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2013年02月02日(土) |  多品目栽培のメリット!

和牛の世話に画期的なアスパラ栽培…
冬も忙しい平岡さんですが、
これだけではないんです!

和牛・もち米・小麦・大豆・
ビート・ジャガイモ・アスパラ…

平岡さん「これ全部やってます!

森崎
「スゲー!働き者だな~」

平岡さん
「和牛とアスパラに関しては
 年間を通して収益があがるものです。 
 もち米と小麦は
 どちらかが良いとどちらかが悪い…と
 昔から言われていまして、
 そういう意味でもリスク分散になってます」

しかもとってもエコな関係が
成り立っているのです!

平岡さん
もち米の稲ワラを牛が食べる
 小麦の麦ワラはあぐりっこが
 お手伝いしてくれた牛のベット
 敷きワラとして使っています」

さらにそのワラとフンを
堆肥として畑に使うので
エコな循環が生まれているのです!

佐々木
「こうやって色々つくっているからこそ
 成り立つ仕組みがあるんですね」

森崎「へえ~面白い!」

ではここでUターン就農について
説明しましょう。
Uターン就農とは
生まれ育った土地を離れて仕事に就き、
その後、故郷に戻って農業を継ぐ事。

平岡さんが就農したのは8年前。
それまでは飲食店で働いていました。

さてここからは平岡さんのお父さん
平岡稠祥(しげよし)さんもご一緒に
お話を伺っていきます。

森崎「息子さん戻ってきて良かったですね」

稠祥さん
「自分の好きな道を進んでいいよって
 言ってはいたけれど、やっぱり本人から
 『帰ってくる』と言われるとね…
 そりゃあ誰で“嬉しい”んじゃないですか」

都会で社会経験を積んでみたい!
と思った平岡さんは
「30歳までには戻ってくる」という
お父さんとの約束を胸に札幌へ進学。

卒業後は27歳まで札幌で仕事をしていました。

森崎
「札幌でずっと行く(働く)って道は無かった?」

平岡さん
一時期そう思った時期もありました…
 ただ約束したって話もあったので。
 地元の家がなくなると実家が無くなるので
 それはものすごく悲しいと思って
 『戻ってこなければ』 
 というのは常々思っていましたね」

使命感を胸に実家に戻った平岡さん。
しかしお父さんの稠祥さんは
農業に勤しむ息子を見て、
心配が募り始めます。

稠祥さん
「農家を手伝うってことになると
 農家同士の青年との付き合いを
 親としてはしてほしい訳ですよね…
 それがなかなか進んで行かない…」

同じ地域で農業に取り組む仲間。
お父さんはその大切さを知っています。
だからこそ信頼関係を築いて
欲しかったのです。
しかし当時の平岡さんはあまり外出をせず、
家を継ぐつもりで帰ってきたものの
農業と向き合えずにいました。

平岡さん
「ここで生まれ育ったんですけど
 やはり札幌に学生時代を入れると
 10年ぐらいいたので、
 その環境に慣れてしまうと…
 美幌の土地の環境に慣れるのに
 1年ぐらいかかりました
 
森崎
「都会に10年ぐらいいて戻ってきたら
 転校生みたいな感じでさ、
 最初は…居場所を見つけるの大変ですよね」

ただ漠然と仕事をこなしていた平岡さんに
ある時、転機が訪れます。

平岡さん
青年部に誘われて初めて
 みなさんが集まっている場に行った時に
 当時は漠然と『とりあえずやるか』
 みたいな感じだったんですけど
 周りの人の話を聞いていると
 ものすごく真剣で…しかも
 その話をしている人が
 自分より若いんです。
 こんなに若い人が一生懸命、話をしているのに
 『オレは何をやっているんだろうな』
 というのがあったんで、その辺りから
 考え方が徐々に変わっていきました」


2013年02月02日(土) |  JA青年部の仲間たちが支えに!

