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2017年04月29日(土) | 大きくてビックリ!どうやって育てるのかな?
2017年04月29日(土) | 馬さんにエサやり!とっても上機嫌に♪
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2017年04月22日(土) |  高度な技術、徹底した検査

食味検査を見学した一行は続いて
枝肉保管庫へ。

そこには食肉用として加工された十勝若牛が…

シュンセイ
「いや……あまりにも衝撃的で…
 筋肉の感じがすごいリアルで…」

トア
「さっき見た牛の大きさのままでビックリした。
 さっきまで白黒だったのが…」

吉国さん
「今ここで見ている枝肉は吉田牧場の枝肉」

リーダー
「普段は私達は全く目にしない風景ですけど
 毎日こうやって行われている。
 こういう風にいのちを頂戴している。
 “いただきます”って言葉の意味を
 目で見てわかってくれたと思う」

シュンセイ
「“おいしい”“おいしくない”じゃなくて
 大事に食べないとダメだなって」

トア
「牛だけじゃなくって魚とか他の食べ物も
 感謝して食べないといけないな…」

リーダー
「そうだね。すごく大切なものを受け取って
 くれたかなと思います」

続いて…
その枝肉を各部位へと切り分ける加工場へ。
そしてここでも、品質向上への徹底した
取り組みが…!
吉国さん
「食味検査の他に画像検査も行ってます。
 これはリブロースの断面なんですが
 ロース芯の大きさがどうなのか?
 肉の色・ロース芯の中のサシの割合
 この情報を帯広畜産大学に送ることで
 共同研究をさせて頂いております」

リーダー「全頭ですか?」

吉国さん「全頭です」

こうして、「食味」と「画像」の
科学的なデータをもとに、
生産者、JA、フードサービスらによる
話し合いが行われます。
それぞれが意見交換し、ブランド維持と
更なる品質向上を図っているんです。

吉国さん
「こうした取り組みが認められて
 千歳の『もりもと』さんで
 十勝若牛の贅沢カレーパン
 発売されました」

北海道を代表する菓子工房『もりもと』。
150種類以上のパンの中でも
1番人気のカレーパンに、
今年2月から十勝若牛を使っているんだって!
そこには、おいしさはもちろん、
清水町への支援の意味も
込められているんだよ。

もりもと パン部 次長 足立利雄さん
「昨年の台風被害の復旧に道内企業として
 協力したかったというのもありまして、
 一番人気の商品であるカレーパンに
 十勝若牛を使用することができれば
 いいのではないかと思い採用しました。
 少しコゲめをつけるような形で
 存在感を出すようにすることと
 コゲめをつけることによって
 コクがしっかり出るところも工夫しています。
 牛肉特有のクセが全然なくて
 ヘルシーでありながらジューシーなので
 とてもカレーとマッチしています」
 
■十勝若牛の贅沢カレーパン160円(税込)
 一部販売していない店舗もあります。

「もりもと」のほかにも、
インターネット関連会社「ヤフー」の社員食堂で、
十勝若牛のステーキ重が提供されて、
行列ができるほど大好評だったんだよ。

弁当チェーンの「ベントス」でも、
十勝若牛のお弁当が販売予定なんだって。

どれもおいしそうで、ボクも食べたいな!


2017年04月22日(土) |  感動の美味しさ…笑うしかない!


「それでは十勝若牛を使った
 お料理をいただきましょう」

リーダ
うわ~~清水町内の食事処
“韋駄天(いだてん)”さんに調理頂きました」

とあ「…」

もうお肉を前に固まっています(笑)

リーダー
しゃぶしゃぶでいただくんだって…」

シュンセイ
「や~~素材の良さが出る食べ方ですね」

おーい、シュンセイは本当にこどもかな?
大人チーム大爆笑。

ということで早速、赤身肉の良さが出る、
「十勝若牛のしゃぶしゃぶ」からいただきます。

リーダー
「北海道のいのちに感謝して…
 いただきま~す」

トア「ううう~ん」

リーダー「目がでっかくなりました」

トア
「焼いたときはちょっと柔らかくて
 脂身がすごく甘い」

シュンセイ君は…

笑ってるうう(笑)

シュンセイ
すごい甘みが強いから
 ポン酢に負けなていない!」

続いて「もりもと」とコラボレーションした、
「十勝若牛の贅沢カレーパン」を!

