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2014年08月16日(土) |  ♯301 放送300回突破スペシャル!農業景観ツアー編

佐々木
「今日はいつもとちょっと違います…」

まずはあぐりっこのご紹介。

札幌から参加の小学5年生
小倉真斗(マナト)君と
帯広から参加の小学6年生、
新谷信仁(ノブヒト)君。
そして旭川から参加の小学3年生、
木村愛実(アミ)ちゃん。
バスに乗って今回は、
どこへ向かうのでしょうか?

佐々木
「みんなとは畑や田んぼで
 お勉強してきましたが
 今回は特別な放送になります」

ということでくす玉登場!
リーダーヒモを引っ張ると…

佐々木
「あぐり王国放送300回突破~!」

≪生きることは食べることだあ~≫

2008年7月の番組開始から7年目を迎えた
あぐり王国北海道。広大な大地で行われる
北海道農業の様々な現場を訪れ、
農業に関わる人たちの思いや
食の大切さを学んできました。
そしてついに今回の放送で
300回突破しました~~!

佐々木
「私たちはこれまで色んな北海道農業を
 見てきましたが、今回は私達にとって
 大切な北海道農業が作り出す
 夏の雄大な北海道の農業景観を眺める
 スペシャルツアーに
 出かけたいと思います」

パチパチパチ…!

今回は行く先々で美しい景色を
写真に撮影してもらおうと
あぐりっこにはカメラを持参してもらってます。

またスペシャルならではの体験も…

森崎
「じゃあいくぞ!
 あぐり王国放送300回突破記念!
 スペシャルツアー出発~!」

ツアー最初の目的地は
旭川市と鷹栖町にまたがる
JAたいせつエリア。
のどかな田園風景が広がる
道内トップクラスの米どころです。

そんな鷹栖町で夏の時期にだけ見られる
田んぼの絶景とは一体何なのか。
一行はさっそく、
その景色が眺められるという場所へ…

ご案内して頂くのは鷹栖町のお米生産者、
開田(カイダ)優作さん。
田んぼアートと呼ばれる絶景スポットの
管理・運営を行っています。

■田んぼアート所在地
旭川市東鷹栖7線18号 東和農場

---------------------------------------
番組上、「田んぼアート」の所在地を
「鷹栖町」と紹介しましたが、
正しくは「旭川市東鷹栖」の誤りでした。
謹んで訂正させて頂きます。

森崎「やぐらが組んであるぞ」

藤尾「観光客の人がたくさんいる~」

開田さん
「1日で多い時には
500人以上の方が来ます」

多い時で1日500人以上の観光客が
訪れるという「田んぼアート」。
あぐり一行も展望台にのぼり、
その絶景を眺めることに…

ノブヒト「うおお~すげ~!」

あぐりっこ
「すごいっ!
 スズメ…アカトンボ…カエル…」

森崎
「いろんな動物がいるね。前からやっている?」

開田さん
「今年で田んぼアートを初めてから
 9年目になります。
 農家の人しか通らない田園風景に
 色んな地方の方が
 この地域に来て頂けるので
 大変うれしいですね」

今年で9年目を迎えた「田んぼアート」。
米どころのPRを目的に、
地元のお米生産者達が
6色の稲を田んぼに植えて、
毎年、様々なアートを描く取り組みです。

開田さん
「今年のテーマは
 “田んぼと共に生きる動物たち”。
 田園風景から見られる
 動物たちを描きました」

スズメ・アカトンボ・ニホンアマガエル
アオサギが大地に描かれています。

佐々木「大きさにもビックリですね」

開田さん
「全国でもやっていますが
 比較的大きいほうですね」

奥行き40メートル、幅170メートルの
田んぼに描かれる巨大アート。
藤尾くんとマナト君が田んぼの近くに立つと、
そのスケールがわかりますよね。
さらにこの田んぼアート会場では、
特別な体験も行われているんです。

開田さん
「田んぼの中には多くの生物が生きています。
 どんな生き物がいるのか生き物調査をしてます」

ということで田んぼアートの隣にある
小さな田んぼで、
あぐりっこが生きもの調査を体験!

マナト「気持ちいい~」

もう大興奮です。

カエルやアメンボをつかまえましたよ。

開田さん
稲にとってよくない虫などを
 食べるのがカエルなので、
 田んぼにはカエルがいっぱいいたほうが
 稲にとっては良いです」

田んぼアート会場では、
こうした生き物と田んぼとの関わりを
生産者が消費者に伝える取り組みも
行っているんです。

マナト
「普段、家の近くでは見られないカエルや
 色んな虫が見られてゲット出来なかった
 ものもあるけど楽しかった!」

藤尾
「田んぼってお米を取るために人が作った
 場所ですけど虫たちにとっては
 生活する場所なんですね」

森崎
「生き物が健やかに育っているということは
 安心安全の証拠にもなりますよね」

このあと会場内で思い思いの田園風景を
カメラにおさえたあぐりっこ。
農業景観を巡るツアー1箇所目で、
早くも大満足の様子ですが、
ここでスペシャルならではの体験が
発表されることに…

2014年08月16日(土) |  空から農業景観を眺めてみよう♪

佐々木
「みんなで田んぼアートを見学して
 生き物調査もしました。
 たくさん満喫したと思いますが…
 スペシャルということで
 番組史上初の特別な体験をご用意しています。
 なんと…田んぼアートを
 空から眺めてもらいます!」

あぐりっこ「えええ~~っ」

ノブヒトは我慢できずガッツポーズ!

