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2020年03月07日(土) | イグアス移住地!
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2012年01月28日(土) |  スーパー裏では…商品が作られていた!

さてお次に移動していたのは
ホクレンショップ苫小牧店。
ココで豚肉キングクイズ第2問!

=Q2=
みんな大好き「トンカツ」ですが
一般的に食べられる様になったのは『何時代』?

ユメちゃん「大正時代!」
森崎「ピンポーン正解!」

もともとは牛肉で作っていたカツ。
しかし明治時代後半、
牛肉が不足し高価になったことから
牛肉の代用として豚肉でカツを
作り始めたと言われています。
当時から値段が手ごろだったので
大正時代には豚肉のカツ…
『トンカツ』が一般的になったのだとか。

お店でよく見るお肉のパック詰め。
一体どうやって作られているのか、
普段は入れないお店の裏側に潜入!
ホクレンショップ苫小牧店
精肉部門チーフ・久保田耕治さんに
色々教えてもらいます。

久保田さん
「では肩の切り落とし肉を作ります!」

大きなかたまり肉が登場しました。

久保田さん
「硬い部分や小さな骨が付いているので
 そういう部分を包丁で取り除いていきます」

森崎
「ちゃんとドコがなんだか知らないと
 できませんよ~」

森崎
「みんなココはスーパーの裏だよ!
 壁の向こうはお肉売り場だ。
 裏でこんなことしているって知ってた?」

あぐりっこ「知らなかった」

下処理した肉をスライサーに入れて
切っていきます。
このスライサーは柔らかい生の肉でも
2ミリから4mmの厚さにスライス出来る優れモノ。
スーパーではこのようなマシンが大活躍なんです。

お次は挽き肉マシーンが登場!
豚肉のすね肉を使って作っています。

森崎
「あっという間にできた~」

こうして出来たものは
私達が良く目にする商品として店頭に並びます。
このようにスーパーでは肉の塊を仕入れ、
それを料理しやすいかたちに変えて
販売しているんです。

豚肉キングクイズ第3問!

=Q3=
豚肉キング河野さんが1番好きな
部位はどこでしょうか?

ナオキ「ロース?」

河野「残念!」

ユウト君「バラ?」

河野「バラ??大正解で~す

森崎
「うわ~興味な~~い!」

河野
「ちょっと待って!私の大好きな部位は豚バラ!
 世界一大好きなお肉が豚バラ肉!

河野
「豚バラは角煮・カレーにオススメですが
 野菜炒めにしても良いです!
 豚の脂を野菜が吸い取ってくれると
 野菜の旨味も出てくる!」

部位によって肉質や脂の入り方に違いがある豚肉。
特性を生かして色々な料理の参考にして下さい!


2012年01月28日(土) |  レントゲンで異物を検出?

河野
「またしても完全防備に!」

森崎
「我々今日あまりテレビに映ってない
 気がします!」
 
本日3度目の完全防備姿!
お次にやってきたのは
豚肉を加工し商品を作っている
ホクレン食肉加工工場。

森崎
「こちらで何を作っているのですか?」

ホクレン食肉加工工場
江本敬志さん
「ここではこの商品…豚丼を作ってます」

豚丼になる大きな豚肉が再び登場!

森崎
「うわ~凍ってる」

江本さん
「これは異物が無いか金属検出器を通過させ
 チェックしたお肉です」

この肉のかたまりを“チョップカッター”という
機械の中に入れると-

河野
「切れてる切れてる~」

機械の中で鋭利な刃が回り、
豚肉を3.8ミリにスライスしているんです。

佐々木
「すご~い!」

このようにスライスされた豚肉は
タレを加え袋に詰めます。

そして美味しさを長持ちさせるため真空パックに-
こうして商品ができています。

そして最後に重要な検査が-

江本さん
「X線異物検出機です。商品の中に
 異物がないと良品として通過します」

江本さん
「もし異物が入っていると…」

ギュイギュイギュイ
突然機械から大きな音が!

