アイヌ民族博物館 伝承課長 山丸 郁夫さん 「北海道を中心に東北の北部、 樺太・北方四島辺りに 住んでいた独自の言葉と 文化を持った人たちです」
一同 「うわぁ~~! なんですかアレは!!」 山丸さん 「アイヌ民族伝統の鮭の寒干しで、 伝統的な保存食を つくる下準備なんです」
あぐりっこ 「なんで背びれが付いてるの?」 山内さん 「背びれやうろこが坂道を登るときに 滑り止めの役割をするんです!」
一同「すごーい!」 アイヌの文化を学んだ一行。 続いては、“白老牛”について お勉強しましょう!
松坂 「白老牛という名前、実は 2007年3月に商標登録されたんです」
森崎 「ロゴマークはアイヌ模様! 白老らしいですね!」
松坂 「全国に白老牛を知って頂こうと、 生産者だけでなく町役場、 JAの皆さんが力を合わせて ブランド化に取り組んでいるんです」
森崎 「なるほど! じゃあまずは生産者の所へ レッツ牛肉~~~!!」
あぐりっこ 「うわーまっ黒い!」 松坂 「どうして有名で人気のある ブランドになれたんでしょうか?」
森崎 「それにお値段も けっこう違うワケですよね?」
石川さん 「(小声で)けっこう違いますね!」
一行は出荷直前の白老牛を拝見…
森崎 「どのくらい大きいか 予想できるかな?」
あぐりっこ 「うわー大きい!!」
石川さん 「30ヶ月で出荷するんです。 今は700キロぐらいですね。 1日に9キロもエサを食べるんですよ」
森崎 「みんな牛をみてきてどうだった?」
あぐりっこ 「食べられてしまうコトが かわいそうだと思った」
50年以上もの歴史を誇る白老の和牛 白老町には白老牛を食べられる専門店が5軒あります。 《白老牛のれん会》
レストラン カウベル TEL(0144)83-4567 ■白老町字石山112 ■営業時間:11:00~20:00 ■定休日:水曜日 天野ファミリーファーム TEL(0144)82-5493 ■白老町字白老766-125 ■営業時間:11:00~20:00 ■定休日:水曜日 炭火焼レストラン 牛の里 TEL(0144)82-5357 ■白老町栄町1-6-13 ■営業時間:11:00~20:00 ■定休日:火曜日 白老牛の店 いわさき TEL(0144)82-5093 ■白老町字社台271-44 ■営業時間:11:00~20:00 ■定休日:月曜日
ファームレストラン ウエムラ TEL(0144)83-4929 ■白老町字石山109-20 ■営業時間:10:00~18:00 ■定休日:年末年始のみ
ジューシーな味わいの ~白老産牛肉のハンバーグ~
お問い合わせは- JAとまこまい広域 白老支所 TEL 0144-82-2266 ハンバーグ(5枚入)1袋1312円(税込・送料別)
「白老牛肉まつり」は今年で22回目。 おいしいビーフシチューが食べられるかも!!
■開催予定日 6月5日(土)、6日(日)
みなさん、こちらに注目! これはある野菜の断面ですが、 この野菜の正体 いったい何か分かりますか~?
松坂 「こんにちは!あぐり王国です。」
藤尾 「一面真っ白ですよ!!」
ちゃっちゃっーんちゃちゃん♪ ちゃっちゃっーんちゃちゃん♪
松坂 「さて今日は ある野菜の畑に行きます。 何だと思います??」
あぐりっこ 「大根とか?」
森崎 「えっ~~~~~~~ッ!!!」
雪原に崩れ落ちていくリーダー
森崎 「なぜそれを・・・・?」
松坂 「はい、実はきょうは ”雪の下大根”を取材しちゃいます。」
森崎 「みんな”雪の下大根”って分かるか?」
あぐりっこ 「雪の下に埋まっている?」
森崎 「うおぉーーーーー!なぜそれを!!」
再び雪原に散るリーダー
あぐりっこ 「だって 名前のまんまだし・・・」
森崎 「きょうのあぐりっこは優秀だな・・・」
水産業の町として 有名な道南・函館市、 実は大根の一大産地 でもあるのです。 そんな函館で、 この時期に出荷される 人気野菜”雪の下大根”を 調べるべく、 生産者を訪ねるコトに!
