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2020年08月08日(土) | 超硬い!これが美味しさの秘密だ!
2020年08月08日(土) | ルルロッソをいただきます!
2020年08月01日(土) | ♯579 新冠町ピーマン編
2020年08月01日(土) | ピーマン嫌いな子は食べてごらん!
2020年08月01日(土) | 地域の特性を生かしたブランド!
2020年08月01日(土) | ピーマン収穫体験!
2020年08月01日(土) | 北海道最大のピーマン選別施設に潜入!
2020年08月01日(土) | ピーマンいただきます!
2020年07月25日(土) | ♯578 清水町・ニンニク編
2020年07月25日(土) | ニンニクって…時間がかかるんです!
2020年07月25日(土) | 1つ1つ丁寧にチェックしていく!

[+10] >>

2016年10月29日(土) |  目標達成。さらなる野望が!

ギネス世界記録を達成して…

北野さん
「ひとりひとりのおにぎりが重なって
 1273人という記録が出来たので
 みなさんにありがとうと言いたいです」

森崎
「もし次どこかで1300人という
 記録が樹立されたとします…
 そうなったら…??」

北野さん
「次は2000人を目指したいですよね」

…と喜んだ1週間後。

実はリーダーの言葉通り、
鳥取県美保南(みほ みなみ)小学校で、
1436人という新記録が出ちゃったんです!
旭川の記録は短い期間でしたが有言実行!
米どころとして、
2000人への挑戦を期待しています!

みなさんこんにちは!
今日は「JAいしかり」から、
大人気の漬物を紹介するよ。

先月番組でも取材した
石狩のダイコンとサケを使った、
漁師伝統の味「石狩漬け」。
JAいしかり地物市場「とれのさと」で
大人気の「石狩漬け」は10リットル樽の
予約申し込みを受付中!
お届けは、12月上旬から中旬なので、
慌ただしい年末年始、
食卓を飾るひと品にオススメ!
ご飯のお供にもピッタリだよ。

以上もんすけの週刊あぐりニュースでした!

【いしかり漬け予約申し込み】
商品)いしかり漬け10L樽(約7kg)
お届け)12月上旬~中旬
申し込み)JAいしかり地物市場とれのさと
     住所:石狩市樽川120-3
     電話:0133-73-4500  

10月15日のクイズ
「今回訪れたニンジンの産地は、
 なんというマチだったかな?」

正解は「斜里町」でした


2016年10月15日(土) |  ♯403 高校生野菜ソムリエが進化するニンジン栽培に触れる編
憧れ
「名古屋城はでぇりゃ~
 
 すごいわあ!」

 
 ということで今回のあぐり王国NEXTは
 名古屋にやってきました!
 実はここ名古屋のある愛知県は
 私の生まれたホームタウンなんです。
 なんだか落ち着く感じがします!」
憧れ
「でも今回は帰省した訳ではないんです。
 実は名古屋で活動する食の魅力を伝える
 スーパー高校生
 迎えに来たんです!」
ということで今回のあぐり王国ネクストは、
様々なゲストが北海道の農業や
食の素晴らしさに触れる
ゲスト企画「第3弾」!
名古屋在住のスーパー高校生を迎え、
大規模かつ、先進の技術を駆使した
野菜生産の現場へ―
さあどんな感動が待ってるかな…

森崎
「え~今日はオホーツクエリア
 斜里町にやってきました!
 広大な畑の風景が広がっています。
 まもなく収穫だなあ~
 さあ今日はゲストの方をお呼びしてますが
 金井アナが連れて来るということで…」

憧れ
「リーダー」

憧れ
「リーダー!連れてきましたよ」

森崎「うわっ若いっ!

男子高校生
森之翼(もりの・つばさ)です!
 よろしくお願いします」

森崎
「もりの・つばさ君…
 宜しくお願いします…何年生?」

翼くん「高校1年生です」

森崎「コーコ1ネンセーだあ」

憧れ「今、何歳?」

翼くん「16歳です」

森崎
うわああああ~16歳!?」

憧れ「24歳!」

森崎
「(しばし考え)…おれヤバイな…
 言えないぐらい差があるな(笑)」

名古屋市の高校に通う16歳、森之翼くん。
実は、史上最年少の9歳
ジュニア野菜ソムリエ、
さらには、難関と言われる
野菜ソムリエ中級の資格を
14歳で取得した
現役の高校生野菜ソムリエ!

