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2011年06月11日(土) |  ♯147 北海道一の稲作地帯・岩見沢市 編

森崎
「いやー気持ちがいいねえ」

佐々木
「こんにちは!あぐり王国です。
 我々がやって来たのは
 岩見沢市なんですが…」

佐々木
「コチラはあるモノの収穫量が
 北海道N0.1なんですが-
 そのあるモノとは何でしょう?」

フウちゃん
「お米?」

タクム君
「小麦!」

ハヤテ君
「米だと思う!」

森崎
「答えはコチラにあります!どーぞ!

さて高台から下を覗いてみると…

森崎
「みんな何が見える??」

あぐりっこ「田んぼ!?」

森崎
「田んぼってコトは正解は?」

あぐりっこ
「お米…?」

森崎
「お米~!!」

北海道で一番
お米を作っているのが
岩見沢市。
作付面積・収穫量共に
北海道ナンバー1の米どころなのです

さて今回注目した北海道の主力品種は?

佐々木
「北海道のお米
 【ななつぼし】を勉強します」

森崎
「出ました、ななつぼし!
 聞いたコトある?」

あぐりっこ
「ある!」

森崎
「北海道米の主力品種ですね」

お米作り35年の大坂春雄さんに
北海道の主力品種、
ななつぼしについて教えていただきましょう。

まずはビニルハウスの前に集合!
ハウスの中では
どんなコトを行っているのでしょうか?

ハヤテ君
「田んぼに稲を植えるために
 ハウスの中で
 あの草を生えさせてる?」

森崎
「草とは何だ?」

あぐりっこ「苗?」

森崎
「ハウスで苗を育てている!?」

大坂さん
「そうです!」

田植え作業は5月中旬から始まるのですが、
そのひと月前からビニルハウスで苗を育てて、
準備しているのです。

2011年06月11日(土) |  ななつぼしの育苗ハウスに潜入!

ではビニルハウスの中に潜入です!

森崎
「うわ~コレが稲の子ども、苗だね
 いっぱいワシャワシャ生えてる」

藤尾
「隙間がないね」

森崎
「何に見える?」

タクム君「野原!」

森崎
「そうだね!キレイな芝生のような
 感じもしますよね」

藤尾
「寝っころがりたいね!」

1つ苗を取ってみると-

大坂さん
「白いのが根っこだよ」

あぐりっこ
「根っこが土からはみ出ている!」

大坂さん
「これが約1m近く成長する!」

森崎
「田んぼに行く前にハウスで
 しっかりと苗を育てるんだね」

大坂さん
「苗を育てることを《育苗》と言います。
 1番大事なコトですよね」

藤尾
「ハウスの外で苗を育てたらどうなるの?」

大坂さん
「ムリだと思うね。
 みんなが裸で外で寝るのと同じだ♪

じゃーん!もんすけです。
毎年新潟県とお米の収穫量、
全国トップを争う日本の食料基地・北海道。

そんな北海道で、
お米の作付面積・収量ともにトップなのが
岩見沢市なんです。

今回取材している【ななつぼし】は、
北海道米の作付面積の
およそ4割を占めている主力品種で、
つや・粘り・甘さのバランスが良いと評判!

お米の食味(美味しさ)を評価する、
2010年産米試験で《特A》
獲得したんだって。
これは、あの人気ブランド米の
“ゆめぴりか”と並ぶ最高ランクの評価。
ななつぼしって、すごいんだね~~~

森崎
「“ゆめぴりか”は北海道米のエース。
 ただ北海道には色々なお米があって
 1番育てられているのが、
 この【ななつぼし】ですか?」

大坂さん
「そうです!クセが無く
 どんな料理にも使える!
 毎日食べても飽きないようなお米です」

森崎
「何にでもいける【ななつぼし】!
 オールマイティなお米」

さて苗の裏はどうなっているのか?
ポットをひっくり返してみると-

森崎
「うわ~根がビッシリ!
 (触ってみると-)気持ちイイ!」

あぐりっこも触りだすと
「気持ちイイ!」

藤尾
「ちなみにこの1枚でごはん何膳分の
 お米がとれるんですか?」

大坂さん
「3人や4人の家族で一週間はもつね!
 約10Kg近くあるから」

森崎
「1つの苗だとどの位ですか?」

大坂さん
「お茶碗1杯分くらいは
 あるんじゃないかい?」


2011年06月11日(土) |  ハウスでお手伝い♪元気に育ってね~
30日かけて大切に育てられた
【ななつぼし】の赤ちゃん。
あぐりっこは、
田んぼに運ぶ準備をお手伝いすることに-

稲のポットをハウスから出し
車の荷台に積み込みました!