佐々木「ヘリコプターに乗って…」

あぐりっこ
うわああああ(大興奮)」

ノブヒトとマナト、ハイタッチ♪

あぐり王国、放送300回突破スペシャルツアー!
夏の時期にだけ見られる絶景
「田んぼアート」を見学したあぐり一行は、
このあと鷹栖町を離れて旭川空港へ移動。
ヘリコプターで空からの絶景を眺めることに!
まずはリーダーとマナト君、
そしてアミちゃんが体験。

ヘリコプターがいよいよ離陸。

マナト「浮いた~~っ!」

森崎「飛んだ飛んだ~」

マナト「自分が飛んでるみたいっ!」

マナト君は飛行機自体が今回初めて。
もう嬉しくて嬉しく大興奮です。

森崎
「まさかあぐり王国で空に飛べるなんて
 思わなかったよ…」

森崎
「空からみる上川盆地…キレイだなあ
 田んぼの緑が目立ちますなあ」

マナト「思ったより高く飛んでるっ!」

ヘリコプターは、旭川市上空を超えて
田んぼアートのある鷹栖町へ。
いったいどんな絶景が広がるのでしょうか。

森崎「見えた見えたっ」

マナト
「階段登って(やぐらから)見るより
 上空からの方がいつも僕たちが見ている
 スズメやカエルのように普通に見えた!」

アミ
「めったに目れない田んぼが見られて
 (心の)アルバムに入れたいぐらい!」

森崎
「アミの心に焼き付けた光景を入れましょう」

続いて、佐々木アナと藤尾君、
そしてノブヒト君が体験!

ノブヒト
「すごい浮いた時も分かるから
 一心同体みたいな感じになって楽しい!」

落ち着いた小学6年生を後目に隣では…
 
佐々木「うおお~興奮する!」

さて田んぼアートの上空へ。

ノブヒト
「あった!あった!あった!」

佐々木「あった?」

ノブヒト「うわっ。ちっちぇ~

大人大爆笑。

藤尾
「あんなにでっかかったのにな。
 ヘリコプターから見たらちっちゃいな」

ノブヒト
「すごい小さい~」

佐々木「上空からの様子はどう?」

ノブヒト
「田んぼが並べられてるから
 すごい大きなじゅうたんに見える!」

佐々木
「見えてる田んぼは全部
 私たちの食に関わるものですから」

ノブヒト「すごいなあ」

佐々木
「田んぼアートを空からみるなんて
 そんなにないと思うよ」

ノブヒト
「今度はね…大人になったらね
 もっともっとお金を稼いでね
 絶対もう1回見る!この景色を…」

佐々木
「おっ!そういう想いあるの、いいよね」

北海道有数の米どころが取り組む、
夏の風物詩「田んぼアート」。
その美しい田園風景を空から眺める
ヘリコプターでの体験は、
北海道農業の壮大さ
改めて実感する貴重なものとなりました。

佐々木「さて空の旅はいかがでしたか?」

あぐりっこ
「すごい楽しかった~」
「めっちゃ楽しかったで~す」

藤尾「メッチャ楽しんでるんですよ~」

ノブヒト
「佐々木アナウンサーよりは、
 全然!」

森崎
「そうでしょ、そうだよね。
 この人ね、差し置いて楽しむ人だから!」
 
佐々木
「ちょっと興奮してしまいました…」


2014年08月16日(土) |  美瑛の絶景スポットへ…

さて続いての場所は…美瑛町。

全国から多くの観光客が訪れる
「丘のまち美瑛」。
小麦やビート、そしてジャガイモなどの畑が、
まるでパッチワークのように
丘を彩る美しい農業景観が魅力のまちです。

絶景スポットを案内してくださるのは
JAびえいの友田博明さんです。
美瑛の農業景観を知り尽くした方です。

佐々木「みんなの目の前に咲いてる花は?」

あぐりっこ「ラベンダー」

佐々木
「ここはみんなが見られる場所ですよね」

友田さん
「観光客の方でも自由に出入りできる場所です。
 普段は農家さんしか入れない場所
 今日は特別にご案内します!」

普段は決して立ち入ることの出来ない
特別な場所。一行は友田さんの案内のもと、
目的地を目指します。
車を走らせること15分。
深い森を抜けたところで、
絶景スポットまでは歩いて向かいます。