江本さん
「NGになります」

X線異物検出機を通過すると
レントゲンのように
内容物が画面に映し出され
異物混入が判るのです。

佐々木
「レントゲンですね」

コチラで作られている豚肉の商品は7種類。
一年間で加工する豚肉はおよそ375トン!
すべて安心安全に作られているんです。

もんすけです!北海道の豚肉事情について、
とっても詳しい人にお話を伺ったよ~

北海道養豚生産者協会会長
富樫 儀禮
「北海道産豚肉を道民へ!を合言葉にして
 安全供給に努めているところです。
 養豚をとりまく経営環境は
 非常に厳しくなっていて
 飼料の高騰やTPPの問題で
 将来の生産が非常に不安な状況になっています。
 しかし我々生産者が協力しあって
 安全なものを安定供給していくよう
 努めていきたいと考えています」

北海道の生産者はおよそ270軒。
1件あたり、およそ2000頭も飼育している
大型の農家がほとんど!
僕たちはこれからも
安心安全な豚肉、食べられますか!?

富樫さん
「頑張りますので消費者の皆さんの
 ご協力をお願いします!
 これからも北海道ポークを宜しくお願いします」


2012年01月28日(土) |  無口になっちゃう美味しい豚丼!

先ほど工場で製造していた豚丼を
いただきま~す!
調理していただいたのは
ホクレン食肉加工工場の高橋昭典さん。

作り方は本当に簡単!
袋からお肉を出して熱したフライパンへ!
薄いロース肉なので火が通るのも早くお手軽。
両面焼けたら特製のタレをからませます。

ミオちゃん
「お肉が口の中に入れた瞬間にとろける! 
 すっごく柔らかくて美味しい」

大人チームはなぜか無言…

佐々木
「誰よりも無口になって無心で食べてますね」

河野
「…幸せです…」

森崎
「おうちでココまで美味しい
 豚丼ができるなんて最高ですね~」

森崎
「お料理の後は最終クイズ問題です~」

佐々木
「これまでの成績がコチラです」

森崎
「ナオキは答える数は多いんだけどね。
 最終問題は…
 10ポイント入ります!」

河野
「じゃあナオキにも逆転のチャンス!

森崎
「ナオキまだ豚肉キングのチャンスあるよ~」

=Q3=
豚肉にはビタミンB1が含まれていますが
牛肉の約何倍含まれているでしょうか?

またナオキ君が最初に回答権を得ました!

森崎
「またナオキ!
 お前もうちょっと様子を伺えって!
 いつも早い!」

さあ意を決して-

ナオキ「10倍??」

さあ正解なるか~??

森崎
「……正解~!」 

佐々木「いや~~」
河野「スゴイスゴイ!」

まさかの逆転に
大盛り上がりの大人チーム

ナオキ君、大正解~!
ではビタミンB1がどんな成分なのか
荒川先生に聞いてみたよ!

天使大学看護栄養学部 荒川義人教授
「“デンプン”や“砂糖”を摂取した後、
 それをエネルギーに変える時に
 どうしても必要な成分です。
 ビタミンB1をしっかりとっていると
 エネルギーがしっかり作られて
 元気のアップにつながりますよ」

ビタミンB1を効果的に取り入れるには、
ニンニクやニラと一緒に食べるといいんだって~

最後に大逆転でナオキ君が
豚肉キングの栄誉を獲得しました!

おめでとう~

最後に今年の春に販売予定の
《北海道産豚ロース炭焼き豚丼》を
いただきましたよ。

電子レンジでチンするだけなのに
香ばしい炭火焼の香りが…
もうおいしくってたまりません!
今年の春が待ち遠しい…

さてご紹介した商品は下記のホームページで
購入することが可能です。
是非みなさんも味わってみてくださいね~

■ホクレングリーンネットショップ
HP)http://www.kitanokodawari.com/hokuren/


2012年01月21日(土) |  ♯177 新品種スノーマーチに注目 編

佐々木
「こんにちは~あぐり王国です!」

森崎
寒いですね~!
 みんな寒くても頑張れる~!」

あぐりっこ
「やれま~す」

佐々木
「今回は訓子府町にやってきました」

森崎
「以前あぐり王国でもやって来ました」

森崎
「思い出すなあ~
 玉ネギの広い畑があって、
 視野が全部玉ネギ畑なの!

