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2021年02月13日(土) | ♯604 新札幌乳業編 ②循環型酪農の凄さ!
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2021年01月23日(土) | ♯601 農業の働き方の多様化・愛媛編①
2021年01月23日(土) | ♯601 農業の働き方の多様化・愛媛編②農作業ヘルパーと再会!

[+10] >>

2020年02月29日(土) |  ワイン生産学の学びとは?
テイスティングするワインは、
チリ産ワインと道産ワインの2種類。
テイスティングでは、見た目、香り、味、後味…
という順に項目ごとの特徴をそれぞれチェックします。
まずは、見た目のチェックから!
森崎リーダー
「まあ~ほぼ同じに見える!」

曾根先生「これ何色だと思いますか?」

森アナ「黄金色!」

曾根先生
「色を自分の言葉で表現するのが大事です!」
曾根先生
「あとグラスを回して…
 水の線が出ますよね」

リーダー「跡が付きますね」
曾根先生
「この跡が長く引っ張るのか?
 すぐに消えるのかで、粘り気が分かる!」
 
曾根さん
「言葉で表してみましょう。どんな香りがしますか?」
森アナ
「ライチとかトロピカルフルーツ系の香りがします」
曾根先生
「それを記録をつけていくことが大事なんです。
 この紙は記録をつけれるように作ってあります」

リーダー
「まず飲む前に色々書かなきゃならないんですよ」
お次は味と後味です。
曾根先生
「舌には甘さ・辛さ・苦味などを感じる場所があるので
 うがいするくらい空気を含んで、
 ぶくぶくぶくってやって、
 吸った空気を鼻から抜きます。
 そうすると鼻で飲んだ後のにおいを
 感じる事が出来ます。
 それを充分に感じたら、出す!
 出した後は舌に味が残るので、
 その余韻の長さとかを判断します!」

2020年02月29日(土) |  ワインは全てを学べる学問!
まずは曾根先生がお手本を!

ジュルジュルジュルー

森崎リーダー
「お行儀が悪くもみえますが
 こうやってワインの特性を感じてる…」
充分感じ取ったら、コップに吐き出します。

リーダー
「もってのほかですけどね。
 でも授業として!特性を学んでいるんですね」
リーダーもやってみます…

チュルルルルルルー
リーダー
「アフターが長くてずっと幸せな果物味が続きます!
 心地の良い酸味。でも締めるのは果実の甘さ…」
曾根先生「素晴らしいコメントですね!」

リーダー「いや~ありがとうございます」

曾根先生「授業いらないですね!」

リーダー「いや!とんでもないです」
そして、森アナウンサーも挑戦…。

すうううううう…

曾根先生「息を吸うんですよ」

すううう…
ぐえっっ!!!
リーダー
「飲んだ?飲むな!って言ってるだろ!!
 どうしてそんな不器用なんですか?」
じゃ、じゃーん!もんすけです!
北大で進めるお酒の研究「ワイン生産学」。
農業に関わる分野だけでなく
様々な学生たちが学んでいるんだって。
お酒の研究はどんな目的で進めているのか?
聞いてみたよ!

北海道大学 理事・副学長
西井準治さん
「ワイン生産学というのは生産現場へ行って
 食生産のすべての過程の理解を
 深めることのできる学問です。
 学生全員がワインを専門としている訳ではなく、
 経済や土壌などそれぞれの専門分野に
 ワインで学んだことを繋ぐことができる。
 例えば気候や土壌、ブドウの種類、
 微生物による発酵などを
 全て勉強できるのがワイン生産学なんですね」
「例えばデンマークへ出かけて行って
 農業と環境の調和に関する勉強したり
 一方で余市町へ行きシードルづくりを勉強したりと
 国内外で活躍できる人材を育てるのが目的です」  
森アナ
「このように味や香りに注目してみると
 ワインって面白いなあ深いなあって思います」

曾根先生
「大学院生など若い世代にこうやって触れてもらうと
 日本のワインも美味しい!と
 分かってもらえるのかなあ…
 というのも1つの目的です」

リーダー
「一部の人でうんちく的に言うのもあるんだけど
 そうじゃなくって共有しながら
 あっ!これ桃の香りしない?ほんとだ~!なんて
 会話しながら盛り上がる要素として
 楽しいですよね!」

曾根先生
「まあ我々…学問としてやっていますから
 どういう風に違うかなども…
 楽しいねというよりディスカッションをする方が
 まあ学問的には…」
リーダー
「楽しんでるんじゃ、ないんだよっ!!」

