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2020年02月29日(土) | シードルとセクレトのフロマージュ!
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2011年09月03日(土) |  あぐりっこアートに挑戦!お米生育報告も!

最後にぶんちゃんから
『記念に小屋の壁に絵を書いて』と提案が!

ということで、
あぐりっこがお絵かきにチャレンジ。
漫画家志望のさくらが下書きをして、
みんなで仕上げることになりました。

訪れた人が楽しくなるような作品に-
そして番組の宣伝もシッカリと…
あぐりっこ隊、名画誕生なるか? 

こうして書き始めから40分後… 

森崎
「完成~できたね!」

佐々木「かわいい!」

小川さん「素晴らしい」

牛さん着ぐるみのもんすけが
ぶんちゃんファームでお迎えしてくれますよ!

小川さん
「ここに立って写真撮る人でるかもね!」 

■ぶんちゃんの里(小川牧場)
 住所:浜頓別町豊寒別
 電話:01634-2-4563
  ※ホームページもありますよ!
  http://www1.ocn.ne.jp/~farmin/

佐々木佑花の週刊あぐりニュース!

佐々木
「みなさんこんにちは!
 今日はスタジオを抜け出して
 岩見沢にやってきました。
 田植えをしたあの田んぼが
 どうなっているのか?見に行きます~!」

お米の作付面積と収穫量が
北海道ナンバーワンの米どころ岩見沢。
今年6月ななつぼしの田植えを取材しました。
あれから3カ月、
水田はどのように変化しているのでしょうか?

ななつぼし生産者・大坂春雄さんに
お話をお聞きしました。

佐々木
「田んぼにビッシリとお米が実って…
 きれいですねえ…」

大坂さん
「草丈が長くて…
 かしがって(稲穂が傾いて)きたね!」

佐々木
「実ってきましたね」

稲を手にとって見ると-
佐々木
「お米の形ですね…
 少し色が青いですね…」

大坂さん
「あと1ヵ月近くで…
 収穫できる状態になりますね」

さて田植えの後は
どんな作業をしてたのでしょうか?

大坂さん
「雑草の防除です。稲に薬害のない、
 そして人間にも安全な除草剤を散布。
 これだけ広い田んぼに除草剤をまくのは
 大仕事ですからね…」

その他、水田の水量管理も重要なお仕事。
水を深くして稲を寒さから守ったり、
酸素を吸収しやすくするために浅くするなど、
水の調整は稲の生育をコントロールする
大切な技術なのです。

さて気になる今年の生育状況は?

大坂さん
「去年並みの大豊作になると思います!
 期待してください!」

佐々木
「では1ヵ月後、また皆で来ます!」

週刊あぐりニュースでした。


2011年08月27日(土) |  ♯158 稚内の酪農とは?ファームステイ後編

森崎
「あぐり王国in
 わっかな~い!! 」

※画面「な」と「い」の文字辺りであぐり一行が走っています!

先週に引き続き…
ファームステイin稚内
(いざ後編!)

前回の放送では
初体験の酪農のお手伝いに
あぐりっこ悪戦苦闘…
獣医さんの仕事にビックリ仰天…でした。

さて今回はどんなコトにチャレンジするのかな?

