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[+10] >>

2012年10月06日(土) |  泥んこになってジャガイモ収穫!

粥川さん
「これは『ベリー』と呼ばれている
“キタアカリ”にしかならない実です!」

森崎
「キタアカリはジャガイモの品種ですね。
 そのキタアカリの実…ということは
 ジャガイモの実なんですね」

粥川さん
男爵には出来ないんですよ

森崎
「へえ~~違うんだねえ」

粥川さん
「青々しているときは
 こうなっていますよ(写真)」

森崎
「トマトみたいってみんな言ってたね。
 実はトマトとジャガイモは親戚なんだよ」

そうなんです!2つはナス科の作物。
トマトはを食べますが、
ジャガイモは茎が地中で肥大したもの
食べているんです。

森崎
「ここはココはベリー畑みたいだね」

リョウ
「ジャガイモが一切見えない」

森崎
「じゃあジャガイモはドコにあるんだ?」

リョウ
「この中!土の中!

ということ…

みんなでジャガイモ堀りにチャレンジ!

そう今みんながいる下に
キタアカリがたくさんあるんです。

では一斉にいも堀り開始~

「あったぞ~」「でっかいぞ~」
「ちっちゃいのあったぞ~」

掘れば掘るだけ出てくるジャガイモに
みんな大興奮!

ユメ
「大きいのは採れにくくて…
 でも採れたときはすごい嬉しかった!

さてキタアカリの収穫を楽しんだところで
ジャガイモの品種をお勉強!
ココに並んでいるのは、
JAようていで出荷しているジャガイモ。
品種は「とうや」「男爵」
「キタアカリ」「きたかむい」なのですが、
素人には、なかなか見分けがつきません。

森崎
「粥川さんは見ただけで
 品種がわかるんですか?(間髪おかず)
 わかるんですね!」

粥川さん
「えっ!いやっ!そうですね~」

佐々木
ジャガイモ生産歴24年の
 粥川さんですからね~」

森崎「それは分かりますよね!」

ここで品種あてクイズ! 
ジャガイモ栽培のプロ・粥川さんは
見ただけで、4つの品種を当てられるのか?

粥川さん
男爵ときたかむいは生産していますけど
 とうやとキタアカリは作っていないです」

森崎
「そうなんだ!じゃあ男爵ときたかむいは
 絶対に間違えちゃいけないんだ!」

粥川さん
「…そう~です…ね~!!」

では挑戦しましょう!


2012年10月06日(土) |  ジャガイモリレーとは何だ??

粥川さんの予想がこちら!
生産者のプライドにかけて、
絶対に外すわけにはいきません!

さて正解は…

なんと~全問正解!!

それでは品種を見分けたポイントを
聞いてみましょう。

粥川さん
“きたかむい”芽が浅い品種です。
 それにどこに芽があるかわかりずらいです。
 “とうや”は他より少し黄色みがかってます」

その他“キタアカリ”赤い芽が特徴。
“男爵”はとてもゴツゴツしていて
芽が多い
のがポイントなんです。

同じように見えるジャガイモにも、
それぞれ特徴があるんです。

それではいよいよ
「ジャガイモリレー」とは何なのか?
解明していこう!

佐々木
「コチラはそれぞれの収穫時期です」

森崎
「それぞれ全然違いますね。
 “とうや”は早い!
 “男爵”はなが~い時期
、収穫できるね」

佐々木
「お次はコチラ。ジャガイモの出荷時期。
 “とうや”は8月いっぱい、
 “男爵”はどうかな?」

あぐりっこ「なが~い」

佐々木「“きたかむい”はどうかな?」

ユメ「春にしか出荷してない!」

佐々木「そうだよね」

とここでルルがある事に気がつきました。

ルル
「“きたかむい”の収穫は10月なのに
 出荷は春!
 その間は何をしているのか?
 サボっているのか?