野菜の美味しさを伝える料理教室の開いたり、
野菜嫌いを克服するためのレシピ開発など、
地元名古屋を拠点に幅広い活動を行なう
スーパー高校生なんです!

森崎
「小さい頃から野菜に興味あったの?」

翼くん
「小さい頃からお父さんとお母さんと
 農園に行って収穫体験をして
 その収穫した野菜を使った料理したり…」

森崎「うわ~素晴らしい」

憧れ
「実は先日ツバサ君の名古屋の自宅に
 お邪魔して取材してきたんですけど…」

森崎「誰ん家でも行くなっ!」

憧れ「えっ!そんなことないです!!」

ということで野菜ソムリエとしての
活動拠点でもある名古屋のご自宅に、
金井アナがお邪魔させていただきました。


2016年10月15日(土) |  翼くんの開発レシピにビックリ!

憧れ
「ここ(キッチン)が活動拠点?」

翼くん
「ここで料理の試作などをしています」

憧れ「レシピってどれくらあるの?」

翼くん
「アイデアなんですけど1300以上!」

憧れ「えええええ~」

翼くんが考案したレシピのアイデアは、
なんと1300以上!
子供たちでも食べやすいものから、
翼くんならではの大胆な発想を織り交ぜた
レシピなど子供目線の斬新なアイデアを、
日々考えているのです。

憧れ
「これ気になったんだけど…
 全国野菜果物マップ??」

翼くん
「小学4年生の時の自由研究で作ったもので
 ジュニア野菜ソムリエを取得した時に
 野菜のことを調べてみようと作ったもの」

憧れ
「何が一番勉強になったなあと思う?」

翼くん
北海道はやっぱりでっかくて
 たくさん野菜を作っているんだなあ~
 カレーに入ってるものだな~と思った!
 北海道なくなっちゃったら困るなあ…」

憧れ「そうだよ~」

ここで簡単なアイデアレシピを2品作って頂き、
翼くんの腕前を披露して頂きました!

※詳しい作り方はレシピコーナーを
 ご覧ください!

1品は、ピーマンを豚肉で巻いて天ぷらにした
「ピーマンの肉巻きロール天ぷら」。
そしてもう1品は、ニンジンをふんだんに使った
その名も「ニンジンのナポリタン」。

どちらも野菜嫌いの子供たちでも
食べやすいように、
翼くんのアイデアが込められています。

憧れ
「いただきます!ピーマンと塩昆布かあ」

翼くん
「塩昆布を入れると天つゆとかをつけなくても
 おいしく頂けるので!」

憧れ「ピーマンの苦さ全くないね」

翼くん
「お肉とか塩昆布とか
 うま味でかためているので
 より苦味を感じにくく美味しく食べられます」

憧れ「おいしいねえ~」

そして、ニンジン嫌いの人でも
美味しく食べられるという、
翼くん自慢の「ニンジンのナポリタン」も…

憧れ「おいしい!」

翼くん「ありがとうございます」

憧れ
「ニンジンが苦手な人のために
 どんな工夫をしているの?」

翼くん
「ニンジンを長い時間炒めるので
 あま味が引き出されているんです」

憧れ
「確かに野菜のあま味を感じる!」

憧れ
「実際にピーマンやニンジンの苦手な子にも
 こういったレシピを提案してるの?」

翼くん
「友達とかにレシピを教えて
 これなら食べられるんじゃないかって…」

憧れ
「へええええ~友達いいなあ~!」

料理の腕前はもちろん、
苦手野菜を克服するためのレシピを
様々な人に伝えている翼くん。
しかし、そんな彼も幼い頃は、
ピーマンやニンジンが苦手だった一人なんです。

憧れ
「野菜が苦手な人のためのレシピを
 考えるようになったきっかけは?」

翼くん
「自分が嫌いだった野菜が
 調理の仕方
 食べられるようになったので。
 おいしく食べられたときは
 嬉しいし楽しいので
 それをみんなにも知って欲しいなって!」

憧れ
「実際に北海道で野菜を育てている
 生産者さんに
 どんなことを聞いてみたい?」

翼くん
「ボクが知らないような魅力
 もっともっと教えてほしいです!」

ということで高校生野菜ソムリエの翼くんに、
斜里町で生産される農産物を学んで頂きます!


2016年10月15日(土) |  広大なニンジン畑に感動!