森アナ
「あはははは。
 いまちょっと怒られました…よね?」
リーダー
「授業なんだよっ!これは!
 楽しんではいけないっ!!」

曾根先生
「飲み会をやってる訳ではないので…」

リーダー「飲み会じゃないんだよっ!!!」

2020年02月29日(土) |  プラチナ触媒とは?
一行は札幌を離れ、北海道大学の学生が実習を行う、
余市町の果樹園へー。
5.7ヘクタールの広さを持つ果樹園では、
リンゴやブドウのほか、サクランボやナシなど、
たくさんの果物を栽培しています。
森アナ
「北大果樹園の貯蔵庫にやってきました」

リーダー「すごい量のリンゴが保管されてますね」

森アナ
「実はこのリンゴ。北大ならではの技術で
 保管されているそうです!」
リンゴの貯蔵技術について、
北海道大学 触媒科学研究所の福岡淳教授に、
詳しく教えていただきます。

森アナ「触媒??」

福岡先生
「触媒とは例えば…
 自動車の排気ガスを分解して無害化するところ、
 あるいは石油からプラスティッチを作るようなものに
 使われています」

リーダー「それとリンゴがどう関係するの?」  
福岡先生
「リンゴを貯蔵しておくとエチレンが出てきます。
 そのエチレンがリンゴ自身の熟成を
 促進させることになり
 最終的には腐敗まで進んでしまう…
 触媒はそのエチレンを分解することができる!」
福岡先生
「“プラチナ触媒”と我々は呼んでるんですけど
 これがそうです。
 白いのが見えると思いますが、
 これがシリカという粒です。
 その上に黒い部分・プラチナの微粒子が乗ってる!
 これが触媒です」
リーダー
「プラチナってあれですか?
 私が出会った女性すべてにプレゼントしてる…
 あのプラチナですか?」
森アナ「私は貰ってないです!」

リーダー「あなたはちょっと…」
リーダー
「っていうかチョー高いんじゃない?」

福岡先生
「加工費を入れて…この触媒ですと
 1キロで10~20万円くらい…」

リーダー「高いっ!!!」
福岡先生
「これはうちの研究室で行った実験ですが
 レタスとリンゴを箱の中に入れて
 プラチナ触媒があった時となかった時を
 比較・検討した断面図です。
 10日間くらいの実験でこのような結果がでる!」

リーダー「マジで…」
この貯蔵庫では、室内の通気口に、
プラチナ触媒入りのケースを取り付けて
空気を循環させることで
リンゴの品質低下を遅らせているのです。
森アナ
「実際にプラチナ触媒の効果ってありますか?」

曾根先生
「リンゴの収穫は9月くらいから始まります。
 シードルにするのは12~1月なので
 数か月置いておかなければ、いけないです。
 例年よりも傷みは少ないという結果は見えてます」

リーダー
「そうだよね。だってこれ去年のリンゴだよね!」

2020年02月29日(土) |  朝採れリンゴのまんまフレッシュ!
ということで、
貯蔵しているリンゴの鮮度をチェックしてみることに。

ガブリ…!!
リーダー
「めっちゃうまい!超みずみずしい!
 朝採れリンゴですって言われたら信じそう!
 北海道の真冬のリンゴが
 こんなにキレイで美味しいまんま食べられるなんて、
 歴史的偉業を成したんじゃないですか?」
福岡先生
「それはちょっと大げさかもしれませんけど
 北海道は農産物など色々つくれますので
 また特徴あるものも作れますので
 そういう物の保存・運搬に使えるように
 できれば良いと思います」
リーダー
「良いものがより良いものとして
 みなさんに回れば、もっとよくなる」

福岡先生
「北海道の良さをアピールできると思います」

リーダー「すごーい!ノーベル賞!」

森アナ「ノーベル森崎賞!!」
さてお次は余市町にある平川ワイナリー。
北大生がシードル造りを行っているということで、
工房にお邪魔しました。
リーダー「うわ~リンゴだあ」

曾根先生「このリンゴは全部北大の果樹園のです」

森アナ「真っ赤ですね」
こんにちは~お邪魔しま~す!