森崎
「ほ~!きたかむいさんね。
 10月には収穫が終わっているのに
 3月まで何をしているんだ!と。
 サボっているんじゃないか?と」

ルル
「“とうや”は頑張っている!」

森崎
「ホントだ!
 8月に収穫したらスグに出荷してる!
 とうや君、頑張っているね。粥川さん、
 きたかむいはサボっているのでしょうか?」

粥川さん
「“きたかむい”という品種は
 2月下旬までお休みすることで 
 おいしさが倍増するんです。
 なのでJAようていでは
 3月以降に出荷しているんですよ。
 “とうや”は掘ってすぐでも美味しいので
 出荷できるんですよ」

ジャガイモは収穫の時期貯蔵期間
品種によって異なります。
JAようていでは、その特徴を生かし
通年出荷を目指しているんです。

すなわち、あぐりっこが書いた画のように、
4つの品種がバトンを渡し、
リレー
をしているんです。

ルル
「採れない時期や
 やたらと採れちゃう時期があって
 バラついちゃうから
 みんないたほうがいいのかなって…」

続いてあぐり一行は
じゃがいもの収穫を行っている畑に
やってきました。

2012年10月06日(土) |  怪しい光線でジャガイモを守る!

ちょうど男爵の収穫中!
今回は特別にこのハーベスターに
乗せてもらうことになりました。

ハーベスターはどんどんジャガイモを
掘り出していきます。

出荷に適さない小さなジャガイモなどは
マシンに乗っている人によって選別されます。

どんどん掘り起こされるじゃがいも!
目が回るほど忙しいんです!

佐々木
「一瞬で見分けているからスゴイよね~」

じゃ~ん、もんすけです。
北海道ではたくさんのジャガイモを
栽培している事は知ってるよね?
その生産量は全国の
78%を占めているんだよ。

しかし北海道で栽培している
ジャガイモ46%は、
な、な、な、なんと・・・
デンプンに加工されていて
食べる用のじゃがいもは
15%
しか出回ってないんだって!

国内で食べられているジャガイモの
およそ6割は北海道意外
生産されたものなんだよ。

そこで平成9年、
JAようていでは
「ようていブランド」として
ジャガイモのブランド化に取り組みました。
北海道産のおいしいジャガイモを
全国の人に食べてもらえるように
ジャガイモのリレーが始まったんだって~

次にあぐり一行は貯蔵施設に潜入!

ジャガイモの通年出荷を目指している
JAようていでは、収穫したジャガイモを
こちらの大きな貯蔵施設で
ある工夫をしながら保管しているんです。

その秘密をJAようてい多田雅彦さんから
お聞きしましょう。

森崎
「コンテナがたくさんありますが…?」

多田さん
「大体3000基以上はあると思います!」

あぐりっこ
「3,000基???」

森崎
「このコンテナ1つ、
 どれぐらいの重さですか?」

多田さん
1300Kgぐらい入っていますよ」

森崎「13トンだよ」

ユウタロウ「エッ!?」

さらに奥に進むと…驚きの光景が!

多田さん「扉を開けます!」

あぐりっこ
「うわ~」「何だコレ?」

あぐりっこ「なんか怖い!」

森崎「みんなここ何色?

あぐりっこ「みどり~!!」

森崎「なんで緑色なんだろう?」

あぐりっこ「森の中?」

森崎「ファンタジーだね」

ユメ
日光の色と違う色にして
 寝かせているんじゃないかな?」

森崎「何でこんな色なんですか?」

多田さん
「ジャガイモが貯蔵中に
 緑色に変化することを抑えるための
 特殊な照明を使っています!」

ジャガイモは太陽や蛍光灯の光に当たると
緑色に変色
してしまうんです。
そこで何ヶ月もの間貯蔵するこの倉庫では
特殊なライトを使っているんです。

森崎「ユメ正解じゃない!スゴイ」


2012年10月06日(土) |  収穫・貯蔵・出荷の連携でリレーが成り立つ!

「緑色の光」以外にも秘密があります。
ソレは足元から出てくる風!

多田さん
「掘ったばかりのジャガイモは
 ほんの少しだけ熱を持っているんです。
 それを風を当てて少しずつ冷ましてあげて
 外側の皮を乾かしてから、選果するんです」

入ってくる風は自然のもの。
冬の間は扉を開け、外の冷気を利用し
貯蔵しているんです。

森崎
「ほとんど1年を通じて
 あまり電気代がかからずに
 エコなかたちで保存ができるんですね。
 大変優れものな施設だと思います!」
しっかり貯蔵されたジャガイモは、
時期を見て出荷されます。
この選果場では1日およそ100トンもの
ジャガイモを出荷しているんです。

出荷に適しているかは人間の目で
一つ一つチェックしていきます。

ジャガイモらしい形や、
程よい大きさのものは生食用。

ちょっと形が悪いものなどは
加工用に分けていきます。

人間の目で見て分からない
中身をチェックするのが、この空洞判定装置。
このマシンではねられたジャガイモは
御覧のように空洞!

