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2020年08月15日(土) | 徹底した品質管理!
2020年08月15日(土) | スイカ生産者さんは頭脳派だ!
2020年08月15日(土) | 収穫適期の見極めは?
2020年08月15日(土) | 甘いっ!これが富良野スイカの美味しさだ!
2020年08月08日(土) | ♯580 小平町・ルルロッソ編
2020年08月08日(土) | 知名度も作付面積もUP!
2020年08月08日(土) | スケールのでっかい収穫!
2020年08月08日(土) | ルルロッソが麺になるまで!
2020年08月08日(土) | 超硬い!これが美味しさの秘密だ!
2020年08月08日(土) | ルルロッソをいただきます!
2020年08月01日(土) | ♯579 新冠町ピーマン編

[+10] >>

2017年01月28日(土) |  ユーラップネギをいただきま~す♪

ユーラップネギを使ったお料理を
林さんの奥様と生産者の奥様に
作って頂きました。

林明子さん
「噴火湾産のベビーホタテと
 軟白ネギのかき揚げ。
 それと軟白ネギの豚バラ巻きです」

港町・八雲町ならではのひと品!
噴火湾産のホタテの塩分で、
ネギの甘みが引き立つ「かき揚げ」。
子供たちも食べやすいよう、
タコヤキ風に仕上げています!


※詳しいつくり方はレシピコーナーへ。

ではいただきま~す♪

ハナ
んーふー♪(おいしい)
 ネギのあま味がすごくおいしい。
 ホタテもネギと一緒で1番好き!」

森崎「1番が多いんじゃないか?」

一方、苦手ながら、生のネギにも
チャレンジしたユウセイくん。
調理されたものはどうかな…?

ユウセイ「甘いっ!」

森崎
「今までネギ料理が出たらどうしてたの?」

ユウセイ
うぃ~~とか言ってました」

森崎
「今ならういい~♪って感じだね」

続いて、相性抜群の「豚バラ巻き」。
ネギの甘みが凝縮されたひと品です!

森崎
「すごい甘い!
 バラ肉の塩コショウであま味が引き立つ!」

ユウセイ
「かんだ瞬間ネギのあま味がふわ~ときて
 肉汁がぶあ~と広がっておいしい」

森崎
「良かった。今まで嫌いなものが
 好きになるって嬉しいこと!
 本当にあぐり王国っていい番組だね♪」

憧れ
「いやいやユーラップネギはすごいねっ!
 っていう話ですよね」

ここでさらに、林さんの奥様から、
とっておきのネギ料理が!?

明子さん「ネギ丼です!」

森崎
「ネギ丼??ネギだけですか?」

明子さん「ネギだけです!」

森崎「ネギだけ丼」

林さん
「離れられなくなりますよ!」

憧れ「ええええ~!?」

生産者の林さんが絶対の自信を持つ、
ネギが主役の「ネギだけ丼」。
白髪ネギにごま油と塩コショーで下味を付け、
強火で30秒ほど炒めるだけ!
あっという間にできる簡単レシピなんです!

※詳しい作り方はレシピコーナーへ

さてお味は?

ハナ「ん!んーふー(おいしい)」

森崎
「ごま油の風味がたまらん。
 そしてシャキシャキ!」

憧れ
「食欲が止まらない味がしますよね。
 ネギおかわり 
  お願いしていいですか?」

さて今日振り返っていきましょう。

憧れ
「八雲町の地名“遊楽部(ゆうらっぷ)”が
 ついたブランド野菜を育てている思いは?」

林さん
「25名の生産者みんなが同じ気持ちで
 作っていますし、
 その表れが全品検査などでありますし
 ブランド維持を姿勢を大事にしながら
 高品質の軟白ネギを生産して
 消費者に届けたいと思います」

憧れ
「ユーラップネギがこうなって欲しいなど
 今後の夢はありますか?」

林さん
「夢ですか?
 億万長者ですね!」

大爆笑。

憧れ
「本当どこまでも予想していない答えを!」

ひょうきんで笑いの絶えないロケですが
ブランド維持に対するこだわりは徹底してます。
柔らかくて、香り豊かなユーラップネギ。
ネギ嫌いのあぐりっこも克服できたネギを
ぜひご賞味くださいね♪

みなさんこんにちは.
今日は今年で5回目を迎える
北海道産牛肉グルメランチフェアを紹介!