ザクッ

森崎
「スゴイいっぱい入っている。
 サクサク♪フワトロ!!
 でもカレーの中にお肉の主張が強い!」


「どこを食べても若牛のうま味が出てくる」

■十勝若牛の贅沢カレーパン160円(税込)
 一部販売していない店舗もあります。

シュンセイ
「カレーがなんか…
 2日目のカレーみたいで…」

なんと素晴らしい表現力(笑)。

リーダー
おいしいってことだね!
 お母さんが言ってるんでしょうね。
 カレーは2日目が美味しいって(笑)」

リーダー
「5年前に見せてもらってから
 格段なる進化を遂げたブランド牛だなって
 率直に思いました。今後の展望は?」

吉国さん
「まだまだ北海道には
流通していない
のが現状。
 今後は増産計画にもあり、 
 北海道・十勝・清水町地元に愛される 
 ブランド牛でありたいと思っております」

吉田さん
「売る方は吉国さんが頑張ってくれるので
 ボクたちは一生懸命おいしいお肉を作る!
 本当に美味しい!と言ってもらえるだけで
 ありがたいですね」

リーダー
「5年後来たら、もっとおいしいんでしょうね」

お二人
「もちろんですよね!!」

今後の十勝若牛に期待大ですね。

さてここでJA十勝清水町からご報告です。

JA十勝清水町 桂田侑菜さん
「JA十勝清水町では5月6月の2回、
 十勝若牛と特産アスパラが楽しめる
 “十勝若牛アスパラまつり”を行います。

 5月20(土)21(日)日は北広島市のくるるの杜で
 去年大きな台風被害を受けた清水町の
 農業復活イベントとして開催します。
 6月4日(日)も清水町でも
 ホクレン清水製糖工場広場で行います。
 十勝若牛のほかもりもとさんの
 贅沢カレーパンも販売しますので
 ぜひみなさまのご来場をお待ちしています」

みなさんこんにちは!
今日はJAバンクが取り組む
「食農教育」について紹介するよ。

子どもたちに農業のことを知ってもらおうと、
2008年度から始まった、この取り組み!

今年も、JAバンクから食と農業のつながりが
わかりやすく解説された教材本とDVDが、
北海道教育委員会に贈られた後、
道内1086の小学校や特別支援学校の
みんなに渡されるんだって~!

授業に出たら、みんなも農業について
考えてみようね。

以上、もんすけの週刊あぐりニュースでした!

---------------------------
4月15日のクイズ
「知内町が生産量道内ナンバーワンの野菜は、
 なんだったかな?」

正解は「ニラ」でした!


2017年04月15日(土) |  ♯425 トップ中華料理人“陳健太郎氏”が知内産のニラに触れる編

森結有花アナウンサー
「道南の函館にやってきました」

森崎リーダー
「そうですね~♪
 そして森さん…」

リーダー
「ずいぶん髪、切りましたね~

森「あぐり王国に向けて気合を!」

リーダー
似あうなあ。すてき。すてき。
 …台本のように言ってすみません(笑)」

森「もう。わははは(笑ってツッコむ)」


「道南の名産と言えば何ですか?」

リーダー「いっぱいありすぎ!」


「私は海産物のイメージが強すぎて
 農業のイメージがあまりなかったのです…
 ということで今回は
 知内町道内生産量NO.1
 食材を学びます」

リーダー
それだけで分かります!
 知内町でNO1といえば…もう…」


「さらに今回は東京から素敵なゲストを
 お招きしています!」

様々なゲストを招いて、北海道の農業や、
食の魅力に触れていただく「ゲスト企画」。
果たして今回、あぐり王国に参加してくれるのは?


「その方はお祖父さん・お父さんの時代から
 3世代で有名なんです」

リーダー
「俺も親父が七之(しちゆき)、
 祖父が七喜(しちき)って言うの。
 七喜七之博之って有名なの!!」


「あの~もうちょっと世に知られている…」

リーダー
「知られているわ!!」


「そろそろいらっしゃるんですけど…」

リーダー
「あっ。来ましたね。
 この時期の北海道では薄着の方?」

男性「こんにちは~」

男性「陳建太郎(チンケンタロウ)です」

リーダー「おじいちゃんは?」

陳さん「陳建民(チンケンミン)です」

リーダー「お父さんは?」

陳さん「陳建一(チンケンイチ)です!」

リーダー「うおおお~すごいっ!!」

中華料理のトップシェフ、
陳 建太郎(ちん けんたろう)。

東京・千代田区にお店を構える
赤坂四川飯店のオーナーを務め、
日本に麻婆豆腐を広めたと言われる、
祖父「陳 建民(ちん けんみん)」、
そして、中華の鉄人と称される
陳 建一(ちん けんいち)」を父に持つ、
陳ファミリーの3代目。

