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[+10] >>

2011年04月16日(土) |  一日に50トン出荷??
ピッカピカになったニンジンは
続いて選別場へ-
まずは規格にあったニンジンを
選んでいきます。
畑では見抜けなかった傷がないかなど 
お母さん達が目を光らせチェック。

しかし別のラインでも選別作業が
行われています。

森崎
「また違うニンジンが選別を受けてますが?」

西山さん
第二次選別を行っております。
 規格外品の中でも使えるモノ
 箱詰めして販売しております」

森崎
「敗者復活戦みたいな??」

これらの規格外品は、
冷凍食品やジュースなど、
形を変えて使う加工業者へ販売。
なんと雪下ニンジンの出荷率は
ほぼ100パーセントなんだとか。

森崎
「商品になるものは商品にしましょう。
 我々も消費しましょう…と。
 これはすばらしいですね」

通常の商品は形状選別機に進みます。
そして重さごとに決められた
4種類のサイズに分けられ、
箱詰めするんです。

森崎
「一日でスゴイ量が
 出荷されていますよね?」

西山さん
「土のついているニンジンで
 およそ50トン!
 1シーズンで
 1000トン~1200トン

森崎
「すごいね…」

ミズキ君
「一日に何箱箱詰めされるんですか?」

西山さん
「10kgの箱で5000ケースぐらい!
 主に道内の札幌の市場に出荷しています」

一同「すごいねえ~~」

もんすけのニンジン豆知識!
常備野菜として人気のニンジン。
みんなの家の冷蔵庫にもあるかな?
なが~くおいしく食べるには、
キッチンパーパーなどで水分をとってから
新聞紙で包んで冷蔵庫で保存するのがオススメ。
ニンジンは温度や湿度が高いところが苦手。
蒸れると急速に腐ってしまうんです。
さらに、使いきれずに余ってしまったニンジンは
ぴっちりとラップで保存すると乾燥を防げるよ。
これでバッチリ!
みんなにも教えてあげてね。

雪下にんじん生産者の
石村こずえさんと石村誠子さんに
「雪下にんじん」を使った
ポタージュと丼ぶりをいただきました。
(詳しい内容はレシピコーナーへ!)

さて最後にニンジンの栄養について
天使大学看護栄養学部 荒川義人教授に
お聞きしました。
「ニンジンのオレンジ色はベータカロテン
という色素です。これは体の中に入ると
ビタミンAに変化して、例えば目の健康などに
役立ってくれます。
このベータカロテンを効率よく取るには
熱を加える・油を少し使うというコトが
ポイントになります。
熱を加えることでニンジンの細胞が壊れて
中に閉じ込められているベータカロテンが
引っ張り出す。
油はベータカロテンをよく溶かすので、
効率よく取り入れることが出来ます」

おいしいニンジン料理に大喜びの
あぐりっこたち。

佐々木
「ルカちゃんはニンジン好きですか?
 キライですか?」

ルカちゃん
「好き!!」

森崎
「一緒!一緒!」

ニンジン嫌いも克服しそうな
「雪下にんじん」に大満足の一日でした。


2011年04月09日(土) |  ♯138 温泉熱を利用!オロフレトマトに注目編

佐々木
「みなさんこんにちは!あぐり王国です」

森崎
「あぐりっこもよろしく!!」

佐々木
「今日は温泉の町としても有名な
 壮瞥町(そうべつちょう)に来ました!」

森崎
「なんと隣にですね、
 お風呂場があるんですよ。
 覗いてみましょうか!!
 美しい温泉でしょうね・・・・

 アレ!?」

森崎
「河野君!!」

河野
「気持ちええわ~!!
 実はコチラの町では
 “温泉を利用した農業”
 というのがあるんですよ」

森崎
「な、なんと!!」

河野
「今日はそちらを見学しに行きますよ」

森崎
「農業に温泉!?」

洞爺湖の南東に位置する壮瞥町。
昭和新山そして活火山の有珠山があり、
地熱の利用も活発で、
温泉地としても有名です。

さて実はこちらに
全道一早い時期に出荷している野菜
があるそうなんですが…

一行はとある場所にやってきました-

森崎
「我々がやって来たのは…
 ってビニールハウス、でけえ!!