2月1日からの1ヶ月間、
札幌近郊のレストランやホテル、
スープカレー店など合計34店舗で、
北海道産牛肉を使ったオリジナルの
ランチメニューが食べられるんだって!

さらにランチを食べた人には、
抽選で3000円相当の北海道産牛肉
「すき焼き詰め合わせ」が当たるチャンスも!
おいしい北海道の牛肉、僕も食べたいな~

以上、もんすけの週刊あぐりニュースでした!

【北海道産牛肉グルメランチフェア】
開催期間:2月1日(水)~28日(火)
問い合わせ:
北海道産牛肉グルメランチフェア事務局
℡011-241-6526(平日10:00~17:00)

1月21日のクイズ
「生産者の渡辺さんが育てる肥育する前の
 肉牛をなんといったかな?」

正解は「素牛」でした!


2017年01月21日(土) |  ♯415 高品質な道産和牛のおいしさを支える素牛生産編

やわらかな肉質…ジューシーな舌触り。
そして、繊細かつ芳醇な味わい。

牛肉の最高峰に君臨する食材“和牛”!

道内でも様々なブランド和牛が生産され、
今では、国内トップクラスと言われる
松阪牛(まつさかうし)
近江牛などに匹敵する品質の高さを誇ります。

そんな道産和牛の美味しさには、
ある牛の存在が必要不可欠なんです!

今回のあぐり王国ネクストは、
高品質な肉牛生産に欠かせない、
新ひだか町で行われる
徹底管理の牛づくりに注目!

あぐりメンバーも驚く、飼育方法とは?
知られざる肉牛生産のこだわりと、
極上の味わいを生み出す秘密に迫ります。

まずは6年生あぐりっこをご紹介。
食べることが大好きな吉村摩耶(マヤ)ちゃんと
なんでもチャレンジしたい! 
スポーツが得意な水口優樹(ヒロキ)君です。

憧れ
「2皿に和牛ステーキを用意しました」

ということで…
用意された2皿の和牛サイコロステーキ。
まずはAの皿から試食をしてもらうことに。

ヒロキ「かむ度に肉汁がいっぱいです」
森崎
「噛むごとに肉の甘み・うま味がいっぱい!
 めちゃくちゃおいしい」

でははどうでしょうか?

マヤ「脂がのってる!」

森崎
「めっちゃおいしい。美味しさは変わらない。
 同じ肉ではないんですよね?」

見た目はもちろん、
美味しさの違いもわからないという
2皿のお肉。実は…

憧れ
Aは道産和牛!Bは松阪牛!」

マヤ「聞いたことない…」

森崎
「松坂牛は日本の和牛のトップクラス!
 すごいステーキ屋さんでも
 一番高いところに君臨している松坂牛。
 それと道産和牛は…
 あまり味の違いを感じなかった…
 これはすごいことだよ!!
 松坂牛に並ぶほどの美味しさ」

憧れ
道産和牛は全国的に見ても
 評価が高い!
 日本トップクラスの和牛と比べても
 負けない美味しさがあるんですが…
 その理由がこれなんです。
 素牛(もとうし)!

ヒロキ「聞いたことない」

森崎
「道産和牛のどんどん美味しくなってきた
 その秘密を探るには素牛をまず学ぶこと。
 肉牛の素(もと)になる牛って何だろう?」

ヒロキ
「えっ!牛が牛を食べるって
 ことじゃないですよね??」

森崎
違う違う!恐ろしいこと言うな。 
 全然違う全然違う(笑)」

あぐり一行がやって来たのは、
道内有数の馬産地として名高い新ひだか町。

競走馬だけではなく、
その「素牛(もとうし)」と呼ばれる
牛の生産も盛んに行われている町なんです。

一行はさっそく町内の素牛生産者のもとへ。

憧れ
「今日お世話になる渡辺さんです!」

素牛について、生産者の渡辺隆さんに
詳しく教えていただきます。


2017年01月21日(土) |  北海道の素牛がトップブランド牛になる!