曾根先生
「リンゴを搾汁機に入れまして
 すりおろして果汁を出しています」
森アナ「果汁が出てますね」

リーダー「これがお酒になるんだ」

曾根先生「飲んでみますか?」

森アナ「えっ!絶対美味しいですよね」
ということで、すり潰したてのリンゴ果汁を、
特別に試飲させていただきました。

リーダー
「超おいしい!!樽で飲みたい!」
森アナ
「あーおいしい!キレイな甘さというか
 リンゴの甘さがガツンときますね」

リーダー
「この美味しいリンゴジュースが
 お酒になるんですよね?」

曾根先生「なっていきます」
このあとのシードル造りの流れは、
搾ったリンゴ果汁に酵母を加えて、
発酵タンクの中で2週間ほど発酵させ、
ろ過などの作業を行います。
そして瓶詰めを行って、さらに2か月ほど寝かせると、
アルコールが増して炭酸ガスが発生し、
シードルの完成となります。

曾根先生
「昨年の12月に絞ったものが一部発酵しております」

リーダー「それって味見できます?」

曾根先生「はい!」
またまた特別に瓶詰めする前の1次発酵を終えた
シードルも試飲させていただきました。

リーダー「わお~全然変わりました!お酒です」

森アナ「お~酒えええ~ですね」
曾根先生
「果汁が濁るので酵素入れたり沈殿させたりして
 そのキレイなところだけを抜いて、
 発酵させたものがコチラになります」

森アナ「作ったシードルは商品になってますか?」

曾根先生
「なってます!【林檎】という商品で
 去年の7月から販売しております」

森アナ
「面白いですよね。こういう風に大学院で
 シードルづくりをやっているなんて
 考えたこともなかったですもんね」

2020年02月29日(土) |  シードルとセクレトのフロマージュ!
曾根先生
「こういうところに足を運んで、
 自分の専門分野の見地から
 どういう問題があるのか?
 これだったらできそうだ…とかを発見してもらう。
 そういったことも1つの目的でやってます」
リーダー
「一人ひとり学生の皆さんは専門が違うんですか?」

曾根先生「違います!」

北大大学院 国際食資源学院 修士1年
後潟 夏菜子さん
「私は健康に関する研究をしています。
 (お酒は)精神的にはとても良いと思います」
北大大学院 国際食資源学院 修士1年
鈴木 翔さん
「ドローンの専門をやってます」

森アナ
「いまこうやって学んでみて
 将来に役立つことってありますか?」

鈴木さん
「やっぱり現場の作業が研究だけだと
 わからないので勉強になりますし、
 例えば近くの果樹園などで
 トラクターをどう自動化しようかとか
 そういう面でも僕には勉強になってます」
リーダー
「こういう授業ならもっとまじめに学校行くんだった…」

森アナ「それ飲みたいだけですよね?」
さて場所をかえて…

森アナ
「余市町にあるイタリアンレストラン
 ヨイッチーニにお邪魔しています。
 こちらで北大シードルを頂くのですが…」
森アナ
「シードルに合うお料理もご用意頂きました」

ヨイッチーニ 相馬慎吾オーナー
「余市産の北島麦豚という豚…」
相馬さん
「この豚、普通の豚の2倍の旨みあるって
 科学的に証明されています!!」
相馬さん
「その中でも1頭からわずか200gしか取れないという
 幻の部位と言われている『セクレト』!
 焼いてますが、和牛レベルでサシの入ってる部位!」

リーダー
「なに~~~!
 それをシードルと合わせるんですか」  
リーダー
「見てるだけで(気分が)上がるよねえ
 キレイですよねえ。
 香りがスゴイ良い。まして芳醇になってる!
 う~~ん!お酒!!うまい!
 リンゴの旨み部分が凝縮されて
 幾重にも層をなしている感じ!」
さてお肉は…

リーダー「みてこれ!キレイ」

森アナ「美しいピンク色!」

リーダー
「いただきます…ほらうまいから~」

相馬さん
「噛めば噛むほど
 うまみがぶわっと出てきますね」

リーダー
「そして追っかけてシードル…合う!」
森アナ
「美味しい!結構あっさりしてますね」

曾根先生
「お料理の味を邪魔をしないように仕上げています」

さてお肉のお味は?

