苦手な野菜克服にチャレンジしてきた あぐりっこ。半年を振り返ると…
森崎「嫌いな野菜は何ですか?」
マヤ 「嫌いな野菜は…(考えて) あんまりないかな?」
森崎「おおお~~っと!ちょっと!」
佐々木 「野菜を食べられるようになった 自分をどう思う?」
マヤ「ヤッターって思う」
藤尾「羨ましいなあ」
佐々木「一番心に残っていることは?」
モモカ 「トマトパーティーでいろんなものを食べて みんなで笑顔になったところです!」
森崎 「トマトパーティーかわいかったね」
タクト 「モモカがニンジンの種を バンッと固まって蒔いたこと!」
タイチ 「ブロッコリーを食べられたことも嬉しいし ピーマンを食べられたのも嬉しいし 植えるところからやって食べられたから!」
苦手な野菜と向き合った半年。 野菜との距離は確実に縮まったように見えます。 そんな頑張ったあぐりっこに スペシャルゲスト!
あぐりっこ「キャー」
一気にみんなが甘えたような表情に!
そう集まってもらったはみんなのお母さん。 あぐりファームに参加する事で どんな変化があったか聞いてみると…
モモカ&タクトのお母さん 裕美さん 「ピーマンの料理を作ったんですけど 全部食べておかわりまでしてくれて こんなにたべられるようになったんだと ビックリしました」
なんだか褒められて照れくさそうなモモカ。 だけど良い顔してるぞお~!
マヤのお母さん 雅子さん 「(ミニトマトを)食べたとき この子が覚えたのは 頑張らなきゃいけない時に頑張る! ちょっと下向いてうつむき加減で 終わりましたけど 本人はとても自信がついたと思います」
森崎 「ぐっときましたよね。 頑張って食べたんだと思います!」
タイチのお母さん 麻里子さん 「この前の収録後に頂いたブロッコリーを 家でも茹でたんですけども 塩加減にうるさかったです! シェフのやつはもうちょっと 塩が入っていたって!」
森崎 「半年間だったですけども お疲れ様でした!」
あぐりっこ 「ありがとうございました!」
苦手を克服しよう! あぐりっこチーム笑顔で解散♪ 番組をご覧の野菜がちょっと苦手な方! こんな野菜克服方法もありました!
ぜひ野菜にふれ、目で楽しみ 美味しさを引き出す調理をして 野菜を身近に感じてみてください!
そしていつか、 このあぐりっこのように 「おいしい~」って心の底から 思える時がくることを願っています。 今回のあぐりっこの絵日記は エンタメ情報で公開 しています。 小学生とは思えないほどの画力! どうぞそちらもお楽しみくださいませ…
こんにちは。週刊あぐりNEWSの時間です。 空知産の農作物が大集合! 「空知フェア」のお知らせです。
今月28日火曜日まで札幌駅1階にある 北海道どさんこプラザ札幌店にて 【空知フェア】が開催されています。
「“おいしい”が埋もれてた」をキャッチコピーに 空知地方の魅力ある農作物や 加工品が日替わりで、 ズラリと会場に並びます。
例えば北竜町からは普通の大豆より 栄養価が高い「黒千石大豆」の販売、 赤平市からはカレー味や みそ味などがある「あかびらかりとう」 三笠市からは、この時期でも甘い「スイカ」 そして美唄市からは美唄産の原料を使用した 安全安心な「しょう油」や「みそ」の販売などを 行いますよ!
空知フェアも残すところ、 あと10日となりますので ご家族やお友達を誘って、 空知のおいしいものを発見しに行きましょう
以上週刊あぐりニュースでした。
【空知フェア】 10月1日(水)~28日(火)8:00~20:00 北海道どさんこプラザ札幌店 (JA札幌駅1階 札幌市北区北6西4)
お・ま・け!
