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2020年03月07日(土) | ジャングルを切り開く…開墾の苦労
2020年03月07日(土) | 先人の思いを忘れない…
2020年03月07日(土) | 異国で農業技術向上を目指す!
2020年03月07日(土) | パラグアイの農業発展を支える
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2012年01月14日(土) |  寒さにさらされて甘くなる!

寒締めホウレン草がどれほど甘いのか。
ホウレン草の搾り汁で糖度を測ってみよう!

ちなみに代表的な作物の糖度は御覧の通り。

藤尾
「さあ一体、糖度はいくらなのか?」

数値は…11.5%

森崎
スイカなみの甘さ。ホウレン草の糖度が
 二桁超えているなんて」

丸山さん
「作っている僕達もビックリです。
 糖度8%以下のものは出荷を遅らせているので、
 これだと出荷基準を超えてるので出荷できます」

森崎
「糖度がまだだ…となれば、お前達まだ待てよ…
 寒さに震えて糖度を上げて来い…と」

ここで寒締めホウレン草の
栽培スケジュールを教えてもらいましょう。

丸山さん
「9月中に種をまきます」

森崎
「北海道に9月に種をまく作物ないですよね」

佐々木
「9月に種をまきジックリ育てて
 12月から2月中旬まで収穫するんです」

森崎
「他の作物は逆ですねえ~」

丸山さん
「10月から11月はハウスの横を開け
 できるだけ外気と同じにして
 じっくり育てます」
丸山さん
「そして本葉が5枚出たら
 ハウスの横を閉めて温かい環境で育てます。
 すると茎が短くて葉の大きい
 寒締めホウレン草ができます」
森崎
「普通のホウレン草だと春夏に植えて
 もっと早いスパンで収穫できますよね。
 だけど寒締めホウレン草は期間が長いですね」
 
丸山さん
ジックリと時間をかけて育つ…
 作業する側も追われないで作業ができるので
 気分的にも楽になるかな~と思います」

佐々木
「ハウスの中でどうやって作物が育っているか・・・
 実は…ホウレン草だけではないんです!」

丸山さん
「ここのハウスは去年までは
 トマト専用のハウスだったんです」

森崎
「平取町といえばトマトが有名ですもんね」

藤尾
チョー有名ですもんね

森崎「何て名前か知ってる?」

藤尾
「・・・パ…パ?」

ハハハハハハ(一同、冷たい笑い)

藤尾
パッ!パッ!パパパみたいな…

森崎
「町から出て行け!」

森崎
“ニシパの恋人”っていう有名なトマト!
 平取町は生産量が多いんですよね」

丸山さん
「道内1番というのは確かですよ」

森崎
「ブランドトマトと言っても良いんじゃないか」

さてそのトマトと寒締めホウレン草の関係とは?


2012年01月14日(土) |  トマトと一緒に利用できるハウスが決め手!
寒さが一段落する2月中旬、
寒締めほうれん草の収穫は終わります。
ちょうどその頃はトマトの定植を始める時期。
そして、夏が過ぎる頃にはトマトの収穫は終わり、
冬に向けて寒締めほうれん草の栽培を
スタートさせることができるのです。

丸山さん
「寒締めホウレン草導入のきっかけも
 土地の有効活用なんですね。
 それに連作障害も軽減されたり…」

森崎
「そうかトマトばっかり作っていると
 土の中のトマトが必要な成分ばかりが無くなる。
 だけどホウレン草という違う品種を植えることで
 土の中のバランスも保たれるんですね」

平取町の寒締めホウレン草生産量は、
およそ25トン。
道内収穫ナンバーワンなんです。
それだけ盛んに栽培できる秘密は、
ハウスの構造にあるというのです。

丸山さん
「平取にはこうした二重構造パイプの太い
 丈夫なハウスがあるんです」

藤尾
「これは元々トマトを育てるハウスなんですか」

丸山さん
「そうです!みんなトマトをやっています。
 そのトマトの後植えに
 寒締めホウレン草をやるパターンなんです」

頑丈な鉄骨を使った二重構造のハウス。
これはトマト用に建てられたもの。
トマトの栽培では温度管理が重要なので、
このような立派なハウスが必要になるんです。
トマトの生産者が多い平取町には、
このタイプのハウスが多いので、
冬でも作物を栽培することが出来るんです。

じゃ~ん もんすけです!
寒い冬に育てる“寒締めホウレン草”。
北海道では一体どのぐらい栽培されているの?

