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2020年05月16日(土) | テレビ電話で白カブをみせてもらおう!
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2020年05月16日(土) | 白カブ料理のフルコース
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2020年05月09日(土) | 生産者さんとテレビ電話!
2020年05月09日(土) | 長ネギの驚きの栄養とは…!
2020年05月09日(土) | 軟白長ネギ料理を楽しもう!
2020年05月09日(土) | 絶品料理をいただきましょう!

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2014年02月01日(土) |  ♯277 安全安心かつ高品質なびらとり黒豚編

様々な料理で使われる、
北海道の食卓には欠かせない食材
豚肉!
北海道は豚肉の生産量全国第3位。
一世帯あたりの年間消費量
札幌市が全国第2位!
そんな豚肉王国北海道で、
密かに人気を集めているブランド豚の存在を
皆さんは知っていますか?

その名も『びらとり黒豚』!

今回のあぐり王国は、
平取町のブランド黒ブタに注目です。

佐々木「今回は黒ブタに注目です!」

森崎
「北海道で黒ブタってイメージないね」

河野
「黒ブタと言ったら鹿児島県じゃないですか!
 うちの両親が住んでますし故郷ですし…
 ≪黒いダイヤモンド≫と呼ばれてますから」

森崎
「確かにそっちのイメージです。
 ここ平取町というのは…
 びらとり和牛!もしくは
 びらとりトマト!ニシパの恋人。
 もしくはこの時期に大切な栄養源、
 寒締(かんじ)めホウレン草

佐々木
「でもこちらのびらとり黒ブタは
 鹿児島県の黒ブタに負けないぐらい
 美味しい!と言われています。
 ということで一緒に勉強してくれる
 あぐりっこを呼びましょう」

今回のあぐりっこは、
山崎奨眞(ショウマ)君(小4)
初参加の酒井悠輔祐(ユウスケ)君(小4)、
杉本明依(メイ)メイちゃん(小4)と、
永野このはちゃん(小5)の4名です。

森崎「今日は豚ブタだって!」

メイ「ふふん♪」

佐々木「みんな豚ブタが好き?」

あぐりっこ声を合わせて…
「大好きです!」

佐々木
「どんな風にして食べたりする?」

ショウマ「しゃぶしゃぶ!」

メイ
「給食とかにもよく出るから豚丼とか!」

リーダーと河野くんは以前ブタ肉を
取材していました。

河野
「豊浦町のSPF豚(とん)!
 清水町にも行きました!」

2009年1月24日OA「SPFって何?」
2011年10月27日OA「スペシャル放送」

森崎
「とにかくお風呂に入ったイメージ」

河野
「豚舎に入る前にお風呂に入って
 カメラやマイクも一度預けて清潔にして
 菌を絶対に入れない仕組み!
 なかもイメージより臭いがないし
 清潔なんですよね~」

佐々木
「今回はどういう飼育の仕方をしているか?
 しかも黒ブタですから!」

メイ「食べたことない!」

森崎「想像つくかな?」

ユウスケ「全くつきません!」

早速びらとり黒ブタの生産者さんに
会いに来ました!

佐々木
「あちらにアツい男が待っています!」

ではみんなで呼びましょう。
「大坪さ~~ん」

大坪さん「ど~~も大坪です!」

一行を温かく迎えてくれたのは
びらとり黒豚を生産する
大坪一寿(オオツボ カズトシ)さん。
美味しい黒ブタの生産に情熱を注ぐ、
アツき生産者です。

2014年02月01日(土) |  子豚ちゃんにあぐりっこメロメロ~♪

森崎「何頭ぐらいいるんですか?」

大坪さん「現在800頭ぐらいいます」

佐々木「全部、黒ブタですか?」

大坪さん「全部、黒ブタです」

森崎
「ブタの肥育期間はどれぐらい?」

大坪さん
生後8か月で出荷します」

森崎「何キロになるんですか?」

大坪さん
「生体重で120キロぐらいです。
 生まれたときは普通のブタよりも小さくて
 1~2キロぐらいしかないですね」

森崎
「人間の赤ちゃんよりも軽いのに
 8か月で120キロ!」

笑ってしまうあぐりっこ「すごい!」

『びらとり黒豚』の繁殖から育成、
そして肥育まで行う大坪黒豚生産農場。
まずは子豚を育てる
分娩舎(ぶんべんしゃ)を見学。

あぐりっこ
「黒い!」「小っちゃい!」「すごい」

思ったよりも暖かくメガネが曇る河野
「全然見えないんですけど…」

大坪さん「25度以上あります」

大坪さん
「これが2日前に生まれた子ブタです」

あぐりっこ
「か

あまりの可愛さにあぐりっこも大人も
ハートがキュンキュンです!