撮影が終わっても シェフと盛り上がるお母さんたち。 しばらく話し込んでいましたよ~
羊蹄山を望む京極町ではじまった、 ジャガイモシリーズ企画! 第1弾となった5月には、 ジャガイモ生産の原点! 種イモについて学びました。
森崎「すべての原点は種イモ」
多田さん 「この種イモをいかに良いイモに 育てるかが原点。 そして良い芽を作るかも原点」
大型トラクターにより種イモ植えも見学。
あぐりっこ 「落ちてる落ちてる~」大興奮でした。
重い種イモを機械に入れる 生産者の仕事を体感したあと、 あぐりっこが男しゃくイモの手植えに挑戦!
あぐりっこ「大きくなれ~」 藤尾「踏むの難しそうだね」
種イモを植えてから2ヶ月が過ぎた7月には、 畑一面に美しく咲き誇るジャガイモの花が!
あれから季節は流れジャガイモ畑は、 どうなっているのでしょうか??
佐々木 「素晴らしい秋空のもと 京極町にやってきました」
河野 「くっきりと羊蹄山見えてます。 紅葉も始まっていますね」
森崎「季節は動いているね」
佐々木「2か月半ぶりだね」
佐々木 「さて2か月半前に見た花の色は?」
タイガ「花が白で中が黄色だった」
ハナ「黄色い花もあったよね」
森崎「あの花がどうなったかな?」
タイガ「あ~楽しみ」
森崎 「あれ?隣の畑がずいぶん様変わりしたよ」
あぐりっこ 「すごい緑色だった」「変わった~」 (ここは大豆畑です)
佐々木 「さて男しゃくはどうなっているのか? 多田さんに会いに行きましょう」
森崎「多田さん覚えてる?」
タイガ「覚えてる!」
河野 「多田さんに会うのが楽しみなんだね」
森崎 「タイガ何をそんなハラハラしてるの?」
タイガ 「多田さんに会えたのもあるし ジャガイモに合えるのも楽しみだし…」
タイガ 「おっき…おっきい… 大きいかもしれない…」
森崎 「落ち着け!落ち着け!」
タイガ君の興奮を沈めつつ、 あぐりっこが手植えをした場所へ! しかしそこには予想外の光景が…
森崎 「さあジャガイモ畑を…おっ???」
あぐりっこ「あれ?」「え~っ?」
森崎「ジャガイモ畑が…」
ハナ「な~い!」
タイガ「なんか悲しい状態…」
森崎「ワクワクしてたタイガどう?」
タイガ「もう枯れちゃったの…?」
森崎 「全部の収穫が終わった? 多田さん全部とっちゃった?」」
多田さん「ここの畑の収穫は終わっちゃった」
森崎「収穫しちゃった…」
あぐりっこ「あっ…」
河野 「みんなに植えるだけ植えさせて 多田さんが収穫した」
森崎 「おい言い方悪いなっ! そんな言い方しなくてもいいだろ」
多田さん 「そんなに多田さん悪い人間?」
そんな方ではありません! この畑のほとんどは収穫を終えてしまいましたが、 手植えした部分だけは、 ちゃんと残してくれましたよ。
森崎「なんか印あったじゃん!」
タイガ「そうだ」
と話していると…
マイカ「あった~~!」
するとあぐりっこダッシュ! 畑に駆け寄ると…
「ジャガイモある~~!」
ところが…
河野「緑色の茎はどうなっている?」
ハナ「ない!」
タイガ「なんで?収穫なのに…」
森崎 「収穫適期には茎は枯れるものなんですね」
多田さん「枯れるです」
森崎 「土の中にたくさんのジャガイモが 入っていることを祈りつつ… 収穫しますか?」
あぐりっこ 「いええ~~~い」
いよいよ待ちに待ったイモ堀体験です!
