がします。
 5段階におさまらない!!」

トアちゃん
「噛めば噛むほどお肉の美味しさが出てきて
 おいしい♪♪」

別な牛も味を比べますが
シュンセイ「おいしい!」

リーダー「そうだよね~」

じゃじゃん もんすけです!
出荷する全頭の食味検査を行なう十勝若牛。
データは帯広畜産大学で分析されているんだ。
その研究結果について聞いてみたよ。

帯広畜産大学 口田圭吾教授
「今まで6000頭ぐらいの食味検査を行って
 十勝若肉は赤身肉ですが
 赤身肉だからと言って
 霜降りが全くなくていいかと言うとそうでなく
 見た目の霜降りの量
 だいたい13%を越えると
 食味特性が良いということが分かった!
 あと肉の色が濃すぎたりすると
 食味性が劣る原因になっているようです。
 ぜひ食べていただいて
 こんなにおいしいお肉があるんだ!と
 実感していただければいいなと思います」

牛肉の格付けでは、
霜降りに劣ってしまう赤身肉…。
口田教授は、赤身のおいしさを
もっと知ってもらおうと、
「香り」「やわらかさ」を軸にした、
新しい評価基準を開発中なんだって!

赤身肉がより身近になりそうで嬉しいよね!


2017年04月22日(土) |  高度な技術、徹底した検査

食味検査を見学した一行は続いて
枝肉保管庫へ。

そこには食肉用として加工された十勝若牛が…

シュンセイ
「いや……あまりにも衝撃的で…
 筋肉の感じがすごいリアルで…」

トア
「さっき見た牛の大きさのままでビックリした。
 さっきまで白黒だったのが…」

吉国さん
「今ここで見ている枝肉は吉田牧場の枝肉」

リーダー
「普段は私達は全く目にしない風景ですけど
 毎日こうやって行われている。
 こういう風にいのちを頂戴している。
 “いただきます”って言葉の意味を
 目で見てわかってくれたと思う」

シュンセイ
「“おいしい”“おいしくない”じゃなくて
 大事に食べないとダメだなって」

トア
「牛だけじゃなくって魚とか他の食べ物も
 感謝して食べないといけないな…」

リーダー
「そうだね。すごく大切なものを受け取って
 くれたかなと思います」

続いて…
その枝肉を各部位へと切り分ける加工場へ。
そしてここでも、品質向上への徹底した
取り組みが…!
吉国さん
「食味検査の他に画像検査も行ってます。
 これはリブロースの断面なんですが
 ロース芯の大きさがどうなのか?
 肉の色・ロース芯の中のサシの割合
 この情報を帯広畜産大学に送ることで
 共同研究をさせて頂いております」

リーダー「全頭ですか?」

吉国さん「全頭です」

こうして、「食味」と「画像」の
科学的なデータをもとに、
生産者、JA、フードサービスらによる
話し合いが行われます。
それぞれが意見交換し、ブランド維持と
更なる品質向上を図っているんです。

吉国さん
「こうした取り組みが認められて
 千歳の『もりもと』さんで
 十勝若牛の贅沢カレーパン
 発売されました」

北海道を代表する菓子工房『もりもと』。
150種類以上のパンの中でも
1番人気のカレーパンに、
今年2月から十勝若牛を使っているんだって!
そこには、おいしさはもちろん、
清水町への支援の意味も
込められているんだよ。

もりもと パン部 次長 足立利雄さん
「昨年の台風被害の復旧に道内企業として
 協力したかったというのもありまして、
 一番人気の商品であるカレーパンに
 十勝若牛を使用することができれば
 いいのではないかと思い採用しました。
 少しコゲめをつけるような形で
 存在感を出すようにすることと
 コゲめをつけることによって
 コクがしっかり出るところも工夫しています。
 牛肉特有のクセが全然なくて
 ヘルシーでありながらジューシーなので
 とてもカレーとマッチしています」
 
■十勝若牛の贅沢カレーパン160円(税込)
 一部販売していない店舗もあります。

「もりもと」のほかにも、
インターネット関連会社「ヤフー」の社員食堂で、
十勝若牛のステーキ重が提供されて、
行列ができるほど大好評だったんだよ。

弁当チェーンの「ベントス」でも、
十勝若牛のお弁当が販売予定なんだって。

どれもおいしそうで、ボクも食べたいな!


2017年04月22日(土) |  感動の美味しさ…笑うしかない!