お世話になっているのは
稚内で60年!4代目秀幸さんを中心に
家族で助け合う大硲(おおさこ)牧場。

豊かな自然環境を活かし、
牛がのびのびと暮らせる
「放牧」での飼育にこだわっています。

前回の放送では牛さん達の寝床など、
牛舎を清掃したあぐりっこ。

夕方になって放牧していた乳牛たちが
牛舎に戻ってくる時間になりました。

森崎
「あちこち放牧で散らばっていた牛ですが…
 わかるんですかね…寄ってきてますね」

秀幸さん
「そうですね!
 (牛舎に)帰ってくる時間なんで」

森崎
「あぐりっこがキレイにして
 ベットメイクした牛舎に牛さんが帰ってきます。
 ではどうやって牛舎にもどすのか?
 秀幸さん、お願いします」

秀幸さん
「ハイ!…では…」といきなり、

ベーベベベベベーーーー
と呼びかけます。

すると…
「モーーー」と牛さんたちも返答、
そしてゆっくりゆっくり寄ってきました。

佐々木・河野
「うわ~来た来た来た~~」

森崎
「1頭行けば、みんなついていくんだって」

先陣きって進んだ牛さんに続けと
みんな並んで牛舎へ向っていきます。

では早速あぐりっこもチャレンジ!

あぐりっこ
「ベーベベベベベーーー」
大声を張り上げ、
牛さんたちを呼び寄せます。
森崎
「来てるよ~スゴイね!
 なんだか僕らも一緒に牛舎に帰ってるよう!」
牛にエサを与えたり、
搾乳をするために
放牧から牛舎に戻しました。

牛舎に前に集まった牛さんたち。

扉が開くと順に並んで
自分の場所へと移動していきます。

森崎
「順番守ってるよね」

佐々木
「とってもおりこうさんですね」

森崎
「行列を守る日本の牛!っていう感じ」

牛舎に入ってみると、
各自決められた自分の部屋に入ってました。

森崎
「自分の部屋もわかるんですか?」

克子さん
「わかりますよ!」

一同「すご~い」


2011年08月27日(土) |  乳牛だけでなく趣味で和牛も!

さて牛が牛舎に戻ったら
お次の仕事は「さく乳」です。

ただ今回は特別に
あぐりっこが体験できること…
というコトで「手でしぼる体験」
させていただくことになりました。

あぐりっこ「ヤッター!」

ギュウーっとお乳を搾るあぐりっこ。

ミオちゃん
「温かい。もっと難しいと思ったけど
 意外と簡単で…楽しい!」

初めての乳しぼり。
あぐりっこには楽しい体験だったよう。

森崎
「みんなシッカリ搾れたね」

秀幸さん
「みんなセンスあると思いますよ!」


毎日、朝と夕方、1日2回の搾乳は
家族で役割分担をして手際良く。
専用の機械で衛生面に
細心の注意をはらって行います。


さて乳しぼり体験が終了すると…

森崎
「バーベキュー大会~
 イエーイ!」

一同「ヤッター!!」

みんなの目の前には立派なお肉が-

森崎
「なんかスゴイお肉をご用意頂きました~
 なんですか・・・コレ!」

秀男さん
「まさにです」

河野
「肉の中でもスゴイ肉ですよ、霜降りが…

秀男さん
「自分でもこんな肉ができてビックリです」

河野
「お父さんが作ったお肉!?」

一同「すご~~い」

河野
「お父さん、肉牛もやってるの?」

秀男さん
「趣味でね」

河野
「趣味で肉牛って聞いたコトないですよ」

秀男さん
おもしろいかな~と思って!」

では早速焼いてきましょう…

森崎
「いや~これ緊張するなあ~」

ではお味は-

森崎
「柔らか~い!!」

あぐりっこ
「柔らかい!美味しすぎる」

森崎
「牛そのモノのお肉の甘みを
 感じられるってスゴイですね。
 チカラのあるお肉です!!」

さて秀男さんの返答は…?

秀男さん
「…あっそう…(平常心・・・)」

一同、大爆笑!

河野
あっそう!って…(笑)」


2011年08月27日(土) |  笑いが絶えない大硲ファミリー

もちろん大硲牧場自慢の牛乳も頂きました!

