伊林さん 「まず水拭きです。 外側の泥とか汚れをまず取ります」
リーダー 「水拭きした段階でもキレイですけどもね…」
伊林さん「まだまだです!」
伊林さん 「機械に押しこんであげると スイカが勝手に回ってくれます」
リーダー 「うわ~気持ちよさそうだよ」
リーダー「うわ~~!!!」
伊林さん 「だいたいこんな感じで…終わります。 でも… もうひと手間あります!」
森「まだ!!??」
リーダー「もういって…何するの今度?」
伊林さん「こんな感じで!」
リーダー「ピッカピカだ…」
ユノ 「こっちのほうがすごく光ってて いい感じです!」
アヤノ「なんか宝みたい!」
リーダー「そうだよね~」
リーダー 「じゃあ~よく分かったところで…」
アヤノ「食べ…」
リーダー「食べたいよな!」
伊林さん 「なんですが、この段階ではまだ… でんすけすいかと呼べないんです」
リーダー 「何でですか? でんすけすいかですよ!」でんすけすいかですよ!」
一体なにが?
森 「でんすけすいかの試食をおあずけされまして やってきたのは… JA当麻のでんすけすいか専用の選別施設です」
JA当麻 池田渉さん 「こんにちは!よろしくお願いします」
リーダー「すごい並んでる~」
池田さん 「収穫した全てのスイカが この施設で選果されます」
リーダー 「必ずでんすけすいかは ここを経由するんですか?」
池田さん 「ここを通らなければ… ただの黒いスイカで終わりです」
みんな大爆笑
池田さん 「基準が糖度11度以上、 そこから空洞が基準値内で収まっているか、 あとはキズや虫食い、それらを選別してます」
リーダー 「キズは分かります。 でも空洞とか割らないと 分からないじゃないですか!!」
池田さん 「その秘密はクリーンルームの中にあります」
池田さん 「1玉1玉流れてくるんですけど 生産者が箱詰めしたスイカを 取り出していきます」
リーダー 「せっかく箱に入れたものを なんで出すんですか??」
池田さん 「こちらが空洞がどれだけあるかを 割り出す機械です」
森 「機械の中に入っていきましたね」
アヤノ 「楽器叩くみたいにポンッて!」
ユノ 「そしてもう1回動いて、 またポンッって叩いて!!!」
アヤノ「中で2回叩かれた!」
池田さん 「この時点で空洞が多い物は 生産者が持ち帰ることになります」
リーダー「えええええ」
森「ここまで磨いたりしているのに?」
池田さん 「もったいないんですけど それはブランドのためなので…」
リーダー 「いや~分かってから磨きたかったねえ」
池田さん 「これが最終関門なんですけど…」
森「いよいよ最後ですね」
池田さん 「さきほど流したスイカの糖度が11.7度。 なので基準値以上の糖度があった…」
リーダー 「でんすけすいかの糖度の基準は11度以上」
再び生産者・伊林さんの畑へ戻り、 いよいよお待ちかねの試食タイム!
森「キレイ~」
リーダー「眩しい!美味しそう」
では「いただきま~す」
ガブリ♪
ユノ「シャキシャキしてて美味しい」
アヤノ「200%甘い!」
リーダー「甘いっ!さわやかです」
ちなみにスイカは、 収穫直後が一番の食べごろなので、 買ったらすぐに食べるのがオススメ!
道の駅「とうま」に隣接する、 JA当麻の直売所では、 どこよりも新鮮なでんすけすいかを販売。 比較的手ごろな価格で購入できるんです!