同世代から刺激を受けて一念発起!
もともと負けず嫌いの平岡さんの気持ちに
火がつきました。
三年前からは経営も任されるようになり
農業にやりがいを感じていると言います。

森崎
「僕もUターン就職なんですよね。
 わざと目線をずらしてみて
 よそで吸収したことをノウハウとして
 また違うところで活かすって
 オレはすごく判るんですけど…」

平岡さん
「前やっていた職業がサービス業なので
 色々な人と話をする機会があって
 話し慣れというか力もついてきたので!」

森崎
「場を踏むというか経験がつきますもんね」
 
平岡さん
「そういう意味では自分から話しかけたり
 できるようになりました」

稠祥さん
「思い通りにやっていってくれれば
 良いと思います」

じゃ~ん もんすけです!
JA青年部とは若い力で農業を活性化させよう
という生産者の集まり。
道内の各JAそれぞれに青年部があって、
様々な情報交換をしたり
勉強会をしているんだって!
全道には7500人以上の部員がいるんです。

JAびほろの青年部は90人ほど。
地域での食育活動にも力を入れていて
毎年、地元の小学生に食育教室を
行っているんです。
それでは、平岡さんが影響を受けたという
青年部の方にお話を伺ってみましょう!

刺激を受けたJA青年部の仲間たち…
JAびほろ青年部の小谷学さん(33歳)と
城豊和さん(32歳)にお話を聞きました。

森崎
「平岡さんが地元に戻ってきたとき
 どんな印象でしたか?」

城さん
「前の仕事のクセが抜けていたいみたいで
 『休みがほしい』と一生懸命言ってました」

森崎
「そういうのを聞いてどう思いました?」

城さん
「もう1~2年経ったらそういう考えも
 無くなるんじゃないかと思っていました」

森崎「なるほど~」

佐々木
「困ったことやわからないこととか
 あったんじゃないかと思うんですけど」

城さん
「困ったらお互い助け合って…
 『畑で機械がぬかった!』なんて言ったら
 助けに行ったりもしますね。 
 農家だったら、これは当たり前!

なんと平岡さんは現在、オホーツク地区の
14のJA青年部をまとめるリーダー、
地区会長としても忙しくしています。

小谷さん
「みんなのリーダー的な信頼できる
 頼もしい先輩ですね!」

佐々木
仲間がいるって良いことだなと思いますね」

森崎
「これからのオホーツクの農業が
 楽しみになってきますね!」

さてここからは
「美幌の美味しいものをいただこう~」

アスパラ生産者の皆さんに
美幌町の特産品を使った
絶品料理を作っていただきました。
教えてくれたのは
鶴丸麗子さん、鈴木睦さん、
高橋美幸さん、平岡久美子さんです!

※詳しい作り方はレシピコーナーを
 ご覧下さい!

美幌町の絶品料理に大満足のあぐり一同!
さて一日を振り返って…

森崎
「色々と見聞を深めた方々が帰ってきて
 地元を底上げしてくれる… 」

佐々木
周りの人もステキなんじゃないですか!
 共に頑張るメンバーがいるから
 Uターンしてきても支え合っていける!」

藤尾
「お互いを刺激しあいながら
 頑張っている姿を見られたのが嬉しかった!
 オレも頑張ろうと思ったもん!
 すごく刺激を受けたなっ!

森崎
「じゃあお前、いつ頑張るの?」

森崎・藤尾(なんと同時に…)

みんな大爆笑!

仲間がいるから頑張れる!
ステキな町での1日でした。


2013年02月02日(土) |  《おまけ》なぜ?!雪の中にダイブ♪

番組の後半に放送される
「町のPRコーナー。」
さて今回のJAびほろさんは
いつものPRとはチョット違いました…

森崎
「JAびほろの意気込みをどうぞ!」

JAびほろさん
「どんなに寒くても負けないぞ~!

あぐり一行「ん??」

突然手に持った視聴者プレゼントを
リーダーと佐々木アナに手渡しました。

森崎「おおお~何ですか!」

すると振り返ることもなく
勢いよく…

雪原に頭からダ~イブ♪

佐々木「キャー」
森崎「どうしてどうして?」

ゴロンゴロン・・・

ころがっていくJAびほろのお2人…

そこにもう1つのが…それは・・・

藤尾く~ん♪

なぜか藤尾君も飛び込んできて
「負けないぞ~」を連呼!

森崎
「どうして?どうして?
(意味合いが変わってきてます)

森崎
「どうして藤尾君まで?
 どうして~~?

藤尾「負けないぞ~」

とってもステキな大人たち…
しばらくダイブしてました…

森崎
「ハイ!じゃあテイク2いきま~す

藤尾「ちょっと~!!」

2013年01月26日(土) |  ♯227 春一番の野菜!アサツキを学ぶ編

早速ですが今回取り上げる野菜は…
アサツキ!