森崎
「あっま~い!」

ヒカル君
「ソフトクリームの味がする」

河野
「それぐらい甘いよな」

森崎
「この甘みはどこから来るんでしょうね?」

秀男さん
「どっから来るんだべ…」

克子さん
家族の愛じゃないかしら…」

一同「ぶははは~」

森崎
「なんて仲の良い家族なんでしょう!」

しのぶさん
「とにかく会話が多い家族なんです」

森崎
「おじいちゃんもおばあちゃんも
 ホントよくしゃべりますもんね~~

秀男さん
しゃべらされているんだって!」

60年の歴史ある大硲牧場。
酪農を愛する4代目秀幸さんの想いとは…

秀幸さん
「ある程度のストレス解消は
 おいしい牛乳に比例するんじゃないかと-
 涼しくてストレスがかからない虫も少ない…
 【放牧】に適した土地でもあるので
 【放牧型】でいきたいと思います」
 
秀男さん
「家族経営だから大変でも、
 家族だったら次の日ゆっくり休める。
 それがイイところだと思います」

森崎
「休みのないお仕事ってどうですか?」

克子さん
「私も東京から30年前に嫁いできたんですけど
 全然イイかなって思ってます!
 気候と風景がね…
 まあ~夫もイイけれどね…!

森崎
「ちょっと~随分だなあ~」

話は60年前に牧場を始めた頃の話に-

河野
「昔はどうやって牛乳を届けたんですか?」

秀男さん
「馬です。馬車で!」

一同キョトン…

秀男さん
「牛乳を4キロの道を馬車で
 トコトコ運んでたんです」

牧場を切り開いてきた先人たちの苦労、
そして今の生産者たちの熱意があってこそ
おいしい牛乳を飲めることがわかりました…。

さて今夜は大硲家にお泊りするあぐりっこ。

森崎
「早く寝るんだぞ!
 酪農家さんは朝早いからね。朝何時ですか?」

秀幸さん「5時ですね」

ヒカル君
「うわっキッツイ…」
と頭を抱える。

森崎
「ヒカルは朝弱いんです…
 じゃあ…明日もシッカリ頑張ってください!
 ではヨロシクお願いします!」

まるでおじいちゃんおばあちゃんの家に
お手伝いに来たようなあぐりっこ。

お風呂に入り布団を敷いて…
さて今日一日の感想を聞いてみると-

タクヤ君
「疲れた…急に疲れがドッときた!」

ヒカル君
「明日、乳しぼりをもう1回やってみたいな」

さくらちゃん
「難しいことが多かったけど楽しかった!」

ミオちゃん
「牛が生活する中で掃除をしたほうがイイから
 掃除をまたやりたい!」

どうして掃除が必要か?
どうして乳しぼりが大切か?
色んなコトを学んだからこそ
もう1度やってみたい!と思えたようです。

では、おやすみなさい…


2011年08月27日(土) |  早朝からお仕事スタート!

翌朝6:30。
あぐりっこのお仕事スタートです。

さくらちゃん
「みなさんおはようございます。
 今から朝のお仕事を手伝おうと思います。
 お父さん、ヨロシクお願いします」

最初に行うのは牛舎の掃除。
二日目となり、
あぐりっこの手つきも様になってきました。
掃除の後は機械を使った搾乳もお手伝いしました。

さてここでリーダー達もやって来ました。

森崎
「朝の作業を終えたばかりの
 あぐりっこ達です。おはよっ

あぐりっこ「おはようございま~す」

森崎
「おい~大丈夫かヒカル~」

ヒカル君「(ぼ~っとして)大丈夫です…」

森崎
お前もっと元気な子だろう!
 どんだけ朝、弱いのよ~」

河野
「昨日の夜はすぐ寝たの?」

タクヤ君
「お風呂からあがったらポッテンキュー!

森崎
「ポッテンキューか!」

さて2日目も頑張ってお手伝いです!