大きめのジャガイモに出来やすい空洞を
このマシンはしっかりチェックしているんです。

4種類のジャガイモを扱っている
JAようていには
このような貯蔵・出荷施設が3つあり、
それぞれ取り扱う品種が決められています。
このように貯蔵・出荷施設が
バッチリ完備されているので
ジャガイモリレーが可能なのです!

それではお楽しみタイム!
佐々木
「JAようていのジャガイモをいただきましょう」

JAようてい女性部京極支部のみなさんに
4種類のジャガイモ別の料理を
用意していただきました。

まずは、それぞれの特徴について!

「“キタアカリ”は煮えやすいので
 手早く調理できるのが特徴です。
 お味噌汁でもチャチャッとすぐできちゃう。
 “男爵”は熱を通すのに時間がかかりますが
 煮くずれしにくいです

その他“きたかむい”は変色しにくいので
ポテトサラダなどがおススメ!
“とうや”なめらかな肉質。
ホクホク感はメークインと男爵の間ぐらい!

詳しいお料理の内容は
レシピコーナーに掲載されています。

番組冒頭でユウタロウ君が描いたように
JAようていのジャガイモは
リレーのように最後は美味しく調理されて
みんなのお腹の中に入ってきましたよ。

収穫・貯蔵・出荷をつなぐジャガイモリレー。
いろんな人たちの努力と知恵、
そして最新技術があって
成り立っていることが分かりましたよ~

こんにちは週刊あぐりニュースの時間です。

空知地方のおいしいものを紹介する
フェアが開催されています。
今月3日から開催されている
イベント「空知フェア」。
空知の生産者や加工業者が
空知産のこだわりの農産物や
加工品を販売するほか、
毎日空知管内の2つの団体がコメや野菜、
加工品を日替わりで対面販売しているんです。

しかもこのフェアを行っている場所は
JR札幌駅西コンコース1階にある
北海道どさんこプラザ札幌店。
お店の営業は夜の8時なので、
会社帰りにも寄れて便利ですね。

期間は今月30日まで!
この機会に空知の秋の味覚を
堪能しちゃいましょう!

《空知フェア》
日時)10/3(水)~10/30(火)まで 
   午前8:30~20:00
場所)北海道どさんこプラザ札幌店
   (JR札幌駅1階 西コンコース)
問い合わせ)北海道どさんこプラザ札幌店
          TEL 011-213-5053
-------------------------------------------
続いては「農村の魅力」「農業の大切さ」を
楽しく体験できるイベントのお知らせです。

《2012 農業・農村フェスタ in 赤れんが》
今年で11回目を迎えるこのイベントは
子供たちに
「農業・農村の素晴らしさや楽しさを
もっと知ってもらおう!」を
合言葉に実施されています。

農村は農作物を作る場所としてだけでなく、
小動物の生息地であり、
雨水を蓄える防災の役割など、
大切な働きがあるところ。
そんな農村について楽しく学べるメニューが
たくさん用意されているんです。

例えば、おにぎり作り体験やバター作り体験、
ハロウィンのかぼちゃを工作したり、
砂糖の原料「てん菜」を食べる事も
出来ちゃうんです!
各メニューによって定員が決められていますが、
全て無料!もちろん全道各地から集まった
農産物の販売もあります。

14日・日曜日はあのフワフワした
かわいいアルパカもやってくるという事!
ご家族で足を運んでみてはいかかでしょうか。
以上、週刊あぐりニュースでした。

《2012 農業・農村フェスタ in 赤れんが》
日時)10/13(土)・14(日) 
   午前11時~午後4時(雨天決行)
場所)北海道庁・赤レンガ庁舎前  
問い合わせ)  
2012農業・農村フェスタin赤レンガ
実行連会事務局 (株)朝日あぐり内
TEL 011-221-1551


2012年09月22日(土) |  ♯211 食事と運動の重要性を学ぶ 編

森崎
ナイスプレイ!
 みんな~プロの選手だよ~!」

佐々木
「我々がやって来たのは
 “宮の沢白い恋人サッカー場”です。
 コンサドーレ札幌が練習をしている所に
 お邪魔しています。今日は
 スポーツとあぐり王国に関係あるものを
 やっていこうと思います」
 
森崎「ほう~」

ここで佐々木アナから
とあるランキングが発表されました。

それは野菜の摂取量の全国ランキング。
なんと北海道は
男性(二十歳以上)は43位
女性(二十歳以上)は37位なんです!