「それでは十勝若牛を使った
 お料理をいただきましょう」

リーダ
うわ~~清水町内の食事処
“韋駄天(いだてん)”さんに調理頂きました」

とあ「…」

もうお肉を前に固まっています(笑)

リーダー
しゃぶしゃぶでいただくんだって…」

シュンセイ
「や~~素材の良さが出る食べ方ですね」

おーい、シュンセイは本当にこどもかな?
大人チーム大爆笑。

ということで早速、赤身肉の良さが出る、
「十勝若牛のしゃぶしゃぶ」からいただきます。

リーダー
「北海道のいのちに感謝して…
 いただきま~す」

トア「ううう~ん」

リーダー「目がでっかくなりました」

トア
「焼いたときはちょっと柔らかくて
 脂身がすごく甘い」

シュンセイ君は…

笑ってるうう(笑)

シュンセイ
すごい甘みが強いから
 ポン酢に負けなていない!」

続いて「もりもと」とコラボレーションした、
「十勝若牛の贅沢カレーパン」を!

ザクッ

森崎
「スゴイいっぱい入っている。
 サクサク♪フワトロ!!
 でもカレーの中にお肉の主張が強い!」


「どこを食べても若牛のうま味が出てくる」

■十勝若牛の贅沢カレーパン160円(税込)
 一部販売していない店舗もあります。

シュンセイ
「カレーがなんか…
 2日目のカレーみたいで…」

なんと素晴らしい表現力(笑)。

リーダー
おいしいってことだね!
 お母さんが言ってるんでしょうね。
 カレーは2日目が美味しいって(笑)」

リーダー
「5年前に見せてもらってから
 格段なる進化を遂げたブランド牛だなって
 率直に思いました。今後の展望は?」

吉国さん
「まだまだ北海道には
流通していない
のが現状。
 今後は増産計画にもあり、 
 北海道・十勝・清水町地元に愛される 
 ブランド牛でありたいと思っております」

吉田さん
「売る方は吉国さんが頑張ってくれるので
 ボクたちは一生懸命おいしいお肉を作る!
 本当に美味しい!と言ってもらえるだけで
 ありがたいですね」

リーダー
「5年後来たら、もっとおいしいんでしょうね」

お二人
「もちろんですよね!!」

今後の十勝若牛に期待大ですね。

さてここでJA十勝清水町からご報告です。

JA十勝清水町 桂田侑菜さん
「JA十勝清水町では5月6月の2回、
 十勝若牛と特産アスパラが楽しめる
 “十勝若牛アスパラまつり”を行います。

 5月20(土)21(日)日は北広島市のくるるの杜で
 去年大きな台風被害を受けた清水町の
 農業復活イベントとして開催します。
 6月4日(日)も清水町でも
 ホクレン清水製糖工場広場で行います。
 十勝若牛のほかもりもとさんの
 贅沢カレーパンも販売しますので
 ぜひみなさまのご来場をお待ちしています」

みなさんこんにちは!
今日はJAバンクが取り組む
「食農教育」について紹介するよ。

子どもたちに農業のことを知ってもらおうと、
2008年度から始まった、この取り組み!

今年も、JAバンクから食と農業のつながりが
わかりやすく解説された教材本とDVDが、
北海道教育委員会に贈られた後、
道内1086の小学校や特別支援学校の
みんなに渡されるんだって~!

授業に出たら、みんなも農業について
考えてみようね。

以上、もんすけの週刊あぐりニュースでした!

---------------------------
4月15日のクイズ
「知内町が生産量道内ナンバーワンの野菜は、
 なんだったかな?」

正解は「ニラ」でした!


2017年04月15日(土) |  ♯425 トップ中華料理人“陳健太郎氏”が知内産のニラに触れる編

森結有花アナウンサー
「道南の函館にやってきました」

森崎リーダー
「そうですね~♪
 そして森さん…」

リーダー
「ずいぶん髪、切りましたね~

森「あぐり王国に向けて気合を!」

リーダー
似あうなあ。すてき。すてき。
 …台本のように言ってすみません(笑)」

森「もう。わははは(笑ってツッコむ)」


「道南の名産と言えば何ですか?」

リーダー「いっぱいありすぎ!」


「私は海産物のイメージが強すぎて
 農業のイメージがあまりなかったのです…
 ということで今回は
 知内町道内生産量NO.1
 食材を学びます」

リーダー
それだけで分かります!
 知内町でNO1といえば…もう…」


「さらに今回は東京から素敵なゲストを
 お招きしています!」

様々なゲストを招いて、北海道の農業や、
食の魅力に触れていただく「ゲスト企画」。
果たして今回、あぐり王国に参加してくれるのは?


「その方はお祖父さん・お父さんの時代から
 3世代で有名なんです」

リーダー
「俺も親父が七之(しちゆき)、
 祖父が七喜(しちき)って言うの。
 七喜七之博之って有名なの!!」


「あの~もうちょっと世に知られている…」

リーダー
「知られているわ!!」


「そろそろいらっしゃるんですけど…」

リーダー
「あっ。来ましたね。
 この時期の北海道では薄着の方?」

男性「こんにちは~」

男性「陳建太郎(チンケンタロウ)です」

リーダー「おじいちゃんは?」

陳さん「陳建民(チンケンミン)です」

リーダー「お父さんは?」

陳さん「陳建一(チンケンイチ)です!」

リーダー「うおおお~すごいっ!!」

中華料理のトップシェフ、
陳 建太郎(ちん けんたろう)。

東京・千代田区にお店を構える
赤坂四川飯店のオーナーを務め、
日本に麻婆豆腐を広めたと言われる、
祖父「陳 建民(ちん けんみん)」、
そして、中華の鉄人と称される
陳 建一(ちん けんいち)」を父に持つ、
陳ファミリーの3代目。

代々受け継ぐ伝統の技と現代の食材を融合した、
新たな四川料理を提案し、国内外問わず
多くの中華料理ファンを魅了しています。

そんな中華料理のトップシェフに、
四川料理には欠かせない食材である、
ニラの生産に触れていただきます!