掃除・さく乳が終わったら次はエサやり。

栄養たっぷりの配合飼料を
それぞれの牛にあった量を与えていきます。

コーンや豆、ビートなど様々な原料から
作られている配合飼料。
牛の健康管理、
そしておいしい牛乳を作るために欠かせない
栄養分が含まれているのです。

エサやりが終わると
いよいよ朝の放牧です。

森崎
「来た来た!出勤だ!
 どもっ(牛の声を代弁中)」

牛舎から出てきた牛たちは
いつもと違う雰囲気を
感じとっているようです。

広い牧草地に行く前に-

森崎
「あぐりっこ、おはよっ(牛の声を代弁中)」

河野
「近寄ってきた!みんな覚えてるんじゃないの?
 あいさつしてから行ったんじゃない?」

ゆっくりと列になって
牧草地へと向う牛の一行。

佐々木
「のどかですね~」

森崎
「1日の大半は広~い牧草地で過ごすんだ」

ファームステイで酪農のお仕事を
学んだあぐりっこ隊。
牛舎の掃除に始まり、
さく乳や放牧、エサやりとミルクやりなど24時間、
酪農家の生活を体験させていただきました…

 
そしていよいよ
お別れの時がやって来ました。


2011年08月27日(土) |  涙のお別れ…食べ物を大切にするよ!
森崎
「大硲さん本当にお世話になりました。
 みんな初めてファームステイでしたが
 充実した顔になってくれたと思います。
 普段の生活では絶対体験できないような事を
 たっぷりとさせていただきました。
 
 スゴイ明るい家族で憧れです!
 ニコニコ笑う家族で…
 僕もこういう家族になりたいです」

あぐりっこ達から大硲ファミリーへ
作文が送られました。

さくらちゃん
「大硲ファミリーへ
 2日間どうもありがとうございました。
 あぐりっこ一同とても嬉しかったです。
 特にトラクターに乗せてもらった事、
 乳しぼりをさせてもらった事、
 子牛にミルクをあげたこ事は
 すごく印象に残っています。
 大硲さんたちは毎日この仕事をしているので
 やっぱりスゴイなと思いました。
 貴重な体験をありがとうございました」

森崎
「みんなこの2日間どうだった?」

ミオちゃん
スゴイ楽しかったです。
 掛け声をかけたら、いろんな所にいた牛が
 戻ってきたのがスゴイと思った」

タクヤ君
「いろんな貴重な体験をさせてもらって
 スゴク楽しかったです」

森崎
「この体験を通して子ども達に
 伝えたかったコトは?」

秀幸さん
「牛乳ってただ店で売ってるだけでなく、
 牛が牛乳を出してくれてるんだってこと
 食べ物というのは
 誰かが苦労して作っている!
 ということを必ず忘れないように
 生活してほしいです。

 苦労して作ったモノを残さず、
 大事なモノという意識を常に持って
 生活してくれたら、ありがたいです」

秀男さん
「いつでも歓迎しますから
 稚内に遊びにきてください!」

ついにお別れが-

あぐり一行を乗せたバスが大硲家を
出発していきます。

あぐり一行
「ありがとう!」
「さよなら~」
「忘れないよ」

手を振り続ける大硲ファミリー。

バスの中では…

泣き出すタクヤ君
「ありがと・・・」
涙涙のミオちゃん

涙声の河野「良い家族でしたね…」

2日間のファームステイで
酪農家さんのお仕事を体験したあぐりっこ。
楽しかったり大変だったり…
いろんな想いが湧き上がり
涙が止まりません。

また笑いの絶えない大硲一家との別れに
ちょっと寂しくなったようです。

この2日間であぐりっこは
酪農のことや食べること、
家族の大切さなど・・・
たくさんのことを学んだはず。
忘れがたい貴重な体験となりました。

大硲ファミリー
本当にありがとうございました!

※9月3日(土)の放送時間は特別番組のため
 4時30分です。お間違えなく!!