大坪さん「触ってみますか?」
あぐりっこ「触りたい!」

では初めて子ブタちゃんに触れてみます…

「あったかい!」
「毛はやわらかいね」

森崎「コンニチワ!」

あぐりっこ「ちっちゃ~~い!」

佐々木「小さいですね」

森崎「ほらっお父さんだよ~」

と言って河野君に子ブタちゃんを渡すと…

河野
「はいはいはい…大丈夫だよ~」

佐々木
「ブタさんと言えばね河野さんに抱かれると
 静かになるっていう…」

まるで本当の親のような河野くん
そして静かに胸に抱かれ
ウットリする子ブタちゃん

河野
「ほら落ち着くんですよね~」

佐々木
「この子は兄弟はいるんですか?」

大坪さん
「兄弟は12頭います。
 普通の黒ブタは6~7頭が平均なのですが
 優秀な母ブタなので12頭産んでくれました。
 黒ブタは子数が少ないんですよ。
 “子数が少ない”のと“肥育日数がかかる”
 という苦労はありますが、
 いいお肉が出来るんです!」

大坪さんは2006年に黒ブタの原種である
イギリス原産の「バークシャー種」
4頭直輸入して繁殖を始めました。

そして純粋種の黒ブタ生産を証明する
「黒豚認定証」も取得。
徹底した品種管理のもと、
黒ブタの生産を行っています。
その黒ブタには純粋種ならではの
特徴があるそうなんです。


2014年02月01日(土) |  オリジナルのエサでうみ味を引き出す!
大坪さん
が白くて手足が4本白いのと…
 それと尻尾が白い! これで黒ブタは
 六白(ろっぱく)とも言うんです。
 これが黒豚の特徴です」

佐々木
「黒ブタって生まれた時から
 真っ黒でキレイな毛並なんですね。
 すごくツヤがある!」

と話していると
ビイイイイイ~ビイイイイ~
子ブタが泣き出します。

河野
「はいはいはいはい…」

と河野君があやしつけると
なんとあっという間に
ウットリ夢ごごちに!

「さすが河野くん!」
みんな感心していたのですが…

佐々木「あれ?おしっこ?

???あれあれ~~

河野
「おちっこしてるんだね~」

あまりに安心したんでしょうか?
河野君の手の中でおしっこしちゃいました…

もうあぐり一行大爆笑!

河野
「そうなの!落ち付いちゃってね!
 おしっこしちゃったのね~~」

さて子ブタちゃんと十分
スキンシップを取った後は
肥育舎(ひいくしゃ)にやってきました。

さて中に入ってみると…

あぐりっこ「うわ~大きい!」

大坪さん
「これで7か月ですね。
 来月には出荷します!」

河野「これで何キロ?」

大坪さん
「これで80キロぐらいですね。 
 あとふた周りぐらい太らせないと
 出荷はできません」

佐々木「餌はどれですか?」

大坪さん
「これが黒ブタに四か月間与えているエサ。
 <びらとりポーク>というエサです。
 びらとり黒豚のために特別に
 配合してもらったエサです」

森崎「中には何が入ってるの?」

大坪さん
「これには大麦が30%入っています。
 あとはトウモロコシやもろもろ…」

森崎「ブタにとって麦はどういう存在?」

大坪さん
脂の質が大変よくなり
 うま味成分をものすごい引き出します。
 肉のしまりも良くなります!」

実際エサを触ってみるとサラサラです。

大坪さん
「麦がたくさん入るとサラサラする。
 お値段は高くなるけど
 良いお肉が出来ます

大坪さん
「そのためには
 値段のことは構いません!」

佐々木「男らしいです!」

エサへのこだわりのほか、
およそ200頭を管理する肥育舎では、
1頭あたり1平方メートル
基準としたケージで、
豚にストレスをかけない肥育環境を
作っています。そしてさらに…

2014年02月01日(土) |  黒ブタさんも幸せな思いをして欲しい♪

河野
「豚舎入って思ったんですけど
 (ふん尿の)臭いがあんまりないですね」

大坪さん
「ハイ!それは…
 敷きワラを2回取り替えますんで!
 朝と晩の2回!