森崎
「北海道は日本の食料基地であり
 食料自給率200%であり、
 野菜をものすごいいっぱい
 作っている場所なのに43位!驚くよね…
 北海道は1位だと思ったのに…

佐々木
「今日のあぐり王国は
 コンサドーレ札幌とタッグを組んで
 “野菜の大切さ”
  “運動の大切さ”
 学んでいきましょう!」 

体づくりに重要な「食事と運動」。
この関係を勉強していきます!

さて今回はスポーツ大好きなあぐりっこに
集まってもらいました。

まずはサッカー少年・ミズキ君、
テニスとサッカーが得意・ナツキ君、
未来のなでしこ!?
サッカーチームでは紅一点ナナカちゃん。
そして野球少女のアヤカちゃんです。

さてここでコンサドーレ札幌の
石崎信弘監督にお会いしました。
実は監督はあぐり王国と意外なところで
「ご近所さん」なんです…

石崎監督
「あぐりファームの隣で畑を借りて
 トウモロコシ・ジャガイモ・枝豆…
 え~と、え~と…
 何だっけ?あの白い、大根の丸いやつ!

森崎「カブですか?」

石崎監督「カブだ!!」

ちょっと緊張気味だったあぐりっこも
これで大笑い!ほぐれました…

石崎監督
「隣にあぐりファームの看板があって
 スイカとか作っているのを見てましたよ!」

コンサドーレ札幌では
体を作る食材の生産を
プロ選手として自ら体験しようと
作物の苗植えや収穫を行っているのです。

その畑の名前は「コンサ・土・農園(ファーム)」

毎年たくさんの選手や監督が参加しています。 
そのコンサドファームがある場所が、
あぐりファームのすぐ近くなんです!

石崎監督
「トウモロコシも自分の畑でとったのを
 生でかじってみたり、
 ジャガイモもアスパラもおいしいし
 北海道はいっぱい色んな野菜ありますよね」

森崎
「そんなに野菜が好きでしたら
 あぐりっことして是非参加してください!」

とここでビックリのご提案が…

石崎監督
「せっかく練習場に来てくれたし、
 サッカーやっている子もいるようだから
 うちの選手とトレーニングをやってもらえたら
 いいんじゃないかな?どうですか?」

もうあぐりっこ。嬉しすぎて声が出ません!
さあ夢のような体験が始まりましたよ~

やって来たのは室内サッカー場。
コンサドーレのユニフォームも
お借りしました!

あぐりっこニヤニヤが止まりません…

ナナカ
「ユニフォームを着られて嬉しいです!」

男子チームもニッコニコ!

さあココでコンサドーレ選手とコーチの
ご登場です!


2012年09月22日(土) |  プロの選手と一緒にサッカー対決だ!
ご登場いただいたのは
U-19日本代表メンバーの奈良竜樹選手(DF)、
櫛引一紀選手(DF)、荒野拓馬選手(MF)、
そして将来のエースストライカー候補
三上陽輔選手(FW)です。

ここでプロのプレイを見せてもらうことに…

さっそく奈良選手の華麗なリフティング!
最後にはボールを背中に乗せて
腕立て伏せ!

あぐりっこ
「うわ~(パチパチパチ!)」

森崎
「今のようなプレーはみんな出来て
 当たり前なんですか?」

村田達哉コーチ
「だいたいできますから!
 指名してくれれば
 普通に出来ますから!

森崎
「本当ですか?
 じゃあコーチいいですか?」

村田コーチ
「僕チョット…ヒザが痛いんです!

一同、大爆笑!

では~
あぐり王国杯 サッカー選手権。
どっちが勝つかな? ガチンコ勝負スタート!
学校でも男子に混ざってプレイするナナカ。
果敢に攻めていきます!
ミズキも切り込んでシュート!
わずかにゴールを外しますが、
素晴らしいシュートでした!