あぐりっこ「疲れた~」

フウちゃん
「この作業が何個も何個も続いて
 お米ができるなんて
 スゴイ大変なことだから、
 次からはちゃんと感謝して食べたい!

森崎
「いや~も~立派な感想!
 (そして)早い!

藤尾
「早いってどういうことですか?」

森崎
番組の最後に聞きたい感想が 
 もう出てしまったな…と」

藤尾
「確かに!
今で番組終わってもイイ
 ぐらいでしたね!」

さあいよいよ
水田で田植えが始まります。

森崎
「スゴイきれいだね~空がさ…」

佐々木
「鏡のようですね!」

森崎
「反射して美しい!!」

ではプロの田植えについて
教えてもらいましょう!

活躍するのは田植え専用の機械です。

森崎
「スゴイ!カッコイイ」

佐々木
「大きいね~」

ハウスから持ってきた苗を
ポットごと機械にセットしていきます。

藤尾
「きっちりハマるんだあ~」

あぐりっこ
「がっちりハマッちゃっている!」

あぐりっこも大興奮!

全ての苗をセットした田植え機。

佐々木
「一気に苗色になったというか
 緑色の乗り物になりましたね!」

森崎
「賑やかになったねえ~」

佐々木
「強そうになった!」

準備完了!
水田に入って行き、レッツ田植え!

森崎
「うわ~植えられてる~早い!
 2人で乗るんだね。1人は運転で…」

大坂さん
「1人は苗を見ている!」

森崎
「いや~早いわ!
 手植えは本当に時間かかったから」


2011年06月11日(土) |  チームで農作業!?そのメリットとは?
米の栽培方法はひとつだけではありません。
このように苗を育ててから、
田んぼに植えていく“移植栽培”が一般的ですが、
他にも苗を育てず直接タネを播いていく
水稲直播(すいとうちょくはん)
という方法があります。
水稲直播には乾いた畑にタネをまく
“乾田直播”(かんでんちょくはん)と、
水田にタネをまく
“湛水直播”(たんすいちょくはん)があります。
岩見沢では“大地の星”という品種で
直播実証栽培試験を5年ほど前から実施。
水稲直播は育苗や田んぼの準備、
さらに育苗ビニルハウスが不要となるため、
省力化や低コスト化が期待される技術なのです。

森崎
「さて大勢来て頂きました!」

大坂さん
「我々の若手ということで
 みんなに集まってもらいました!
 《幌向第2ライスセンター》
 という組織なんですよ」

地元のお米農家では10戸ほどの農家が
1つのチームとなって活動。
チームごとに
収穫や乾燥作業などを協力する
ことで様々なメリットがあるのです。
大坂さん
「機械投資や無駄な機械を
 多く買わなくてすむことや、
 みんなで集まれば同じ知識を
 みんなで養えるという形が
 1番イイんじゃないかと思いますね。
 みんなで相談しながらイイ方法を
 見つけることが大事だと思ってね!
 若手も育ってきたしね!

森崎
「あのコチラのイケメンは?」

イケメン君
「僕、農家に嫁いだんです!

森崎
「はっ?」

藤尾
「婿養子?」

イケメン君
「はいっ!そうです」

森崎
「へえ~やってみてどうですか?」

イケメン君
スゴク楽しいです農家は!
 いろんな機械に乗ったり
 暖かい日は太陽にあたりながら
 仕事するのが楽しいですよ

大坂さん
「元気な米をつくって
 みなさんも元気になるように
 頑張っていただきたいです」
皆さんは農業の活性化にも
力を入れています。
子供達に「昔ながらの米作り」を
伝えていきたい!との思いから、
地元の幼稚園児を集めて、
手植えでの田植え教室を開催。
今年も泥んこになりながらも
笑顔あふれる体験になったようです。

2011年06月11日(土) |  ノウコンジュクって何だ?