ホクレン野菜果実花き課
有村利治さん
「ホウレン草の生育が止まり
 5℃以下になると甘くなる…
 その甘くなる時期が
 北海道は全国で1番早く来ます。
  
 十勝のJA木野、網走のJAきたみらい、
 ここは11月下旬から出荷を始めています。
 日高の平取町は1月から3月、収穫できます。

 北海道の寒さの恵み、
 それをおいしくて栄養価の高い
 ホウレン草に変えて全国に発信できる、
 もっと生産拡大できる可能性をもつ
 品目だと思います」
 
寒締めほうれん草の栽培は、
東北地方では昔から
行われていたんだって。
北海道で収穫される
寒締めほうれん草は年間50トンほど。
もっともっと食べられるようになればイイよね♪

さて続いては
ちょっとユニークな袋詰めを体験です。

丸山さん
「大きなホウレン草をひっくり返して置いて…
 その上にどんどん置いていきます

一斉に「えええ~~~」

森崎
「重ねちゃうの??」

丸山さん「重ねちゃうんです」

重ねたホウレン草を透明な薄い板で
優しく巻いて筒状にします。

丸山さん
「できるだけ小さくするのがコツですね」

小さく丸まった筒を透明袋に入れて
トントンと透明板だけを抜き出すと…
寒締めホウレン草だけが
ふんわりと袋に残ります。

丸山さん
「この状態がお花のように見えるので
 フラワー詰めと言います」

森崎「かわいいよねえ~」


2012年01月14日(土) |  達成感いっぱい!収穫体験!

ではあぐりっこ隊、収穫体験~

とっても順調な仕事っぷり。
収穫したほうれん草は
続いて袋詰め作業へ…

ユウナちゃんとリク君がペアで袋詰めです。

ホウレン草を重ね
筒状にまとめて袋に入れてトントントン…

ところが思った以上に難しい作業!
袋にうまく入っていきません。

ぎゅうぎゅうとホウレン草を
詰めていくあぐりっこ。すると…

森崎
「袋破れちゃった~~!」

実はとても繊細な作業なんです!

さあもう1度チャレンジしますが…

ユウナちゃん「ダメだ…」

悪戦苦闘しながら三度目のチャレンジ!
上手く出来るかな??

リク君
できた~~!爽快!」

ユウナちゃん
「達成感があります!」
平取町で寒締めホウレン草の
栽培が始まったのは平成18年。
3軒でのスタートでした。
当初は品質の良い物が出来ず、
収量も多く取れませんでした。
それでも品種の選定や栽培法を工夫して
作り続けること5年。
生産者は29軒にも増え生産技術も向上。
今では道内一の生産量を誇るまでに成長しました。
町では夏場のトマトに迫る特産物として
PRしていこうと動き出しているんです。

森崎
「北海道の真冬に作物を育てるというのは
 どういう想いでしょうか?」

丸山さん
「この時期の緑物が喜ばれるのと
 時運がこのように見れるのもありがたい!」

つづいては地元では冬の定番。
寒締めホウレン草メニュー。

詳しい内容はレシピコーナーへ!
 しゃぶしゃぶ・茶碗蒸し・春巻きなど
 ホウレン草レシピが掲載されてます。
 あぐりっこも驚きの美味しさですよ~

さて寒締めホウレン草も
たっぷりいただきました!