憧れ
「森之くんに北海道にきてもらって
 先進のニンジン生産現場を見てもらいます!
 まずこちらご覧ください。
 全国のニンジン収穫量のランキングですが
 1位は…」

翼くん「北海道!」

森崎
「どうですか!すごい量ですよ!
 19万トン。想像できない数字ですよ」

憧れ
「森之くんのいる愛知県は何位でしょう?」

翼くん「20位ぐらい?」

憧れ「答えは…9位2万400トン

翼くん「意外と作っている!」

森崎
「作っているんですよね~
 でもまあ~こう言っちゃあ何ですけど
 北海道はその10倍ですから(ニヤリ)」

憧れ
大人気ないよね~ほんとに~」

斜里町で行われている、
先進かつ大規模なニンジン生産とは?
一行はさっそく、
収穫作業中の畑で待つ生産者のもとへ…

森崎「見えてきましたねえ」

翼くん
「うわ~すごい!広いですねえ」

森崎
「奥行きがすごいでしょう!
 向こうまでグワーッと!」

憧れ
「ニンジンの収穫作業について教えて頂く
 生産者の崎田さんです」

斜里町のニンジン生産について、
生産者の崎田克宏さんに詳しく教えて頂きます。

森崎「今、収穫の真っ最中ですか?」

崎田さん「そうです!」

森崎
「いや広いねえ~何台の収穫機がありますか?」

崎田さん
5台のハーベスター
 2台のタイヤショベルで収穫してます」

斜里町のニンジン収穫は5台の収穫機で行い、
トラックへの積み込みから加工場までの運搬まで、
町内の運送会社に委託する「コントラクター」
呼ばれる仕組みを取り入れています。

生産者の負担を減らし、高い作業効率で
鮮度の良いニンジンを収穫しているのです。

森崎
「さあ機械での収穫が始まりました」

憧れ「すごい早い!」

森崎「早いね」

ニンジンがどんどん引き抜かれていきます。

森崎
「どうですか?スピード」

翼くん
「迫力があるというか…勢いがいい!」


2016年10月15日(土) |  ここのニンジンは味が濃いっ!

JA斜里町では90戸の農家と共に、
およそ270ヘクタールの畑で
ニンジンを生産しています。

栽培品種は4品種で1品種ごとに
タネを蒔く時期をずらしながら、
7月から10月までニンジンを
収穫しているのです。

憧れ
「ニンジンにも品種があるんですか?」

崎田さん
「あります!たっくさんあります」

翼くん「ふふっ」

憧れ
「??
 今なぜか鼻で笑われた気がする!」

森崎
「あははっ!彼はプロだよ(笑)」

翼くん
東洋種西洋種とかもあって…」

憧れ
何でも知ってるねえ~
 すごいねえ~」

素直に感心する憧れアナウンサーですが
リーダーはというと…

森崎
「おまえ…もう…いいわっ!」

あれ?
若さだけでなく
その野菜の知識にも嫉妬しちゃった(笑)?

崎田さん
天翔五寸(てんしょうごすん)という
 ニンジンを収穫しています。
 かなり甘いニンジンになります」

ということで、その美味しさを確かめるべく、
畑に植えられたニンジンを収穫させて
いただきました!

森崎「立派だ…」

憧れ「ふっくらしてますね」

翼くん
「…キレイなニンジン…」

うっとりする翼くん。

森崎「めっちゃ愛でてる(笑)」

続いてリーダーと金井アナも
立派なニンジンを収穫。
果たして、とれたてニンジンの美味しさとは?

ではいただきま~す♪ガブリ!

翼くん
甘い!みずみずしくてパリッパリ♪
 ジューシーでおいしい!」

憧れ「すごいニンジンの味がする!」

森崎
「うまっ!味濃いねえ~!!
 あま味も濃いけどニンジンの味自体濃い」

崎田さん
「この時期になったほうが
 よりニンジンぽくなるんですよね」

ニンジンは鮮度が落ちやすい野菜のひとつ。
その鮮度と美味しさを少しでも長く保ち、
消費者に味わってもらうため、
収穫から箱詰めまでの時間
こだわっているんです!