森アナ
「美味しい!ビックリ!
 噛んだ時の幸せというか
 うまみが出てくるのが幸せですよね」

リーダー
「口の中になくなってから
 なおまだ脂身の旨さ…
 とろけるような旨さが残ってますよね!」
森アナ
「北大シードルと料理との組み合わせの魅力とは?」

相馬さん
「タンクの中でも中間部分だけのシードルを引き抜いて
 上と下は使わない…。なのでこの清涼感!
 この清涼感が料理との相性がすごく良い!
 素材の良さをつぶさない!
 だけどしっかりリンゴの風味や旨味もある!
 たぶんこのタイプのシードルは
 いまだかつて口の中に入る事はなかった!!」
森アナ
「これからの展望は?」

曾根先生
「余市町もそうですが、
 北海道中に新しいワイナリーが出来ています。
 ワイナリーのみなさんと一緒に取り組める事を
 大学院の授業に組み入れて
 やっていけたらと思っています」

リーダー「どうもありがとうございました!」

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2月22日のクイズ
「トラクターは何をする機械だったかな? 
 答えは農業ではないよ」

正解は「引っ張る」でした。

2020年02月22日(土) |  ♯558 ヤンマー・農業機械 編
ある時は畑を耕し…
ある時は種をまき、苗を植え…
ある時は除草をして…
またある時は収穫をする!
農作業のあらゆる局面で活躍し
生産者を助ける農業機械!

今回のあぐり王国ネクストは、
農業機械に注目します!
森崎博之リーダー
「今日は畑じゃないんですね!」

森結有花アナウンサー
「ヤンマーアグリソリューションセンター
 と言う場所に来ておりまして、 
 こちらにある農業機械に注目します」
森アナ
「最新技術なども学びながら…」

森崎リーダー「いいねえ~!!」

森アナ「ワクワクしてますねえ」

リーダー
「そりゃあそうですよ!
 おじさんの少年心がくすぶっていますよ!」

森アナ
「男性は機械とかワクワクしますからね。
 あぐりっこはどうでしょうか?」
あぐりっこは、車や機械が大好きな
小学5年の片山朔太郎(サクタロウ)君と、
好奇心旺盛な小学4年の大崎綾音(アヤネ)ちゃん!
リーダー「さあどうですか?」

サクタロウ「楽しみ!!楽しみ~!!」

リーダー「後ろにいっぱいみえるね」

サクタロウ「乗りたい!めっちゃ乗りたい」
リーダー
「農業機械ってすごい進歩してるっていうんだけど
 何がどう進歩しているか?わかるかな?
 昔と比べて、どんなすごい性能ができたか?」

アヤネ「すごい性能?うーん」

リーダー
「例えばさあ~ドラマで見たことないかなあ~
 農業機械は人が乗って動かしてたじゃない!」

アヤネ「あああ!!」

リーダー
「それが技術の進歩でどうなった!?」
アヤネ「自動で!」

リーダー「自動で?」

アヤネ「動くように…」

リーダー「動くように?」

アヤネ「なった!!」
リーダー「なった!それは何で知ってるの?」

アヤネ「…あぐり王国見たから!」

森アナ「ありがたい!ありがたいけど…」

リーダー
「あぐりで見たか!それも嬉しいけど…」
森アナ
「そういうのがあったドラマで…」

リーダー「なんか見てない?なんか見てない?」

アヤネ「ドラマ?最近?」

リーダー「最近…1年前だけど」

アヤネ「なつぞら??」

森アナ「わははは(大爆笑)」

リーダー
「それも嬉しいんだけど!
 なつぞら、ギリギリ嬉しんだけど~」
アヤネ
「ああああああ~下町ロケット!!」

リーダー
「ありがとう♪アヤネ!今日頼むな。
 そうだよ…下町ロケット…」

アヤネ「下町~」
リーダー
「すごい汗かいた…」

漫才みたいな2人のやり取りでした(笑)

2020年02月22日(土) |  巨大トラクターに感動!!
機械は人手不足や高齢化が進む
これからの農業にとって重要な役割を担っています。
江別市のヤンマーアグリソリューションセンターで、
その最先端を見せて頂きます。
リーダー
「さあ入りましょう!
 ショールームが広い!!」
まずはショールームを、
ヤンマーアグリジャパンの荒木瑞香さんに
案内して頂きます。
リーダー「大きいなあ~」

アヤネ「すごい!」
リーダー
「サクタロウ!タイヤの横にいってみようか?」

森アナ「タイヤだけでサクタロウより大きい!」

2人で座ってみると…

リーダー「かわいい~♪」

荒木さん「インスタ映えしますよ!」
リーダー「この扉も大きいですよね」

森アナ「1つ1つが大きいですよね」

サクタロウ君がトラクターに乗ってみます。
サクタロウ「すげー視界が高い!!」

巨大なトラクターに、あぐりっこが大興奮。
その運転席の様子を森アナがリポートしてくれます。
森アナ
「おー高いです!
 ものすごく窓が広くて見晴らしがいいです!
 ハンドルや操縦部分は普通の車と同じよう…
 ただモニターとボタンがたくさんあって!
 色々あって何が何だか分からないです」