陳さん
「ニラって脇役な料理が多いじゃないですか。
 でも脇役でも主役になれる万能野菜!
 実際に生産現場に行ったことはないので
 生産者の気持ちなどを知るのが楽しみです」


2017年04月15日(土) |  日本のニラ事情をお勉強♪
ということで一行は、函館を離れ、
ニラの生産量道内NO1を誇る知内町へ-


「では北海道のニラ事情について
 みていきましょう。
 デデデンッ!!こちらです」

森崎「また恒例の効果音ですね」


「日本のニラ生産量ですが、
 本州勢が強いんですけど
 そんな中、北海道は6位!
 1年間に約3000トン収穫しています」

リーダー
「軽いニラを3000トンですからね」

陳さん「すごい量ですね」

北海道では道内シェアの
およそ50%以上を占める知内町のほか、
むかわ町上ノ国町
ニラの生産が行われています。

リーダー
「どういうニラを使っていますか?」

陳さん
「店では栃木県のニラが多いですね」

リーダー
「有名ですね。ニラが厨房にない日はある?」

陳さん
「ないですね!365日あります!」

リーダー
「豆腐がない日もないでしょ?」

陳さん
「そうですね…豆腐なかったら…
 事件ですね!!」

函館から車で移動すること、およそ1時間。
知内町内のニラ生産者のもとに到着です。

リーダー「どうですか?知内町」

陳さん
広いですね。気持ちいいですね」

森さん「生産者さんの北島さんです」

宜しくお願いしま~す。

知内町に69戸いるニラ生産者のひとり
北島道男さんに、道内生産量NO.1を誇る
ニラについて、詳しく教えていただきます!

リーダー「すごい人を連れてきました」

陳さん
食べるの大好きです
 ニラの生産現場に来たのが初めてなんで
 本当に楽しみです!」

北島さん
「今日、収穫するハウスがここです」

リーダー
「うわ~ハウスは何棟あるんですか?」

北島さん「全部で30棟」

あぐり一行「うええええ」

北島さんは、長さ50メートル
栽培ハウス30棟で、
大量のニラを生産しています。
さっそく、収穫最盛期を迎えているという、
知内町自慢のニラを見せていただくことに!

2017年04月15日(土) |  肉厚で葉幅が広く、あま味が特徴!
陳さん
「うわ~香りますね!ニラの香りが…
 こんなに元気に立っているんですね」

北島さん
「特にこの葉幅があって厚みもある。
 なおかつ、あま味も強いのが特徴です」
 
リーダー
「厚くて、広くて、甘い!
 いいことずくめですね」

甘みはもちろん、何より葉の厚みと大きさが
特徴的な知内町のニラ。
実は、手間暇をかけた栽培方法に
理由があったんです。


「ニラ栽培のスケジュールは?」

北島さん
「種をまいて小さい苗ができますが
 それを6月に移植して
 1年間寝かせるんですよ。
 じっくり株を育てて、太らせる!」

リーダー
「じゃあ今見ているニラは1年かかっている…」

ハウスの室温は、日中25度、
夜間は5度に保つ温度管理が行われ、
1月から4月下旬までの間に、
3回にわたってニラを収穫。
株を養成して最初に収穫するニラは
「1番ニラ」、2回目を「2番ニラ」、
3回目を「3番ニラ」と呼びます。

リーダー
「雪が降る・寒い所で栽培する利点は?」

北島さん
「日中はハウスなので温かくなります。
 夜は寒くなります。
 この昼夜の温度差があま味を強くする!」

リーダー
「果物も野菜もそうですか
 寒暖差によって、あま味が乗るんです」

ここで人生初となるニラの収穫作業に、
陳さんが挑戦!!

ザクザクザク…

陳さん
「あ~~すごく良い香りがする!!
 めっちゃいい香りがする!
 ニラの刺激臭はまったくない。
 甘い優しいニラの香り…」

陳さん
「これ(切り口の水分が)…
 飲めそうですね!!」

リーダー「ボクは以前飲みましたよ」

すると…ニラから滴る水分を口元に!

陳さん「ニラの味がする!」

リーダー「ニラの雨は?」

陳さん
ニラの味がする!苦くない!」




TOP(全件表示)