崎田さん
「収穫されてから工場に運ばれて選果されて
 箱詰めされるまでに2時間以内を目安に!」

森崎
2時間!?
 畑から箱詰めまでを2時間以内で!!」

翼くん「早い!」


2016年10月15日(土) |  丁寧でしかもスピーディーな選別・出荷作業

畑で収穫してから選別施設に運び、
箱詰めするまで、なんと2時間以内で行うという
斜里町のニンジン生産。
コンテナいっぱいに詰め込まれたニンジンを運ぶ
トラックを追い、一行は町内の選別施設へ―

憧れ
「こちらが収穫されたニンジンが集まる
 選別施設です」

森崎「立派だねえ~!」

憧れ
「お話を伺うのはJA斜里の河田さんです」

ニンジンの選別・出荷までの流れについて、
JA斜里町の河田さんに詳しく教えていただきます。

河田さん
「さきほどの畑にあったニンジンを
 大きな水槽で粗洗浄します。
 その後に本洗浄します」

収穫されたニンジンのコンテナを
トラックから降ろし、まずは大きな水槽で、
ニンジンについた泥などの汚れを落とします。

憧れ「これ全部入るの?」

コンテナがゆっくり回転し
大水槽の中にニンジンが入っていきます。

森崎
水が跳ねる!跳ねる!
 迫力あるねえ~!」

大量の水と水圧を利用して粗洗浄したニンジンは、
施設内に運ばれてもう一度きれいに洗い、
人間と機械によって細かく選別していきます。
その際、ニンジンの品質を保つための
重要な工程があるのですが…

森崎
「すごいにぎやかです~~~!」

河田さん
「ちょっと音がうるさいです!」

憧れ
「すごいニンジンがツヤツヤしていますね」

森崎「美しい~」

河田さん
氷水を溜めます。収穫したニンジンは
 熱をとってあげることによって
 長くもつことができます。
 なのでいち早く冷やしてあげて
 冷蔵庫で保管します」
とれたての鮮度を維持した膨大な数のニンジン。
JA斜里町では、人間の目だけではなく、
カメラでニンジンの状態を識別する
最先端の選別機も導入しながら、
多い時で1日およそ200トンものニンジンを
処理しています。
選別されたニンジンは、
Sサイズ・Mサイズ・Lサイズなど、
規格ごとに箱詰めされたあと、
真空冷却槽で鮮度を閉じ込めて貯蔵。
収穫からここまでを、
すべて2時間以内で行なっているのです。

森崎「どこに出荷されるんですか?」

河田さん
「主に名古屋大阪
 運ばれるのが半分くらい」

森崎
「ここから名古屋に行ってたんだよ」

翼くん
「斜里町から来たニンジンを普段
 食べていたんだ~」

森崎
「私たち消費者にとっても
 鮮度が保たれたまま食卓にあがるのは
 どうだい?料理をする翼くんどう思う?」

翼くん
「新鮮な食材を使えるっていうのは
 とっても嬉しいです」


2016年10月15日(土) |  ニンジンお料理をいただきます!

さてここで翼くんがお着替えです。

森崎
「着替えたな…これか…
 これ着るとバシッと野菜ソムリエ!」

森崎
「なんだ…いいな。
 モテるよ…そりゃあ…」

高校生野菜ソムリエの翼くんに、
JA斜里町のニンジンを使った、
お手軽なアイデアレシピを披露して頂きます。
そのレシピとは
「ニンジンと塩麹豚の生春巻」と
「ニンジンとイカの塩焼きそば」!

詳しい作り方はレシピコーナーを
ご覧ください!とっても美味しいよ~♪

ではいただきます!

崎田さん
おいしいですね!
 ニンジンの食感が独特で
 歯ごたえが良くておいしいです!」

森崎「あっうまい!!」

憧れ
おいしい!あま味をすごく感じますね」

森崎
「苦手な人でもこうすれば食べられるんだって
 苦手な人の気持ちがよく分かっているなあ~
 これは食べて楽しい焼きそばですね」

森崎
「この塩麹の豚、うまいねっ!!」

翼くん
「塩麹豚がニンジンとよく合うんです」

憧れ
「これは地元の豚なんですよ」

森崎
「めっちゃ美味しい、この豚」

憧れ「ニンジンとの相性いいですね」

そして最後にJA斜里町が販売する
ニンジンジュースをいただきながら、
斜里町で学んだニンジン生産への思いを、
翼くんに伺います。

翼くん
「すごいっ!甘いです!
 ニンジンだけで、すごい甘い!」

森崎
「翼くん今日一日体験してみてどうだった?」

翼くん
「機械をたくさん使って
 あんなに早く収穫できることを
 初めて知れて…あの機械の速さをみて、
 すごい技術だなあと思った。
 僕ももっともっとおいしく新鮮のまま
 良い野菜を料理が
 できるようになりたい!」