佐々木
「ではごらんくださ~い!」

あぐりっこ「うおおお~すっげえ~」

森崎「雄大!」

友田さん
「観光地はもっと低い場所にありますので
 それより高い位置に(丘が)ありますから
 景色を一望できる場所で、
 遠くの畑まで見渡すことが出来ます

森崎
「やっぱり心和むのって畑ですね!
 北海道LOVE。
 これはラブだろう」

農作物で彩られた美瑛の丘が一望できる、
スペシャルな絶景スポット。
さらにこの場所では美瑛の美しい景観を作りあげる
大切な作物も見られるんです。

友田さん
「この花はキカラシです。
 これは緑肥作物で麦やジャガイモのように
 収穫して食べ物になるのではなく
 ある程度まで育ったら土にすきこんでしまう。
 有機物を土の中にすきこむんです。
 景観作物になってまして
 綺麗な花を楽しみことができるので
 魅力あるまちづくりに役立っています」

佐々木「あえてキレイな花を選んでるんだって」

ノブヒト
「北海道に生まれてきて良かった!」

友田さん
「私は小さい時からこの景色をみて育ったので
 逆に感じたことがなかったんですけど
 観光客の方から聞いて知ったような… 
 なので美瑛のこの景色を
 守っていきたいなと思います」

さあツアーの楽しみの一つは“食”。

佐々木
美瑛選果での人気商品をご用意しました」

今年の1月にあぐり王国で
紹介したJAびえいが運営する
アンテナショップ「美瑛選果」。
美瑛産の美味しい生鮮品から加工品まで、
幅広いラインナップが魅力です。
その中から今回はお店の人気商品3品を
用意して頂きました。

佐々木
「まずは美瑛選果の牛乳からですね」

■美瑛牛乳 320円

ではみんなでカンパーイ!

ノブヒト「はああ~~っうまいっ!」

森崎「うま~~い!ありがとおお」

続いてはパンの中に5種類の野菜とチーズを
挟んだホットサンド。

■野菜とチーズのホットサンド 360円

ノブヒト「…(右手でgoodサインする)」

藤尾
「言葉いらないよ…
 右手の親指だけで表現できるもんな!」

佐々木
「ズッキーニとは色々入ってますね」

藤尾
「風を感じながら地元の野菜を使った
 パン食べて…一番の贅沢してる」

最後に頂くのは
地元産の小豆を使ったロールケーキ。

■美瑛産えりも小豆のロールケーキ 260円

さてここでもノブヒト一気に食べて… 

藤尾「また出るんじゃないの??」

すると
ノブヒト「(無言で右手を立てて)GOOD!

藤尾「でたっ!最高級の美味しい頂きました」

森崎「小豆の食感がすごくいい!

美瑛産の食材を使った絶品スイーツを
堪能したところで、
スペシャルツアー恒例のベストショット撮影。
それぞれが感じる美しい美瑛の丘陵地帯を
カメラで切り取ります。
大人顔負けの写真センス! 
さすがあぐりっこ~~っ

佐々木
「さて今度は十勝・芽室町へ向かいます。 
 十勝と言えば大型農業をしていますよ」

森崎「十勝も畑…すばらしいよ」

一行が向かったのは
食料自給率1000%を超える「十勝エリア」。
日本の食料基地とも呼ばれ、
広大な十勝平野を舞台に
大規模農業が行われています。
そんな十勝の中でも
トップクラスの農業地帯「芽室町」では、
ある作物の収穫が最盛期を迎え、
迫力のある風景が見られるそうなんです。
その景色とは…


2014年08月16日(土) |  十勝のド迫力の収穫風景とは…

畑にやってきた一行がみたのは…

森崎「あれ見てみてみて~」

佐々木
「ここで皆さんに見て頂くのは
 小麦の収穫です!」

森崎「今まさに収穫しているんだ」

ノブヒト「すご~~い」

マナト「かっこいい!」

藤尾「ザ・十勝だ」

芽室町でダイナミックに行われていたのは、
小麦の収穫作業。
畑一面を黄金色に染める小麦…
そして豪快に刈り取る巨大なコンバイン…
大規模農業を展開する
十勝の夏本番を告げる風景です。