代々受け継ぐ伝統の技と現代の食材を融合した、
新たな四川料理を提案し、国内外問わず
多くの中華料理ファンを魅了しています。

そんな中華料理のトップシェフに、
四川料理には欠かせない食材である、
ニラの生産に触れていただきます!

陳さん
「ニラって脇役な料理が多いじゃないですか。
 でも脇役でも主役になれる万能野菜!
 実際に生産現場に行ったことはないので
 生産者の気持ちなどを知るのが楽しみです」


2017年04月15日(土) |  日本のニラ事情をお勉強♪
ということで一行は、函館を離れ、
ニラの生産量道内NO1を誇る知内町へ-


「では北海道のニラ事情について
 みていきましょう。
 デデデンッ!!こちらです」

森崎「また恒例の効果音ですね」


「日本のニラ生産量ですが、
 本州勢が強いんですけど
 そんな中、北海道は6位!
 1年間に約3000トン収穫しています」

リーダー
「軽いニラを3000トンですからね」

陳さん「すごい量ですね」

北海道では道内シェアの
およそ50%以上を占める知内町のほか、
むかわ町上ノ国町
ニラの生産が行われています。

リーダー
「どういうニラを使っていますか?」

陳さん
「店では栃木県のニラが多いですね」

リーダー
「有名ですね。ニラが厨房にない日はある?」

陳さん
「ないですね!365日あります!」

リーダー
「豆腐がない日もないでしょ?」

陳さん
「そうですね…豆腐なかったら…
 事件ですね!!」

函館から車で移動すること、およそ1時間。
知内町内のニラ生産者のもとに到着です。

リーダー「どうですか?知内町」

陳さん
広いですね。気持ちいいですね」

森さん「生産者さんの北島さんです」

宜しくお願いしま~す。

知内町に69戸いるニラ生産者のひとり
北島道男さんに、道内生産量NO.1を誇る
ニラについて、詳しく教えていただきます!

リーダー「すごい人を連れてきました」

陳さん
食べるの大好きです
 ニラの生産現場に来たのが初めてなんで
 本当に楽しみです!」

北島さん
「今日、収穫するハウスがここです」

リーダー
「うわ~ハウスは何棟あるんですか?」

北島さん「全部で30棟」

あぐり一行「うええええ」

北島さんは、長さ50メートル
栽培ハウス30棟で、
大量のニラを生産しています。
さっそく、収穫最盛期を迎えているという、
知内町自慢のニラを見せていただくことに!

2017年04月15日(土) |  肉厚で葉幅が広く、あま味が特徴!
陳さん
「うわ~香りますね!ニラの香りが…
 こんなに元気に立っているんですね」

北島さん
「特にこの葉幅があって厚みもある。
 なおかつ、あま味も強いのが特徴です」
 
リーダー
「厚くて、広くて、甘い!
 いいことずくめですね」

甘みはもちろん、何より葉の厚みと大きさが
特徴的な知内町のニラ。
実は、手間暇をかけた栽培方法に
理由があったんです。


「ニラ栽培のスケジュールは?」

北島さん
「種をまいて小さい苗ができますが
 それを6月に移植して
 1年間寝かせるんですよ。
 じっくり株を育てて、太らせる!」

リーダー
「じゃあ今見ているニラは1年かかっている…」

ハウスの室温は、日中25度、
夜間は5度に保つ温度管理が行われ、
1月から4月下旬までの間に、
3回にわたってニラを収穫。
株を養成して最初に収穫するニラは
「1番ニラ」、2回目を「2番ニラ」、
3回目を「3番ニラ」と呼びます。

リーダー
「雪が降る・寒い所で栽培する利点は?」

北島さん
「日中はハウスなので温かくなります。
 夜は寒くなります。
 この昼夜の温度差があま味を強くする!」

リーダー
「果物も野菜もそうですか
 寒暖差によって、あま味が乗るんです」

ここで人生初となるニラの収穫作業に、
陳さんが挑戦!!