森崎 「雪が無かったらココは畑なの?」
大根生産者・宇野 稔さん 「はい そうですよ。」
一同 「5万本??」
宇野さん 「ちょっと掘ってみますか?」
森崎 「あ~ ビニールに 包まれているんだ!」
宇野さん 「深さは 30~40cmぐらいです。」
サクッ♪
森崎 「大根汁がスゴイね。 吹き出してくるよ。」
シャッリ♪
森崎 「ん~~~ シャーベット!! 甘~~~い」
宇野さん 「糖度で6度ぐらい。 トマトとだいたい同じ。 夏場の大根だと4度くらいだから 2度糖度が増すんだね。」
この中の一つ『果糖』は 低温になると甘味の 強くなる特性があるんだって!
一同 「いただきま~~す」
あぐりっこ 「シャリシャリ~ 梨みたい!!」
森崎 「どうしてコレだけの水分が 凍らないのかが不思議…」
森崎 「これはいつごろから 作られているんですか?」
宇野さん 「最初に手がけた人は30年以上前で、 私がやるようになって20年。 昔は冬場、出稼ぎ行ったり アルバイト行ったりしてたけどね。 いまはコレが収入源になってます!」
森崎 「ちょっと挑戦してみよー。」
カーーンッ♪
森崎 「お~~~ かたっ!」
森崎 「ちょっと見てくださいよ。 土が凍ってます。霜柱で。」
宇野さん 「普通はあっちの デカイスコップでやるんだよね。」
森崎 「スコップって ショベルカーでしょ!」
松坂 「わぁ~ やさしく やさしく!」
森崎 「なんて繊細なんだ…」
森崎 「ビニールまではがして 大根にはまったく 傷がついていません。」
森崎 「大根 顔を出しました! すごいね 宇野さん!!」
ポンッポンッポンッ♪ 腕! 腕! とアピールする宇野さん。
函館の人気野菜、 雪の下大根! 雪の下大根は どのように 誕生したのでしょうか?
JA函館市亀田 鶴喰(つるはみ)さん 「函館では古くから様々な野菜を 雪の下に埋めて糖度を増しながら 出荷する方法を行っていました。」
JA函館市亀田 鶴喰さん 「平成15年に”雪の下大根”という ブランド名をつけて-」
JA函館市亀田 鶴喰さん 「みなさんに 認知していただくべく 出荷しています。」
現在の出荷量は、 年間700トン! 冬だからこその おいしい大根! 生産者の知恵と 工夫がつまった野菜だよね!
藤尾 「おっ 並べ方に 規則性がありますね。」
宇野さん 「3段かな。 すき間ないようにビッチリね。」
森崎 「大根はどこに育ってたの?」
宇野さん 「ちょうどみなさんが 立ってるところかな?」
森崎 「なるほど!ここから大根を抜いて 横に並べて積んでいくわけだ!」
一同 「雪の下大根 とれました~~!!」
畑で学んだあぐりっこ隊、 続いて一行が向かったのは JA函館市亀田が管理する とある施設。 こちらで行っている作業とは!?
松坂 「うわ~ ジャブジャブ洗ってる。」
森崎 「みんな どうだ? 大根??」
あぐりっこ 「白くてキレイ!!」
森崎 「作業されているのは?」
宇野さん 「うちの両親と息子です。」
森崎 「これどうやって作業しているの?」
森崎 「先っちょと しっぽを切って・・・ 機械に入れると・・・」
松坂 「あっ 白い大根が 出てきました。」
丁寧に洗った後、 大きさや品質など 7種類の規格に選別。