村田コーチの
「思いっきり行け!」の一声に
敏感に反応したナツキ!

最初のシュートをキッチリ決めました。

その後もナツキが決めて…

ここで試合終了!

結果は、
2対0でナツキ&ナナカチームの勝ち~


2012年09月22日(土) |  今だけ…ゴールデンエイジとは?

森崎
「2得点とったナツキ、どうだった?」

ナツキ
「点数を取れたから嬉しかったです」

森崎
「ナナカも良いシュート打ってたよ」

ナナカ
「楽しかったけどシュートを狙えるチャンスを
 逃したから悔しかったです!」

三上選手
「ボクのミスから失点してしまって…
 申し訳ない気持ちです…

じゃ~ん、もんすけです! 

実はコンサドーレ札幌はサッカーを通して
全道の子供たちに運動の大切さを伝えるほか
食育活動にも積極的に取り組んでいて
JAグループ北海道と行っている
「JA親善大使」や「食育教室」などで
子供たちに食事の大切さを
学んでもらったりしているんだよ!

そこで-

ここからは村田コーチに
「成長期の運動」の大切さについて
お話をいただこう。
何やらあぐりっこは、
今とっても重要な時期なんだって!

村田コーチ
「“ゴールデンエイジ”という言葉があります。
 例えばバランスだったりリズム感だったり
 いろんな動きを組み合わせて動いたりとか、
 様々な要素があるんですけど、
 それをこの年代(20代)からやり初めても
 獲得できないんですよ」
 
サッカーなどのスポーツ界では
9~12歳の年代を
「ゴールデンエイジ」と言って
様々な運動能力の基礎を身につける
大切な時期といわれているんです。

この時期に色々なスポーツをしたり
体を動かすことで
バランス感覚を養い、
運動能力が発達する、
まさにゴールデンな時期なのです。

村田コーチ
「少年団でサッカーします…
 プラス何か違うスポーツをする…でも
 サッカーで補えないような動作を
 獲得できます。
 なので色んな事をやっていくのは
 有意義なことだと思います」


奈良選手はこの時代には「サッカー」と「水泳」、
櫛引選手は朝から晩まで外で遊ぶ!など
体を十分に動かしていました。

ミズキ
「外でボールとか時々投げて
 遊んでいるんですけど…」

村田コーチ
「両方の手を使って投げていますか?」

ミズキ「いいや…」
 
村田コーチ
「両方の手を使ってください。
 左で上手に投げられないでしょ?
 そういうのをゴールデンエイジの時に
 やっておくと、両方が起用になる」

健康な体づくりのためには
運動はとっても重要!
ゴールデンエイジのみんなは、
スポーツに打ち込んだり、
外でめいっぱい遊んで体を動かそう!

運動の大切さを学んだあぐりっこ。
続いては…

森崎
寮で食事をのぞいてみよう~!
 本日のトレーニングを終えた4選手の
 お食事の時間です。
 ここにあぐりっこも並んでいます…
 おっと…キミどうしたの?」

そういえばいませんでした…
オクラホマ!

河野
「いや~運動のパートが終わって
 こっからは食事だって聞いたんで、
 やってきました」

ここからは河野君も合流。
コンサドーレ札幌の寮母、
蛯沢あゆみさんに
プロ選手の食事を見せていただこう!

蛯沢さん
「ご飯は朝に二升、
 昼に15合前後、夜に二升、炊きます」

森崎
「つまり55合!すごいですね~」

ではさっそく試合後に食べる
特別メニューをご披露いただきました…


2012年09月22日(土) |  食事の大事さをお勉強しよう

森崎「豪華ですね~」
佐々木「とっても彩りが良いですね~」
河野「野菜もふんだんですしね!」

今回用意していただいたのは
「リカバリーメニュー」と言って、
普段は試合の後に食べる晩ごはん。
豚肉に含まれるビタミンB1で
疲労回復を期待できる献立になっています。
他にも野菜をふんだんに使い
ミネラルを摂取できる工夫や、
果物やヨーグルトなどもあり
ボリューム満点です!