しかし街頭インタビューをしてみると-
「ニンニクの芽?」
「ネギ?ニラ?」「白髪ネギ?」
多くの人が「ネギ」と答えていました。

ネギの仲間でもある「アサツキ」は
広島県や福島県など
本州産が大半を占めているのが現状です。

しかし、そのアサツキは栄養価が高く、
今がまさに旬の野菜なんです!

天使大学看護栄養学部 荒川義人教授
「ベータカロテンや葉酸(ようさん)とか
 若い女性たちが不足しがちですが、
 不足すると貧血気味になるんです。
 そのため貧血予防につながるビタミンが
 豊富に含まれています」

北海道では馴染みが薄いアサツキですが、
独特の風味があり栄養価も高いんです。
北海道産のアサツキ
もっともっと食べましょう!
様々な調理法やお手軽レシピなど、
アサツキの魅力をたっぷり教えちゃいますよ。

ということで今回のあぐり王国は、
JAとうや湖エリアで栽培する
春一番を彩る野菜「アサツキ」に注目します。

佐々木
「今日は豊浦町にやって来ました~!」

森崎
「いや~季節が違えば…
 “イチゴ”が食べられたんですけど…」

佐々木
「イチゴも有名ですけど今回はアサツキ」

森崎
「お二人は北海道じゃないから
 よく食べたかな?」

河野「大阪なんでうどんや豚汁に入れたり…」

佐々木「私は馴染みがないんです…」

森崎
北海道も馴染みがないんです。
 だけど僕はアサツキ大好き人間ですから!
 うどんが好きなのでアサツキやかぼすなどを
 一緒に食べてましたよ。
 けどアサツキって聞いてあぐりっこも
 ピンとこないんじゃないでしょうか?」

河野「スーパーとかであまり見ないですから」

森崎
「しかも北海道産のアサツキってことだよね?」

佐々木
「実は豊浦町をはじめJAとうや湖エリアが
 アサツキの生産、
 “道内ナンバー1”なんです!」

森崎
「そうなんだ!本来であれば雪も少なくて 
 気温もある程度高くて…育ちやすいんですが
 今年は北海道…例外なくさび~な(寒い)!」

佐々木
「そんな中でも一緒に勉強してくれる
 あぐりっこです!」

初参加の小学5年生カナコちゃんと、
小学6年生のフウちゃん、
ハヤテ君とヒカル君の4名です。

森崎
「ところでアサツキって知っている?」

あぐりっこ一斉に
「知らない!」

佐々木
「アサツキがどういう物なのか
 こちらをご覧ください」

あぐりっこ
ニラ? 」「ネギみたい!」

森崎
「みんなが言っているのは軟白ネギだと
 思うんだけどネギじゃなく…
 (ネギの)仲間ですね!」

森崎
「食べたことないんじゃないかな~」

河野
「ボク北海道に来てなかなか無いなあって
 思っていますから!」

森崎
「北海道産のアサツキ、楽しみです!」

一行は早速、豊浦町大岸地区の
アサツキ農家のもとへ…


2013年01月26日(土) |  あったかハウスの中でアサツキ発見!
コチラが今回お世話になる佐藤義一さん。
JAとうや湖エリアで8戸ある
アサツキ生産者のお一人です。

佐々木
「アサツキはどこで栽培していますか?」

佐藤さん「こちらのハウスの中です」

森崎「長っ!」

河野「スゴイ長いですね」

河野「何メートルあります?」

佐藤さん「60メートル!」

あぐりっこ「なが~い!」

ではハウスの中に入ってみましょう!

河野「うわっ香りスゴイ!」

森崎
「あれハウスの中が2重ですよね」

佐藤さん
4重です!『フワフワッ』と言って…」

森崎「不織布(フショクフ)でしょ?!」

佐藤さん
「『フワフワッ』って言うんです(笑)。
 これをアサツキの上に乗っけて育てる!」

不織布(フショクフ)をめくってみると
アサツキがビッシリ!!