いよいよ掘っていきますよ。
刈れた茎のまわりを掘り起こしていくと… タイガ 「あった~~っっ!! いえ~いヤッターヤッター!」
これは豊作の予感… タイガ君が植えた畝(うね)の一株だけで、 20個ほどの大きなジャガイモがゴロゴロ!
そっそくみんな掘り出すと…
マイカちゃんが掘ったのは
森崎「カワイイ!スノーマン!」
河野「イモだるまだ」
多田さん 「ショックだけどデンプン用になっちゃうの」
河野「規格外ってやつですか」
収穫したジャガイモは、 デンプン用・加工用・生食用の 3種類に選別して出荷されます。 同じような見た目でも細かい違いによって 用途は分かれますが、 無駄なく活用されるのが ジャガイモ生産の特徴なんです。
河野 「そのままジャガイモとして出荷されるのは 収穫したうちの何割ぐらいなんですか?」
多田さん 「今年は規格外品が少ないから 加工用も含めて90%近くが規格品で出荷できる。 10%ぐらいがデンプン工場に行く」
今年のジャガイモは上出来!とのことで、 他の畝(うね)も掘り起こしてみると… 続々ビックサイズが出てきます。
ではそっそく自分たちが植えた畝を 手堀りで収穫!
ハナは犬かきの要領でイモを掘り起こします。 佐々木「いいねハナ♪」
シュンセイはうんうん唸って「土が固い…」 もう修行僧のように掘りまくります。
マイカは自分の顔ぐらいのビックサイズ!
森崎「タイガ楽しいのか?」 タイガ「うん!楽しっ!うわ~ぐわ~」
青いツナギがみるみる泥んこに… 四つん這いになって掘る掘る掘る…
手作業でのジャガイモ掘りは大変。 そこへリーダーがあぐりっこへ クワで掘り起こしてあげようとしますが…
森崎 「土をクワでほぐしてあげようか?」
みんな一瞬考えますが
あぐりっこ 「大丈夫!手で大丈夫!」
森崎「あれ?」
河野「みんないらない?」
あぐりっこ 「大丈夫です!大丈夫です」
森崎「あっそう…」 (リーダーちょっと寂しそう…)
ということで残念ながら リーダーの出番なし(笑)
そうこうしているうちにシュンセイ君は…
森崎「できた!シュンセイゴール!」 (シュンセイ畑に倒れ込む)
佐々木「8メートルほりました。感想は?」
シュンセイ 「やった…(ハアハア) うれしいです…(ハアハア)」 ※ものすごい勢いで掘ったので 必要以上に疲れてしまったシュンセイ
河野 「今その気持ちを誰に伝えたいですか?」
シュンセイ 「う~ん…多田さん!」
大人もスタッフも大爆笑。
森崎「多田さん泣いちゃうよ」
多田さん「感動しちゃう!」
森崎「いい顔になったなあシュンセイ」 汗と土にまみれて、もう泥んこです。 だけどなんだかキリッとしていい顔。
このあとタイガ君、女子チームも 無事に手掘り終了! 最後に全員で掘り起こしたジャガイモを しっかりと選別。清々しい秋晴れのなか、 充実した収穫体験となりました。
森崎 「手掘りしたジャガイモです」
あぐりっこ「ヤッタ~~」
森崎「掘ったね!」
佐々木「男しゃくとれました…」
河野「しかもこれが出荷される!」
タイガ「誰かの口に入るんだ…」
森崎「スーパーに並ぶんだよ」
タイガ「ヤッター」
自分たちが収穫したものを 他の誰かが食べてくれる。 なんだか嬉しい気持ちになりました。
じゃーん もんすけです。 品質の高いおいしいジャガイモを生産する JAようていエリア。 今年も生産者が真心を込めて栽培した 沢山のジャガイモが収穫されています。 機械でゴロゴロと収穫される様子に、 あぐりっこもビックリ!
収穫されたジャガイモは出荷施設に集められて、 品質に問題がないかを最先端の技術でチェック。 厳しい検査を合格したものだけが 全国に出荷されます!