藤尾仁志の週刊あぐりニュース。

今日は空知の美唄市からビデオレターが届きました。

【JAびばい青年部・女性部の皆さん】
「みなさん、こんにちは!
 美唄産農産物、新鮮野菜がいっぱいの
 JAびばい祭にぜひ来てください!」

明日行われる【JAびばい祭】では
もぎたての新鮮野菜がうれしい
「かあさん青空市」をはじめ、
出店やイベントが盛りだくさんです。
なかでも、このお祭り名物
「運俵リレー」は必見。
バトンの代わりに60キロの米俵を運ぶリレーで
毎年、大盛り上がりするそうです。
あす当日の飛び込み参加もOKです。

家族でお出かけになってみてはいかがですか。

■第17回 JAびばい祭
 日程:8月28日(日)10時~ 
 場所:JAびばい本店駐車場
    (美唄市大通り東1北1)

************
続いては、食べて・見て・触れ合える
楽しい企画が盛りだくさん。
釧路大漁どんぱくで行われるイベントの話題です。

【JA釧路地区青年部協議会の皆さん】
「今日は9月3~4日に
 釧路大漁どんぱくの中で行われる
 【農業農村フェアinKUSHIRO】
 というイベントを紹介をします。
 釧路大漁どんぱくは釧路でも最大級の祭りで
 釧路の美味しい海の幸を堪能したり
 大迫力の花火大会が開催されたり
 イベントが盛りだくさんです。
 私たちはその中で行われる
 【農業農村フェアinKUSHIRO】に
 企画・参加し、釧路で搾った牛乳・乳製品や
 釧路の農畜産物、酪農・農業に触れ合える
 体験イベントなど様々な催しを行います。
 釧路・北海道のおいしい農畜産物を
 食べて・見て・触れてください」

そのほか会場では北海道米の食べ比べや
さく乳体験、そしてトラクターの試乗会等、
わくわくする体験イベントがたくさんあるそうです。

来週の土曜と日曜10時から
釧路観光国際交流センター前庭の特設会場で
開催されます。

僕もお祭りのネーミングのように
「どんどんぱくぱく」食べて、
残暑を乗り切りたいですね。
以上、週刊あぐりNEWSでした。

■農業・農村フェアinKUSHIRO
 (第8回 釧路大漁どんぱく内)

開催:9月3日(土)10時~18時 
   9月4日(日)10時~16時
場所:釧路市観光国際交流センター 
   前庭特設会場(釧路市幸町3-3)
問合せ:JA北海道中央会 根釧支所 
        TEL 0154-22-0910


2011年08月20日(土) |  ♯157 稚内の酪農とは?ノンホモ牛乳とは 前編

森崎
「素晴らしい場所だな~」

佐々木
「素晴らしいところにきましたね」

森崎
「ものスゴイ、キレイです。
 ハア~気持ちイイ!!」

佐々木
「今日は風力発電も盛んな
 日本最北の地・稚内にやって来ました~!」

森崎
「素晴らしい景色が迎え入れてくれました」

佐々木
「景色に見とれちゃいますが
 まずは元気いっぱいの
 あぐりっこを呼びみましょう
 あぐりっこ~~」

あぐりっこ&河野
「うわ~~い!!」

森崎
「なんだか風力発電みたいだ」

札幌から320キロ北上。
観光地としても有名な稚内。
こちら最北の地で盛んな農業とは?

佐々木
「今日は酪農です!
 親子二代で酪農をやっている…
 酪農をこよなく愛する親子がいるんですよ」

漁業のイメージが強い稚内ですが
実は古くから酪農も盛んなのです。

そんな稚内であぐりっこが体験するのは…

佐々木
「しかもいつものあぐり王国とは違います!
 伺うだけでなく“お泊り”しちゃいます!」

河野
「ファームステイや!」

森崎
朝も早いし牛の面倒を1日かけて
 みなきゃいけない…
 そういったものを丸ごと体験できる!」

最北の地・稚内であぐりっこが
本気で酪農にチャレンジです。
ではお世話になる酪農家さんのもとへ
大移動です!