森崎「牛見えるかな?」

マヤ「いっぱいいる!」

憧れ「大きいですね~」

渡辺さん
「総数で480頭います」

憧れ
「今ここに見えているのが“素牛”?」

渡辺さん
「いえ、これは素牛じゃなくて
 素牛生産する母牛です!」

渡辺さん
「和牛の世界は… 
 子牛(素牛)を生産する農家さんと
 肥育する農家さんの2つあるんです。
 ということで、
 肥育する農家さんは
 素牛がいないと肥育できない!
 お肉にならない!!」
素牛とは…
食肉用として肥育されるまでの子牛のこと。

一般的に肉牛は素牛農家が
生後6~12ヶ月くらいまで牛を育てた後、

肥育農家のもとで、
さらに大きく育てられて食肉となります。

これが一般的な肉牛生産の仕組みなんです。

憧れ
「新ひだか町の素牛農家の戸数は?」

渡辺さん
「(静内地区は)25戸です。
 それで(母牛は)1200頭です」

渡辺さん
「北海道内の素牛が府県などに行って
 飛騨牛(岐阜県)になったり
 松坂牛(三重県)になったりする」

憧れ
「ここで生まれた子牛が全国に行く!」

渡辺さん「そうです!」

およそ2200頭の新ひだか町を含め、
各地で5万頭を超える素牛生産が
盛んに行われている北海道。

中でも新ひだか町の素牛は、
その品質の高さから、道内はもとより、
国内トップクラスのブランド和牛としても
肥育されているのです。

森崎
「私、あぐり王国9年やっていまして…
 ここの渡辺農場は何か違うと思いました!」

憧れ「何かが違いますか?」

森崎
圧倒的に違うんですよ!

 (ふん尿の)においがない!」

憧れ「たしかに!」

渡辺さん「(にっこり)そうですね!」

素牛や母牛へのストレスフリーな環境作り、
そして、こだわりの飼育方法によって、
品質の高い素牛生産に取り組んでいます。
においがしない理由も実は…

2017年01月21日(土) |  素牛の元からこだわる!

さて、においがしない、その秘密は?

渡辺さん
「ふん尿を分解する
 酵素を牛に与えています!」

渡辺さん
納豆菌だとか乳酸菌だとか
 麹菌も牛にたべさせています」

森崎「へええ~」

渡辺さん
「そのことによって、
 糞尿の分解のスピードも早くなったり…」

渡辺さん
「子牛は小さいのでふん尿がある地面に
 ずっと近いですから、
 寝ると床のすぐそば。
 だからもっとにおいがすると思うんです。
 人間よりにおいを感じると思う」

徹底した衛生管理が行われる、
渡辺農場の素牛生産。

ストレスフリーな環境作りは、
健康で丈夫な素牛の出産を控えた、
妊娠牛の飼育から始まります。

ということで、
あぐり一行は衛生服を着用して、
妊娠牛がいる牛舎の中へ-

渡辺さん
「ここにいるのは
 一か月以内に出産する牛がいます」

森崎
「みんな、おだやかですね~! 
 普通もっとザワつきますよ。
 牛舎に人が入ったら」

渡辺さん「そうですね」

渡辺さん
「毎日ですね朝晩フンを掃除して
 人とのコミュニケーション
 常に取れている…ということが
 ストレスがなくなる!
 免疫が下がらない!
 丈夫な子牛を産んでくれる!
 丈夫な子牛が順調に育っていく…
 と言う風になるかなって考え方です」

憧れ
「生まれて来た牛だけじゃなくて
 素牛生産は妊娠牛から
 丈夫に育てることが大切なんですね」

渡辺さん
「そこに尽きると思います」

そのほか、食欲へのストレスもなくすため、
与える牧草は食べ放題に!
最適な飼育環境で暮らしているということで、
初めて牛舎を訪れる人でも、ご覧の通り…

なでなでなでなで♪

森崎「おーいいじゃんいいじゃん」

こんなに触れることって…
ほとんどありません!!