森崎
「翼くんは今日、北海道でこれだけのことを
 学んでくれました…」

崎田さん
「僕たちがやっている野菜を生産するってことを
 消費者に直接知ってもらえるというのは
 とてもありがたいことだと思っています」

森崎
「掛橋になって斜里町のニンジンを
 もっとPRしてくれると思います」

崎田さん「是非お願いします!」

森崎
「あの~ニンジン用意して
 また待っているから!!」

大規模なニンジン収穫の迫力に
驚きいっぱいの翼くん。
そして大地の恵みをたっぷり取り込んだ
ニンジンの甘さに感動していました。

きっと翼くんは、
斜里町のニンジンとの出会いを
名古屋から発信してくれることでしょう…
今後どんなレシピが飛び出すのかな?
楽しみですね。

みなさん こんにちは!
今日は、空知産の農産物が大集合!
「空知フェア」のお知らせだよ。

JR札幌駅1階にある、
北海道どさんこプラザ札幌店で
「空知フェア」が開催されています。
空知地方の魅力ある農産物や加工品が、
ズラリと並ぶんているんだって~
各地の生産者による対面販売も行われているよ。
「空知フェア」は残すところあと10日。
みんなも空知のおいしいものを発見しに行こう。

以上もんすけの「週刊あぐりニュース」でした。

【空知産農作物販売イベント 空知フェア】
日時:9月28日(水)~10月25日(火)
   8:30~20:00
場所:北海道どさんこプラザ札幌店(JR札幌駅1F)
お問い合わせ:北海道空知総合振興局
        ℡:0126-20-0200

-----------------------------------
来週22日は
特別番組放送のためお休みです。

次回の放送は29日です!

10月1日のクイズ
「北空知エリアで生産される観賞用の
 カボチャは何カボチャだったかな?」

正解は「おもちゃカボチャ」でした


2016年10月01日(土) |  ♯402 北空知のハロウィンカボチャに注目編
日本でもすっかり定着した、
秋の収穫を祝うお祭り「ハロウィーン」。
毎年10月末に行われ、札幌の街も
仮装した人たちで大盛り上がり!
そんなハロウィーンに
欠かせない野菜といえば…
カボチャ!!

仮装したあぐりっこ
「トリック オア トリート!」

今週のあぐり王国ネクストは、
ひと足早い「ハッピーハロウィーン」!
なんと、あのテーマパークにも飾られる?
日本のハロウィーンを支える、
ハロウィーンカボチャの産地へ行きました!

憧れ
「今日は北空知の秩父別町にやってきました。
 今日から10月ということで
 今月末に世界中でお祝いされる祭りって…」

森崎
ハロウィーンでしょ!
 最近すごいねえ」

憧れ
「実は…私、幼いころ…
 アメリカバージニアに住んでまして、
 アメリカといえばハロウィーンの本場です」

森崎「やってたの?」

憧れ「やってましたよ」

憧れ
「こんな仮装をしていました!」

森崎
今とあんまり変わらないねえ~
 パッチリお目めと切り裂いた口(笑)」

憧れ
「アメリカでは授業で畑にカボチャを取りに行って
 カービングしてハロウィーンを祝うんですよ。
 で、ハロウィーンに欠かせないカボチャを
 ここ北空知エリアの秩父別町で栽培している!」

森崎
「ハロウィーンカボチャを?
 秩父別町で?本当ですかあああああ」

では今日のあぐりっこを呼びましょう。
「あぐりっこ~」

あぐりっこ
「お菓子をくれなきゃイタズラするぞ」

森崎・憧れ
うわ~怖い!こわ~い!

今回のあぐりっこは…、
工作好きの5年生・角橋蒼生(アオイ)君と、
北海道のことをもっと知りたい!
5年生の小嶋杏(アン)ちゃん、
何事にも積極的な6年生、エマちゃんです!