森崎
「農業に従事する若いご夫婦も
 応援していきたいですよね」

大坂さん
「そういう中でJAいわみざわで
 『のうこんじゅく』という形を…」

森崎
「ノウコンジュク???」

イケメンさん
「農家の『農』に婚活の『婚』に
 塾で農婚塾!
 ようするに婚活イベントですね」

嫁に来ないか~~~!もんすけです!
農業を通じて親睦を深める婚活イベント、
その名も“農婚塾”
去年は男女40名が参加! 
収穫体験やクイズ大会、
トラクター試乗などが行われ大好評。
この農婚塾がキッカケで新たなカップルが
生まれたんだって。
今年は7月に開催予定、ぼくも応援するよ!

※参加者の募集は終了いたしました。

イケメンさん
「農業っていうのは
魅力ある職業だと
 ぜひ知ってもらいたいです」

地域の農業を元気に!JAいわみざわでは、
地元の農家の皆さんをサポートする
取り組みを行っているんだって。

JAいわみざわ
住友 紀男さん
「JAいわみざわでは農業者の支援をする為に
 『生産支援システム』をやっています。
 これは4つから成り立っています」
 1つ目は人材サポートシステム。
 新しい方が農業をしたい場合に研修制度を
 行ったり、繁忙期に人材派遣をしています。
 2つ目に農業受委託システム。
 協同組織を作って経費を削減しています。
 3つ目は農産物集荷輸送システム。
 農業者の方が生産に従事できるように
 集荷・輸送を我々で手伝っています。
 最後が営農情報システム。
 消費者の方に安心で安全な農産物の情報を
 送っていきたい。
 これら4つを含めて、地域の農業を
 発展させていきたいと考えています」

JAいわみざわがすすめる
“生産支援システム”は農家の方だけではなく、
僕たち消費者にもやさしい取り組みなんだね! 

森崎
「またまた人数が増えましたね~」

大坂さん
「ライスセンターのメンバーです!」

森崎
「賑やかになってきましたねえ」

今日たっぷり勉強した
ななつぼしのおにぎりを頂きました。

森崎
「美味しい!冷えても甘味がスゴイね」

ハヤテ君
「お米がモチモチしておいしい!」

ミサキちゃん
「あまい♪」

森崎
「ちょっと私、
 点数つけていいですか?
 
 星7つ!です」

佐々木
「“ななつぼし”なだけにね!」

大坂さん
「“ななつぼし”でも色々あります。
 その中でも品質とタンパクの基準を
 クリアしたものが『情熱米』です」

森崎
「いわみざわ独自のブランドを
 作っているんですね」

藤尾
「作っている方の想いが
 表れててイイですね!
 やっぱり皆さんの情熱が…」

森崎
「ナンバーワン!!」

こんにちは週刊あぐりNEWSの時間です。
今日は米どころ美唄から
ビデオレターが届きました。

こちらは美唄市の中村地区で行なわれた、
稲作体験塾の様子です。
田植え体験しているのは、
北海道教育大学札幌校の学生。
学校の先生のタマゴたちです。
「農業の現場を知ってもらい、
食の安全・安心の取り組みを学んで欲しい」と
JAグループ北海道と道教大札幌校は
連携協定を結んで、
このような食農教育を実施しているんです。

【教育大生】
「あぐり王国をご覧の皆さん、こんにちは。
 私たちは北海道教育大学の学生です。
 今日は、生まれてはじめて田植えを
 体験させてもらいました
 苗を真っ直ぐ植えるのが大変だってです!」

このイベントにはもう1つの楽しみがあります。
それは「郷里の味なかむら えぷろん倶楽部」が
調理した伝統料理「とりめし」です。
中村のとりめしは、トリの精肉だけでなく
皮やモツもすべて余すことなく使い切ることで、
コクのある深い味わいが特徴です。

【代表 伊藤裕美子さん】
『「中村のとりめし」を一度食べてみてください。
 おこげもおいしいから、ぜったい食べてみてね!
 中村産のお米ととりめしをよろしくお願いします』

(佐々木アナとりめしを食べてみて…)
うーん!ご飯も鶏肉も美味しい!
ちょっとおこげがあるのもイイですね!