 ズコ--ン

壮瞥町で行われている
温泉を使った農業とは?
生産者の込山清右エ門さんに
教えていただきましょう。

河野
「清右エ門(せいうえもん)さん??」

森崎
粋な名前ですねえ~
 よい越しのお金は持たなそうな
 感じですよね~!!」

河野
「でかいビニールハウスがたくさんありますが
 ココはどういうトコロなんですか?」

込山さん
温泉を利用して暖房になっているんです」

森崎
「ハウスの中の暖房ですか?
 温泉を利用している?」

込山さん
「ハイ!65℃の温泉なんだよね!」

込山さん
「ハウスの中にパイプを通して
 温度を利用しているんです」

河野
「パイプから温かい空気が
 じんわり伝わって全体が温まるんですね」


2011年04月09日(土) |  ハウスの中はもう夏!?

河野
「何棟あるんですか?」

込山さん
「ココには18棟あります」

河野
「全部に温泉??」

込山さん「ハイ!!」

それでは早速ハウスの中へ・・・・

あぐりっこ
「うわ~~トマト!!!」

森崎
「トマトだあ~~」

あぐりっこ
「あったか~~い」

河野はメガネが曇るほど!

森崎
「ストーブ使ってないんですか?」

込山さん
「はい、そうです。脱いでくださいね」

トマトを見させてもらうと-

河野
「コレ立派になっていますよ!」

あぐりっこ
「もう赤い・・・」

実際に収穫してみると-

ケイト君
「少し重い!」

河野
「立派だねえ~」

河野
「このトマトの名前って?」

込山さん
《オロフレトマト》 です。
 オロフレは山の地名」

河野
「オロフレ峠?」

込山さん
「ハイ!そうです」

壮瞥町の名産《オロフレトマト》は
”桃太郎はるか”という品種で、
甘みと酸味のバランスが良く、
シッカリとした果肉が特徴なのです。

河野
「温度、見てください。
 23、7度あります。
 外は今、4度とかですよね」

森崎
「何か他のハウスと違って
 利点とかありますか?」

込山さん
燃料使わなくていいから!
 灯油とか・・・
 そういうのかからないから」

河野
「いつから出荷しているんですか?」

込山さん
「2月の末から7月くらいまで」

森崎
はやっ!2月から!?」

河野
「トマトって夏野菜のイメージですけどね」


2011年04月09日(土) |  温泉熱利用のメリットとは?

では実際どのように温泉が
利用されているのでしょうか?

込山さん
「これを触ってみてください」

佐々木
「下にパイプがありますけど!」

恐る恐る触ってみるあぐりっこ・・・
すると-

あぐりっこ
「熱い!!」
「あっつい!」

河野
「ココ流れてるってコト?」

あぐりっこ
「温かいどころじゃない!!」

河野
「さっき入った温泉より
 熱いかもしれませんよ!」

森崎
「ってこれは源泉のまんま65℃で
 出ているんですか?」

込山さん「はい!そうです」

森崎
「これがハウスの中をめぐることで
 こんなに暖かくなるんだ」

3キロほど離れた弁景温泉で
湧き出る65℃の源泉。
ハウスまでは地下パイプライン
運ばれてくるのです。

そしてこちらで利用した後は・・・
ハウスを巡ったお湯を触ってみると-

ケイト君
「さっき触ったお湯とは全然違う!」

森崎
「冷めて戻って、また次ドコに行くの??」

込山さん
「コレを全部、
最後に集めて二次利用! 」

トマトのハウスで活用して
65℃から40℃程度になった温泉は、
2次利用されます。
ほうれん草やこまつな等
低温で栽培する野菜に利用されたり、
町内の学校や病院などで暖房や給として
活用されているのです。

佐々木
「温泉熱を利用すると、
 どんなイイことがあるのか、
 まとめました。
 まずは燃料コストを大幅カット!
 それに農薬も大幅減! 」

外気温が低い冬期間は、
害虫の発生が少ないため農薬も
大幅に減らせるのです。
そして最大のメリットが
全道でイチバン早い時期に出荷できること。

河野
全道一早い!これが2月ですね。
 だいたい普通、北海道は4月ぐらい?」

込山さん
「5月~6月だね」

森崎
「三ヶ月も早い!!」

森崎
「そしたら需要も大きいよね。
 通常出荷していない季節に出せる!
 しかも安定して供給できるっていうのは
 イイコトですよね!」

2011年04月09日(土) |  どこよりも早くトマトを実食!

森崎
「ボクらの両脇!!
 両足のそれぞれ横にパイプがあって
 ココを(温泉が)流れている」

佐々木
「あったかいです」

トマトはどう実っているのか、
じっくり見てみると-

森崎
「上は(葉っぱ)で密集しているのに
 下はすっきりしていますよね。
 土から出ている苗はココ!
 