ザクザクザク…

陳さん
「あ~~すごく良い香りがする!!
 めっちゃいい香りがする!
 ニラの刺激臭はまったくない。
 甘い優しいニラの香り…」

陳さん
「これ(切り口の水分が)…
 飲めそうですね!!」

リーダー「ボクは以前飲みましたよ」

すると…ニラから滴る水分を口元に!

陳さん「ニラの味がする!」

リーダー「ニラの雨は?」

陳さん
ニラの味がする!苦くない!」


2017年04月15日(土) |  ニラは生で食べても甘い…やっぱり苦い!

今回が番組初めての収穫体験となる森アナは…?

ザクザクッ

切り口を鼻にくっつけすぎて…


「あああ~苦いっ!
 うわ~すごいですね。
 ニラってこんなに水分を含むものなんですか?」

リーダー
「そうです。水でピンピンしているんです」

最盛期の収穫作業は、朝5時半から始まり、
鎌を使って、一つ一つ丁寧に行われます。

こうした生産者の苦労があって、
立派でおいしいニラが
私たちに届けられているのです。

陳さん
「こういう生産者さんの苦労
 料理で届けられたら
 もっといいですよね!!」
陳さん
「多分ぼく…
 これから東京に帰ったらお客さんに…
 こいつニラのうるさいな!って
 言われそう(笑)」

さてここで…
陳さん「食べてみたいなあ」

ということで、収穫してすぐのニラを試食!
中華のトップシェフが感じる、
そのおいしさとは?

陳さん
すごい!肉厚ですね、食べても…」

陳さん
「あま味と香りが良くて、
 すごいジューシー!
 脇役とか言っていたのが失礼!
 ニラは主役ですね…」

北島さん
「ありがとうございます」

さすがは、辛さには慣れている
四川料理のトップシェフ。
知内町自慢のニラを平然とした表情で食べます。
そこで、森アナも挑戦してみますが…

森「本当だ!!甘い!」

さてここからの表情の変化にご注目。

「はああああ~~」

リーダー「甘い…甘いが…?」

森アナウンサー、口がパックリ!

リーダー
口の中が丸見えだ!どうした?」

北島さん「閉じて!閉じて!」

「きゃああ」

リーダー「そうだよな」

そうです。後から辛さが来るんです…

陳さん「そんなに辛いの?」

お次はリーダー
甘い!!うま~~い」

すると…
リーダー
「辛い辛い辛い辛い…」

リーダー
「辛いけど、さわやか~!」

森「辛味があとに残らない!!」


2017年04月15日(土) |  キュンキュン♪するひと手間とは?

森「収穫したニラはどうするんですか?」

北島さん
「このまま出荷する訳ではなく…
 ひと手間かけてから出荷します」

リーダー
「その作業がおもしろいです。
 キュン!!します」

陳さん「キュン??」

キュン!とするひと手間とは、
いったい何なのか?
一行は、その作業が行われるという納屋へ-

北島さん
「このままだと出荷できないので
 ニラの茎に付いている葉や土をとる作業です」

リーダー
「どうやってとるのか?見せて頂きます」

機械の前に座った北島さん。
「根本を揃えて、広げるような感じで…」

プシュウウウウウウウ~~

リーダー「うおおおお」

陳さん「そうきた?そうきた!」

陳さん
「ビックリしましたね。
 ニラキュンってよりも
 100キュンですね!」
収穫したニラは、根元部分についた土を
エアーで飛ばしたあと、
余分な葉を手作業で取り除きます。
このひと手間が、とれたての鮮度を保つのです。

陳さんもやってみます。

プシュウウウウウ~

陳さん
落ちたっ!違う違う!
 なんだろう。ありがとキュン!!」

ひと手間をかけたニラは、
各生産者が町内にある選果施設へ運び、
予冷庫と呼ばれる場所で冷やして、一時的に貯蔵。

その際、ニラの入った箱を縦積みにすることで、
品質の劣化を防ぐという工夫も。

その後、1日およそ10トンを処理できる
最新の設備によって、
計量や選別がスピーディに行われ、
「北の華(はな)」というブランドで、
全国各地に出荷しています。

リーダー
「北海道で馴染のニラですし
 冬はほとんど北海道産の野菜がない。
 春のお便りなんですよね。
 なので私達道民にとっても
 “道南のニラだ!”“北海道産だ!”と
 嬉しくなる!そういう特別な意味合いある」