2008年10月11日に放送されました。

お米や小麦など様々な農作物の新しい
品種開発に取り組んでいる農業王国・北海道。
その北海道で今「男爵」「メークイン」に続けと、
じゃがいもの新品種が生産されているのです。

佐々木
「みなさん、こちらの映像見てください!」

パソコンに映し出された映像とは…

♪スノーマーチ 雪の町
 スノーマーチ じゃがじゃがで DO~ ♪

森崎
「なんか歌ってるよ??陽気だなあ~
 んんん?? スノーマーチ??」

森崎
「スノーマーチ 
 VERY  MATCH GOOD(ベリーマッチグー)
 一回聞いたら忘れられないキャッチですね」
佐々木
「そうなんです!
 今日はスノーマーチというジャガイモ!
 訓子府町で育てている新品種です」

森崎
「みんな知ってる??」

あぐりっこ
「知らない!」

北見市のお隣・訓子府町。
ここで力を入れているのが、
ジャガイモの新品種スノーマーチなんです。

今回はこの「スノーマーチ」をお勉強です。

まずは冒頭で流れたスノーマーチの曲。
この曲のナゾを解きに、
とある場所にやってきたあぐり一行。
すると…
♪スノーマーチ ゆきの~ま~ち~
 スノーマーチ じゃがじゃがで DO~ ♪

森崎
「あれ?(聞こえる)」

藤尾
「入ってみましょうか!」

さて扉を開いてみると-

♪スノーマーチ ゆきの~ま~ち~♪

なんとあぐりっこより小さい
ちびっ子達が歌っていました!

森崎
「みなんさん、どのような人達ですか??」

実はこの子たちは…


2012年01月21日(土) |  使いやすいし美味しい!完璧♪

「ポテトキッズです!」

藤尾「ポテトキッズ?」

地元のジャガイモ生産者の子供達、
ポテトキッズが歌う「スノーマーチの歌」。
一体どうして、
このような歌が作られたのでしょう?

きたみらい馬鈴薯振興会 南 博敏会長
「スノーマーチというジャガイモを
 全国の皆さんに知っていただきたい!
 食べる・見るというは一般的なので
 『耳』から聞いて知ってもらおうと 
 スノーマーチの曲を作りました」

森崎
「確かに耳からもう離れないですね」

というコトでみんなで一緒に歌ってみました

♪スノーマーチ じゃがじゃがで DO~ 
 スノーマーチ HEY お待ち~ ♪

国内生産量の8割!
ジャガイモの一大産地・北海道で、
2大ブランドとして君臨する品種が
『男爵』と『メークイン』。
そんな中、スノーマーチは
平成22年から栽培がはじまった、
ニューフェイスなのです。

佐々木
「では改めて南さんに
 スノーマーチについて教えてもらいましょう」

藤尾
「どっちかって言うと…
 船に乗っていてほしいですね!」

森崎
「さあ三種類のジャガイモがありますよ」

南さん
「うちで作っている品種です。
 みんな良く知っている『男爵』。
 コロッケやサラダの原料になる『さやか』。
 そして今話題の『スノーマーチ』」 

南さん
「スノーマーチは他と比べると
 モッチリ感が強い!
 なんとも『なめらか』な感じの味なんです」

森崎
「甘いんですか?」

南さん(自信を持って…)
「甘いです!」

南さん
「男爵はどちらかと言うと芽が深い!
 スノーマーチは芽が浅いでしょ

ヒカル君
「ホントだ。芽があまりない」

南さん
「そしたらお母さん方が料理するときに
 ゴミが少ないでしょ

森崎
「そうそう意外に大変なんですよね~」

スノーマーチの特徴は雪のような白さ!
さらに皮がむきやすく煮崩れしづらい、
そして甘みもたっぷり!

ヒカル君
「完ぺき!完ぺき!」

南さん
「嬉しい!!」

では3つの品種を食べ比べしてみましょう。


2012年01月21日(土) |  病気にも強い~10年に1度の逸材?