森崎「うわ~大変だ」

大坪さん
「この敷きワラはもみ殻とおがくずが
 混ざったものなんですけど
 朝晩のエサをあげるときに
 全部“すのこ”のほうに落とします」

すのこの下はおがくずが自動で
流れるようになっているんです。

森崎「毎日?」

大坪さん「毎日です!」

森崎「大変だ~~」

大坪さん
「やっぱりブタにとっては
 最後はお肉になるんですけど…
 だけど生きている間は本当にブタたちが
 “この場所に生まれて来て良かった”
 思えるような環境を作ってあげなきゃ
 ならないんでないかと!
 そういうことを考えてます」

森崎
「お盆も正月も関係なく毎日2回
 この子たちのためにお掃除やっている!」

1日2回毎日欠かさず行っているという
豚舎の掃除を見せて頂きました。

除雪用のスコップを使って
手際よくおがくずなどをすのこ側に寄せます。

河野「どのくらいやるんですか?」

大坪さん
「片側10列ずつで(全体で)20マスあります」

河野「豚舎はここだけ?」

大坪さん
9か所豚舎がありますので全部やります!」

河野「大変!」

ではあぐりっこも掃除を体験です!

慣れない作業のうえ、
あぐりっこに興味を持ったブタも寄ってきます

河野「囲まれてるぞ~」

ショウマ君はブタさんに頭突きされました!

一日の大半を豚舎の清掃作業に
費やすという大坪さん。
生産者の苦労と努力を身をもって
体験したあぐりっこ達でした。

ユウスケ「大変だ~~」

森崎
「この作業をずっとやるんだって」

メイ
「メイだったら面倒くさくなっちゃう」

素直な意見に大坪さんも笑っちゃいます!

森崎
「我々も命を扱うときに子供たちにも
 ちゃんと考えてもらおうと思っています。
 逆に生産者としてどういう想いで
 この命を育てているのでしょうか?」

大坪さん
「とにかくこのびらとり黒豚を
 北海道のみならず
全国に広めるため
 美味しいお肉をみなさんの食卓へ
 届けるために一生懸命に努力をして
 頑張らなければという想いでやってます」

森崎
「黒豚さんをみてどう思ったかな?」

ショウマ
「(生産者さんが)黒ブタさんたちに
 幸せな思いをさせてあげてから
 食べさせてもらっている!
 そのありがたみをちゃんと感じて
 食べないといけないって事が分かった」

このは
「かわいそうだけど
 生きている時間
 大切にしてあげているのが
 すごいと思いました」

森崎
「そうだよね~大坪さんの話を聞いてたら
 そう思ったよね」

森崎「目標ってどこにあるんですか?」

大坪さん
「目標はやっぱり自分におごらず!
 まだまだおいしい黒ブタを作っている
 生産者は日本全国にたくさんいます。
 その人たちに追いつき追い越せで
 日夜努力しまた勉強もし
 黒ブタを生産していかなきゃダメですよ!
 これが私の信念です。
 びらとり和牛ぶらとりトマト。
 それに続いてびらとり黒豚と三拍子で
 今後はあわよくば北海道から全国へ
 発信していきたいと努力してます」

森崎
「だんだんアツくなってきましたね」


2014年02月01日(土) |  絶品!黒豚しゃぶしゃぶ♪

じゃ~ん もんすけです!
平取町で生産する『びらとり黒豚』は、
大坪さんを含めた2軒が生産している黒ブタ。
このびらとり黒豚を新たな名産品として
確立するためJAも積極的にサポートしてます。

JA平取町 嶋田勲さん
「びらとり黒豚としては
 年間で大坪さんを含めた
 2軒の生産者が1000頭出荷しています。
 JA平取町としては生産・販売に協力していき
 ひとつの新しいブランドして
 びらとり黒豚を平取町から発信していき
 北海道の農業全体を盛り上げられる
 存在になればいいと思います」

『びらとり黒豚』が北海道を代表する
ブランド豚になって
全国の消費者に届けられたら嬉しいよね!