森崎
「さあ~やってきましたよ~ 
 どうもこんにちは~
 よろしくお願いしま~す」
大正3年に入植した大硲(おおさこ)家。
じゃがいもなどの畑作から
昭和27年に酪農に転換。
現在4代目の秀幸さんを中心に
放牧にこだわった牛の飼育を行っています。

2011年08月20日(土) |  大硲家でファームステイ!いきなり牛舎のお掃除!

まず秀幸さんから家族をご紹介を頂きました。

4代目で大硲牧場の経営者・秀幸さんと
奥様のしのぶさん、1人娘の永蓮菜ちゃん、
そして秀幸さんのお父さんで
三代目の秀男さん、奥様克子さんの5人家族です。

森崎
「…というね、おもしろ一家ですけど…」

河野
なんちゅう、まとめしてんの!!」

森崎
「酪農家のお嫁さんってどんな感じですか」

しのぶさん
楽しいですよ!生き物好きですし、
 広いところで自由な感じだしね!
 子供を育てるにもイイ環境だし!

森崎
「お父さんお母さん優しいですか?」

しのぶさん
「優しいです」

森崎
「ココだけの話、本当は何かあるんじゃないの?」

しのぶさん
「言えないです(笑)!」

笑いのたえない大硲ファミリー
いよいよお手伝いをさせてもらいます。

森崎
「小学生にも出来る仕事ありますか?」

秀幸さん
「ありますよ!まずは・・・
 『牛舎の掃除』をやりましょう」

森崎
いきなり大変だぞ~では改めてご挨拶!
 よろしくお願いします!」

では牛舎に移動して初めてのお掃除体験です。

秀幸さん
「通路や牛床に牛のウンコがあります。
 これが(放牧している牛が)戻ってくる時に
 汚れていると、牛が汚くなったり滑ったり
 危ないのでキレイにします!」

掃除に使う道具は見慣れた「雪かき」!
これを使ってフンをよけていきます。

森崎
「ではスタート!」

佐々木
「みんなでやると速い!」

森崎
「どうだい?」

あぐりっこ
「重い!」

森崎
「重いんだ!
 けどスゴイきれいになってきたよ!」

初体験のあぐりっこ。
悪戦苦闘しながらもシッカリとお手伝い。
続いては寝床もきれいにお掃除します。

さてあぐりっこの感想は?

ミオちゃん
「最初は重たくて大変だったけど
 やっているうちに楽しくなってきて
 今は…楽しいです!

佐々木
「サクラはどう?」

サクラちゃん
楽しい!(即答)」

河野
「イキイキしてたな」

森崎
「いい顔だなあ~」

こうした牛舎の掃除は午前と午後、
1日2回毎日欠かさず行います。

さてお次の体験は??


2011年08月20日(土) |  子牛のミルクやりに感動!こだわり牛乳って?

森崎
「続いてですが…
 コチラに…何かやってくるそうです

河野
「すでに足音が聞こえていますよ」

森崎
「みてみますか~~」

あぐりっこ振り返ると-

あぐりっこ
「カワイイ~~!!」

生後2週間の子牛が登場です。

河野
「子牛が来たということは、
 次の作業は-」

秀幸さん
『ミルクやり』です」

あぐりっこ
「うわ~~!!」

秀幸さん
「人間の哺乳ビンと一緒で
 牛さんの哺乳ビンもあります!」

哺乳ビンは2リットル。
あぐりっこ二人で哺乳ビンを抱え、
子牛に近づくと-

子牛は飛びついてきました!

ヒカル君
「すごい!めっちゃ飲んでる!」

サクラちゃん
「吸い込まれているのがわかる!」

あっと言う間にミルクやり終了!