《郷里の味 なかむら えぷろん倶楽部》
■中村のとりめし炊き込みセット(2合×2)2000円
 お問い合せ)TEL:0126-69-2562 
              FAX:0126-69-2566
 ※「PiPa 美唄・直送便」(http://www.pipaoi.jp/)
  でも購入できますよ。


2011年06月04日(土) |  ♯146 新ひだか町三石の取組とは 編

さて本日のあぐり王国は
キレイなお花からスタート!

藤尾
「キレイですねえ。
 持たせてもらってもイイですか?」

と藤尾が花束を持った途端-

森崎
ありがとうございました!
 お疲れ様でした、ありがと~~」

藤尾
「これからは河野がひとりで
 頑張ります…
 って、ちょっと!

佐々木
「この花は“デルフィニウム” 。
 ただ今日はこの花だけではないのです」

佐々木
「コチラの町の名前がついた
 ブランド牛肉があるんです。
 それが-【みついし牛】!

森崎
「ヤッター!メッチャおいしいですよ!
 お花見て、おいしいモノもあって…
 今日はイイ日だなあ~」

今回やって来たのは
新ひだか町三石。
こちらはガーデニングで人気のお花
“デルフィニウム”の収穫量が
北海道ナンバーワンなんです。

早速あぐりっこ達と合流!

佐々木
「今日やってきた新ひだか町三石は
 みてもわかる通り
 馬がいっぱいいるよね?
 ここは競馬の馬・軽種馬の産地として
 有名なんですが-」

佐々木
“デルフィニウム”というのも
 育てているんです」

森崎
「みんな聞いたコトある?」

あぐりっこ
「ない!」

では“デルフィニウム”について
色々教えてもらいましょう。
馬を育てて30年、
“デルフィニウム”生産は9年目の
藤巻則弘さんです。

森崎
「お花をメインに育てているんですか?」

藤巻さん
「昔は軽種馬生産が主体だったんです。
 ですが馬だけでは
 やっていけないということで
 との複合経営
 花をやりはじめたんです」
 
三石周辺のエリアでは、
古くから軽種馬の育成が盛んに
行われていましたが、
時代と共にその需要が減少。
現在は収入確保のため、
軽種馬から花や野菜などの栽培に
移行した方が多いのです。

森崎
「両方やっているんですね!
 花はドコにあるんですか??」

藤巻さん
「すぐ隣のハウスですよ」

森崎
「このハウスがそうなんですか?」

藤尾
「ホントに隣同士なんですね」

早速牧場の隣にあるデルフィニウムの
ハウスを覗いてみると-

あぐりっこ
「うわ~~キレイ!いっぱいある!」
「スゴ~イ!ずっと奥まで続いている

藤尾
「ココは春だね、スッゴク暖か~い」

森崎
「非常にかわいらしい花ですね。
 主にドコに出荷されるんですか?」

藤巻さん
「関東・関西・札幌にも行ってます。
 出荷して次の日にはもう着いてますよ」


2011年06月04日(土) |  花の選花にチャレンジ!

藤巻さん
「うちは3種類やっています。
 ひとハウス1万から1万1千本です」

森崎
「1万本のデルフィニウム!!」

ブルースカイブルーピンクなど
バリエーション豊かなデルフィニウム。
アレンジメントなどで大人気ですが、
暑さに弱く栽培が難しい品種なのです。

佐々木
「よく見るとバレーボールの
 ネットみたいなのがあるんですけど…」

確かにネットの間からデルフィニウムが
花を咲かせています。

藤巻さん
「倒れないようにするんですよ。
 結構伸びるんですよね」

佐々木
「折れたり倒れたりしないように
 ネットが掛けられてるんですね」

ココで突然鋭い質問が-
トキオ君
「ここの土には馬のフンとか
 入っているんですか?」

藤巻さん「あっ!入れてる…」

大人一同「うおおお~~」

藤巻さん
「馬がいるから、たい肥を完熟させて
 ソレを入れているんですよ」

じゃーん!もんすけです。
花の農家が54戸。
三石には花の街を支える
仕組みがあるんです。

それがこちらの
“新ひだか町農業実験センター”。
ここは花の育苗や
野菜の栽培試験を行う施設で、
温度や湿度が適切な状態に管理された
ビニルハウスが41棟あります。
種から苗へ育てるデリケートな期間を
ココで生育することで
生産者の設備費や労力の負担を
軽減してくれているんです。
地元でのこうしたが取り組みが
デルフィニウムの生産量
北海道ナンバーワンを支えているんだね!