森崎「ハロウィーン好きですか?」

あぐりっこ「はい!」

森崎「ハロウィーンって何ですか?」

アオイ「お菓子をもらいに行く!」

アン「仮装する!」

森崎「カボチャは食べる?ゆず湯に入る?」

憧れ「それは冬至ですね」

…ということで、
一体どんなカボチャが作られているのか。
早速、生産者のもとへ。


2016年10月01日(土) |  でっか~い!おもちゃカボチャにビックリ

森崎
「お菓子くれなきゃイタズラするぞって言ったら
 お天道さんからイタズラされたね」

そう突然の雨が降ってきたんです…
 
森崎「まだ小ぶりですけどね…」

憧れ
「いらっしゃいました。吉澤さんです」

カボチャ色のカッパで出迎えてくれたのは、
ハロウィンカボチャの生産者・吉澤淳さん。
その後ろには、カボチャ畑が…!
吉澤さん
「ハロウィーン用カボチャで
 『オータムオレンジ』という品種です」

憧れ・あぐりっこ
「おっきいいい~」
「すごい」

吉澤さん
「ゴロゴロなっていますよ」

吉澤さん
「秩父別と言う町もそうなんですけど
 北空知エリアがなんと
 日本一おもちゃカボチャ産地
 なんです!」

森崎
「日本一!?すごいねえ~」

そうなんです!秩父別を含め、深川、妹背牛、
雨竜、北竜、沼田、幌加内は「おもちゃカボチャ」
と呼ばれる、ハロウィン用カボチャの生産量が
日本一なんです!

憧れ
「おもちゃカボチャとはどんなカボチャ…?」

吉澤さん
「食用のカボチャと違い
 飾ったりする観賞用のカボチャのことを
 おもちゃカボチャと名前をつけてます」

吉澤さん
「北空知エリアは約70人の生産者で   
 約40種類のカボチャを生産しています。
 昨年が過去最高の出荷量で
 約33万個 」

森崎「33万??すごい!」

ここ数年のハロウィンブームもあり、
昨年はおよそ33万個もの
おもちゃカボチャが全国各地へと出荷され、
その需要は年々高まっているのだそうです。

2016年10月01日(土) |  おもちゃカボチャ栽培のこだわり

吉澤さん
「おもちゃカボチャは花の世界
 流通するので
 野菜コーナーに売っていません!」

森崎「そうですよね」

吉澤さん
「実際に花屋さんとかで販売されていますが
 スーパーや商業施設のディスプレイとしても
 秋の雰囲気を出すのに飾られます」

吉澤さん
「あと東京や大阪にある
 超有名なテーマパーク!
 あるじゃないですか?」

憧れ「分かる?」

アン「ディズニーランド?」
エマ「USJ?」

森崎
「ここのカボチャがそのテーマパークでも
 飾られているの?」

吉澤さん「そういうことです!」

森崎「すごい!すごい」

じゃじゃん!もんすけです。
ハロウィンに欠かせない、おもちゃカボチャ!
そもそもハロウィンは、秋の収穫を祝い、
悪霊を追い出すためのお祭り!

発祥とされるアイルランドでは、
魔除けとして「カブ」をくり抜いて、
火を灯したんだって。

そこからアメリカに伝わった時、
アメリカでは多く収穫されていたカボチャが、
カブに代わって使われて、
全土に広まっていったんだって!

最初は「カブ」が使われてたなんて、
知らなかったよね!

吉澤さん
「実際にどれくらいの重さがあるか
 収穫してもらいます!
 ツルからヘタで繋がっています。
 ツルのギリギリの所にハサミを入れて
 カットしてください」

森崎
「意外に軽そうに見えるけど…
 (持ってみると)うわああああ

なんと8キロもありましたよ。

あぐりっこも持ってみますが…
アン「あっヤバイ重い」
エマ「重い!」

まずは、重量級の品種
「オータムオレンジ」を収穫!

アオイ「重い!」

基本的な栽培方法は食用のカボチャと
変わらないおもちゃカボチャですが、
生育途中の手入れには、
気を使わなければならないんです!

吉澤さん
「おもちゃカボチャに傷がつかないように
 ツルが伸び始めたら針金を使って
 ツルの伸びる向きを決めてやるんですね」

森崎「誘引(ゆういん)している」

吉澤さん
「これをやっておかないと
 ツルがあっちに行ってこっちに行ってで
 カボチャに傷がついてしまう…」

吉澤さん
「それと1個1個。
 スイカやメロンと同じように
 形を良くしたり、色ムラをなくすために
 フルーツマットを敷いています」

森崎「1個1個?」

吉澤さん「1個1個です」

森崎
「カボチャがおもしろい事を言ったから
 座布団をあげた訳ではない?」

吉澤さん
「それならあの辺に10枚くらい
 あってもいいかもしれない…」

観賞用のカボチャなので、
出荷まで色や形をキレイに保ちながら、
育てていくんです。
そして、こんなカボチャも…。




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