【JA当麻直営農産物直売所】 住所:当麻町宇園別2区 TEL:0166-84-3131 営業時間:10:00~16:00 休:水曜日 ※訂正※ 先週の放送内で 住所を誤って「当別町園別」と表示してしまいました。 正しくは「当別町宇園別」です。 大変申し訳ございませんでした。
森 「自分の町にでんすけすいかがあるって どう思う?」
アヤノ 「ほかの町ではあんまり見られないから 当麻町に住んでて良かったと思う」
リーダー 「カメラの前のみなさんに 当麻町のスイカをPRしてください!」
アヤノ 「でんすけすいかを見つけたら 買ってみてください♪」
リーダー「買っちゃうな!」
みなさんこんにちは! 今日はおいしい牛肉が食べられるイベントの お知らせだよ。
29日(日)から、8月1日(水)までの4日間 札幌パークホテル特設会場で開かれる 「北海道牛肉まつり」! 道産牛のバーベキューが楽しめて、 プレゼントが当たる抽選会や 大食い対決のイベントもあるんだって。 みんなも家族やお友達と行ってみてね!
【北海道牛肉まつり in さっぽろ】 日時:7月29日(日)~8月1日(水) 15:00~20:30(29日のみ11:00~16:00) 場所:札幌パークホテル駐車場特設会場 問い合わせ:011-241-6526
お・ま・け
森「すごいことになっているんですけど…」
リーダー 「衝撃的だね。アヤノ見せて!」
リーダー 「あ~あ~あ~。 最初なんだったのか分かんない!」
森「スイカだったのかも分からなくなってる」
リーダー 「皮まで美味しいってことですよ」
伊林さん 「ぼくんちの犬も そこまでは食べなかったですけど…」
リーダー「犬?(大爆笑)」
伊林さん 「食べてもらうと嬉しいですね」 ---------------------------------- 7月7日のクイズ 「 番組10周年に訪れた米どころは、 どこだったかな?」
正解は「新篠津村」でした。
さかのぼること、2008年7月…。 北海道農業を応援するべく、 ひとりの男が立ち上がった…。
森崎 「生きる事は食べる事だ~!!」
森崎博之リーダー「それっ!」
くすだまを割るんですが…
風が強くて強くて…
森崎リーダー 「なんも見えないっ! 何て書いてあるの?」
森結有花アナウンサー 「あぐり王国10周年!」
森崎リーダー 「あぐり王国10周年!いえ~い うわ~~い」
バサバサ…バサバサ…
くす玉のテープが強風にあおられ リーダーに巻きつく巻きつく(笑)
森崎 「風強いわっ」
森アナウンサー 「ぎゃはははは~(ツボに入る森アナ)」」
そうなんです!あぐり王国北海道は、 今回の放送で10周年を迎えます!
ちなみに、わたくし卓田和広も、 1回目のあぐり王国からナレーションを担当! 当時と変わらぬ情熱で、 原稿を読み続けていきますよ!…ということで-
今回のテーマは原点回帰。 放送開始から10周年! 1番最初に訪れた、あの生産地へ再び-!
森アナ 「改めまして今回は新篠津村に やってきましたが… どうしてだかわかりますか?」
森崎リーダー 「妻の実家が近いです…」
森「それは知らないです(笑)」
森 「1回目の放送もここ新篠津村に来たんですよ」
森崎リーダー 「そうなんです。もちろん覚えております。 まさにここでロケしました」
森「当時のリーダーの写真を…」
森崎リーダー 「10年前の私ですか? やっぱすごいですね。 当時から未来をみつめてますね じゃあ森アナの10年前も! これ番組には一切関係ないんですけど 10年前の森アナです」
あはははは(スタッフからうすら漏れる笑い)
森 「なんで笑うの?大学1年生の時です」
森 「私それこそ就職活動で HBCを大学4年で受ける時、 あぐり王国のホームページを見て この番組を担当したいって面接で言いました」
森崎リーダー 「ええええええ~そうなの? ホームページみて、 この番組やりたいと思っての? 番組じゃなく?? 普通、テレビ番組みて この番組やりたいって思うけど!」
森 「いやいや横浜にいたので(笑)」 森崎リーダー「そうかそうか…」
森 「今回は第1回の放送でお世話になった 生産者のもとにお邪魔したいと思います」
森崎リーダー「あの人だ!」
森「どんな人ですか?」
リーダー 「男性で…ちょっと太ってて… メガネかけて…緑のツナギ着てた…」
リーダー 「あっそれ河野くんだ 」
スタッフ大爆笑!!