佐々木
「美味しいびらとり黒豚を頂きましょう」

あぐりっこ「いえ~~い!」

佐々木
「今日は生産者・大坪さんの息子さん
 稔民(としひと)さんに
 お越しいただきました」

稔民さん「ぼく札幌でお店をやってまして」

佐々木
「お父さんの生産した黒豚の直営の
 お店になるんですよね」

森崎
「そのお店で出しているしゃぶしゃぶを
 いただけるんですよね~」

びらとり黒豚専門店 あがた
住所:札幌市中央区北3東3
電話:011-212-1129
営業時間:17時~23時 日曜定休

佐々木「気になるお肉ですが…」

稔民さん「こちらです!」

森崎「すご~いキレイな色」

佐々木
「赤身もきれいで脂もほどよく乗っている」

ご用意いただいたのはびらとり黒豚の
しゃぶしゃぶ(肩ロース)。

さてしゃぶしゃぶしていただきますよ…

森崎
「うおおおお~~甘いっ!
 脂かな?すっごい美味しい」

このはちゃんも「甘い!」

河野「やわらかい!」

佐々木
「ロースって聞くと赤身の部分が
 しまっているイメージがありますが
 (柔らかくて)食べやすいですね!」

お肉と一緒にいただくのは…

稔民さん
「今が旬の平取産の 
寒締めホウレン草 

森崎
ブタとホウレン草ってすごい合う!
 栄養的にもいいんだよね~」

もんすけです
豚肉が栄養価に優れた食品なのは、
みんな知っているよね?
疲労回復効果が期待できる
栄養素のビタミンB1が
牛肉の10倍も入っているんだよ!
もちろん黒豚のお肉も沢山の栄養が
含まれているんだって~

天使大学 看護栄養学部 荒川義人教授
「黒ブタは普通のブタ肉と同じく
 タンパク質・脂質が多い。特徴的な
 ビタミンB1が普通のブタに比べて多い。
 うま味やコクのもとになる
 アミノ酸・イノシン酸が多いなど
 トータル的に味でみると
 うま味が強くてコクがあるとなります。
 これを例えば温かな鍋料理で食べると
 ビタミンB1が体の中からエネルギーを
 作り出して温まってくれるし
 鍋の素材を食べるだけでも温まる。
 なので寒い時期にしっかり食べるには
 良い組み合わせですね」
 
豚肉はニラやほうれん草などの野菜と
一緒に食べることで栄養素を効率的に
とることができるんだって。
北海道の豚肉と野菜を美味しく食べて、
元気な毎日を送りたいよね~

しゃぶしゃぶを堪能したところでもう一品。
『びらとり黒豚』の鉄板焼きもいただきます!

森崎
「うわ~~!焼くことで香ばしさを出すのも
 大変美味しい食べ方ですよね」

ユウスケ
「(表面が)ちょっとパリパリしていて
 肉汁がむっちゃたっぷり!」

あぐり大人チームも一口頬張った途端…
なぜか抱き合っちゃうリーダーと河野くん。
佐々木アナウンサーもとビックリ顔!

河野
「脂がしつこくないですね。 
 焼いてもサラッとしていますね。
 これ本当に鹿児島県の黒ブタと
 いい勝負しているんじゃないですか?」

稔民さん
「僕は個人的には負けていないと思いますね」

森崎
「この食べたときの脂のあっさり感、あま味!
 たまらんぜ!」

???

河野「一瞬坂本竜馬が出てきたのかと!」

あぐり一行、大興奮するほどの美味しさ。
8か月という時間を幸せいっぱい
愛情いっぱいに生きたからこそ甘く
みんなを魅了する美味しさになったのでしょう。
みなさんもぜひご賞味くださいね~

≪お知らせ≫
来週の放送はお休みさせていただきます。
次回の放送日は
2月15日(土)17時からです!

お間違いなく~!

こんにちは週刊あぐりNEWSの時間です。
家族みんなで北広島へ足を運んでみませんか?

「くるるの杜の雪まつり'14」のお知らせです。

来週の土曜日と日曜日、
北広島市にある「ホクレンくるるの杜」で
「くるるの杜の雪まつり」が開かれます。

会場ではビニールハウスの中で
真っ赤に熟したイチゴの収穫体験や
白玉粉を使ったお手軽な「チーズパン作り」が
体験できますよ。

その他、昨年好評だったお子様限定の
「宝さがしゲーム」や雪まつりならではの
雪で作った「すべり台」「迷路」も楽しめますよ!

今年の冬はくるるの杜の雪まつりで
元気に楽しんじゃいましょう!