 この細い一本をたどって行くと-」

森崎
「こっち行ってこっち行って・・・」
どんどんリーダーから離れていきます。

佐々木
「リーダーから辿って辿って・・・
 河野さんのほうに行きます!」

河野
「コレ?? なんとココに来てます!」

数メートル離れたところまで
トマトの枝が伸びていました。

森崎
「ドンドン横にななめに行ってますね。
 どうして??」

込山さん
「まっすぐに伸ばしたら、
 すぐ(上に)届いちゃって…。
 収穫長くやりたいから横に行っているんです」

森崎
「収穫もしやすいし、長く収穫もできるんだ」

ひとつの苗から育つトマトは60個程。
ちなみに、こちらのハウス1棟に
植えてある苗の数は…?

込山さん
「苗の数は1200です」

森崎
「1200×50~60だから…」

河野
60000!!6万個トマト!!

佐々木
「すご~~い」

あぐりっこ早速収穫に初挑戦。
リーダー指導の下、
節(フシ)を折るようにやってみると、
簡単に収穫できましたよ。

お次は断面を見てみましょう。

森崎
「もぎたてトマト、オープン!
 ジャーン。
 詰まっているよ!コレ。
 切ったらまたイイ香りしてきました」

食べてみると-

ケイト君
「甘い!!」

モモカちゃん
「普通のトマトよりもスゴク甘味があって
 おいしい!!」

サヤカちゃん
「夏に食べてるみたい」

河野
「ジューシー!甘い!」

森崎
「ゴールデンウィークまで北海道って
 雪の中で冬な感じあるじゃないですか、
 でも、そんな時 
 こんな真っ赤な完熟トマトが食べられるって
 最高のゼイタクよ!!

最後に込山さんにもご感想を-

込山さん
すっかみ(酸味)も甘味もあって
 おいしいです!!」


2011年04月09日(土) |  オロフレトマトでお鍋に挑戦!
じゃーん、もんすけです。
温泉熱でエコな栽培! 
オロフレトマトは、
オロフレ地熱利用野菜組合の生産者が
丹精こめて育てています。
収穫された後は、
地元の選果施設へ運ばれ大きさごとに分類。

函館や室蘭・小樽を中心に
出荷されているんです。
ちなみに平成16年には
環境に配慮した農産物の証し、
YES!cleanを取得したんだって!

込山さん
「農薬も低農薬にして、
 安心・安全にみなさんに食べて
 もらえるようになっておりますよ!」

さてお楽しみの時間です!

佐々木
「オロフレトマトを使った料理を
 みんなで作ってみよう~~~!!」

一同「イエーイ!!」

佐々木
「フードコーディネーターの
 中本ルリ子さんのオススメレシピを
 作ってみましょう」

今回のお料理は、
料理研究家で野菜ソムリエでもある
中本ルリ子先生直伝、
トマトを使ったスペシャルレシピです。

中本さん
「トマトはとってもヘルシーで、
 栄養がたっぷりの健康野菜です。
 とってもオススメの美味しいメニューを
 みなさんにご紹介いたします。
 トマトたっぷりよ」

佐々木
「料理名を紹介します」

一同
「オロフレトマトのイッタリアーノ鍋!」

※詳しい内容はレシピコーナーへ

みんなで作ったお鍋をいただきま~す!
もちろんお鍋のシメはリゾットです。

森崎
「うまぁい!」と絶叫!

オロフレトマトを生産している込山さんにも
食べていただくと-

込山さん
「こんな味のモノ食べたことないです。
 すっかみ(酸味)と甘味があっておいしい!」

もんすけです!
生はもちろん料理やジュースでも
おいしくいただけるトマト!
ところで体にはどんな働きがあるのかな?

天使大学 看護栄養学部
荒川義人教授
「赤いトマトは色素に
 “リコペン”を多く含みます。
 リコペンは動脈硬化や
 心筋梗塞など病気を起こす
 活性酸素をやっつける働きが強い。
 
 またトマトの独特のうま味は
 “アミノ酸”ですが、中でも
 “γ-アミノ酪酸(ガンマ-アミノラクサン)”、
 通称【ギャバ】が豊富に含まれています。
 ギャバの働きは、
 ストレスを緩和するとか血圧を下げるなど、
 最近注目を集めています」

なるほど~~~! 
真っ赤なトマトは体にもイイんだね!