あぐりっこ「うわ~~!」

森崎
「みんなコレがアサツキだよ!
 このアサツキが60メートル先まで
 ビッシリ生えているの?」

佐藤さん
「そうです!」

佐藤さん
「普通であれば、このは伸びている」

森崎
「今年は寒くてハウスの中にも
 影響があるんですね…」

佐藤さん「そうですね」

ハウスの中は温風機で
室温を10℃ぐらいに保って栽培します。
厳しい生育環境でも育つアサツキ。

そのたくましさは、
気温に対してだけではないんです。

佐藤さん
「アサツキは作りやすいのと
 病気になりにくいんです。
 そのため…ほぼ無農薬です!」

河野「虫とかも来ないんですか?」

森崎「居ないでしょ~今は!」

森崎
「冬場の収穫で利点は他にありますか?」

佐藤さん
「道内では豊浦産といえば
 “イチゴ”が有名ですよね。
 それにアサツキも取り入れようと…」

森崎
「じゃあこのハウスでイチゴも作っている?」

佐藤さん
「そうです!1年通じて
 ハウスを活用しているんです」

あぐりっこ「すご~い!」


2013年01月26日(土) |  涙…瞳うるうるのアサツキ収穫?

じゃ~ん もんすけです!
JAとうや湖エリアで行われている
アサツキ栽培!
その歴史は40年以上にさかのぼります。

昭和45年頃、山の斜面に自生していた
アサツキを畑に移植して、
本格的な栽培が始まったんだって~
ここでアサツキの収穫までを簡単に解説!

まずアサツキは種ではなく球根で栽培します。

8月中旬に球根を植えて、
2ヶ月ほど成長させて一度枯れさせます。

実はこの状態、休眠をして
栄養を蓄えているんだ~
そうすると1ヶ月ほど経った12月頃に
また新しい芽が出て
1月中旬に収穫となるんです!

アサツキはじっくり時間をかけて
栽培されるんだね~

アサツキ栽培を学んでいるあぐり一行。
出荷まであと少し!という状態の
アサツキの収穫方法を見せて頂きました。

掘り起こす道具は“フォーク”。
密集して植えているため機械は使えません。

このフォークでまず優しく掘り起こします。
そして1本ずつ手で収穫します。

佐藤さん
「アサツキって柔らかいんですよ!
 クキもそうだし特に葉っぱの青い部分!」

では特別にあぐりっこも収穫体験~!

まずフォークを地面に刺しますが…
意外に土が固くて足が浮いてしまったフウ!

根に絡まる土の多さに
ヒカル「おも~い!」

アサツキの土をほろってニッコリ!
カナコ「(土が)硬い!」

柔らかく傷付きやすいアサツキを、
一つ一つ丁寧に収穫していくあぐりっこ。
すると、
そのあぐりっこ達に何やら異変が…

佐々木
「あっ女子!女子!涙!

森崎、河野「どうした?」

何かトラブル発生か??

森崎「カナコ、どうした?」

カナコ「目に…きました! 」

なんと辛味の匂いだけで涙が出てきたんです。
これが新鮮アサツキの辛味成分の実力!

河野「お父さんもなるんですか?」

佐藤さん
「最初はね。慣れるまでね!」

(しばらくするとあぐりっこも馴れました!)

さてココでとれたてのアサツキを
リーダーが試食!

すると-

森崎「コレっこれ!!」

噛んだ先からがこぼれてきました。

あぐりっこ
「うわ~なんかすげ~」
「これ、なんですか?」

森崎「ジェル!」

佐藤さん
「これが一番美味しいんです!
 ヌルッとしたところが!」

とここで河野君にも変化が…

河野
「あれっ?今リーダーが
 かじったからかな?
 目がすごっく…きました!
 みんな大丈夫?」

するとあぐりっこ一斉に
「さっきから来てる!」
もうなってる!」

河野
「みんなウルウルしてるやん!」


2013年01月26日(土) |  冷水で洗浄作業!さすがに寒い!