お次はデルフィニウムの選花を
見せていただくことに-

藤巻さん
「こちらに規格表があるんです。
 このサイズによって
 秀品・A品・優品になります」

藤尾
「花のボリュームや長さなどで
 ランクを分けるんですね」

まずは定規のように
数字が書き込まれた机の上に
花を置きます。

森崎
「身長計みたいに
(花の)一番高い所を80cmに合わせました」

その後、下の部分の要らない葉っぱや
枝葉を切り落とします。

森崎
「切っちゃうの?」

藤巻
「それでも7本(枝)ありますよね!
 これで秀品ですよ」

森崎
「イチバン良いクラスだ」

ではあぐりっこも選花に初挑戦!
余分な枝などをカットしていきます。

藤巻さん
「こうやって見たら
 枝5本目くらいまで色付いてるしょ!
 これでOK」

森崎
「お花の生産農家がここまでやるとは
 思わなかった!手間多いですよ~
 お仕事としては量が多いですよね」

最後は透明フィルムで包んで
完成です

森崎
「とれた~~」

あぐりっこ
「イェーイ!」


2011年06月04日(土) |  三石のお花を使ったアート♪
お次はJAみついし女性部の
森さんと筑紫さんに
三石の特産・お花を使った
押し花アートを教えてもらいました。
森崎
「目の前にある皆さんの作品。
 素晴らしいですねえ。
 お花を出荷するだけでなくて
 色々やっていらっしゃるんですねえ」
まずは森さんにお手本を作って
もらいました。
ハガキにバランスよく花を
レイアウトしていきます。

佐々木
「今使っているお花すべて
 三石のお花なんです!

藤尾
「こんなにたくさん種類があるんですね」

森崎
「しかも生花ですよね。自然の色ですね」

…と話している間に作品が完成!

あぐりっこ
「キレイ!」

20年ほど前、
規格外品の有効利用として
始まった押し花作り。
これらはJR静内駅の
観光情報センター「ぽっぽ」で
販売されており、
花の街の特産品として
人気なのです。

あぐりっこも自由な発想で
押し花アートにチャレンジ!

しおりや絵葉書・コースターが
完成しました!

そして大人チームも…

森崎
「私のタイトル“規格外”!

確かに…
しおりのサイズから押し花が
はみ出していますよ!

森さん
「子供たちは感性豊かだと思います。
 でもリーダーさんは
 ダメね~!(笑い)」

三石の主力産業に成長したお花の栽培。
実はもう1つ三石には関東や関西で
人気だという有名なブランドも…

佐々木
「三石ではチカラを入れているモノが
 もうひとつあります!
 それがアチラです!

森崎
「チョット待って…デカくねぇ?」

あぐりっこ
「闘牛みたい」

森崎
「僕真っ赤なんですけど!大丈夫?」

61軒で育てられている
黒毛和種
“みついし牛(ぎゅう)”。
人気ブランドの秘密を
この道37年の畑端(はたばた)博志さんに
教えていただきましょう。


2011年06月04日(土) |  親子で支える“みついし牛”