以上週刊あぐりニュースでした。

≪くるるの杜の雪まつり'14≫
日時:2/8(土)9(日) 10時~16時

場所:ホクレン くるるの杜
   北広島市大曲377-1

問い合わせ:ホクレンくるるの杜
電話011-377-8700


2014年01月25日(土) |  ♯276 JAびえいのブランドづくりの努力 編

河野「いろいろありますよ~」

森崎「久々に来たよ~」

あぐりメンバーがやってきたのは
美瑛産の美味しいものが揃う
美瑛選果(びえいせんか)内の選果市場。
こちらの直売所、
試食コーナーが充実しているのが
大きな特徴ということで…

みんな試食をパクリッ!

ヒナタ「おいしい!」

河野「野菜の試食もありますよ」

森崎
「イモだカボチャだ!なんでもあるね」

タケシ「なんかが違う!」

河野
「野菜だけでなくてこんなのもある!
 食べて何をしたものか…分かるかな?」

白いキューブ型の軽い食材ですが…

ミウ
「なんかね…フワッとしているミルク

河野
「ここにあるものは
 すべてフリーズドライなんだよ!
 あずきとか…」

美瑛の魅力がぎっしり詰まった美瑛選果。
個性的なお店の秘密を探っていきましょう。

■美瑛選果 選果市場
住所:美瑛町大町2丁目
電話:0166-92-4400

では美瑛選果の魅力を一緒に学んでくれる
あぐりっこを紹介しましょう。

いつも元気な芳形武志(たけし)くん、
好奇心旺盛な佐藤優成(ゆうせい)くん。
そしてお家がケーキ屋さんの
佐藤光向(ひなた)ちゃんに
明るくて活発な佐伯桜優(みう)ちゃんです。

森崎「どうですか?このお店は」

タケシ「試食が出来てお得!」

ミウ
「レストランではないけど
 そんな感じがするぐらいキレイだった!」

森崎
「美瑛ブランドの自信の表れが
 このお店ですなっ!」

ではJAびえい自慢の美瑛選果を
一から考えたという北野さんに
美瑛選果の狙いを聞いていこう!

JAびえい 常務理事 北野和男さん
本物の味をどう消費者の皆さんに
 伝えていくか?というのが
 ここ美瑛選果の目的であり『見て』 『触って』
 最終的には『食べてもらう』という
 総合的な施設でないと意味がないと思った」

美瑛選果は美瑛産の野菜が
たっぷり味わえるレストラン、
気軽にテイクアウトできる商品を
売っているお店、
そして直売所で構成されています。

北野さんたちは
「美味しい美瑛を発見するショールーム」
をテーマにお店を考えていきました。

直売所内の商品ディスプレイにも気を遣い、
調理スペースを設け
作物や加工品の試食を充実させることに!
こうしてJAびえいの作物を
PRする場所を作ったのです!

森崎
「食べ比べが出来て選ぶことが出来る。
 私たちも選果が出来ているんですよね」

タケシ「良いところだ!」

森崎
「良いところだよね。わが町にも欲しい!」

タケシ「家の隣に欲しい!」

森崎
「タケシ!オレと考え方、一緒!」

佐々木
「さてこちらが美瑛選果の加工野菜です」

袋にトウモロコシがたっぷり入ってますが
実際に持ってみると…

ユウセイ「軽いっ!」

選果市場には食品中の水分を凍結させた
特別な方法で乾燥させて作る
「フリーズドライ商品」や、
冷凍野菜など旬のおいしさを閉じ込めた
加工品も充実しています。それもそのはず!
JAびえいでは地域の企業と連携した
専用の加工場を持っているんです。

河野
「そのままの野菜を売った方が
 正直、楽じゃないですか?
 加工して売ろうと思ったのはなぜですか?」

北野さん
「1年を通してどうやって美瑛のものを
 売っていくか?と考えると加工がいい!」

作物には旬があり通年で
提供するのは難しいことです。
そこで加工品として付加価値をつけることで
一年中、美瑛の作物をPRできると
考えているんです。

佐々木
「加工品だけじゃないんです。
 美瑛選果はどんどん進化しています。
 今一番の注目はどんな農産物ですか?」

北野さん「小麦です!」

タケシ
「北海道でも小麦は作られているんだって
 ビックリしました…」

森崎
「作ってるんだよタケシ~
 安全安心な美味しい道産小麦を作ってる」

様々な作物を加工してきたJAびえいが
今、商品開発として注目しているのが小麦。
超強力粉として知られているゆめちからを使い
去年秋、パンラスクの販売が始まりました。