北島さん
「そう言って頂けて本当にありがたい」

森さん
「これだけニラをみてきたら
 ニラ料理を作りたくなりませんか?」

陳さん
「もう…頭の中、大変ですよ。ニラ料理で!!
 妄想ですよ!!」

陳さん、面白いですね♪


2017年04月15日(土) |  陳さんのニラ料理に大感激!
中華料理のトップシェフ、
「赤坂四川飯店」のオーナー、
陳 建太郎さんに知内町のニラを使った、
家庭でも簡単にプロの味が出せる、
お手軽レシピを披露していただきます!
まず1品目は…?

陳さん
「刺身に使えるニラのソースです。
 そこに中国料理ならではの
 お家でも真似できるテクニックを加えるだけで
 ニラの風味がブワッと立ちます」

さてキーワードは「200℃」です。

詳しい作り方はレシピコーナーをご覧ください!

陳ファミリー直伝
麻婆豆腐が家庭でも!
2品目は四川料理の代名詞とも言える麻婆豆腐に、
ニラをたっぷり加えた「ニラ入り麻婆豆腐」を
作っていただきます!
詳しい作り方はレシピコーナーをご覧ください!
陳さんのポイントが光りますよ~

中華料理のトップシェフが作る、
ニラを使った絶品料理。
まずは「白身魚の刺身ニラソース」から
いただきます。

北島さん
「和風のしょうゆと全く違う!美味しい」

リーダー
「タイのあま味が強く感じますね。
 しょうゆつけるより3ステージ上がった」

陳さん
「冷蔵庫で保存がききますので
 時間が経つとニラの香りに奥行きが増す!」


「油をたくさん使ったのにあっさりしてる」

陳さん
「200℃まで上げないとベチャベチャに…」

続いては、「ニラ入り麻婆豆腐」。
食欲をそそる麻婆豆腐は、
ごはんにのせていただきます!

北島さん
「ニラがたっぷりで香りがすごい!
 おいしい~!!」

リーダー「うまいっ!ニラうめえ」

森「ニラと辛味がよく合う!」

陳さん
「知内町の【北の華】ならでは!
 しっかり火を通しても
 サッと炒めても食感が活きる」

リーダー
「【北の華】を今後使います?」

陳さん
そのつもりですね。
 このあと…(ご相談を…)笑」

リーダー「嬉しい話だ」

陳さん
「おいしい物はみなさんに
 召し上がってほしい!
 北島さんの思い…
 あれだけ愛情・手間ひまをかけて
 生産してくれているので、
 それを僕たちが消費者にお届けするのが
 使命だと感じました」
北島さん
「料理店で自分が育てたニラを
 食べることはほとんどないので…
 こうやって使ってもらって
 より多くの人に食べてもらうのも
 またひとつの宣伝になると思います。
 さらにおいしいニラを作ろう!
 励みにもなります!!」

リーダー
「ニラを見る時に変りそうですか?」

陳さん
「いや変わりましたね。
 完全にニラびいきになるかも…笑」

陳さん
「厨房でニラの根本なんか捨てようとしたら…
 おい!待て!
 お前 今、何した!?って(笑)」

陳さんの知内町ニラ「北の華」の
素晴らしいコラボが誕生しそう♪
楽しみですね~!

-------------------------
4月1日のクイズ
「斜里町で生産される、
 砂糖の原料となる作物は何だったかな?」

正解は「てん菜」でした


2017年04月01日(土) |  ♯424 ゲスト企画第6弾・トップパティシエが学ぶ!てん菜編

森崎リーダー
「こんにちは!この4月から
 新しいパートナーをお迎えします。
 森結有花さんです」

森結有花
「HBCアナウンサーの
 森結有花(もり・ゆうか)と申します。
 帯広市出身のどさんこです。
 趣味はギョウザ作りです」

森崎リーダー
北海道農業の応援はお任せください!」

…ということで、
新たなパートナーを迎えてスタートする
『あぐり王国北海道ネクスト』!
今回訪れたのは…?