リーダー 「オクラホマの河野くんだ!」
森 「残念ながらオクラホマのお二人は 今日は…来ないです!」
リーダー 「いらっしゃいました。 どうもお久しぶりです。松岡さ~~ん! うわーーーーーーい」
男性二人がハグ♪
リーダー「最高だな~松岡さん!」
松岡さん「お元気そうですね~」
リーダー「分かります?元気なんです!!」
リーダー 「松岡さんもお変わりなく~!?」
松岡さん 「10年前に比べるとね… だいぶ体に栄養がついて…」
リーダー 「全然!元気の証拠…これ10年前の写真」
松岡さん 「あまり変わらない… この時から太ってたんですね(笑)」
新篠津村で米・小麦・大豆を生産している 松岡和博さん。
10年前、記念すべき1回目の放送では田植えを… そして秋には収穫も体験させていただいたんです!
リーダー 「まさか10年もやってると思ってました?」
松岡さん 「正直…衝撃的でしたね! また10年で僕のところに来るとは 思ってはいなかったんですよ」
森 「10年で変わったことってありますか?」
松岡さん 「当時撮影していただいた… 息子の晃太朗(こうたろう)! 覚えてますか?」
リーダー 「最初、お腹の中にいましたよね?」
松岡さん 「もう大きくなりましたよ」
リーダー 「生後一か月半で あぐり王国で出たのって晃太朗だけ!」
松岡さん 「今年で10歳になります。 あぐり王国と一緒!」
リーダー 「あぐり王国が生まれた年に生まれた子供。 番組と同級生ですね!まさにあぐり君!」
松岡さん「そうですね(笑)」
リーダー 「初心に戻るということで また色々教えて頂けたらと思います」
松岡さん 「今年は、あの時に田植えをした時と同じ ななつぼしを植えています」
リーダー 「じゃあ10年前と同じ田んぼが 見られるわけですね!」
松岡さん「同じ景色だと思います」
リーダー「それは楽しみです!」
森 「リーダー見たいですよね。 じゃあその田んぼを見せて頂く… ですけども、 その田んぼを見たいのは リーダーだけではなくて もう1人いるんです」
リーダー「えっ?」
森「では!こちらへどうぞ!」
「リーダー!お久しぶりです 覚えてますか?元気ですか?」
固まるリーダー…その先にいたのは…
「一回目にでました…」
リーダー 「うわっ!モモカだ!!」
モモカ「そうです!」
リーダー 「うわ~ウソだろう~お前~!」
モモカ「大きくなりました」
リーダー「なったな!」
モモカ「覚えてますか?」
リーダー 「朝、ヨーグルトしか食べなかった子だろ」
モモカ「きゃー嬉しい」
リーダー 「キレイになったなあ。うわ~モモカだあ」
森 「ちょっと泣きそうになってるじゃないですか」
リーダー 「うわ~ちょっと…嬉しいなあ」
モモカ「会いたかったです」
リーダー「そうだなあ」
そうなんです! こちらは1回目の放送に出演した、 元あぐりっこの老田桃佳(モモカ)ちゃん。
当時小学2年生だった彼女も、今や高校3年生。 北海道を離れ、関東でアイドルを目指して 活動中なのだとか。 今回はリーダーへのサプライズとして、 10年ぶりに新篠津村まで来てもらったんです。
森 「当時は朝ヨーグルトしか食べないって 話だったんですけど…」
リーダー「そうなの!」
モモカ 「でもなんか~成長するごとに 朝ごはんの大切さも分かって… 今はいっぱい食べてます。 モリモリ食べてます」
実は当時、モモカちゃんの朝ご飯を、 抜き打ちでチェックしていたリーダー。
~当時の映像より~ リーダー 「モモカちゃん。足りなくない?」
モモカ「足りなくない」
リーダー「もっと食べたくない?」
モモカ「食べたくない!」
リーダー「お腹すかないの?学校で」
モモカ「すかない」
育ち盛りにも関わらず、 ヨーグルト1個だけで、 学校へ登校していたモモカちゃん。 番組を通じて朝ご飯の大切さを知り、 すっかり成長した彼女を引き連れ、 改めて初めて田植えをした、あの水田へ!