早速リーダーとあぐりっこで
パンを買いにいくことに―


2014年01月25日(土) |  こだわりの食パンにあぐりっこ感動♪

やって来たのは去年10月、
JAびえいが地元産の小麦をPRするために
作ったという美瑛小麦工房。

森崎
「パン屋さんと言うからクリームパンとか
 買おうと思ったら…
 売ってる商品が2種類しかありません!」

美瑛小麦工房 青山あさみさん
食パンラスクの専門店です」

森崎
「あぐりっこ4人と俺とゆうかちゃん…
 6枚でいいか?」

やや考えて…

タケシ「イヤッ河野君!河野君」

森崎
「そうかそうか!良かった言ってくれて…
 言ってくれなくてビックリしたよ…」

ということで食パンとラスクを購入。

青山さん
「良い素材を使っていますので
 裏切らない味です!」

■美瑛選果 美瑛小麦工房
住所:美瑛町大町2丁目
電話:0166-92-3000

※金・土・日曜のみ営業です

購入したのはコチラ!

□びえいラスク(12枚入り)755円
□美瑛ゆめちから食パン(5枚入り)370円

森崎
「このパンを食べると
 普通のパンを食べられないって人が
 続出なんだって!ただ…
 ちょっとお高かった!」 

北野さん
「本物の味はどうしても高くなるんです!」

河野
「こだわっているんですね!」

北野さん
「そうです!美瑛の酪農家さんが絞った
 ジャージー牛から作ったバターを使用。
 小麦はゆめちから!」

森崎
「地元にこだわったパンですよね」

森崎
「このパン食べたら他のパンが
 食べられなくなるかもしれない…
 どうする?食べる、食べない?」

あぐりっこ「食べる~~!」

森崎「食べるよな」

さて食パンを持った感想は
「モチモチしている!」

では焼き立ての食パンをいただきましょう。

ユウセイ「うまい!柔らかい!」
 
ミウ「美味しい!小麦の味がする」

ヒナタ「他のパンと全然違う!」

森崎「うまいね」

佐々木「もっちりしてる感じ」

続いてはラスクを試食。

ユウセイ
「うまい!食べた人全員、笑顔になれる♪

ミウ
「バターの味とかもちゃんとしていて
 しかもすごくカリカリで美味しい!」

北野さん
「これもパンと同じように
 ジャージー牛のバターです。
 このラスクは北海道限定販売にして
 北海道のお土産に育てていきたい!
 パンは町内と近郊の方に食べて頂きたい」

森崎
『北海道で小麦が作られているの?』 とか
 『小麦が緑色なのは知らなかった』 とか
 これが(子供の)リアルだと思います。
 (子供と作物の)間にこういう商品があると
 子どもたちの体験として違うのかなと思う」

北野さん
「その通りですよね。私もそう思います」 


2014年01月25日(土) |  あぐりっこがオリジナルパンを考案!?

美瑛産小麦の美味しさを体感したところで
あぐりっこチャレンジ!

佐々木
「あぐり王国のオリジナルパン
 あぐりっこに考えてもらおうと思います!」

北野さん「よろしくお願いいたします」

あぐりっこ「ヤッタ~~!」
タケシ「嬉しい~」

テンションアップのあぐりっこ!
ルールは簡単。店の加工品を
『野菜・レトルト』『ジャム・あん』
『冷凍食品』『フリーズドライ・お菓子』
4つのカテゴリーに分けました。
この中からチームごとに2つずつ加工品を選び、
パンを作ってもらいます!

みんなが選んだカードは…
こちらの通りになりました。

佐々木
「それぞれのカテゴリーから1つ選んで
 ミックスさせて下さい。
 最後には北野さんに食べてもらいます!」

では早速、商品を選んで行こう!

佐々木
「玉ねぎを使ったパンはどうだろう?」

ミウ「ジャムと合うかな?どうかな?」

ユウセイ「ワイルドなパン!」

タケシ
「い~ね!それ逆にマイルドなパン!