ここからは小麦の収穫について、
生産者の高野満さんに詳しく教えて頂きます。

高野さん
「これは“きたほなみ”という品種で
 今年は早めの刈り取りになりました。
 天気にも振り回されたんですけど
 良い収穫時期を迎えられたと思います」

高野さん
「このコンバインが入っている畑は
 4.6ヘクタールの畑になります」

森崎「札幌ドームなみの…」

藤尾「ひとまわり大きいですね!」

小麦を下しにコンバインが近づいてきました。

あぐりっこ「すげ~」

佐々木「小麦が滝のように!」

高野さん
「だいたい100俵。6トン

藤尾「一回で6000キログラムだよっ」

高野さん
「このトラックには10トンぐらいを積んで
 工場の方に運んでいます」

佐々木
「ここではこの広い畑の小麦を
 スムーズに収穫するための
 画期的な収穫方法があるそうなんです…」

広大な畑で行われる十勝の農業。
芽室町が小麦の収穫で取り入れている、
画期的なシステムとは…

高野さん
「このタブレットです。子の中には
 芽室町の小麦畑の情報
 全て入っているんです。データとして!
 今まさにいる場所がこの黄色の所」

佐々木
「これは実際の畑と連動しているんです」

高野さん
「今まさに刈っている所が
 少しだけ色が変わっているんです」

森崎「うおっどうしてそうなるの?」

高野さん
コンバインにGPSの端末が付いていまして
 GPSとタブレットが連動しているんです。
 これを持つことでJAのコンバインが
 38台動いているんです」

森崎
「すげえあるっ!」

藤尾「あんな大きいの38台もあるんですか!」

高野さん
「全体で6500ヘクタールの小麦畑があるので
 コンバインをスムーズに動かすためにも
 必ず必要になってくるアイテムです」

JAめむろでは衛星画像をもとに
作成したマップデータを
タブレット端末と連動させて
小麦の生育情報を管理しています。
小麦の生育段階ごとに色分した
マップを活用することで、
収穫する畑を効率良く選定できるのは勿論、
常に最適なタイミングで収穫できるんです。

高野さん
「これで刈り順番・熟期がわかります!」

マナト
「あの大きなコンバインだけでも
 すごいと思ったのに
 タブレットと連動していて
 もっとすごいと思った!」

ハイテクな小麦の収穫作業を学んだところで
石臼を使った小麦の製粉体験!

製粉するのはコンバインで
収穫したばかりの小麦と、
製品にする為にしっかり乾燥させた
小麦の2種類。まずは乾燥させた小麦から…

マナト「なんか白い粉が出てきた!」

石臼で細かくした小麦は、
かき集めてふるいにかけると
小麦粉が出てきましたよ~。

高野さん
「これが全粒粉と言います。
 みんなが見る粉っていうのは
 小麦粉しかないですよね。
 実際は乾燥させて、ここまですり潰すと
 こういう粉になることを知って欲しかった」

ちなみに収穫したばかりの小麦は
水分が多いので粉にはならないんです。

藤尾「十勝の畑と台所が繋がったね」

収穫した小麦はトラックで
乾燥施設へと運ばれます。
そして水分量など様々なチェックを行ってから
乾燥作業へ。収穫量は芽室地区だけでも
およそ3万トン!10トントラックにすると
3000台分もの小麦が運ばれて来るんです。
北海道の小麦生産の半分近くを占めるという十勝。
改めてそのスケールが実感できますよね。

森崎
「十勝においては小麦は特別な感じがあります」

高野さん
「そうですね。十勝の中(畑作4品の小麦・
 馬鈴薯・豆類・てん菜)でも
 4割近い小麦の作付け面積があるので
 それが小麦粉になるところまでの責任と
 自信もありますし…
 その思いが消費者に伝わっていけば
 いいなと思います」

森崎
「この景色大好きだよ。そういう十勝に
 住んでるノブヒトはどう思う?」

ノブヒト
「十勝に住んでることが嬉しい!」

森崎
「そうだね。十勝だけじゃないよ。
 ここ北海道に暮らせている誇り。
 自慢がありますね!」

石臼での製粉体験のほか収穫中の
コンバインにも乗せてもらったあぐりっこ。
大規模農業を展開する
十勝の生産者の一人として、
高野さんが子供達に伝えたかった思いとは…

高野さん
「(小麦の)殻にまみれたり
 コンバインに乗ったりしながら
 十勝の日差しと風と
 におい・空気

 感じて分かってもらえたら
 それが大事なことだなって。
 それが日本中の人に使ってもらえる
 小麦になれば、
 こんなに嬉しいことはないと思います」

森崎
「におい…空気
 こういったものを含めて十勝の農業!
 まさに今回我々がツアーで見ている
 農業景観ということなんですよね」

北海道農業の豊かさを
体で感じることが
食への関心を高める。

これこそ高野さんが子供達に伝えたかった
一番の思い。

あぐりっこそれぞれの心に
深く刻まれたことでしょう。

小麦の殻にダイブする子供やリーダーを見て…

佐々木
「高野さん、やったことあります?」

高野さん「これはないですね…」

ということでやってもらいました♪

高野さん
「300回スペシャルばんざ~い♪」

森崎「いかがですか?」

高野さん
「気持ちいいです!
これは気持ちいい!」


2014年08月16日(土) |  うどん作り!ツアーで見えてみたことは?

最後は十勝の小麦畑をバックに
うどん作りを体験しましょう!

ということでJAめむろ女性部の皆さんに
ご協力頂き、十勝産小麦の「はるゆたか」で、
うどん作りを体験!