森崎
「ホウレン草って“おひたし”とか
 “ベーコン炒め”とか限られていたけど、
 寒締めホウレン草は冬の味覚ということで、
 主役になりうる鍋の具材だね! 」

藤尾
「チカラ入りましたね~」

森崎
「入ったね~」

あま~い寒締めホウレン草は冬季限定、
平取町の“Aコープ”各店や札幌の市場にも
出荷していますよ。 


2012年01月07日(土) |  ♯175 マナーから学ぶ食の大切さ 編

佐々木
「こんにちは~あぐり王国です。
  2012年も宜しくお願いします!
 さあ今日はリーダー達が
 アチラにいるんですよね…
 早速行ってみましょう」

2012年最初のあぐり王国は
小樽にある「小樽貴賓館」」から…

さてさて何がはじまるのやら…

■小樽貴賓館(旧青山別邸)
 住所:小樽市祝津3丁目63
 電話:0134-24-0024

さて貴賓館の一室に入ってみると-

森崎「ウヒャッ!ヨオ~ッ」
河野「ヨイショッ!」

佐々木
「気合が入っております!」

何やら書初めをしているようですが…

森崎
「ウリャ~~」
(一文字一文字気合を入れて-)

森崎
「シャア~~」
(決まった…)

佐々木
「ハイ・・・挨拶してください」

森崎
「皆様あけましておめでとうございます。

 本年もよろしくお願い申し上げます」

ということで、はじまったあぐり王国北海道、
皆さま、今年もよろしくおねがいします!

二人の書初めの言葉は…?

河野
いただきますからごちそうさま!
 まさにあぐり王国になりました」

森崎
「我々番組を通じて毎週毎週この言葉を
 あぐりっこと共に言ってきています。
 “いただきます”という言葉の意味と
 “ごちそうさま”という感謝の気持ち。
 こういったコトを番組の中で勉強してきたな~
 と思いますよね」

佐々木
「さて新年最初のあぐり王国ということで
 家庭で出来る食育を学びたいと思います」

森崎
「家庭で出来る食育??」

佐々木
「ハイ!第一歩は家庭から…ということで
 みんなで学んでいきましょう」

2012年最初のあぐり王国北海道。
テーマは“家庭で出来る食育“です。

佐々木
「家庭での食育ということで
 あぐりっこには親子で集まってもらいました~」

森崎・河野「よろしく~」

ご参加いただいたのは3家族。

《阿部ファミリー》
お母さんの郁子さん、 
ワカナちゃん(小5)、カズキ君(小3)
《小西ファミリー》
お母さんの永美さん、カイト君(小4)
《寺島ファミリー》
お母さんの里子さん、コウタ君(小5)

どのように食育に取り組んでいるのでしょう?


2012年01月07日(土) |  食育の基本は美味しく楽しい食事

森崎
「お家で《食育》を意識しているというかた
 手を上げてもらえますか?」

お母さん達「どうかな~」という表情
 
佐々木
「小西さんの所がちょっと手を上げてますね」

永美さん
「野菜が苦手なので
 家庭菜園で枝豆とか好きなものを作ってます。
 そしてカイトにとって来て…って
 頼んで自分で食べる…という
 そういう事からちょっとずつやってます」

里子さん
「野菜が嫌いなので…」

コウタ「ニンジンが苦手…」

里子さん
「すりおろしてわからなくして
 食べさせています」

森崎
「ごまかしな感じでねえ~
 けどいつか食べてくれるだろうってね」

郁子さん
「うちは野菜が好きなので…」

ワカナちゃん
「最初は嫌いだったけど残したら
 “もったいない”という事を教えてもらって、
 それがきっかけで好きになった」

河野
「自分でとると美味しいとか
 おいしい食事が大事なんですよ!」

食育の基本は”おいしい食事”。

大切なのは安全安心で鮮度のイイ食材。
そしてもちろん、調理も重要。 
旬の食べ物で季節を感じるお料理は、
食への関心も高めてくれるのです。

佐々木
「旬の食材をいただくこと、
 色んな調理方法でいただくこと。
 そして家族で食べる団らんも
 大切な事のひとつなんですけど…
 そこでみなさんこの言葉知ってますか?」

近年増加傾向にある“孤食”。 
これは家族がそれぞれ別々に食事をとったり、
一人で食事すること。
ちなみに家族団らんで一緒に食べることは
「共食(きょうしょく)」といわれています。

佐々木
「ご飯はみんなで食べますか?」

郁子さん
「お父さんだけは…孤食です」

森崎
「しょうがないですよ。
 ただ願わくば…
 弧食ではなく一家団らんでね」

森崎
「お父さんと食事がとれる機会は
 どれくらいあるのですか?」

郁子さん「土日です」

森崎
「コウタは家族全員で食べるのは
 どれくらいあるかな?」

コウタ君
「う~~~ん(考えて…)
 えっ生まれてきてから?