森崎
「今日は温泉から始まり!」

河野
「今日やったこと考えたら
 温泉入って・・・」
河野
「トマトの収穫体験して
 おいしい料理食べて…
 これからバスで帰るって、
 バスツアーできたみたいな」

2011年04月09日(土) |  週刊あぐりニュース

こんにちは
週刊あぐりNEWSの時間です。
きょうは東日本大震災の
被災地支援についてです。

こちらは、札幌厚生病院で行われた
「救護班」の出発式の様子です。
JA北海道厚生連では
医師や看護師などからなる救護班を
被災地の宮城県七ヶ浜町(しちがはままち)に
派遣しています。
小澤広(こざわひろし)医師は自ら
この救護班に志願し、
今月4日まで避難所などの
被災者の診療にあたりました。

厚生連では、旭川と帯広の厚生病院から
救護班を今月20日まで派遣することに
なっています。

また全道のJAに支援や
義援金を呼びかけたところ
各地のJAからお米や
豆類などの農作物、
水やトマトジュースなどの
飲み料・加工食品、
それに毛布などの
生活用品が提供されました。
これらの支援物資は順次、
被災地へ送られています。
被災地では、まだまだ
食料や生活用品などの支援が必要です。
JAグループでは今後も、
支援活動を続けていくことにしています。
震災では多くの農業被害も出ています。
原発事故の影響による、
農作物の風評被害にも胸が痛みます。
震災発生からもうすぐ1ヶ月。
今、私たちにできることは何なのか…。
あぐり王国でも改めて考え、
行動していきたいと思います。

2011年04月02日(土) |  ♯137 番組総集編 これまでを振り返ってみよう!
食料自給率211%! 
日本の食糧供給基地・北海道。
そんな自然豊かな北海道を
こよなく愛する

一人の男が立ちあがった!

森崎
「生きることは食べることだあ!!」

2008年7月の番組スタートから2年9カ月。
これまで北海道各地の
食や農業の現場にお邪魔して、
みなさんの想いを伝えてきました…

佐々木
「みなさんこんにちは!」

河野
「いきなりのあいさつでしたね~」

佐々木
「今日は4人そろっておりますけれど…
 食と農のふれあいファーム“くるるの杜”に
 やってきましたよ…」

■くるるの杜
 住所:北広島市大曲377-1
 電話:011-377-8700

これまで全道各地を訪れたあぐり王国北海道。
あんな事こんな事、色んなことがありました。 
そこで今回は…

藤尾・河野「オープン~~!!」

二人がテーブルの上の布を開けると-
大量のビデオテープが!!

森崎
「全部放送テープですか?」

佐々木
136本すべてのテープですよ

森崎
「いや~やって来ましたね~」

佐々木
「我々が頑張ってきた
 軌跡でもありますから!」

森崎
「これまでを振り返っちゃおう!とね!
 懐かしくね・・・なんか
 最終回みたいですね・・・」

河野
違いますよ!
 これからも頑張って行こう
 という気持ちを込めていくんですからね」

佐々木
「続きますからね!!」

佐々木
「さあ今日は総集編です。
 あぐり王国は2008年7月から
 スタートしてますが、
 まずはこちらをご覧ください!」

森崎
「我々が行った所ですね!!」
 
河野
「スゴイですね」

藤尾
「これスゴイ移動距離ですよね?」

佐々木
「そうなんです。
 総移動距離はおよそ5万Km!

森崎
「うわおお~地球を1周してんじゃん」

藤尾(今までを振り返って)
「“実はこんな風になっていたんだ!”って、
 すべての場所に驚きがあったっていうのも
 スゴク印象的でした」

2011年04月02日(土) |  越冬野菜編&迫力収穫編

佐々木
「まずは北海道ならではの栽培・生産方法を
 みてみましょう」

北海道ならでは・・・といえば、みんなが驚いた
“越冬”する野菜たちでしょう!

比布町“千本ネギ”は、冬の間、
雪の下で苗を休眠、栄養を蓄えさせて
その後、ビニールハウスに移植。
3週間ほどで出荷を迎えます。
(2011年1月29日OA)

美瑛町のじゃがいもが貯蔵されていた
“雪ムロ越冬馬鈴薯”。
雪原から無数に煙突が出現!
これはジャガイモが呼吸するための
通気口でしたね。
(2008年3月7日OA)

函館の“雪の下大根”。
みずみずしくてまるで
甘~~いシャーベットのようでした!
(2010年2月6日OA)

そして和寒町の“越冬キャベツ”。
和寒小学校の三年生と一緒に
雪の中を収穫しましたね
(2009年2月14日)。

河野
「本当に真冬でしたよね」

佐々木
「さあ続いては、
 こんな収穫もあった!という…」

藤尾
えっ!次行っちゃいます??
 ボク、雪の下大根の感想、
 メッチャあったんですけど…」

森崎
「だったら早く言えよ!!」

さてお次はビックリ仰天!
迫力満点の収穫シーンです。

中札内村の枝豆収穫では
およそ10分で6トンもの枝豆を
収穫するコンバインが大活躍!