河野
「逆にマイルドね。
 ワイルドであり逆にマイルドなパン!」

ミウ
「なんか…新食感のような新感覚なパン!」

悩むのも…また楽しい!
試食しながらイメージを固めていきます。

タケシ
「これなんか合わなそうなんだよね…」

ミウ
「パンの中にお米を入れる??」

タケシ
「これをちょっと替えてみる?」

河野
「そこを替えるとふりだしに戻っちゃうのさ」

両チーム 真剣に選んだ結果…

佐々木
「女子チームが使う食材は
 カボチャあんお米で…」

ヒナタ・ミウ「パンを作りま~す!」

河野
「男子チームはブルーベリー
 ダイスミルク!これでパンを…」

ユウセイ「作りたいと思います!」

タケシ「…ます!」

ということで、
ここからはパンを作って25年。
美瑛小麦工房の工場長・園田重信さんに
相談しながらパンを作っていきます。

佐々木「みんなが選んだ加工品です」

河野「ほ~女子チームそれですか…なるほど」

佐々木
「どんなパンを作りたいか?
 工場長のアドバイスをいただきながら
 考えていきましょう」

ユウセイ
酸っぱい甘い
 絶妙なハーモニーというのかな…
 そこがワイルドで、それに対しての
 ミルクのあま味でマイルドにする!」

さて女子チームは?

ヒナタ
「ごはんとカボチャあんを混ぜて
 (パンに)包むか混ぜるかして焼く!」

あぐりっこの独創的なアイディアを聞いて
イメージを膨らませた工場長。
早速一緒に作っていくことに!
まずは男子チームから―


2014年01月25日(土) |  大人には浮かばない!斬新なパンが登場!

園田さん
「まずダイスミルクを潰します」

河野「こういう使い方もあるんだ」

園田さん
「パン生地を伸ばします。
 これはゆめちからブレンドです」

河野
「もっちもちのパンに(砕いた)
 ダイスミルクをくっつけました~」

そしてブルーベリーとダイスミルクを
たっぷり乗せて包みます。
ここが一番の難関!ちゃんと包めるかな?

タケシ君、パン生地を持った瞬間

タケシ
「すっごいモッチモチ!
 赤ちゃんの顔(肌)みたい」

初めてのパン作り。
少々強引に包み込みましたが完成!

園田さん
「もう少しガス抜きして欲しいなあ」

慣れない作業に悪戦苦闘しながらも
なかなか楽しんでいる様子。
ここで男子チーム、作業終わり!

続いては女子チーム。
ごはんとカボチャあんを使ったパンに挑戦!

まずパン生地を伸ばしていきます。
そこにカボチャあんをたっぷり塗ります。

佐々木「キレイな色してるねえ~」

ミウ
「いつもお店に売ってるようなパンでなくて
 それとはまた違う新感覚のパンを
 作ってみたかった!」

佐々木
「これはたぶん食べたことないと思う」

園田さんもつかさず「ないね!」

最後は棒状に丸めて完成!

ヒナタ「面白かった!」

佐々木「まだまだ作るぞ~」

作るごとにコツをつかんでいく
女子チームも無事、作業終了!

後は工場長にお願いして
しっかり焼いていただきます。

じゃ~ん、もんすけです!
北海道の空の玄関口・新千歳空港に
美瑛選果の2号店があるのをご存知ですか。
全国から集まるお客さんで大賑わいのお店に
佐々木アナウンサーが行ってきました。

佐々木
「お客さんがズラ~っと並んでいます。
 みなさんの声を聞いてみたいと思います」

行列の目当ては…
ここでしか買えない「コーンパン」!
日本中にファンがいるんです。

兵庫県在住の女性
「どうしても買いたくて並びました」

北海道在住の女性
「美瑛のものはなんでも美味しいので
 コーンパンなら間違いないと思い購入!」

もちろん 様々な加工品も大人気。

東京都在住の女性(バター男爵いも購入)
「手軽に食べられるし子供のおやつに
 ちょうどよかったので
 まとめて買ってみました」

北海道在住の男性(フリーズドライ商品)
「たぶん賞味期限も結構ありますもんね。
 お土産としては渡しやすいものだと思う」

北海道在住の女性(フリーズドライ商品)
「フワッてした食感がして…けど
 ちゃんとした歯ごたえもあって食べやすい」

美瑛の魅力…
加工品を通して伝わってるな~!

さてさて美瑛選果に戻って…

園田さん
「ハイ!焼き上がりました~」

森崎「すごいじゃん!」

河野「ちょっとすごいんじゃない」

ユウセイ
「良かった~破裂しているかと思った」

園田さん
「みんなが一生懸命作頑張ったから
 いいパンが出来たと思います」

こちらが男子チームのパン
テーマは「ワイルドかつマイルド」!
ブルーベリーの酸味とミルクの甘味で
表現しました。
ダイスミルクがどう変化しているのかが
気になるところです。

続いて女子チーム
個性的な組み合わせのこのパン!
二人が考えた名前も
オリジナリティーに溢れています。

その名前とは…

ヒナタ・ミウ
パンプキンキンライスパンパン!