森崎
「それはスゴイ数になるかなあ~~」


2012年01月07日(土) |  みんなで楽しく食べるためのマナー

じゃーん もんすけです。
家庭で一人で食事をとる「孤食」。
そんな孤食の現状や問題点について
専門家の方に聞いてみました。

札幌市保健福祉局保健所
食育推進担当 加藤由美子さん
「札幌市では子供たちの基本的な
 生活習慣の定着のために
 “早寝”“早起き”“朝ごはん”運動を
 進めてます。朝ごはんを食べることにより
 脳へ栄養が供給されて活発に頭が動く!
 と言われてます。札幌市教育委員会の調査では
 就寝時刻が遅くなるにつれ
 朝食を食べていない人が増えています。
 朝食をしっかり食べるためには
 “早寝”“早起き”が大切です。
 また小学校5年生では約2割の人が
 朝食を1人で食べている【孤食】でした。
 
 家族やお友達と食べる団らん《共食》ですと
 栄養の偏りが少なくバランスが取れた
 食事になります。体の栄養補給だけでなく
 コミュニケーションをとり
 楽しく食事をとることは
 心の栄養補給の上からも、とても大切です」
 
笑顔あふれる一家団らん。
食事はみんな一緒に楽しく食べたいよね。

佐々木
「家族やお友達とごはんを食べることは
 とても大切なことなんです。

 そこで大事になってくるのが…
 食のマナーということなんです」

おいしく食事をいただくために
大切なのが“食のマナー”。
周りの人を不快な気分にさせずに、
円滑に楽しく集団生活を送る
ための
礼儀作法なのです。

森崎「どんなコトを気にしてる?」

コウタ君
「食べてる時は立たないで、
 食べ終わったらごちそう様を言って
 食器を片付けてテレビを見始める!

河野「テレビ見始めるまでマナーやな」

ワカナちゃん
「テーブルの上に肘をついたりしない…」

森崎
「みんながまず出来ることは
 “いただきます”“ごちそうさま”を言う事。
 牛・豚・鶏・羊などの
 命を人間がいただいている。
 そのいただいている事に感謝して
 “いただきます”って気持ちを込めて言う事。
 料理を作ってくれたお母さん、
 野菜を育ててくれた農家の皆さんとかに
 感謝を込めて“ごちそうさま”って
 気持ちを込めることが大事なんじゃないかな」

さてここからは
札幌市食生活改善推進員協議会の
佐々木和子会長から
マナーのご指導を受けます。

佐々木会長
「佐々木でございます。
 宜しくお願いいたします」

森崎
「なんか…マナーの鬼!」 

河野
「失礼ですよ!まだわかんないでしょ~」

森崎
「なんか失礼な挨拶なんかしたら
 火鉢の棒でバチッて叩かれますよ!」

河野「そんなことありません!」

佐々木さんはボランティアで子供達や親子のために
食育やマナーについての教室を開いています。

佐々木会長
「ちょっと箸の持ち方が悪いと、
 美人でも美人に見えなくなってしまう…
 そんな感じを受けますので
 箸の国の者ですからね!
 だからキレイにお箸を使えるというか
 正しく持てるということが
 1番の美人であり好男子だと思います」

では佐々木会長から
箸の持ち方を学びましょう。

佐々木会長
「1番キレイな持ち方です。
 まず右手で上から箸を取ります

「左手は下からうけます」
「そして右手を回して
 (箸に沿って)中指を挟めます。
 大体三分の一くらいの部分を持つと良いです」
「箸の下は動かしません。上だけ動かします

2012年01月07日(土) |  感謝の気持ちが美しい動きを生む!

さてココでお箸の使い方を見てみましょう!

コウタ君は上手に大豆を移動させてます。

佐々木会長「上手ですね」

河野「カメラの前でここまで出来るってスゴイ」

さて永美さんは若干緊張して
うまく大豆をつかむ事ができません!