さらには品質の低下を防ぐ特殊な光の中で 貯蔵する技術によって、美味しいジャガイモが 1年を通して出荷できるんです。 JAようてい自慢のブランドジャガイモ! 早く食べたいな~
佐々木 「みんなで新ジャガをいただきましょう!」
もうみんな大興奮です。
「うわ~~い!」 「ヤッタ~」
みんなでいただきま~す。
タイガ 「う~ん(笑顔) ジャガイモの味するわ!本当!」
シュンセイからはグッドジョブ出ました。
マイカ 「すごい柔らかくて食べやすいし 甘さもあるからすごく美味しい!」
佐々木「甘いですよね」
森崎 「最高の贅沢!掘りたてゆで立てを この畑でいただく!北海道最高の贅沢」
多田さん 「今年のイモは特に美味しいです。 デンプン質が高くて すごいポロポロするしょ。 だからすごく美味しんですよね」
シュンセイ 「いや~良いときに来た!」
森崎 「毎日管理して下さって こうして美味しいジャガイモができた」
あぐりっこ「ありがとうございます!」 多田さん「いいえ、どういたしまして」
あぐりっこも感謝の気持ちでいっぱいです。
さてこっからは 男子チームと女子チームに分かれて、 新ジャガを使ったお手軽料理に挑戦! 教えて下さるのは多田さんの奥様 豊美さんです。
詳しい作り方はレシピコーナーを ご覧くださいね。
今回作るお料理は いもソーメンとジャガイモピザです。
さてみんなで「いただきま~す」
タイガ「う~~ん!うまいっ」
森崎「うまい!」
河野「うまいっ!シャッキシャキ」
森崎 「ジャガイモなんだけど ジュンサイみたいな味わい」
ハナ「シャキシャキしてて美味しい」
マイカ 「ジャガイモの味も残っていて美味しい!」
多田さん 「僕も初めて食べました。 今日食べて美味しいと思った!」
佐々木 「実はですね… この半年間お世話になった多田さんのために 子供たちがもう1品作ったものがあるんです」
多田さん「すご~い!」
あぐりっこが作ったもう一品とは 『いもかりんとう』。 てん菜糖と黒砂糖を煮詰めた蜜に 油で揚げたジャガイモ“とうや”を 絡めたおやつ。農作業で疲れた体を 甘いもので癒してもらいたい… という願いを込めて、 あぐりっこが心を込めて作りました。
一人一人お皿をリレーしながら 多田さんにお料理を渡します。
マイカ 「えっと…3回だけだったんですけど ジャガイモのことを教えてくれて 本当にありがとうございました」
多田さん「どうもありがとう」
佐々木 「みんなが作ったかりんとうです。 食べてください♪」
※作り方はレシピコーナーへ!
あぐりっこが作ったかりんとうを食べて… 多田さん 「あっ!イモの食感がきちんと出ていて より一層甘くておいしいです!」
するとあぐりっこガッツポーズをして あぐりっこ 「ヤッター!」「いえ~~い!」
森崎 「美味しいって!良かったねえ」
サプライズ料理の成功に ホッと一安心のあぐりっこ。 多田さんの畑で学んできた ジャガイモ栽培は、 彼らにかけがえのないことを 教えてくれたようです…
タイガ 「やっぱり当たり前で食べるより 感謝をして食べるほうが その気持ちが生産者さんに伝わると思う」
森崎 「素晴らしい! 感謝をすると美味しくなる。 食事が楽しくなる… それが分かってくれたって事はスバラシイ」
佐々木 「タイガ君から多田さんはどう見える?」
タイガ 「もうジャガイモの神様でいいよっ!」
多田さん「うれしいなあ」
ジャガイモのことをたくさん 教えてくれた多田さん。
育てることの大変さだけでなく、 作ることの喜び、 食べることの楽しさ、 食べてもらうことの嬉しさなど たくさんのことを あぐりっこに教えてくれました。 大好きになった多田さんとのお別れ… マイカちゃんがあることを用意してくれました。 なんと「南京玉すだれ!」
マイカ 「はいさて… さては南京玉すだれ…」
みんなもマイカに合わせて手拍子 「さてさてさて…」。
マイカからどんどん技が繰り出され みんな大盛り上がり「うわ~すごい!」
芸達者なあぐりっこに 多田さんも大喜び。
森崎「多田さんどう?」
多田さん 「すごい!イモ作りより難しいっ」
スタッフもみんな大爆笑。
最後の最後まで優しくておおらかで まるで私たちを見守ってくれた 羊蹄山のように大きい存在だった多田さん。 どんな時も 「自然にいかされている…」という 謙虚さを忘れず、真摯に そして楽しく農業に向かう姿に あぐりっこもたくさんのことを 学んだようです。 美味しいものには人柄がでる! 本当にそう思えたロケでした。 これからもたくさん美味しいものを 作ってくださいね!応援してます! 半年間ありがとうございました!