小麦粉に食塩を加えてねかせた生地を
ビニール袋に入れて足で踏む工程から。

※詳しい作り方はレシピコーナーをご覧ください

コシのあるうどんを作るため
生地をフミフミするあぐりっこ。

佐々木
「後ろには小麦畑が広がってますよ」

藤尾
「小麦畑みながらうどん踏むっていいね」

佐々木
「これが小麦粉になって
 手を加えたものが生地になる!」

さて生地を切りましょう。

鈴木さん
「当て板で押さえて…切る。
 軽く押さえれば切れます。
 この太さは自分で好きに考えてください。
 イヒヒヒ…」

藤尾
「鈴木さん、その大きな包丁を持ちながら
 『イヒヒ』と言うのはね…」

このあとそれぞれのうどんを茹でて、
水でしめたら出来上がり!
あぐりっこの個性が光る絶品うどん。
どんな食感に仕上がっているのか楽しみ!

マナト
「こんなに太いと思わなかった!」

ではみんなでいただきま~す!

ノブヒト「うまい!」

マナト「ぶっとい!」

アミ
「固いのとやわらかいのが
 一本のうどんに混ざっていて…
 おもしろい食感!」

森崎
「ほのかなあま味があってうまいじゃん!
 味はすごく良い!」

川瀬さん
「とても嬉しい!
 これからもどんどんきたほなみを
 使った料理を食べてほしいです!」

あぐり王国、放送300回突破記念!
スペシャルツアー!!と題して
北海道農業のスケールと、
その大地が織りなす豊かな景観を、
体いっぱいに感じたあぐり一行。

普段、当たり前のように目にしていた
その景色はどのように映ったのでしょう…

ノブヒト
「色んなものを作ったりしているのは
 裏で支えている人がいるから
 なんだと思って
 すごい感心しました」

アミ
みんなと麦畑ではしゃいだこと!
 思い出に残って
 すごい良い体験をしたと思います!」

マナト
「ヘリコプターにのってみた!
 空からだと迫力があった!
 いつも朝ごはんとかで食べているものが
 こんなふうに出来てるというのが
 分かったのも良かったし
 作っている人たちに
 『ありがとう』を言いたいな…

あぐりっこそれぞれの心に、
北海道農業の食の関わりを深く刻んだ
今回のツアー。
放送300回突破という節目を迎え
リーダーがこの旅を締めくくります。

森崎
「番組が始まって6年が経過して
 7年目を迎えているんです。
 もう1回目に来ていたあぐりっこは
 18歳になっているんですよ。
 その子たちが社会にでて
 ひょっとしたら中には農業を営む子もいたり
 そうじゃなくても北海道の農業を心から
 応援する子がいたり…
 そこに僕たちが新しいあぐりっこを
 引き連れて行くんじゃないか!?
 じゃまたそのあぐりっこが
 北海道農業に刺激を受けて
 食べる事・農業が大好きになってって…
 というふうに回っていく!
 オレたちに課された責務は大きいよ。
 これは300回だからって浮かれて
 ツアーなんかしてちゃダメですよ。
 これはあくまで通過点!
 500回、1000回!
 頑張っていこう!」

放送300回を迎えましたが
まだまだ北海道農業を応援する旅は続きます!

今後もますますパワーアップする
あぐり王国北海道を
どうぞよろしくお願いします!

こんにちは。週刊あぐりNEWSの時間です。
ジャガイモで社会問題が解決できるのか? 
「じゃがい問題研究所」のお知らせです。

「じゃがい問題研究所」とは、おととし8月、
ホクレンなどが北海道産ジャガイモの
消費拡大を目的に、
少子化・食糧問題など様々な社会問題を
「ジャガイモで解決したい!」と
設立した組織です。

活動内容は道産ジャガイモの
消費拡大に向けたPRや
ジャガイモの特徴・食味の違いを感じてもらう
イベントを開催するほか
じゃがいもレシピ、生産者日記などを
ホームページで情報発信しています。

そして更なる消費拡大に向けナビゲーター役として
新所長キャラクターに「いもろう所長」。
新しい助手に別海町出身で
アイドルグループAKB48の
川本紗矢(かわもと さや)さんが就任!
気持ちも新たに3年目の活動を行っていきます。

パワーアップした
「じゃがい問題研究所」に注目です!

以上、週刊あぐりニュースでした。

最後に…

森崎
「この番組のモットーでもありまして
 初回の放送から言わせてもらっている
 言葉があるんです。
 それをみなさんと一緒に
 叫ばせてください。では…

 生きることは食べる事だああ~」


2014年08月09日(土) |  ♯300 苦手野菜を育てて克服しよう Vol2 編

今回のあぐり王国が
疲れ切ったあぐりっこからスタート?

森崎
「おいおい?疲れ切ってないか?
 これみんなで作ったの?」

あぐりっこ「ハイ!大変だった…」

こちらの畑はあぐりファーム。
野菜が苦手なあぐりっこが農作業を通して
野菜嫌いを克服するために
自ら数種類の作物の栽培体験を
行っているのです。

森崎「モモカまだ頑張れる?」

モモカ「がんばれる!」

自分で育てて収穫しよう!
苦手な野菜ばかりが育つあぐりファームで
今回は何を学んでいくかな?