河野
「旦那さんのお母様もテレビの前で
 みていますよ~(プレッシャーをかける)」

永美さん「(苦笑い)…」

佐々木
「プレッシャーやめてください」

佐々木会長
「食材を作った方に感謝する気持ち、
 調理をしてくれた方に感謝する気持ち。
 器やお箸を作ってくれた方に感謝して…
 そういう気持ちがあると自然に物を大事に扱う。
 感謝の気持ちが美しい動きを生むんです

森崎
「先生、素晴らしいです」

佐々木
「お箸には色んな使い方があります。
 代表的なものを出してみました」

森崎
「箸っていうのは色んな使い方ができるんだよね」

佐々木会長
「箸で切ることもできますし、
 分けることもできます。
 小さくしていくこともできますね。
 挟むこともできますね!」

森崎
「ヨーロッパではナイフとフォーク、
 両の手でやるものが片手で出来てしまう!」

さてお豆腐を使ってみんなも
切ったり分けたり挟んだりしました。

里子さん「何とかできました~!」

ここで食事中のNGマナーを聞きました。

佐々木会長
「口の中に物が入っているときに
 大きい声で笑ったり・話したりすることは
 いけない事だと思います。
 あと箸で人や物を指すのも見栄えが悪いです」

とここでリーダーが-

森崎
「お前に前々から言いたいことがある」
(わざと箸を河野の向けて…)

河野
「最低ですね!先生コレ!最低です」

佐々木「コレですねコレ!」

佐々木会長
「マナー違反です!それは!」


2012年01月07日(土) |  マナーを守って家族団らん鍋!
さてここからは北海道の食材をこよなく愛する
貫田桂一シェフと一緒に
家族団らんの食事をしていきますよ。

貫田シェフ
「北海道の食材をたっぷり使った
 家族団らん鍋!しゃぶしゃぶ鍋風です」

森崎
「家族団らんに鍋はピッタリです!
 マナーを守って美しくいただきましょう。
 我々は命をいただいているんです。
 全ての物にお料理をしてくれた貫田シェフ
 野菜を作ってくれた人、全てに感謝を込めて
 “いただきます”を言いましょう」

一斉に「いただきま~す」

マナー正しく食べているかな?

森崎
「(ワカナちゃんカズキ君を見て)
 二人ともお行儀良く食べているなあ~」

郁子さん
「いつもと全然違うので夢みたいです」

食事やマナーの大切さ。

“いただきます”

命に感謝することが原点なのです。

里子さん
「みんなで食べたら
 家族の絆も深まるのかな…
 という実感がありました」

永美さん
「普段何気なく使っている箸が
 こんなに奥深いと分かったので
 主人にもカイトから教えてあげてほしいです」
貫田シェフ
勉強・道徳・体育も大事ですが
 この3つを司るのが食育と言われてます。
 食を大事だと考える食卓には
 必ず勉強が好きになったり
 体が丈夫になる子供が育っていくと思います」
ワカナちゃん
「作った人に悲しい事とか態度をとって
 相手が『せっかく使ったのに…(残念)
 という気持ちにならないように
 気を付けたいと思います」
  

河野
「立派な答えに
 泣きそうになりました

貫田シェフ
「今ジーンときました。
 驚きました…嬉しいです」

森崎
「しっかりしたマナーを身に着けて
 今年一年もおいしい物をいっぱい食べましょう!
 では最後に感謝を込めて…
 
 ごちそうさまでした~

藤尾仁志の週刊あぐりニュース。
まずはこのCMをご覧ください。

----------CMの内容--------------------
とある料亭にやって来た女性。
おもむろに一言
「すみません。ゆめぴりかって何ですか?」
クスッと笑うご主人。
「いや~北海道のスッゴイ美味しいお米です」
----------------------------------------
こちらの映像は関東・中京・関西地区で
去年10月から年末まで放送されていたCM。
モチモチ食感と甘みが特徴の
北海道米ゆめぴりかを道外の人に
もっと知ってもらおうと放送したところ、
認知度がジャンプアップ!
CMを流す前の5月と比べると、
東京では40ポイント以上も上がったのです。

それに伴い販売量も増加!
ホクレンによりますと
おととし22年度の道外での販売実績は
4千トンほどでしたが、
23年産はその3倍以上の道内と同じ
1万5千トンを販売する計画です。

コマーシャルの効果もあって、
すでに前年同期の
およそ8倍も売れているそうです。

美味しい北海道米。
是非多くの人に食べてもらいたいですよね!