当時のリーダー 「お~れた~ち、あぐりっこ!」
現在のリーダー 「お~れた~ち、あぐりっこ!」
森&モモカ 「お~れた~ち、あぐりっこ!」
リーダー「この田んぼですか?」
松岡さん「そうですね」
リーダー「キレイだなあ」
モモカ「懐かしいです!!」
モモカ 「田植えの感触を今でも覚えていて、 気持ち良さと気持ち悪さで よくわからないような感じ…」
森 「久しぶりに観て あの感触もう一回思い出したい?」
モモカ 「なんか来た瞬間、入りたい!って思いました」
リーダー「入りたいと思うの?」
モモカ 「なんだろう… ぬかるみにはまった感じがします。 泥の足湯!って感じます。 あたたかいですよ!」
森「風も冷たくて寒そうですけどね」
モモカ「大丈夫です!」
モモカ 「10年前より気持ち悪さはなくなった感じ!」
リーダー 「そうか~色んなこと体験したんだね!」
リーダー 「10年ぶりの田んぼはどうでしたか?」
モモカ 「楽しかったです! 足湯感覚で入れました」
森 「10年たって米作りで 進化したことってありますか」
松岡さん 「僕たちより若い世代の人たちは 新しい技術で生産をしています!」
モモカ 「スマートフォンでやるんですか?」
松岡「それはやらないです…(苦笑)」
森 「生産者さんがお待ちです。 新篠津村ICT農業研究会 会長の高橋さんです」
高橋さん「宜しくお願いします」
リーダー「ICTだよ!」
モモカ 「ICTって高速道路で ピッて入るやつですよね?」
リーダー「高速でピッてやるやつは…」
森「ETC…」
森 「ICT農業研究会って取り組み自体は 10年前はあったんですか?」
高橋さん 「ありませんでした。 2014年から会員46名とともに発足しまして 今まで勘で頼っていたアバウトな農業から 精密で農作業に自動化を図ろうとしてます」
こちらが最新農業技術のひとつ、RTK-GPS。
通常のGPSよりも位置測定の精度を 飛躍的に向上させたシステムで、 ヒトの運転とどのくらい違うのか? 特別に乗せていただくことに!
リーダー「すごいいっぱい機械あるよ」
モモカ「頑張ります」
リーダー 「これかなって思うもの押してみようか!」
森「ダメです」
リーダー 「行った行った!モモカが運転してるのね」
モモカ「どうですか?」
高橋さん 「右寄ってるね。踏んでるね踏んでるね! このタイヤと踏み跡を合わせて!!」
モモカ「はい…どうですか?」
高橋さん 「OKです。まっすぐに走るって難しいでしょ?」
モモカ「難しいです!」
そしてここから、RTK-GPS機能を使った、 自動操舵へ切り替えてみると…?
ピーッ!
すると自動的にハンドルが動き出しました。
モモカ 「え~!!すごい!安定してますね」
高橋さん 「誤差は2cmくらい」
モモカ「えええ!!」
高橋さん 「普通の車のGPSのカーナビは 50cmくらい誤差があるけど これは2cmくらいしかない!」
モモカ「すごいですね」
モモカ 「景色も見れるし、いいですね!」
高橋さん「最高でしょ!」