あぐりファーム2014!
苦手な野菜克服にチャレンジしているのは
ブロッコリーとピーマンは宿敵!
小学5年生・中川太壱(タイチ)くんと、
特にミニトマトは大嫌い!
小学4年生・吉村摩耶(マヤ)ちゃん。
そしてミニトマトは苦手だったけど…の
小学3年生・稲田百花(モモカ)ちゃんに、
そのお兄ちゃん小学5年拓斗(タクト)君のです。

じゃ~ん、もんすけです。
野菜が苦手なあぐりっこに栽培体験を通して
少しでも野菜を好きになってもらおう!
と始まった今年のあぐりファーム。

だから育てる野菜もみんなが苦手な野菜が
ラインナップされています。

5月18日。あぐりファームでの初めての
農作業は土の温度を保つための「マルチはり」でした。
初めての農作業に四苦八苦したけれど、
予定通りの作業をこなした4人。
あれから一ヶ月後の畑はというと…

指導員は高橋ルミ子さんです。

作物カレンダーを見ると
この日の作業はミニトマトとピーマンの定植。
そしてニンジンの間引きです。

実はあぐりっ子には苦手な野菜と
少しでも距離を縮めてもらうために
ノートを渡してあります。

好きなことを書いていい、このノート。
あぐりっこは何を書いてきたかな?

佐々木「ピーマンの植え方の予習ですね」

タクト
「植え付けて1週間ぐらいで
 背が高くなるから支柱を立てる!
 放っておいたら1メートル以上成長するから
 脇芽という芽が出てくるから摘んでしまいます」

高橋さん「すごいですよ。あっています」

ほかにもマナちゃんのように、
どんなことをするのかな?頑張るぞ!
と気持ちを書いてくれた子や
タイチくんやモモカちゃんのように
作業について調べてあったり
みんな積極的に書いてきてくれました。

前回種を植えたのはニンジンと枝豆。
どれぐらい成長してるかな?

さてニンジン畑にいくと
緑色の芽が出てました。

タイチ
「前、モモカちゃんがタネをこぼして、
 ここに芽がたくさん生えてる

高橋さん「よく覚えてるねえ」

そう!前回モモカちゃんが種を大量に
落としてしまったところは、
やはり大量の芽が出ていました。

発芽にバラつきありますが順調に育ってます!

続いては枝豆。高さが15センチ以上にも成長し、
葉っぱの数も10枚以上に!
順調に育っている事を確認したあとは…

佐々木「ピーマンの苗植えです」

高橋さん
「このマルチカッターを使って
 40センチ間隔で穴を開けていって下さい」

それでは作業開始!
この作業で才能を開花させたのはタイチくん。
みんなが手こずる中、
手早く作業を進めていきます。

さてタイチからモモカへのアドバイスは…
タイチ
「(マルチカッターに)
 全体重をかけるとやりやすいと思う」

ということで全体重をかけますが…
全然穴が開きません!
(というか力の入れ方が違う?!)

みんなもモモカを手伝ってるのか?
邪魔しているのか?

モモカを上から押してます!

ガクッと潰れるモモカ。

佐々木アナも大爆笑です♪


2014年08月09日(土) |  これまでの農作業を見てみよう♪

さてピーマンの苗を見て気付くことは?

マヤ
「葉っぱがピーマンの皮に似ている感じ!」

ここでも宿敵ピーマンの苗を
サクサクと埋めていくタイチくん!
頼もしいぞ~

続いては苗がまっすぐ伸びるように 
支柱を立て風防止のビニールで囲います。

モモカ「ピンとなった!」

風よけのビニール張り完成!

ピーマンの苗植えが完成した後も、
まだまだ作業は続きます。

マヤちゃんとタクトくんは
ニンジンの間引き作業!

マヤ
「(芽を)数えたり土を寄せたりするのが
 すごい楽しい!」

タイチくんとモモカちゃんはトマトの苗植えを
頑張ります!みんな苦手な野菜だけれど、
真剣に作業してくれました。

あぐりっこ
「大きく育ちますように…」

それから一か月…
7月、あぐりファームが劇的な変化を
迎えていました!

佐々木
「キャベツとブロッコリーは
 播種や定植できる時期にきています。
 もしかしたらミニトマトと
 ピーマンは収穫できるかも…?」

タクトくんとタイチくんには今回も
予習をしてきてもらいました。
ノートを見てみると…

タクト
「キャベツはグリーンボールと
 レッドキャベツという種類があって
 ビタミンU・ビタミンK・ビタミンCなどの
 栄養が入っています」

佐々木アナ「すごいじゃん!」

タイキ
「ブロッコリーはアブラナ科の緑黄色野菜」

しっかり予習してきてくれた男子ふたり。
それでは、一ヶ月ぶりのあぐりファームは
どんな変化しているかな?

あぐりっこ「ニンジン大きくなった~」

掘って抜いてみると…細いニンジンが!