佐々木
「さて別のハウスに移動してきました。
 ここでは何をやるんですか?」

佐藤さん
「先ほど収穫したアサツキを洗浄します!
 冷たい水で洗います

森崎「ハハハハッ」
(笑っているが顔は凍り付いている)

河野「“冷たい”ってのが入りましたよ」

では洗浄風景を見せてもらいましょう。

蛇口からは水が霧状に出てています。

佐藤さん
「アサツキは柔らかいので水圧を少し下げて
 傷つかない程度に洗います」

これを1本ずつ丁寧に洗っていきます。

冷たい水で行う洗浄作業。
収穫と同じく、
この作業も体験させて頂けることに…

ヒカル
「スゴイ冷たい!
 手にかかるだけじゃなくて
 ちょっと顔にも跳ねて飛んでくる!」

フウ「右手が冷たいです!」

収穫から洗浄まで、
一つ一つ丁寧に生産される
今が旬のアサツキ。
あぐりっこにとって
貴重な体験となりました。

森崎
「こんなに手をかけて…
 どうして大変なのに続けているんですか?」

佐藤さん
「やっぱり美味しさもあるし
 魅力もあるんで…
 みなさんに春一番の新鮮な野菜
 食べてもらいたい!
 そういう気持ちで続けていきたいです」

森崎
「いや~感謝です。こんな想いをして…
 ありがとうございます!ちなみに
 “イチゴ”アサツキ”、
 どっちがすきですか?」

佐藤さん
「やっぱり~~イチゴの方が…」

一同あれれれ~~

森崎「イチゴなんだっ!」

河野
「今まであんなにアツイ話をされていて
 イチゴなんだっ」
 
ひょうきんな佐藤さんにあぐり一同
大笑いの一幕でした!

まさ今が旬の野菜「アサツキ」ですが
その栄養価を聞いてみました。

天使大学看護栄養学部 荒川義人教授
「ベータカロテンや葉酸(ようさん)とか
 ビタミンKとかビタミンが
 豊富という特徴もあります。
 中でも葉酸(ようさん)というビタミンは 
 最近の若い女性たちが不足しがちですが、
 不足すると貧血気味になるんです。
 そのため貧血予防につながるビタミンが
 豊富に含まれています。
 またアサツキはネギの仲間ですけど
 普通のネギに比べて辛味成分が豊富で
 薬味には好都合だと思います」

料理の彩りに…味のアクセントに…
いろいろ使えるアサツキ。
その手軽さも魅力なんだよね~

例えば溶いた卵に細かく刻んだ
アサツキを入れて
玉子焼きにしてみたり、
1センチ程度の長さに刻んで
市販のイカの塩辛と和えて
和え物にしてみたり!

彩りや栄養だけではなく、
シャキシャキの食感と
ほのかな辛みが楽しめるんだよ~

JAとうや湖エリアで生産される
春一番の野菜「アサツキ」。
平成15年に8戸のアサツキ生産者が
“アサツキ部会”を発足。
高品質で安全安心なアサツキ
を出荷しています。

JAとうや湖 浅月部会 部会長
河野誠さん
「平成18年度より
 『Yes!clean』に取り組んでます。
 土壌分析を行い化学肥料や農薬の抑制を行い
 昔に比べると市場の評価も上がってきてます」

『Yes!clean』の取り組みのほか、
「目慣らし」と言われる
生産者全員が集まっての品質チェックなど
様々な取り組みも行っています!
札幌・旭川・室蘭の市場やAコープなどに
出荷される今が旬のアサツキ。
僕も早く食べたいな~~


2013年01月26日(土) |  アサツキ料理をいただこう♪

佐々木
「みんなでアサツキ料理をいただこう~」

生産者直伝!アサツキを使ったお手軽料理を
教えて頂きます。
教えてくださるのは根津るみこさん、
佐藤幸江さん・義一さんご夫婦です。

森崎
「よろしくお願いします…の前に!
 ちょっとここで実験をしてみたい!」

その実験とは、
調理前の新鮮なアサツキの美味しさと
その食感を知ってもらうというもの。

ということでリーダーの大好物「うどん」
検証してみることに…

まずは温かい普通の「素うどん」を
いただきます。

「うんっ!うまい」

さてそこに小口切りしたアサツキを
加えていきます。

森崎「つまり薬味ってヤツだね」

すると-

ふう「美味しい!!」

ヒカル
「アサツキのシャキシャキ感香りが出て
 すごく美味しくなっている!」

森崎
「そうそうそう!コレが薬味の働き」

アサツキが入ることで食感と
香りに変化がつき、
うどんの美味しさがさらに引き立ったようです!

ではココからアサツキをもっと
美味しくいただくアイデア料理を!