 

森崎
「美味しくしようとするのは勿論ですけど
 ほかにどんなコトを気配りしていますか?」

蛯名さん
炭水化物を試合の前には多く取ってもらい!
 それと…揚げ物は出していないですね
 
河野
「え~ちょっと!ザンギは?」

三上選手
「ザンギ食べたいです!」

蛯名さん
「高校生の子には年に3回くらい…」

他にもケガをしている選手には
カロリーを抑えた別メニューや
夏場の暑い時期には
食欲をそそるピリ辛なものなど、
体作りに大切な食事の管理を
しっかり行っているんです。

プロ選手用のメニューで 
お腹一杯になった後は…
「食事の大切さ」について勉強しよう!

お話はコンサドーレ札幌スポーツアカデミー
栄養講師の小松信隆さんです。
まずは毎日食べてる
とっても身近なあの品目について。


小松さん
「まずはご飯(白米)です。
 ご飯をキチンと食べることが大事です」

佐々木
「選手のみんなも、
 けっこうご飯を食べていたよね」

 

小松さん
「ご飯は動くときの元気の源!
 力になります。
 そしてお肉やお魚は“力”になるんじゃなくって
 体を作る栄養で、
 ご飯を食べないと動くことが出来ないんです」

ご飯を食べると体の中で消化され、
ブドウ糖になります。
このブドウ糖が体を動かす
エネルギー源なのです。
もしブドウ糖が足りなくなってしまうと…

小松さん
「せっかく体を作るために食べた肉や魚などが
 ご飯が足りないがために
 身にならなくなってしまって
 体が作られなくなってしまうんです」

佐々木
「特に成長期のみんなはきちんと食べて
 体を作っていかなくてはいけないんですね」

森崎
「でも~でも~
 ご飯って太るのかなって心配もあって~
 (突然オネエ系に変身するリーダー)」

小松さん
「実はご飯で太っているんではなくて
 原因は油なんです。
 ご飯と一緒に食べた油なんですね」

佐々木
「思い込みやイメージだけど
 “ご飯抜こう”とか思っちゃいけない!」

河野
「特にあぐりっこの年代は大事ですね」

森崎
ゴールデンエイジのみんなは特に大事。
 しっかり食べてからだを作るべきだね」

小松さん
「もちろんご飯だけじゃありません!
 野菜も大事ですよ。
 せっかくご飯を食べても野菜に含まれる
 ビタミン・ミネラルがないと
 食べたご飯を力にすることが出来ないんです!」

森崎
「でも先生~気軽にジュースとかで
 済ませちゃってもいいんじゃないですか」

小松さん
「まったく野菜と野菜ジュースは別物です。
 野菜で大事なビタミンとかは
 熱をかけると壊れてしまいやすいから
 ジュースにすることでビタミンなどが
 失われてしまったりすることもあります」
 
森崎
「野菜のシャキシャキした食感も
 楽しみたいですもんね!」


2012年09月22日(土) |  ぐっすり眠る…睡眠も大切だ!

続いては睡眠時間の調査!
あぐりっこには、
何時から何時まで寝ているのかを
書いてもらっています。
実は食事と睡眠時間には、
重要な関係があるんです。

森崎「ミズキ、寝てるな~」

ミズキ「夜8時に寝て朝6時に起きます!」

他のあぐりっこも、
夜10時には寝て、
朝の6時か7時には起きるという事。
ではリーダーと河野君は?
河野
「だいたい週の半分は
 夜12時から朝3時の睡眠、
 残りの半分は朝3時から9時までの睡眠…
 というメチャクチャな睡眠です」

森崎
「夜12時前に寝るということは
 まずないですね」

佐々木
「実は睡眠時間が大事
 なってくるんです」

小松さん
「まず“いつ寝るか”が大事です。
 夜11時から朝の2時まで…。
 この時間は眠っていなきゃダメです!

 例えば…材料があっても家は出来ないでしょ。
 大工さんが必要ですよね。
 ご飯を食べることは体の材料。
 だけど大工さんが働いてくれないと
 体もつくられない…」

小松さん
「その大工さんが働いてくれる時間が
 深夜11時から深夜2時まで。
 これは実は成長ホルモンと
 関係しています」
小松さん
「例えば体を修復するためにも
 成長ホルモンが必要になります。
 深夜2時に起きても夜の11時には
 寝ておいたほうがいいかな!」

佐々木
「ご飯が大事!野菜が大事!
 そして睡眠も大事!
 というコトを学びました」

アヤカ
「生活を見直していかなきゃって思いました」

ナナカ
「体も動かせたし…
 睡眠とか食事も大事だってことも
 わかったので良かったです!」

ミズキ
「遅くまでおきていたらダメだということが
 改めてわかりました」

ナツキ
「僕達は“ゴールデンエイジ”なので
 11時までには寝て、
 ご飯もいっぱい食べて、
 野菜もいっぱい食べたいと思います!」

よく食べて、よく動いて、タップリ寝る!
あぐりっこたちに大切なこと、
よくわかりましたね!