森崎
「すごいなでてる!」

ヒロキ
「牛が自分から、
 なでてほしいって寄ってくる」


2017年01月21日(土) |  ストレスフリーで牛もおっとり♪

出産後は、分娩舎で母牛と一緒に
生後5日まで母乳を飲んで過ごします。

そして6日目からは素牛だけを
哺乳舎へと移動させ、
人の手で哺乳を行うのです。

さて哺乳舎へ移動したあぐり一行。

渡辺さん
「ちょうどミルクができあがったので
 飲ませてみますか?」

マヤちゃんがミルクをあげてみると-

マヤ
「すごい引っ張られてる!
 飲みたい気持ちが伝わる」

渡辺さん
「一日に3リットルを2回なので
 6リットルも飲んでいます」

森崎
「それはデカくなるわあ」

3カ月ほどが経つと、
少しずつミルクの量を減らし、
牧草などを与えながら、
哺乳舎で5ヶ月ほどのびのびと育てます。

そして300キログラムほどまで
成長した素牛がいる育成舎へ-

ここでは、出荷月齢となる
生後9ヶ月までの素牛を飼育していますが、
驚くべき徹底したこだわりが…

渡辺さん
「哺乳舎から移動してきたばっかりの
 4~5ヶ月齢の牛たちがいます」

森崎「あら~かわいらしい…」

と、一歩踏み込もうとしたところ…

渡辺さん「ちょっとここで!!」

森崎おっと??おっと!?」

森崎
土禁??

 牛舎で土禁??」

渡辺さん
「そうなんですね。」

森崎
「9年間の体験で
 こんなの初めて見ました」

渡辺さん
「普段長靴で牛舎の掃除とか入りますよね。
 その時にふん尿や色んな菌が付いてるので 
 長靴を履き替えます」

森崎・憧れ「へえええ」

出荷段階まで大切に育てた
素牛への衛生管理として、
育成舎のエサを食べる場所は、
綺麗な靴に履き替えて作業を行う渡辺農場。

ここまでのこだわる理由は…


2017年01月21日(土) |  最高の牛を作るためこだわりとは?

育成舎は土禁というこだわりの渡辺農場。

キレイな長靴に履き替えることで
細菌による感染症や様々な病気を
最小限に留めることができ、
数多くの丈夫で健康な素牛を
出荷できるそうなんです。

森崎
「予防策をしっかりとっている。
 いやビックリしました…
 これまで何百と牛舎を見てきたけど
 初めてです!」
渡辺農場は厳しい衛生基準をクリアした
農場に与えられる、
「農場ハサップ」の認定を受けるほか、
出荷の際に、衛生管理の状況を明記した、
独自の衛生証明書も発行して
安全安心な素牛生産を行なっています。

渡辺さん
「府県の飼い方と違って
 外で子牛も運動できるんですね。
 走って運動できるスタイルにしてます!」

森崎「いいですね~」

渡辺さん
「だから健康な牛になる!」

森崎
「ひとつひとつの細かいことが積み重なって
 全国のブランド牛になっているいく!」

森崎
「もう最高の牛ですね!!」

憧れ「すごい…」

じゃじゃん、もんすけです!
新ひだか町で大切に育てられた素牛は、
安平町にある家畜市場に集められて、
全国の肥育農家のもとへ出荷されます。
道内はもちろん、高級ブランド和牛を育てる
本州の肥育農家からも、
高い評価を得ているんだって!