森アナ
「道東の斜里町に来ております」

森崎リーダー
「斜里町よく来てますよ」

森崎リーダー
あれとかコレとか…取材しています!
 忘れもしませんっっ!」

森アナ
「あれとかこれって何ですか?」

森崎リーダー
「いや…それはさ…森さん」

これはあぐり恒例のボケですね♪

森アナ
「今日は特別なゲストをお招きしています」

様々なゲストを招いて、北海道の農業や、
食の魅力に触れていただく「ゲスト企画」。
果たして今回、
あぐり王国に参加してくれるのは…?

こんにちは~久しぶりです。
 その節は大変お世話になりました…」

森崎「高木さんだよ!」

森アナ
高木さんですね

森崎リーダー
「知らないだろうっ!」

トップパティシエ!
高木康裕(タカギヤスヒロ)。

千葉県船橋市にお店を構える、
菓子工房「アントレ」のオーナーシェフ。

かつて、フランスの有名洋菓子店などで修行を重ね、
世界最高峰のスイーツコンテストである、
「ベルギーモンドセレクション世界大会」で、
数々の受賞経験を持つ方なんです。

前回、夏場に本州産が減る、
ショートケーキ用の夏イチゴを探すため、
比布町を訪問。そのおいしさと品質の高さに
感激していたんです!

森崎リーダー
「なんてイチゴか覚えていますか?」

高木さん「“赤い妖精”です」

森崎リーダー
「そうです!その後どうなったんですか?」

高木さん
「実際にうちの方でも使わせて頂いてます」

森崎リーダー「ヤッタねー」

森アナ
「今回もそんな食材に出会って頂こうと
 お菓子作りには欠かせない、砂糖…
 砂糖の原料である“てん菜”を学びます」

高木さん
「いわゆるビートですよね。
 うちの店でも、てん菜由来の砂糖を使ってます。
 やっぱり、お菓子には砂糖は大事な要素です」

森崎
「そうですよね。絶対欠かせないですよね。
 どうやって砂糖が製造されているのか?
 なかなか見られないですよね」

高木さん
「なかなか生産現場に行くことはないので
 非常に良いチャンスかなと思います」

森アナ
「あれですね…
 天才とてん菜が出会う!!
 ってことですよね」

…(沈黙)

森崎リーダー
「名言!(迷言か?)」


2017年04月01日(土) |  北海道代表する作物“てん菜”
高木シェフを招いて斜里町で学ぶのは“てん菜”!
ビートや、砂糖大根とも呼ばれ、
砂糖の原料になる作物です。
まずは、その「てん菜」を栽培する、
生産者のもとへ-

森アナ
「てん菜について復習していきましょう。
 デデデン!デン!北海道の…」

森崎リーダー
効果音多いなっ!多いな。多いな!!」

高木さん「ははは(笑)」

さて仕切り直して…

森アナ
「てん菜というのは北海道でしか
 生産していないんですよね」

森崎リーダー「北海道100%です」

森アナ
「斜里町では220軒の農家さんが
 てん菜を作っていて、 
 19.2万トンも作っているにも関わらず
 北海道では第8位!」

森崎
「そうか。それだけ作っても
 もっと作っている場所はあるんだ」

オホーツクや十勝を中心に、
道内各地で生産される「てん菜」。
砂糖のもうひとつの原料「サトウキビ」は、
沖縄や鹿児島で生産されます。

そして、国産原料によってつくられる砂糖は、
年間およそ81万トン!
そのうち、てん菜由来の砂糖が
68万トンと8割を占め、
北海道が、砂糖の製造に欠かせない
産地であることを示しています。

高木さん
「サトウキビとてん菜の砂糖は
 口溶けもあま味の伝わり方も違う!
 てん菜由来の砂糖の方が
 ゆっくりあま味が伝わり
 コクにも繋がってきます」
高木さん
「精製の違いでミネラルが豊富になると
 煮物とかに向く……
 あの~~」

高木さん
かなり口が開いてましたけど
 大丈夫ですか?」

森アナ「砂糖って深いですね!!」

森崎リーダー
「森さん。魚みたいな顔になっていたよ!
 気を付けて!!」
砂糖と日々向き合う、
トップパティシエだからこそ感じる、
その特性。
いよいよ、原料となる「てん菜」生産者の
ハウスに到着です。

森アナ「生産者さんの平田さんです」

斜里町に220軒いる「てん菜」生産者のひとり、
平田益大(やすひろ)さん。
この時期、ハウスで行なわれている作業とは?




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