まずは北海道の代名詞『男爵』を試食。

あぐりっこ
「ホクホクしている」
森崎
「さすが男爵だ。おいしいね」

お次は『さやか』を試食。

アリサちゃん
「サラッとしていて食べやすい」

さあいよいよ主役のスノーマーチ!
割ってみると…

ヒカル君「白い!」
藤尾「断面がキレイ」

森崎
「しかも皮が剥きやすい…」

スルスルッと皮が簡単にむけていきます。

ユウト君
「甘い…」

ヒカル君
「なめらかでモチモチしている。
 潤いもあって…

南さん「感動しちゃう!」

藤尾
「おいおい~ジャガイモの感想に
 うるおいを使う小学生って初めて出合った!」

南さん
「地元から全国に発信しようと
 関東・関西、遠くは四国まで行って
 まずジャガイモを見てもらって
 食べてもらうという活動もしています!
 食べたことがない食感が味わえるということで
 すごく喜んでいただきましたよ。
 煮物にも最適ですしオールラウンドプレーヤー
 どんな料理にも使える味です!

佐々木
「心強いですね~スノーマーチは!」

訓子府町がチカラを入れる、
ジャガイモの新品種「スノーマーチ」。  
では農産物などの品種や加工特性を研究している
中央農業試験場の加藤淳さんに教えて頂きます。

加藤さん
「スノーマーチは7年前に
 北海道立総合研究機構の北見農業試験場で
 新しく開発した品種です。
 新しい品種ができるのには
 10年以上かかるんです

あぐりっこ「10年も~~~!」

加藤さん
「たくさん量が取れて…病気に強くて…
 調理もしやすくて、食べておいしくて… 
 そういうものを探すには時間がかかるんです。
 農作物というのは
 1年に1回しかとれないものが多いんです。
 なので1年やてみて選んで、
 また1年やって選んで…それを繰り返す!」

森崎
「そうか…常にポンポン実験結果が
 出てくる訳では無いですもんね」

加藤さん
「失敗したら全部ダメになる!」

森崎
「だからスノーマーチは
 10年に1度の逸材だあ~」

加藤さん
「スノーマーチは土壌病害という病気に対して
 抵抗力を持つように品種改良されています。
 病気に強い元気な子なんです」

■土壌病害とは…
 土壌中にいる特定のカビや細菌などの
 病原体が増加し作物が病気になること。

農作物は同じ品種を育て続けると、
病気にかかりやすくなったりすることがあります。
そこで新しい品種を導入して、
従来の品種と共に栽培することで、
必要な収穫量を保つのです。

加藤さん
「もう1つ特徴があります。農協さんでも
 研究中なんですが雪中貯蔵をやっています」
 
森崎
「雪の中でギュっと冷やすことで甘くなる!

加藤さん
「それが男爵やメークインも甘くなりますが
 スノーマーチはもっと甘くなるんです。
 甘さの上がり方が急激に高まるんです」

森崎
「北海道にむいてますね」

森崎
「ただ北海道のジャガイモと言えば
 男爵・メークインが二大巨塔じゃないですか」

加藤さん
「そこなんです。
 男爵もメークインも
 100年以上前の品種なんです。
 食べても美味しいですし、
 名前が根強く浸透しているおかげで
 新しい品種が30以上でてきていても
 なかなか皆さんに知れ渡らないんです。
 
 我々はもっと皆さんに知ってもらおうと
 東京の銀座に行って有名なシェフの方に
 スノーマーチを調理してもらってます。
 またデンプンの含量が光センサーを使って
 分けることができるんです。
 それで分けたらどれくらい調理の仕方や
 おいしさに違いが出るのか?
 という事も調べています」


2012年01月21日(土) |  ハイテクマシンで空洞を見抜け!

じゃーん、もんすけです。
みんな「食クラスター」って聞いた事ある?
これは北海道やJA北海道中央会、
北海道経済連合会などが中心となって
北海道の食に関する産業を
色んな業種の企業や団体が連携して
「オール北海道」で盛り上げて行こう
という取り組みのこと。

ブドウなどの房という意味のクラスター。
いろんな立場の人の力を結集するという
イメージなんです。

その食クラスターの活動で、
去年11月、加藤先生がスノーマーチを
東京銀座で行なわれたイベントでPRしてきました。

加藤さん
「スノーマーチは芽が浅いので
 皮がむきやすい。肉色が真っ白。
 調理した後に褐変・黒変が起きない。
 デンプン含有量は男爵より高い!
 なので煮くずれがしない。口に残らない」