新ひだか町静内和牛生産改良組合
片岡 博さん
「本州の肥育農家はかなり高額で
 購買される方が多いので
 本州の方に需要が結構あります。
 静内の場合は衛生検査をして
 サルモネラ・大腸菌検査をして
 安心安全な牛を出荷することを心がける
 生産者も多数います。
 年に何回かは本州の肥育農家に出向いて
 話を聞かせていただくのですが
 その時にしっかり胃袋のできた
 足腰のしっかりした牛だと
 評価頂いています」

丈夫で健康な素牛が生産されているからこそ、
高品質で美味しい牛肉が食べられるんだね!

さあ、お待ちどうさま!

憧れ
「JAしずないエリアで育てられた
 和牛をいただきましょう!」

森崎「こちらですね~」

渡辺さん
A5ランクのサーロインです。
 うちの素牛で肥育農家さんに
 肥育してもらった牛です」

森崎
うわ~すごいね~。
 これお父さんとお母さんには内緒だよ」

憧れ
「絶対テレビ見ますよね」

ということでさっそく、
渡辺さんに焼いていただきます!

ジュー

森崎「すごいね…このサシ!うわ~」

ジュージュージュー

渡辺さん「ちょうどいい感じですね」

憧れ
「あぐりっこが固まっている」

森崎
「今どういう事を思ってるの?」

マヤ「早く食べたい!!」


2017年01月21日(土) |  美味しい牛を食べてみんな幸せ♪

味付けは軽く振った塩だけ。
肉の両面をこんがり焼いたところで、
待ちに待った試食タイム!
極上サーロインの美味しさとは…?

渡辺さん
「しずない産の万馬券という米です」

森崎
「地元の牛肉とごはん!たまらん」

ヒロキ
「1切れでも多く食べたい!」

森崎
「命に感謝して気持ちを込めて
 いただきま~す」

マヤ
「うーんっ!おいしい!
 お肉って感じ!柔らかい~
 (ご飯と)合う合う!」

ヒロキ「すごい柔らかい~」

森崎「やわらかいですね」

憧れ
「本当にやわらかい。脂が甘いですね」

森崎
「柔らかいだけではないんですよね。
 しっかりかみ応えもあって
 うま味がほとばしる!
 その広がった味でご飯をいくっ!
 最高に幸せ!!!」

そして、もう一品。
燻製窯の網に牛肉をのせて、
桜のチップで燻製にしたステーキ。

香ばしい香りを牛肉に閉じ込めた、
そのお味は?

マヤ
「こっちの方が味が濃いけど美味しい」

森崎
「燻製することで
 脂のフレッシュ感が上がっている!」

憧れ
「香りが広がる!美味しい!お酒に合いそう」

さあ今日一日を振り返りましょう。

森崎
「一般的に素牛農家って
 あまり聞かないと思うんですが
 どんな思いで牛たちに接してますか?」

渡辺さん
「こういう姿(ステーキなど)になるけど
 やっぱり…
 生きてる間の命
 
 本当に大切に育てる!
 
 本当に命をいただくんだという気持ちで
 消費者の皆さんも食べて頂きたいし
 自分たちも生きてる間は
 丹精を込めて成長を見守り
 健康な牛づくりに努めているので
 ぜひ北海道のおいしい牛肉を
 たくさん食べていただきたい」

美味しい牛肉を生産するうえで、
重要な役割を担いながらも、
私たち消費者にとっては、
なかなか知ることのできない
素牛と呼ばれる存在。

今回参加したあぐりっこは、
そんな素牛生産を学び、
どんな思いを抱いたのでしょうか…。

マヤ
「渡辺さんの農家さんみたいな
 丁寧で細かい仕事…土禁とか
 している人がいるから
 おいしい牛肉が食べられる。
 だからちゃんと牛に
 感謝を込めて食べないと
 牛も喜んでくれないのかなって」

マヤ
「渡辺さんの優しい思いで
 牛も生きている間は幸せだろうし
 渡辺さんもそういう牛を見て幸せだし
 食べる人も幸せだしっていう…
 みんなが幸せっていうのが
 もう…すばらしいと思いました」