畑端さん
「ここでは生まれた赤ちゃん牛も含めて
 約150頭います」

森崎
「みついし牛は乳牛ではなく
 肉になる牛なんだよ」

トキオ君
「脂がたくさんのってそう」

森崎
「わかるのソレ?」

畑端さん
「生産者全員が濃厚飼料を
 統一しているんです。
 なので食べても味がほとんど
 変わらないのが特徴ですね」

森崎
「均一化されていて安心な味!」

畑端さん
「食べて美味しい柔らかい肉
 仕上がっています」

畑端さん
「寝床も元産のおがくずなんです」

藤尾
「そこまでこだわっていらっしゃる!」

みついし牛(ぎゅう)の多くは、
子牛の時から出荷まで、
ストレスの少ない一貫生産。
愛情を注ぎ28カ月間ほど飼育。 
出荷時には800キロを超えるのです。

触ってみると-

ユウト君
「あたたかくてフサフサ!」

ヒイナちゃん
「カワイイ!」

森崎
「お肉になっちゃうんだって…」

畑端さん
「だからね、ウチにいる間はずっと
 可愛がってやってるんだよ。
 生まれたときから、ずっと…

森崎
「そうかあ~」

森崎
「ちなみにアチラにいる方は?」

畑端さん
「息子です」

森崎
気に入らないくらい
 カッコイイですね!」

森崎
「将来はどうされるんですか?」

息子の俊樹さん
「高校を卒業して後継ぎとして
 帰ってきたので、
 ずっとこのままやるつもりです」

畑端さん
「自分がやってきたことが
 間違っていなかったかなって…
 大変な時期もありましたけど
 これからもずっと
 “みついし牛”を広めていける」

俊樹さん
「技術的な面では
 まだまだ勉強不足なんで、
 もっと色々勉強して教えてもらって
 いつか父親を超えられるように 
 頑張りたいと思います」

佐々木
「中身までイケメンですね」

森崎(恐ろしい笑顔で-)
気に入らないな~
 しっかりしてるな~も~」


2011年06月04日(土) |  絶品“みついし牛”にウットリ…

三石自慢の人気ブランド「みついし牛」。
リーズナブルなお値段で楽しめるのが
こちらのお店《味処あおい》さんです。

■味所あおい
住所:新ひだか町静内吉野町4丁目2-5
電話:0146-42-9008

森崎
「“みついし牛”オープン!」

一斉に「わあああ~~」

佐々木
「ランクはA5(最高ランク)!」

畠山喜公店長
「モモ肉です。
 畑端さんのところのお肉
 仕入れています」

では目の前で焼いて頂きましょう!

ジュウーーーー

興奮状態のあぐり一行。
「うわあ~」
「たまらない」
「すげえ~」

もんすけです!
関東や関西を中心に高い人気。
そんな“みついし牛”の販売に
力を入れているのが
地元・三石の《ふゆさわ精肉店》。
こちらは店頭販売はもちろん、
電話で地方発送にも
対応してくれるんだって。
食べてみたいな~~~

■ふゆさわ精肉店
住所:新ひだか町三石本町153 
電話:0146-33-2515 

森崎
出ました!ステーキ定食です。
 ボリューム満点ですよ」

畠山店長
「皆さんに食べていただきたい
 ということで、
 リーズナブルな値段で提供しようと。
 お肉は200gです」

森崎
「心から感謝を込めて・・・
 いただきま~す!

トキオ君
「やわらかい!すんごい」

森崎
「ブッシュブシュ!」

藤尾
「肉一切れでご飯2杯はいけます」

畠山店長
A5ということで脂が乗っていて
 甘味がでているので
 うちの場合はこれを選んだんです」

森崎
「お肉自体の味が高級なお味!」

そして店長オススメなのが
“みついし牛”のあぶり寿司と
“みついし牛”のスジ煮込み。

あぶり寿司を食べた感想は-

森崎
「あっ無くなっていく~~」

藤尾
「待って~消えないで~贅沢やな」

シメはスジ煮込みを
ご飯に乗せて牛スジ丼!

あぐりっこ
「喉に吸い込まれて行く!」

ヒイナちゃん
「う~~ん!」

森崎
「イイね~」

7月3日に行われる
「蓬莱山まつり」で“みついし牛”と
お花の即売会を開催しますよ。
みなさん是非行ってみてくださいね~

■みついし蓬莱山(ほうらいざん)まつり
会場:新ひだか町三石 蓬莱山公園
開催:2011年7月3日(日)
お問合せ:新ひだか町三石総合支所商工観光課
電話:0146-33-2111

こんにちは週刊あぐりNEWSです。
今日はおいしいチーズの話題です。
以前取材に伺ったあの方から
ビデオレターが届きました。

半田さん
「森崎さん、藤尾さん、佑花さん、
 そして、あぐりっこのみんな!
 大樹町の半田です。こんにちは!」

藤尾
「以前番組でお邪魔した
 大樹町の半田ファーム。
 半田さんが原料からこだわり抜いた
 愛情たっぷりのチーズに
 みんな魅了されました。
 そしてこの時にみんなで、
 ゴーダチーズの作り方を
 教えていただきました」

半田さん
「さあみんな、チーズが出来たよ。
 ちょっとだけ味見ね!
 う~~~ん、最初としては
 なかなかの出来ですよ!
 かなり硬いチーズに仕上がっているから
 パスタにすりおろして食べたら
 おいしいと思いますよ。
 また機会があったら来て下さいね!
 さようなら~」




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