その後…
なぜか河野に子牛が…

河野
「こんなに僕に従順な人いないもんな…」

森崎
「子牛が藤尾に見えてきた」

さてここからは
あぐりっこは大硲ファミリーでお手伝い、
大人チームはとある場所へ移動しました。

佐々木
「あぐりっこはお手伝いしてますが
 我々は『稚内牛乳』という名前で
 ブランド展開している珍しい牛乳が
 あるというコトでコチラにきました。
 牛乳本来の風味が味わえるそうなんです」

北の恵み、地元のおいしい食材が揃う
人気観光スポット【稚内副港市場】。
こちらに風味豊かなこだわりの牛乳が-

【稚内副港市場】
住所:稚内市港1丁目6-28
電話:0162-29-0829 

早速、稚内牛乳についてお話を伺うと-

稚内牛乳 
佐々木陽一さん
「殺菌方法に特徴がある牛乳なんです。
 普通売られている牛乳は130℃・2秒間
 “超高温殺菌”という殺菌方法ですが
 うちの牛乳は65℃・30分間
 “低温保持殺菌”という殺菌方法なんです」

佐々木さん
「低い温度で長~く殺菌する方法です。
 殺菌はできるけど牛乳の風味は損なわない!」

森崎
「看板にノンホモって書いてますが??」

佐々木
「ノンホモジナイズド製法の略です。
 牛乳の中にある脂肪のかたまりは
 もともと大きさが全部違うんです。
 普通の牛乳はそれを砕いて
 脂肪を小さくするんです。
 それがホモジナイズド製法で、
 それをしてないのが
 ノンホモジナイズド製法です」

稚内牛乳はノンホモ・低温殺菌牛乳。
65℃・30分間。
手間と時間をかけて殺菌。
さらに脂肪球をホモジナイズ…
均質化していないので
搾りたての風味が強く残っているのです。

2011年08月20日(土) |  こだわりのノンホモ牛乳とは・・・

では一般的に売られている牛乳と
稚内牛乳を飲み比べてみましょう!

河野
「チョット色が違うね!」

佐々木さん
「稚内は放牧している牛を使っているので
 そこの食べる草によっても
 色も風味も変わってきます」

さてお味は-

森崎
クリーミーなのにサラサラしている…」

河野
「全然違う!」

じゃーん もんすけです!
JAわっかないでは風味豊かな
“稚内牛乳”を広めるために
様々な取り組みを行っているんです。
JAわっかない 寺本 伸さん
「JAわっかないは2007年に
 当時のJAぬまかわと協力体制を組み、
 低温殺菌ノンホモ牛乳を製造する
 プラントを作りました。
 『殺菌時間』がかかり『品質保持期間』も短く、
 コストもかかるため大変ですが、
 その分風味豊かなおいしい牛乳です。
 まずは地元の皆さんに知ってもらうため
 市内の保育所・小中学校へ提供し
 好評を頂いております。
 今後は生産量を増やし広く皆さんに
 お届けしたいと思っています」

自然の恵みたっぷり!
稚内牛乳は地方発送もおこなっています。  
僕も注文しよっと!

【稚内牛乳】
お問合せ:0162-23-5770
※地方発送可能。
 400mlは1本150円。900mlは1本400円。

お昼過ぎ、
リーダー達が大硲家へ戻ってきました。

ちょうどみんなは
しのぶさんお手製のカレーを
食べているところ。

楽しいランチの時間ですが
なんだかちょっとグッタリ気味?

森崎
「どうしたサクラ!疲れてるな~

サクラちゃん
ちょっと疲れた・・・
 牛の寝るトコロ掃除したり…」

森崎
「あぐりっこのみんな頑張ってましたか?」

秀幸さん
「汗だくになって頑張ってました!」

森崎
「朝と比べるとかなりテンションダウンしてます!」

お昼を食べた後もまだまだお仕事は続きます!
さてお次は何でしょうか?

秀幸さん
「獣医さんが来ているんです」

森崎さん
「獣医さん?」

動物の医者・獣医さん。
牛の体温や便の状態などから体調をチェック。
病気はないのか健康なのか調べてくれるのです。




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