こんにちは週刊あぐりニュースの時間です。

未来のシェフ・パティシエあつまれ~!
米粉料理コンクールの話題です!

最近ブームの「米粉」。
米粉とはお米を粉末にした食材で、
モチモチ食感が特徴!
小麦粉よりも油の吸収率が低いので、
揚げ物の衣に使うと
サクサク感が長続きします。
そんな米粉を使ったユニークな
アイディアレシピを募集する
コンクールが行われます。

応募対象は北海道内の中学生及び
高校生の100グループ。
「創作料理部門」と「お菓子部門」に
分かれています。

10月末までに申し込んだ方、
先着100グループに
米粉2キロと作品応募用紙を送付。
11月末までに作成をしたレシピを事務所あてに
郵送してください。
書類審査を通過した部門毎3作品を
料理研究家が試作し、
最優秀賞を決定します。
表彰は来年の2~3月です。

是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
以上週刊あぐりニュースでした。


【第3回 北海道米粉料理コンクール】
■募集対象
 北海道内の中学生・高校生 100人(グループ)
■募集部門   
 創作料理/お菓子 1グループ1作品
■応募方法   
 北海道農政事務所HP
 「米粉の情報」ページからダウンロード
 申し込みがあった両部門合わせて
 先着100グループ・人に米粉2キロ郵送。
 11月末までに応募用紙にレシピを記入し、
 写真を添えて事務局へ送付
■応募締切   
 10月31日(水)
■レシピ締切  
 11月30日(金)
■問い合わせ   
 北海道農政事務所 農政推進部業務管理課
 電話011-642-5472


2012年09月15日(土) |  ♯210 採れたてを一年中!加工販売への取り組み

北海道のグルメには欠かせない食材-

料理を美味しく華やかに彩る加工食品
そして1年中食べられる料理の名脇役…

それは冷凍ホールコーン!


…ですが

その多くは海外からの輸入品で
まかなっているのが現状。

貴重な国産冷凍コーンの大半を生産し、
加工・販売までも行っている
国内最大級の加工場が
ココ北海道・十勝にあるんです。

森崎
「もう絶景だな~
 沖縄はビーチ!京都はお寺!
 北海道はトウモロコシ畑だあ!」

目前に広がるのはスイートコーン畑。
子どもの身長ほどもあるスイートコーンが
ビッシリ一面に広がっています!

さて今回、一行がやって来たのは、
十勝の北部に位置する士幌町。

この町では加工用スイートコーンの
大量かつ安定した生産を目指す
ある取り組みが行われているんです。

佐々木
「今日我々が注目するスイートコーンですが
 ここ士幌町では生産・加工・販売まで
 行っているんです」

森崎「全部なんですね!」

佐々木
「今日はこのスイートコーンを勉強します!」

では今日のあぐりっこ紹介!

今回参加してくれたあぐりっこ隊は、
小学5年生のコウノスケ君、
同じく小学5年生のカイト君。
そして初参加、士幌町のとなり町・音更町から
小学5年生のあまねちゃん。

以上の3名です。

さっそくスイートコーンの収穫を見学。

…と一行の目前に現れたのは
まるでロボットのような巨大なマシーン。

森崎「来た来た~スゲー!」

河野「すごいカッコイイ!」

森崎「なんかすごいメカだよ」

森崎「なんか上に上がっていってる?」

河野
「スイートコーンの実が上がっていってる!?」

佐々木「しかも早くないですか~!」

河野「どうやっているの???」

巨大メカが通り過ぎた後は
バリカンで刈り上げたように
何も残っていません…スゴイです…

森崎「クキの香りがすごいね」

またメカが近くにやってきました。

森崎「うわ~スゴイねえ~」

佐々木
「最初から圧倒されてしまいますね」

大迫力のスイートコーン収穫。
その詳しいお話を、
JA士幌町の吉川恵介さんに教えて頂きます。



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