リーダー「なんだ!そのリポート!!」
森アナ「…以上です」

リーダー「以上???」
森アナの雑なレポートは置いといて、
ここヤンマーアグリソリューションセンターでは、
農業機械の展示や販売、修理やメンテナンスのほか、
広大な敷地内での体験試乗、
最新の農業機械の研修なども行っています。
生産者と農業機械をつなぐ拠点となっているのです。
森アナ「このショールームには農家さんが見学にくる?」

荒木さん
「一番多いのが生産者さんで
 JAの青年部さん、女性部さんの団体で来られます」

2020年02月22日(土) |  シミュレーション体験!
とここでリーダーが気になるものを発見。

リーダー
「トラクターのほかにも色々あるんですよ…。
 ちょっとアレ気になる。
 アレは何なんですか?」

荒木さん
「ロボットトラクターがヤンマーでも登場しまして
 それを体感できるシミュレーターです」
リーダー
「なになになに~~!!
 無人農業ロボットですか?
 黙ってらんないですよ~!!
 体験できる?ゲーム感覚な感じ?」

荒木さん「そうですね!」
こちらはトラクターの自動運転と、
同じ作業を手動運転した場合の、
違いを体感できるシミュレーションマシン。
あぐりっこや森アナが手動運転の難しさを実感する中、
リーダーがまさかの…。
機械アナウンス
『ノーマルモードスタートします。
 制限時間は60秒です。準備はいいですか?』

リーダー「よろしいです!いつでもどうぞ!」
機械アナウンス
『スタートです。安全のためゆっくり進みます』

リーダー
「うわあああ~曲がる曲がる曲がる…
 まっすぐ行って!まっすぐ行って!!
 めっちゃよれる…うわ~」

森アナ「ほらハンドル切らないと!」

リーダー「えらいことだな…」
森アナ
「リーダー曲がってます!曲がってますよ。
 曲がってますよ!」

リーダー「わかってるって!黙ってろって」
森アナ「右右右…」

リーダー「うるさい!」

機械アナウンス『制限時間です』

リーダー「ふうう~」
リーダー
「あれ?うまくいってんじゃん!
 めちゃウマイじゃん。ダイヤモンドだよ?」

荒木さん
「すごい!星5は初めて見ました。
 農家さんでも結構難しくて…」
リーダー「ほんと?えっ?俺って何なの?」

森アナ「何でできるんですか?」

アヤネ「ほんとにすごい!!」
リーダー
「でも汗かくわ。フラフラしちゃうし
 神経がずっと張ってるもん。
 今48歳だけど10年後、20年後も
 この集中力をもたせるのは無理だよ~
 すげ~大変だわ」

そんな大変な運転を自動で出来る機械の
ありがたみを、
身を持って体験したあぐり一行でした。

2020年02月22日(土) |  農業機械クイズ~♪
森崎リーダー
「農業機械クイズ~~♪
 司会進行は森崎が務めさせて頂きます。
 森アナの司会が悪い!というのではなく
 私が回答側にいると全問正解してしまうので
 私が司会進行、森アナが回答側になります」

さて今回のクイズにはノルマがあります。
全4問出題しますが…
あぐりっこは1問正解、森アナは全問正解で
ノルマ達成賞がもらえます!

リーダー
「北海道産小麦“ゆめちから”の生パスタ、
(以前取材させていただいた)はるちゃんのケチャップ!
 このパスタセットを差し上げます!」
森アナ
「なんか急に私だけノルマ高くなってませんか?」

リーダー
「森さんはあぐり王国、長いですから…
 これくらい答えてもらわないと困る!
 分かってもらえなかったら
 この番組を降板!!」

森アナ
「いや待ってください…やりたくない…」

リーダー「もしくは雪にダイブ!」

森アナ「あー雪にダイブさせてください!」
では第1問
【トラクターは何をする機械でしょうか?】

森アナ「えっ…ちょっと待って下さいよ…」

リーダー
「トラクターは何をする機械でしょうか?…
 この単純な問題のどこに待って下さいがあるんですか!」
森アナ「トラクターって総称?わかる?」

リーダー「相談しないでください!」

森アナ「総称してですよね?」

リーダー
「総称って意味わかんですけど…
 トラクターの役割って1つだけなんですよ!」
森アナ
「トラクターって色んなことをするけど
 それをまとめてってことですよね?」