モモカ
「少し小さいけど…
 もうちょっとしたら食べられそうな感じ」

20センチほどに成長しているニンジン。
順調といえる成長具合です!

そしてみんなが大好きな枝豆と
みんなが苦手なピーマンも
スクスク成長してくれていました!

さてお次はキャベツの苗ですが…

タクト
「たぶん(自分たちが持っているほうが)
 レッドキャベツで(女子のほうが)
 一般的なキャベツだと思う!」

高橋さん
「当たりです!よく分かったね
 女子のほうが“涼波(すずなみ)”といって
 サラダや生食でも柔らかくて美味しい!
 男子のほうは“ルビーモールSP”、
 葉が紫色。彩よいのでサラダがおススメ」
ということで早速苗植え開始!
この作業はあぐりっこのみんなはお手の物!
キャベツ同様ブロッコリーも植えたら…

2014年08月09日(土) |  トンネル工事??できるかな~

高橋さん
「次はトンネルをかける作業をします!」

あぐりっこ「トンネル?」「トンネル?」

タクト「工事するの?今から?」

虫よけのために作るトンネル。
まずは支柱を土にさすのですが、
土が固くてなかなか中に入っていきません…

ギュッギュッギュ…

もうみんなで力を合わせる
どころではありません。
もう寄り添って作業です!

さて支柱を立てたあとはネットを被せますが
どうやっても隙間が出来てしまいます。

佐々木
「これだと虫がいっぱい入っちゃう感じ…」

この布を固定するビスも…
モモカ「(ムスッと小声で)刺さらない…」

タクトも疲れ切って座り込み。

あっちをやり直すとこっちがダメになったりと
あぐりっこは硬い土に大苦戦…
と、その時!

森崎「おいおいおい!」

河野「こんにちは~」

リーダーと河野くんが合流!

そこで力を振り絞り急ピッチで
トンネルを完成させました!

なぜならば…

佐々木
「なんとあぐりファームの
 ミニトマトが実りました!」

森崎
「みんなが植えたミニトマト!
 やっと実ったんだ~
 ということは…ついに!」

あぐりっこ「食べる!」

森崎
「今日野菜嫌いのあぐりっこが
 特にトマトが嫌いなあぐりっこが
 実ったばかりのミニトマトを食べますね

トマトが大の苦手なマヤちゃん。
この日のためにミニトマトの種類や特徴を
予習してきたんです。

2014年08月09日(土) |  果たしてトマトを食べられるか…?

森崎
「さあ目の前のミニトマト、
 マヤ、食べますか?」

マヤ「食べます!」

河野「ムリしてない?」

マヤ「はい!」

箸でつまむことさえ嫌がっていた
マヤちゃんですが
ここでトマトチャレンジ!

高橋さん「両手で取ってみて…」

ポロッ

森崎「簡単にとれた!」

高橋さん
「完熟しているとヘタが取れやすくなります」

佐々木「さあ収穫しました…」

とここでマヤちゃん覚悟を決めて…

マヤ「いただきます!」

パクッ

森崎「おっ」

パクパクパク…

マヤ「食べられました!」

森崎
食べられた!食べられたよ~
 大嫌いと言っていたミニトマトが
 食べられましたよ~」

河野
「どんな感じだった?食べた味は?」

マヤ「やっぱり酸っぱい!」

森崎「どんな気持ち?」

マヤ「うれしい!」

森崎
「そうかっ食べられて嬉しいか。前向き」

見事食べられたマヤちゃん!
ちょっと酸っぱくて、
ビックリしということですが、
よくチャレンジしてくれました。

そして前回はミニトマトが苦手だと
言っていたモモカちゃん。
なぜかこの日の前に克服が出来て、
食べられるようになったということ!
二人共よく頑張りました。

佐々木
「この後は札幌に戻って頭を使って
 苦手野菜を克服したいと思います」

ということで、やってきたのは
JA北海道厚生連 札幌厚生病院。
ここは私たちの食べ物を生産する
JAグループの病院。
この病院の栄養科で栄養科長を務める
出村富美恵さんに
お話をうかがっていきます。

出村さん
「病院の患者さんに食事を出したり
 人間ドックの受信者の方の
 栄養指導などを中心に行っています」

それでは野菜が苦手なあぐりっこに
改めてどんなところが苦手なのか
発表してもらいましょう!