首都圏のシェフ達にスノーマーチなど
まだあまり知られていない
北海道の食材を知ってもらい、
メニューに使ってもらおうというのが狙い。

シェフたちの感想
「男爵・メークインの両方の良い部分を
 もっているということで
 使いがってが良いと思いました」
「評価的に高いです。トップクラスです」

まだ生産量が少なく北見地区以外では
手に入りにくいスノーマーチだけど、
こうした「オール北海道」の取り組みで
PRすることで生産量も知名度も
上がっていってほしいよね。

森崎
「もうこれ…行っちゃうかもしれないですね」

加藤さん
「行っちゃうかも!」

森崎
「第3のイモ~~!」

次は「JAきたみらい訓子府馬鈴薯集出荷施設」を見学。
北見や訓子府で収穫されたジャガイモは、
どのように出荷されるのでしょうか?

規格分けではハイテクマシンが活躍していました!

森崎
「ジャガイモがいっぱい流れている~」

あぐりっこ「すご~い」

ヒカル君
「ジャガイモが落ちていく~」

藤尾
「途中でジャガイモが落ちてるね」

JAきたみらい 織田英人さん
「1分間で約3000個流れていますが
 大きさによって選別されている状況です」

森崎
「適した大きさのときに落ちるんですか?」

織田さん
「そうです!」

森崎
「1秒に50個だよ!」

藤尾
「1秒間に50個だよ!」

織田さん
「そこにあるカメラであるモノを調べています」

藤尾
「これがカメラ?」

選別ラインの上部に設置されたカメラ。

光を放つこちらのカメラ、
実は作物の内部を調べることが出来る優れ物。
中に“空洞がないか”をチェックして
選別しているのです。

森崎
「本当に空洞があるか試してみましょう」

チェックされたジャガイモを切ってみましょう。

ザクッ!

あぐりっこ「わあ~空洞がある~~


2012年01月21日(土) |  スノーマーチをいただきます~

見事に空洞がありました!

しかし、あぐりっこには素朴な疑問が…

ヒカル君
「こんなちょっとの空洞ではじかれちゃうの…?」

ユウト君
「食べられそうだよ」

織田さん
「痛んでいないのでコロッケとか
 加工用として使用しています」

森崎
「機械が入ったことで高品質のおイモだけを
 出荷することができるようになった!」

織田さん
「消費者の方々に安心して良質なジャガイモを
 出すことが可能になりました」

調べたところ100パーセント・パーフェクト!
高品質のヒミツはこんな所にあったんですね!

生産者直伝のスノーマーチ料理を
いただきました。
教えくれたのは下田裕美子さんです。

※詳しい内容はレシピコーナーへ!
 ピザやサラダ・すいとんなど…
 あまりの美味しさにあぐりっこ名言連発!

もちろんリーダーもあまりの美味しさに
「うまっ!!」

下田さん
「芽が浅いので皮がむきやすい!
 火の通りが早いので忙しくても料理できます。
 しかもむいて置いといても茶色く変色しない。
 前の日にむいといて袋に入れて
 次の日、白いまま使えるんですよ」

森崎「それは楽ですよね~」

みなさんもスノーマーチを食べてみてね~

さてここからはオマケ!

スノーマーチの特徴を教えてくれた南さんが
ステキなジャガイモを紹介してくれました。

南さん
「みんなに変わったジャガイモを見せますね。
 良いかな?ビックリしないでよ!」

ジャーン

あぐりっこ
「うわ~~ハートがある!」
ひょうたんみたいのもある!」
南さん
「こういうのは…
 お店で売っているかと言えば
 売ってません!
南さん
「こういうものは店に並びません。
 みんながお店で買うのは
一級品の品物です。
 これが流通の世界なんです。
 これも1つ勉強になるかなって」

ヒカル君
「けどこれも売ってほしいな。珍しい」

森崎
「バレンタインデーにどうぞ♪」

佐々木
「今すぐCMができそう!」


2012年01月14日(土) |  ♯176 寒さを利用‘寒締めホウレン草’に注目
森崎
「こんにちは!あぐり王国です。
 いや~ですね…
 みんなどれくらい降ってる??」

あぐりっこ
「ガンガン!」
「ガンガン降ってる!!」

朝からビックリするほど雪が降ったこの日。
あぐり一行がやってきたのは平取町です。

さてこんな雪深い日に取材する野菜とは?