以上週刊あぐりNEWSでした。


2011年12月24日(土) |  ♯174 牧場で絞られた生乳が食卓に届くまで

佐々木
「こんにちは~あぐり王国です!」

藤尾
寒いですね(ガチガチガチガチ…)
 ここはドコですか???」

佐々木
「チョット北の方にやってきました。」

藤尾
「けど1番大事な人がいませんよ!
 彼は何をしているんですか?」

森崎
「メリークリスマス!」

藤尾
「ちょっちょっ…」

森崎
「(チョーハイテンション!)
 今日も頑張って農業しよう!
 がんばろう~」

あぐりっこ
おお~
 (リーダーのテンションに引っ張られ
  想像以上にハイテンション )」

佐々木
「今日は天塩町にやって来ました~」

一同
イエ~~
 (声を出さないと、とにかく寒い)」

森崎
「(ものすごい早口で)
 天塩と言えばしじみが有名だけれども
 もカントリーサインに書かれているんだね」

藤尾
「寒いからって台本の棒読みって
 やめてもらって良いですか?」

森崎
「どうしてこんな海沿いで
 撮影しているんだ…(涙目)」

今回のあぐり王国は道北の酪農地帯・天塩町で
ミルクの流通を学びます。
搾乳されたミルクはどのように食卓にのぼるのか
勉強していきますよ。

まず訪れたのは
天塩町で40年酪農を営んでいる渡辺牧場。

渡辺修勝さんに搾乳の様子を
見せていただきましょう。

渡辺さん
「まずは乳頭の先に汚れた牛乳が入っている
 可能性があるので、
 先に手搾りで出しちゃいます。
 そしてこのミルカーを牛のオッパイにつけて
 自動で搾っていきます」

 

森崎
「こんなに間近で牛を見るのは初めての人?」

あぐりっこはタクヤ君以外の
シンノスケ君、サナちゃん、ミユちゃんが
初めての経験です。

ミユちゃん
「テレビで見ているより何倍も大きくて
 どんどん牛乳が吸い取られているのは
 ビックリしました」

サナちゃん
「機械を使っていることを知らなかったから
 ちょっとビックリした!」

森崎
「そうだね…こうやって清潔に安全に
 お乳は搾られているんだね…」


2011年12月24日(土) |  搾りたて生乳の大移動!
このように牛から搾乳されたお乳は
生乳(せいにゅう)と言って、
お店で売られる牛乳や乳製品の元になるんです。
こちらの牧場には160頭もの牛がいて、
1日2回、年中休まず搾乳を行っています。

藤尾
「搾られる牛のお乳ってパンパンですね」

渡辺さん
「出る牛だと1回に30kgでます。
 朝・晩ですから1日の量は60kgです」
 
森崎
「すごいね…」

渡辺さん
「搾られた牛乳はこの管を通って
 隣の部屋に集まります」

森崎
「へえ~~上に確かにガラスの管があるよね」

森崎
「生乳がこのガラス管の中を動いています。
 さあ、どこに行くんでしょうか?」

管の中の牛乳が流れる方向へ移動していくと-

森崎
「ここだ~入っているよ!!」

藤尾
「集まってきている!」

大きなビンのようなもの集まっていました。

そのビンを触ってみると-

森崎「ほんのり温かい!ぬる燗って感じ」

渡辺さん
「生乳は全部ガラスタンクの中に集まって
 そこから隣にあるバルククーラーに入ります」

渡辺さんの牧場では
一日に2300リットルもの生乳が絞られます。
その全てを貯蔵できるバルククーラー。
実は大切な役目があるんです。
渡辺さん
「搾りたての生乳は大体37℃ぐらいです。
 それを4℃までバルククーラーで冷却します」

森崎
「みんな何で冷やすんだと思う?」

シンノスケ君
「殺菌を…殺す?」

森崎
「それは…頭痛が痛いみたいなもんで…」

シンノスケ君「菌を殺す…?」

渡辺さん
「そうです!
 搾ったまんまの温度にしておくと
 細菌が増殖する危険があるんです」
 
森崎
「菌が発生しないために温度を抑えている!」




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