根津さん
「ではアサツキとチーズと肉の
 肉巻きを作ります!」

※詳しい内容はレシピコーナーを
 ご覧下さいね!

実は肉巻きのほかにもアサツキを使った
お鍋もご用意いただきましたよ。
こちらはご家庭でも簡単に出来ますよね!

さてお味はどうかな?

カナコ「あま~~い!」

そう火を通すことでアサツキの辛みが
甘みに
変わるんです!

さて今日1日アサツキを学んでみて…

ヒカル
「どんな野菜だろうと思っていたら
 枯らしたりして
 すごく不思議な野菜だと知って…
 何にしてもシャキシャキしているから
 すごく不思議な野菜だなあと思いました」

フウ
「生で食べても中から
 ジェルみたいのが出てきて
 なんかすごいなあって思ったし、
 何をしても“シャキシャキ”
 保ち続けるから、アサツキみたいに
 強くなりたいと思いました」

森崎
「やっぱり収穫風景を見ていても
 アサツキへの愛情がすごいですよ。
 アサツキイチゴ奥さん…
 一番愛しているのは、どれ???


佐藤さん
「アサツキです!」

河野「チョット、チョット!」

森崎「ちょっと!色々問題あるな…

あれれ~ここでアサツキ出ましたか!

佐藤さんの愛情タップリのアサツキ。
みなさんもご賞味くださいね~

さてココでイベントのお知らせです。

北海道の若手農家達と
美味しい料理を食べながら、
食の安心について勉強しませんか?

《北の農業スペシャル2013
 食の安心まるごと知っとこセミナー》

■開催日時■
平成25年2月23日(土)9:30~14:30

■開催場所■
シャトレーゼ・ガトーキングダムサッポロ
(札幌市北区東茨戸132)

■イベント内容■
【開会式】9:30
【食の安心スクール】10時~11時
 お米の食べ比べ/冬野菜の作り方
 酪農セミナーなど
【食の安心講演】11:15~12:45
 基調講演
 「輸入農産物の驚くべき真実とは?」
 横浜輸入倉庫 奥村芳明氏
【道産食材バイキング】13時~14:30
【閉会式】14:30
 アンケート・農産物のお土産

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参加資格/北海道民(小学生を持つ保護者の方)
参加代金/1000円
(体験料・講演料・食事代1回を含みます)
定員/150名
募集期間/現在受付中!

<申し込み方法>
ハガキにツアー名、
参加者全員氏名(フリガナ)、郵便番号、住所、
お子様の小学校名、学年、電話番号を明記し、
募集締切日(必着)までに下記店舗へ
送付願います。

お問合せ及び送付先-
□株式会社 農協観光札幌支店□
〒060-0004 札幌市中央区北4西1-1 北農ビル1F
TEL(011)222-1151(問合せ・月~金 9~17時)

※小学生をもつ保護者の方が参加対象です。
セミナーの内容が小学生向きではありませんが
小学生のお子様とご一緒に参加したい場合は
別途ご相談ください。
※応募者多数の場合は抽選とさせていただき
当選者のみ締切後10日以内に
書面を送付致します。


■イベント企画■
農業農村ふれあいネットワーク
北海道農協青年部協議会

■後援■
札幌市教育委員会


2013年01月19日(土) |  ♯226 子供の食生活・生活習慣を見直そう 編

今、北海道の小学生に
異変が起きている!
それは…

うめつ小児科 岡村暁子医師
「全国に比べると肥満の子も割と多いですし
 最近になってやせ過ぎの子
 増えてきているのが
 北海道の特徴だと思います」

全国平均よりも男女ともに肥満の割合が高く、
女子では痩せている割合も高い傾向が…
一体なぜ!?

とココでリーダーと佐々木アナが登場!
しか~し、なぜか小声なんです…

森崎
「みなさんこんにちは!
 我々は今とある住宅街に来ているんですけど
 これからあぐりっこの家に内緒で
 突撃訪問しちゃいます!
ヒヒヒヒィ~

佐々木
「実はふた手に分かれています。
 藤尾さ~ん!」

藤尾
「ハイハ~イ!
 僕は現在、札幌市内のあぐりっこの家に
 まさに向っている所です!
 あぐりっこは僕が行くことを
 知りません!
 一体どんな顔をするんでしょうか?」

さて今回はあぐりっこの家族全面協力による
「あぐり王国プレゼンツ、
 小学生、食生活改善大作戦!