森崎
「実は…このハウスの中に
 野菜がガンガンなっているから!!」

一瞬リーダーを疑うようなあぐりっこ達。
さてハウスの中には何の野菜がなっているのかな?

森崎
「ハウスオープン!!」

うわああああ~~~

うわああああ~~~

藤尾
「なんじゃコレ~
 緑のジュウタンみたいになっている~」

森崎
「みんなコレ何だかわかる?」

ユウナちゃん
「ホウレン草みたい…」

森崎
「何だって?」

ユウナちゃん
ホウレン草みたい~~~」

森崎
正解!今日はホウレン草です!」

では生産者の丸山久志さんに教えてもらいます。

まずはハウスの中で息を吐いてみると…

ハア~~ 真っ白です。

森崎
「こんなに白い息が出るくらい
 ハウスの中が寒いのにみどり
 寒くてもこんなに立派に
 ホウレン草がなるんですね」

丸山さん
「寒さを利用して栽培している
 ホウレン草なんです。その名は…
 “寒締めホウレン草”です」

寒さを利用して栽培される
「寒締めほうれん草」
平取町では平成22年から
作付け面積を大幅に増やし、
町の特産物として売り出しているんです。

森崎
「すごいパワーのホウレン草なんでしょうね」

丸山さん
「寒締めホウレン草の特徴は
 えぐみ成分のシュウ酸が少ないので
 食べやすくて甘味が強いんです」

天使大学の荒川義人先生に
寒締めホウレン草の特徴をお聞きました。

荒川義人教授
「寒締めホウレン草は
 おいしさや栄養が素晴らしい!
 寒さにさらす事によって、
 寒さから自分を守るために糖分を蓄え、
 ビタミンCも豊富、甘くて栄養価の高い
 ホウレン草になっています」

ほうれん草は気温が下がると土から
えぐみやアクのもとになる
シュウ酸を吸収しなくなり、
逆に貯めていたものを使い始めるので、
含有量が減少するのです。


2012年01月14日(土) |  フワッと分厚い寒締めホウレン草

さて収穫の様子を見せてもらいましょう。
丸山さんは文房具のカッター
ホウレン草を収穫するようです。

森崎「ダンボール開けるカッターですよね」

丸山さん
「朝一は凍っていて
  カマだと刺さらない事があるので」

藤尾
「ホウレン草は凍っても大丈夫なんですか?」

丸山さん
-20℃を超えても大丈夫と聞いています!」

森崎
「うわ~スゴイなあ」

早速カッターを使って収穫です。

森崎
「土の中にカッターを入れてるよ」

丸山さん
「土の中に入れないとバラけてしまうので」

畑から取り上げた寒締めホウレン草。

次はカッターで根っこを切り取ります。

丸山さん
「本葉を4枚とって…完成です」

さて寒締めホウレン草を観察してみましょう。

リラちゃん
「葉が丸まっている!」

リク君
「冷たくて…葉が厚くて…横にふわっとしている」

ナツキ君
「やっぱり分厚い

縮んでいて外に広がっている
寒締めホウレン草。
普通のホウレン草と比べると、
こんなに違います!

森崎
「寒い真冬にこういうホウレン草が
 なっているってどう思った?」

ナツキ君
「寒くてもこんなに野菜に
 チカラがあるんだなって思った」

さて収穫したてを食べてみます!

森崎
「なんかスジ立っちゃってもう…
 めっちゃ怒っているみたい!

森崎
「首筋のところ、
 うううう~~ってなった感じ!
  さむい~~~!
 (歯を食いしばるリーダー)」

佐々木
「寒締めホウレン草の気持ちに
  なってるんですね・・・」

さてお味は?

森崎
「甘みを感じます!」

藤尾
「お~ホンマに甘さ感じる」

佐々木
「野菜って茹でると甘いですよね。
 茹でていないのに甘さが感じられる!」




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