まずはモモカちゃん。
克服したミニトマトはゼリーの食感が
苦手だったということ。キャベツはというと…

モモカ「少し苦いような気がする」

マヤ
「ミニトマトは酸っぱいところと
 グジュグジュしている所。
 ピーマンは苦いところと
 火を通した時のよわよわしている所」

タイチ
「ピーマンは単純に苦味
 ブロッコリーは花蕾の所が苦手」

と言うように「苦いから」「酸っぱいから」
苦手という感想が多数。
これには子供ならではの理由があったんです。

出村さん
「子どものときは味覚が大人より
 すごく敏感だと思います。
 実は酸っぱいとか苦いとか
 実は体の中に入れてはいけないっていう
 感覚を持っているんです。
 だからそれが苦手意識に繋がる…
 という事もあるかもしれない」

佐々木
「あぐりっこは自分で野菜を育てている段階で
 食べよう!という気持ちも出てきている」

出村さん
「自分で育てて収穫して食べる。
 色んな意味で感謝の気持ちも出るでしょう」

森崎
「親御さんもとても悩まれる事でしょう。
 だったら食べさせるより
 ベランダでもいいから苗を植えさせてみる、
 愛でる気持ちを育ませようということも
 好き嫌いの克服なのかもしれないですね」

出村さん
「それも1つの方法だと思いますね」
 
小学生は味覚を磨く大事な時期。
たとえ一口でも食べ続けることが
大事だということです。
農作業体験を通して苦手な野菜に
興味を持たせたり、
食卓での工夫も重要と言います。


2014年08月09日(土) |  トマトパーティーでウキウキ♪

出村さん
「口で食べる前に目で食べて頂きたいので
 ちょっと工夫して頑張ってみました!
 今日はトマトパーティーです」

森崎「トマトパーティー??」

目で食べるということは!?
トマトパーティーがスタート!

さてパーティーにお呼ばれした
あぐりっこの目の前には…
あぐりっこ「おおお~~」走り寄る。

出村さん
「トマトの酸味を意識して
 そこを抑えた料理が多いかもしれません」

もうカラフルキュート
テーブルコーディネートに
あぐりっこ大興奮!

モモカ
食べたい!食べたい!食べたい!」

マヤ
「変えたもの(料理したもの)だと美味しそう」

佐々木「わくわくしてるねえ」

出村さん
「こちらはシロップにつけた
 トマトのコンポート。
 トマトも色んな仲間がいるじゃない!
 黄色や赤…色々混ぜてみました」

他にも赤・オレンジ・黄色の
カラフルなトマトを使って作ったジャムは、
甘みを強めて食べやすい工夫をしていたり、
あっさり食べられるように、
レモン汁と砂糖で軽く煮たゼリーなど、
酸味を抑えつつ、見ているだけでも
楽しい気分になるカラフルなメニューが
並びました。さらに、このドリンクにも
工夫がされていて…

※詳しい作り方はレシピコーナーをご覧ください

出村さん
「トマトに果物のジュースを
 混ぜてみました。すぐ簡単にできます」

湯むきした中玉トマトをミキサーに入れて
お好みのジュースを加えてミックス!
とても飲みやすくなるという事なんです。

佐々木
「みんなが楽しく食べられるように
 料理だけじゃなく、マスコットがあったり」

トマトのマスコットを見てみると…
みんなの名前が刺繍してました!

出村さん「うちの妹がこういうの好きでね!」

森崎
「出村さんの妹さん
 ありがとうございます!」

森崎
「トマトが苦手な子に
 食べなさいって口で言うんでなく、
 まず目でみて楽しもう、トマトを愛でよう
 こういうサプライズと喜びがあると
 手を伸ばしたくなるね」

モモカ「早く食べたい!」

今回はビュッフェスタイルです。
どんどんお皿に盛っていきます。

マヤ「デザートだから美味しそう」

河野「確かに顔キラキラしてる」

森崎
「色とりどりでいいよね~」

河野「楽しいですね」

森崎
「こりゃ楽しいや。大丈夫かな?
 今おっさん2人しかときめてないけど…」

それではみんなで「いただきま~す」

モモカ「おいしい~!」

タクト「ジャムがとっても甘い!」

トマトジュースは?
佐々木「飲みやすい!」

出村さん
「トマトジュースのドロドロした感じはない」

マヤ(コンポートを食べて…)
おいしい!酸っぱくない。甘くて
 ゼリーの所がデザートのゼリーみたいな
 感じがする!」

佐々木
「なんかこんなにマヤちゃんがトマトを
 食べられるんだ~」

森崎
「結局トマトを食べられたし
 こうやってデザートとしても味わってる」

マヤ
「デザートのトマトは甘みがあって
 食べられるから
 甘いトマトは好きだと思う!」

森崎
「そうかあ~こうしてちょっとずつ
 トマトに慣れていく、
 距離を縮めていく事が出来る…」

森崎
「さあみんなパーティーはまだ
 終わらないぞ!みんな!
 おかわりしたいか?」

男子「はい!」

森崎「行っていいよ」

一気に椅子から立ち上がり
あまりに慌てて
タイチ君の椅子が倒れる…

河野「慌てんでいいよ~」

トマト大好きになってくれてよかった♪

こんにちは週刊あぐりNEWSの時間です。
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1時間スペシャル。番組を見て
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以上、週刊あぐりニュースでした!

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来週(8/16)のあぐり王国は
1時間スペシャル!
放送300回突破を記念した
バスツアーにでかけます。
絶景、極上グルメ、番組初の体験など
大興奮の連続!お楽しみに!

放送時間は
16:30~17:30です!
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