森崎「いや~マヤ…(ウルウル)」

憧れ「渡辺さん…いかがですか?」

渡辺さん「いや…涙出ます…」

森崎
「素牛っていうのはね
 日本各地の最高ブランド牛になっていく…
 ということじゃないですか。
 肥育農家はブランド牛を育てるけど
 そのもとは素牛ですからね。
 渡辺さんですからね~
 そういう各地の代表選手になるからには
 ちゃんと育てなきゃいけないんだ!
 だってこの子は…
 日本のチャンピオンになるかもしれない!
 そういう責任感がガンガン伝わってきた!
 最高のトレーナーであり、お父さん!」

感動の場面でしたが…

憧れ
「って話している間も…
 まだ…
ヒロキは食べてます!」

森崎「食ってるね~」

パクパク…(笑)

森崎「止まらないねえ~」


渡辺さんやスタッフのみなさんの愛情が
牛に届いているのが
本当によく伝わった1日でした。

ロケの合間に、あぐりっこの質問に
笑顔でお答えくださった渡辺さん。
仕事への誇りや喜びも子供たちに
教えてくださいました。
ありがとうございました♪

みなさん、こんにちは!
今日は道産乳製品をたっぷり味わえる
イベントのお知らせだよ。

「ミルク&ナチュラルチーズフェア」は
道産の牛乳と乳製品が、
約600品も勢ぞろいするイベントだよ。

毎年人気のチーズの量り売りや
道産乳製品を使ったパンやクレープの販売など
おいしいものが盛りだくさん!
高校生による料理実演や乳業メーカーや
チーズ工房が出演するステージ企画もあるよ。

帯広では24日まで藤丸デパートで開催中、
札幌では26~31日まで、
さっぽろ東急百貨店で開かれるから
みんなも行ってみてね。

≪ミルク&ナチュラルチーズフェア2017≫
●帯広●
日時:1月24日まで(10~19時)
   ※最終日は16時まで
場所:藤丸7階


●札幌●
日時:1月26日(木)~31日(火)(10~20時)
   ※最終日は18時まで
場所:さっぽろ東急百貨店9階

■お問い合わせ
 アイエヌジー北海道支社
 ℡070-5287-1817


2017年01月21日(土) |  お・ま・け

お・ま・け

とっても大人しくて穏やかな牛たちに…

森崎
「おだやかだね~
 添い寝してみたら?」

すごいことを提案するリーダー。

森崎「横にちょこんと…」

そして素直にやってみる憧れアナウンサー。

憧れ「失礼しま~す」

と近づいたとたん

ぐあん

いきなり立ち上がり、
振り返りもしないで去っていきました。

憧れ「ひええええ~」

渡辺さん「わはははは(大爆笑)」

憧れ
「あの…大人しい牛が?
 どうしたんだろう・・・…」

牛も憧れアナウンサーも
ビックリでした♪

1月14日のクイズ
「冬の名寄で寒さを利用して栽培されるのは、
 何ホウレン草」だったかな?」

正解は「寒締めホウレン草」でした


2017年01月14日(土) |  ♯414 厳寒地・名寄のホウレン草とは?編

突然ですが、冬休み中の子供たちに、
ある野菜について質問してみました!
あなたは、この野菜が好き?それとも苦手?

街頭インタビュー
女の子(6歳)
好きじゃない…
 なんかちょっと苦いと思っちゃうから…」

女の子(4歳)「苦い…」

お母さんの声
「グラタンに入れるけど避けていますね」
「すごく栄養があるので食べさせたい!」

このように、お母さんたちの気持ちとは反対に、
苦手な子供たちが多い、その野菜。
しかし!大人が期待するように、
その栄養価は、とてつもなくスゴイんです!

今週のあぐり王国ネクストは、
気温は氷点下数十度!
極寒の産地で育つ、「パワフル野菜」に注目!
子供たちの苦手意識が無くなるかも?