森崎
「…??
 パンプキンキンライスパンパン?
 合ってる?」

ヒナタ・ミウ「合ってる!」

佐々木
「まず使った材料に特徴があるんです」

ヒナタ「ごはんとカボチャあん!」

森崎
ごはん入れたの??パンに??あっ!
 パンプキンキンライスパンパン…
 ライス入ってる~~!」

ミウ「新感覚のパンを作りたいと思って…」

森崎「まさに新感覚じゃないですか?」

北野さん
「ライスをね…パンに入れるっちゅうのは…
 発想が浮かばないね

ではみんなで試食タイム!


2014年01月25日(土) |  オリジナルパン販売決定!

まずは男子チームから試食です。

じろじろパンをみる大人チームに

ユウセイ「こわい…」

森崎「いただきま~す」

園田さん
「(即答で)おいしいっ!」

北野さん「うん、おいしい」

森崎
「パンの上にまぶしたダイスミルクの粉。
 これが美味しい」

佐々木
「中に入ったダイスミルクはどうですか?」

森崎
「ダイスミルクはね…
 粉々したのだけで良かったかもしれない」

河野「そこ…失敗か?」

頭を抱えるタケシ。

ユウセイ
「少し砕いて入れたほうが良かったかも…」

森崎
「これはね…マイルドかつマイルド!
 ブルーベリー甘いです。
 美味しいブルーベリー!」

タケシ「ワイルドつけなちゃ良かった!」

河野
「ワイルド付けたからみんな
 『ワイルドじゃないじゃないか』ってな!」

続いては、女子チーム。

森崎
「持ってみたんですけどね…
 驚きのズッシリ感です」

さてパンの中をみてみましょう。
作った女子も初めてみますよ!

森崎「じゃ~ん!」

中からキレイな黄色と真っ白なお米が
顔を出しました。

ヒナタ・ミウ「うわ~~!」

さてお味はどうでしょうか?

園田さん
「…うん!うまい!

森崎
「お米全然邪魔してない!
 逆にお米がカボチャのふくよか感を
 助けて功を奏してる!」

さて自分たちのパンを食べてみて…

ヒナタ
「いやもう本当においしい!
 ただただ単に美味しい!
 何本でもすぐいける!」

興奮気味の女子チーム。

とここで重鎮がボソっと…

北野さん
「いや…おいしいねこれね。
 食べやすいしね」

河野
「随分前のめりになってきましたね!」

北野さん
「我々ではなかなか発想ができない
 アイデアなので(お店に)取り入れるか
 十分に内部で検討させてもらいますが
 おいしくて意外性があって非常に良かった

森崎
「今日は君たちにビックリさせられた!
 君たちのアイデアが北海道ブランドを
 どんどん育ててくれるんじゃないかなって
 確信しました!君らスゴイ!素晴らしかった

この後、北野さんと工場長の話し合いの結果、
あぐりっこのパンの販売が決定しました。
数量限定になります。
この期間に是非、 美瑛の美味しい作物と
あぐりっこの自由なアイディアを
堪能してみてください~!

≪あぐりっこオリジナルパン販売≫
○パンプキンキンライスパンパン
○びえいベリーミルクパン

販売期間:2/1(土)~3/31(月)
場所:美瑛小麦工房(美瑛町大町2丁目)
※数量限定。土日販売のみです。

週刊あぐりNEWSの時間です。
北海道産牛肉のおいしさを感じてみませんか?
「北海道産牛肉グルメランチフェア」の
お知らせです。

今年で3回目をむかえるこのイベント、
2月の1か月間、札幌市内のレストラン・ホテル
スープカレー店など29店で道産牛肉を使った
オリジナルのランチメニューが食べられるんです!
    
例えば道産牛肉たっぷりのビーフカレーや、
ボリューム満点の道産牛肉ステーキなど、
店の個性が光るメニューが続々登場!

更にこのランチフェアで提供された
料理を食べた人を対象に抽選で
道産牛肉すき焼き詰合せセット等が当たります。

詳しくはホクレンのホームページにある
「ドゥービーフ(Do Beef)」のコーナーを
ご覧下さい。

おいしい道産牛肉をこの機会に
ぜひ味わってみてください。
以上、週刊あぐりニュースでした!!




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