こんにちは週刊あぐりNEWSの時間です。 オホーツクの農畜産物が大集合! 「オホーツク農業祭」のお知らせです。
10月18日(土)に北見市の「サンドーム北見」で 【オホーツク農業祭】が開催されます。
これはオホーツク地区の農協青年部が中心となり 直売などを通じて、より多くの方にオホーツクの 農業や農畜産物を知っていただこう というイベントです。
会場ではジャガイモ・ニンジン・玉ネギの 詰め放題やオホーツクの農産物を使った カレーライスなどを販売します。
目玉コーナーはお子様限定「バター作り体験」と かぼちゃで作る「ランタン作り」。 また青年部の方が、作物が出来るまでや 牛乳が出来る仕組みなどを面白 おかしく話してくれるユニークな コーナーなどもありますよ。
毎年大好評の大抽選会も開催しますので、 来週の土曜日はぜひ北見まで!
以上、週刊あぐりニュースでした!!
『オホーツク農業祭2014』 日時:10月18日(土)10時~14時 場所:サンドーム北見 北見市東三輪5丁目 問い合わせ: オホーツク農協青年部協議会 ℡0157-23-6151
「米作り頑張ろう~おお!」
JAたいせつエリアで始まった米作り企画。 5月に米作りの第1歩となる 「育苗」と「田んぼ作り」を学びました。
森崎 「みんな荒くり頑張るぞ~!」
昔ながらのクワを使った荒くり作業の後は、 あぐりっこが一人一列、 長さ100メートルの田植えにチャレンジ!
しずく「めっちゃ曲がってる…」
佐々木 「ちょっと景色が変わりましたね! みんな覚えているかな?」
ミチル「すっげ~曲がってた」
佐々木 「番組史上最高の曲がり具合でしたね」
マナト「おいしそう!」
森崎「早いなっ!」
しずく 「ちょっと(稲穂が)固くなっている」
森崎 「その中にお米が入っているんでしょうね」
佐々木「高橋さん、実ってますね」
高橋さん 「お陰様で今年は気温も高くて…」
森崎「良かった?」
高橋さん「ハイ!」
森崎「あ~良かった!美味しく実ったって」
アミ「今すぐ食べたい気持ち!」
しっかり成長した見事な稲穂に、 あぐりっこも興奮気味!
ところであぐりっこが植えた稲は、 どうなっているのでしょうか?