憧れ
「今日は名寄市風連町にやってきました。
 一面真っ白ですね~!」

森崎「すごいね~」

憧れ
「今の気温が…マイナス12℃

森崎
「顔が冷たいね。 
 他の人より多く寒さを感じてます」

憧れ「表面積が広いですもんね」

憧れ
「実はこの寒さの中で育つ野菜
  あるんです!」

森崎
「この寒さで育つなんてあり得ません!
 この時期は越冬野菜と言って
 夏秋で育った野菜を
 一回雪の中に置いておくんですよ。
 キャベツとかイモとか。
 それがとても甘くなるんですよ」

憧れ
「でもそれじゃないんですよ!
 越冬野菜じゃなくて
 この寒さの中で育つ野菜があるんです」

では一緒に学んでくれる4年生あぐりっこです。
新鮮な野菜を収穫して食べてみたい、
小澤愛花(ナナ)ちゃんと、
野菜づくりに興味がある、
斉藤彩那(アヤナ)ちゃんの2人です。

森崎
「こんな寒い場所で野菜は育つと思いますか?」

あぐりっこ「思わない!」

憧れ「冬のイメージがある野菜ってある?」

ナナ
おでんとか…ダイコン!」

アヤナ「ニンジン??」

森崎「気になるねえ~」

ということで、
真冬の名寄で育つ野菜の正体とは何なのか。
その答えを探しに、生産者の元へ-

憧れ
「いらっしゃいましたよ~こんにちは」

今回の生産者・神田勇一郎さん。
春から秋には、もち米やピーマンなどを
生産しているのですが、
この冬に栽培している野菜とは?

神田さん
「このハウスの中にあるんですよ」

憧れ
「ハウスの中ってことは暖かいですよね?」

神田さん
「暖かくないないです!!」

森崎・憧れえっ

森崎
「見て!あのハウス凍ってる!」

ナナ「えっ!?」

憧れ「本当だ。凍ってる…」

さて一体この中にある野菜とは…??


2017年01月14日(土) |  寒さに耐えた寒締めホウレン草とは?

ではハウスの中に入ってみましょう。
オープン!

憧れ
一面ビッシリ!あぐりっここれは何ですか?」

あぐりっこ
「…えっ?」

あらら。まさかの??

あぐりっこ
「わからない…」

森崎「見ても分からない(笑)!」

触ってみますが…

ナナ「え~っ???」

森崎
「確かに…この状態で見ることは
 ないかもしれないですね」

森崎「正解を教えてください!」

神田さん
「はい!ホウレン草です」

あぐりっこ「えええええ~っ」「これが…?」

森崎
「言われても分からない

神田さん
「ホウレン草の中でも
 寒締(かんじ)めホウレン草です!」

あぐりっこ「聞いたことない…」

冬の名寄で栽培されていた野菜は、
「寒締めホウレン草」

通常のホウレン草とは品種が異なり、
耐寒性に優れていて、
葉が縮むように生長していきます。
中でも、最大の特徴が…

神田さん
甘くなりやすい
 寒さに当てれば当てるほど
 自分の身を守ろうとして
 を溜めるんです」

ナナ
「あの質問なんですけど…
 葉っぱに付いてる白い粉は何ですか?」

神田さん
「これね…
 寒さに耐えた証(あかし)なんですよ」

森崎
「寒さに耐えた証し??」

神田さん
「葉の水分を外に出して
 それが粉のように見えるんです」

あぐり一行「へええええ」

憧れ
「神田さんは寒さに強い?」

神田さん
「あんまり強くないけど、
 でも寒いと嬉しいです
 ホウレン草作っているときに
 寒さに当たると!」

森崎「へえ~寒締め神田さんですね」

「寒締めホウレン草」は寒さから身を守るために、
体内の水分を外に出し糖分を中に蓄えます。
この白い粒々は、いわば汗のようなもの。

そんな厳しい寒さに耐えた葉を触ってみると…




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