リーダ「じゃあ、それでいいですよっ!!」

森アナ
「色んなことするじゃない!
 でも総称してですもんね?」

リーダー
「何回言ってるの?
 トラクターって本当に1個!
 この役割しかないんですよ。
 あとは後ろにつくものがやってくれる!」

森アナ「分かった!分かった…変えたい…」

リーダー「ダメです」
 
森アナは途中で答えを変えていますが…
さてあぐりっこの答えは?

2人とも『いねかり』
さて2枚かいた森アナですが
自信のあるほうを出してもらいました。

森アナ
「引っ張る!!
 種をまく道具などを引っ張る!牽引する!」
リーダー「ちなみに最初に書いていたのは…」

森アナ
「色々やることがあるから総称して…【農業】!」

リーダー
「あははは(大爆笑)間違っちゃいないけどさ…」
リーダー「では正解をお願いします」

荒木さん「別の機械を引っ張る機械です」

リーダー「森さん正解!!」

森アナ「ヤッター」
では実物をみてみしょう。

荒木さん
「トラクターは引っ張る機械なんですけど
 このトラクターの後ろに
 【作業機】というのをつけることで農作業を行います」

リーダー「ちなみにこれは?」

荒木さん「これは播種機(はしゅき)になります」

リーダー「播種というのは“種まき”のことです」

荒木さん
「この白い容器の中に種を入れて走ることで
 畑に植えられます」
荒木さん
「トラクターはそれ以外にも色んなことができます」

奥のトラクターをみてみると…

森アナ「さっきと全然違いますね」

リーダー
「なんかバネがあったり、
 輪になった刃物のようなものが見えたりします」
荒木さん「これは耕うん機になります!」

リーダー
「耕うん機というのは畑を耕す!
 このトラクターの存在で
 色んな機械を引っ張ってくれるから
 広大な畑で作業することができる!
 ということが分かりました」

2020年02月22日(土) |  1馬力って何人分のチカラ?
第2問
【1馬力は大人の男性、およそ何人分のチカラ?】

リーダー
「ちなみにヒントです。
 最初に乗せていただいた大きなトラクター!
 あれが何馬力でしたっけ?」

荒木さん「175馬力です」
リーダー「もうちょっとヒントあります?」

荒木さん「わりとキリのいい数字です」

森アナ
「すごくキリがいいか?
 そこそこキリがいいか?」

リーダー「だから言ってるでしょ。わりと!ですよ」
さてアヤネちゃんは「5人!」

アヤネ「だいたいキリがいい!わりとだから」

サクタロウは30人。わりとキリがいい数字。

そして森アナ「10人!わりと…だから」

荒木さん「5人です!!」
リーダー「うわ~アヤネ正解!!!!!」

アヤネ「ヤッター」
リーダー
「さあここでアヤネはプレゼント獲得!
 森アナは獲得ならず~」

アヤネ「がんばれ~」
森アナ
「それじゃあ残り2問やるモチベーションが保てない。
 お願いですから…なかった事にして下さい!」

リーダー
「なかったことには全くできません!!
 どんな汚い大人だ…」
リーダー
「ちなみに先ほどの大きなトラクターだと
 男性何人分になるんですか?」

荒木さん「875人分になります」

森アナ「え~すごいですねえ」

リーダー
「大人男性875人分の働きを、ずっとしてくれる!」
第3問
【この写真の機械はどんな作業をする?】

リーダー「森さん自信ありそうですね」

森アナ
「乗ったことがあります。
 これ間違えたら、あぐり王国、引退です」
リーダー「あっ言った」

森アナ「それくらい自信があります」

リーダー
「間違えたら引退!言いましたよ…
 まあ3年…いい頃合いかな~」

森アナ「大丈夫です!絶対当たってる」
では全員同時にドン!

リーダー
「(2人とも)稲刈り、稲刈り!!
 稲刈りって書いたの2回目?」

あぐりっこ「…うん…」

リーダー「あはははは」

森アナ「稲刈り大好き♪」
荒木さん「正解は…田植えです!」

森アナ「ヤッター」

リーダー「田植え機なんです」



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