高橋さん 「若干曲がっている所です」
佐々木「分かるかな?」
田んぼ作りをした5月。 水を張った田んぼを整えて、 田植えを行いました。 7月には植えた稲が青々と元気に成長。 そして9月。田んぼが黄金色の稲穂で輝く、 収穫の秋を迎えたのです。
佐々木 「今日はいよいよ稲刈りです」
森崎 「みなさんどうします? 刈りますか?刈りませんか?」
あぐりっこ「刈ります!」
いよいよ待望の稲刈り…その前に、 高橋さんと奥様の維子(まさこ)さんに 鎌の使い方を教えて頂きます。
稲の下から5センチ辺りに鎌をあてて 手前に引くようにして刈ります。
初めて稲刈りに挑戦するあぐりっこ。 束になった稲はなかなかの厚みがあって そう簡単には刈れませんが…
森崎「出来そうかい?」
しずく「出来そう!」
鎌の使い方もわかったところで、 田植えに続いて今回も一人一列、 長さ100メートルの稲刈りにチャレンジ。 頑張れ~~あぐりっこ!
森崎 「よ~い!スタート!」
あっと言う間にコツをつかみ どんどん進んでいきます。
森崎 「しゃがんで作業しているもんだから 稲穂とあぐりっこの背丈が同じぐらいで 全然見えないですね」
佐々木 「かくれんぼしてるみたいですね」
森崎「ミチル疲れてないか?」
ミチル「全然疲れていません!」
森崎「どこまで行ける?」
ミチル「100メートル以上いけますね」
森崎 「大変です…たくさんのあぐりスタッフ。 いま田んぼに入って頑張ってます。 最後まで頑張って! みんな~~」という呼びかけにも…
「シーン(…)」
森崎「(みんなに)声が届かないっ!」
心地よい汗を流しながら、 収穫の喜びを感じる稲刈り。 一度も休憩することなく作業を続け、 40分が経過したところで、 何と男子チームはゴール目前!
しずく「疲れたっ!」
すると…
森崎 「マナトゴールだね! ゴール! うわあ汗だくだ。スゴイ」
マナト 「疲れたけどまだやりたいです!」
ミチルもゴール!
森崎 「お前、いい顔になったなあ」
稲の成長とともにあぐりっこ達も 大きく成長できた米作りは、 彼らにとってかけがえのない 体験となりました。
森崎 「さあ見てください!こんだけ刈ったぞ! 私はミスターコンバインと言って 稲刈りは毎年活躍しているんですけど 今年は出番がありませんでした!」
佐々木 「初めてですよね」
森崎「手伝わなかった!」
佐々木 「こんなに手刈りする事ってあるんですか?」
高橋さん「ありません!」
みんな大笑い。
高橋さん 「こんなに出来ると思わなかったので すごいと思います!」
森崎 「きみらスゴイ!お疲れさん」
パチパチパチ(拍手)
みんなで声をかけながら 支え合いながらやり遂げた稲刈り。 とってもいい顔していたよ!
続いてはコンバインでの収穫を 見せてもらいましょう!
森崎 「みてみて刈られているよ~ 何列いっぺんに刈っている?」
あぐりっこ「6列ぐらい」
しずく「早いっ!」
森崎 「コンバインはお米を機械の中に入れて 余計なものは捨てていくの!」
コンバインの収穫では稲の根元を刈り取り、 稲穂に沢山実った籾(モミ)だけが収穫されます。
一周してコンバインが戻ってきました。 するとなが~い首のようなものを出しました。
森崎「なに?キリンみたいな」
するとお米がザザ~ッとトラックの中に。
森崎「うわ~お米の滝です!」
高橋さん 「いまだけで(一周で) 1000キロぐらいですかね…」
あぐりっこ「すげえ~」
収穫した籾(もみ)は、しっかり乾燥させてから、 籾摺り(もみすり)、 精米(せいまい)という作業が行われて 白いお米となります。 実際に収穫した籾を使って、その流れを学習。
高橋さん 「もみすり機に乾燥させた殻のついた お米を入れます」
お米を入れると…
玄米はさらに精米機で 表面の皮を落とします。
すると… あぐり一行「うわ~~」
森崎「ピッカピカ!」
やっと白米ができました。
森崎 「みんな大好き!新米です。 しかも精米したての新米ですよ」