あぐりっこの自宅に突撃訪問!
どんな食生活をしているのか…
専門家と一緒に問題点と解決策を探ります。

食べるの大好き、もんすけです!
「食事」って言葉を辞書で引いてみると…

【生存に必要な栄養分をとるために
 毎日の習慣としてものを食べること】
なんだって!

生きるために不可欠な「食」。
特に成長期の小学生は体を作るために
バランスのとれた食事が重要なんです。

そこで今時の小学生が
どんな食生活を送っているのか?
あぐりっこのお宅に突撃訪問!
リーダーと佐々木アナが向かったのは、
東川町のチマサンチュの回(201277OA)で
生産者さんも驚くほどモリモリ食べてくれた
宮崎ヒロトくん(小5)のお宅です。

森崎
「チャイムが鳴りました~」

あぐりっこは今日リーダーたちが
家に来ることを知りません…

森崎
「こんにちは!
 ヒロトさんいらっしゃいますか?」

さて突然の訪問にヒロト君の反応は?

戸を開くヒロト「???」

森崎「こんにちはっ!」
ヒロト「…こんにちはっ?」

森崎「あぐり王国です」
佐々木「こんにちはっ!」

ヒロト「こんにちはっ…?」

元気に挨拶していますが
状況が理解できない様子のヒロト君。

佐々木「突撃訪問です!」



ヒロト「…(しばし沈黙)…」



森崎
「ヒロト!止まってるけど!」

2013年01月19日(土) |  突撃訪問にあぐりっこも固まる!?

状況が飲み込めない様子のヒロト君ですが、
お邪魔いたしまーす。

とココでリーダーが発見したのが
と冷蔵庫に貼ってある写真。

森崎
「いいの見つけちゃいました~」

偶然にも前回あぐり王国に
出演(東川町のシマサンチュ)した時の
思い出の写真が貼ってあったのです。

森崎
「これ~ナイスコンビでした!」
(一緒に参加したのは白石拓也くんでした)

真紀さん(ヒロト君のお母さん)
「本当にチマサンチュが気に入ったみたいで
 あの後に種から育てたんです!
 で、食べたよね!サラダにしてね」

森崎
「へえ~嬉しいなあ~
 ソレはもちろん高設栽培で?」

佐々木「そこまで本格的じゃない!」

…さてここで色々と物色し始めたリーダー
ヒロト君の部屋にもお邪魔して…

森崎
「良いベットに寝てるね~」

テンションが高まるリーダーを横目に
自分の家になぜリーダーがいるのか?
最大の疑問を抱えたままのヒロト君…
キョトンとしています。

ではそろそろ本題に入りましょう!
ヒロト君の食事の様子について
聞いてみると-

真紀さん
「そんなに好き嫌いはないので、
 出たものはたいてい食べますけど…
 とにかく早食い!
 いっつも私に怒られているんですけど…」

森崎「なんで早食いしちゃうの?」

ヒロト
「そういう口にクセがついちゃっている…
 噛むは噛むんだけど
 10回ぐらいしか噛んでない…」

森崎「ガツガツ食べてると何が悪いと思う?」
ヒロト「喉が詰まる?…」
森崎「そうだね!」

ヒロト君自身にも
「早食いはあまりよくない」という意識が
少なからずあるようで…

森崎「今日、時間ある?」

ヒロト「…??」

森崎
「今からある所に一緒に
 行ってほしいんです。
 来てもらっていいですか?」

ヒロト「…はい…」

まだ状況が飲み込めていないヒロト君。

そんな彼と一緒に勉強するのは、
道産巻きづくりの回(201298)などに
参加した山崎マサキちゃんです。

ピンポーン!ピンポーン(ベルの音)

扉が開きマサキちゃんが登場!

藤尾「おはようございます!」
マサキ「えっおはようございます…」

藤尾「あぐり王国です」
マサキ「…うん?えっ?」
藤尾「マサキお久しぶり!」

マサキ
「お久しぶりです…
えっなんですか? 」

藤尾「あぐり王国北海道です!」

マサキ
「いやっ…はい…えっ?撮影ですか?」

藤尾「撮影です!」

マサキ「えええっ!」

ではマサキちゃんの食生活をリサーチ!




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