ドンドン刈り取り、
そして要らない葉っぱなどを、
同時に捨てていきます。

そして最後に枝豆だけが、
白魚のように飛び出して
集められていました!
(2009年10月10日OA)

海外でも大人気の
帯広の“十勝川西長いも”。
パワーショベルで大胆に
土を掘り起こして収穫。
土の中から現れた長いもに
あぐりっこも大興奮!
「もじゃもじゃ」「毛だらけ~」
(2008年11月29日OA)
また収穫機械にビックリ!
帯広市南部の大正町名産
“大正長いも”で活躍したのは
掘りとりトレンチャー!
長いもが機械に掘り出されていました。
(2009年2月7日OA)

ココでは藤尾が大興奮!!

森崎
「あの時、出演者のほうが興奮しちゃってさ」

もう藤尾もジェスチャーを交えて
その収穫のすごさを伝えようとしてました!

森崎
「今見るとうっとうしい!」

藤尾
「ハ・・・ハズカ・・シイ…」

森崎
「確かに土からドンドン新鮮な野菜が
 モコモコ!って出てくるっていうのは…
 ねえ…藤尾君みたいなリアクションに
 なりますよ!!」

藤尾
「 “阿波踊り”踊っているみたいな!」

お次は生産者の工夫や
栽培の知恵に驚いた!!編です。


2011年04月02日(土) |  生産者の工夫編&ハイテク工場編
まずはあまりの美味しさに
リーダーが一気食いをしてしまった
北斗市の“簡易軟白栽培の長ねぎ”。
二種類の黒いシートで根元を覆って栽培。
しかも土の中にコラーゲンも
入れているそうです!!
(2009年1月31日OA)
同じ軟白長ネギでも
門別では“もみ殻”で覆って
栽培していました。
こうすることでストレス無く
柔らかく成長するんだそうです。
また収穫もスルッと
抜けるようでしたね!
(2010年4月24日OA)
滝川市の“雪割りなばな”。
秋に種を蒔き、露地状態で育て、
そのまま雪を積もらせ越冬、
冬眠させていましたね。
味も最高でした!
(2009年4月4日OA)

藤尾
「いやあ“なばな”は茹でると
 甘味が増しましたね!」

森崎
「農家の方々が知っている
 イチバンおいしい食べ方
 我々がいただいている…」

さてお次は豪快・ハイテク!
こんなのあったの?工場・施設編です。

小清水町のデンプン製造工場では
大量の澱原馬鈴薯が運ばれていました。
なんと9月から2か月間の最盛期には、
1日にトラック200台以上、
1400トンもの澱原馬鈴薯が
運ばれてくるんだそうですよ。
(2009年9月26日OA)
牛のオシリが回ってる??
リーダーもときめいたのは
釧路市阿寒町のハイテク搾乳機。
ロータリーパーラーにあぐりっこも
お口があんぐり!でした。
しかしその実力は…
牛400頭をわずか4人、
3時間で搾乳できる
超ハイテク機器なんです!
(2010年12月11日OA)

あまりの大きさに驚いたのは-
生乳を運ぶ釧路の“ほくれん丸”。
ほくれん丸は2隻あり、
毎日釧路と茨城県日立港を
航行しているんです。
(2009年2月7日OA)

また当麻町の“でんすけすいか”は
ハイテク機械を使って厳格に品質を
チェックしていましたね。
(2009年8月1日)

帯広では“食肉流通の現場”へ-。
店頭に並ぶ前の
食肉を加工する工場に行きました。
安全安心・確固たる技術、
徹底した管理のもと
我々に届いていました。
命をいただくことへの感謝も
同時に学ぶことができましたね。
(2011年2月12日OA)

リーダー・藤尾ともに
強烈に記憶にあるのが
清水町のビート・製糖工場。
ビートを積んだ20tトラックが
荷台を傾けるのではなく、
トラックごと傾いていく!!
ここで名言
ビートが止まらねえぜ!by藤尾」

またビートの山に向って放水銃、発砲?
ビートを洗ったり水に流して
工場内に運んだりと
いろんなメリットがあるんだそうです。
それにしてもあまりの規模に
驚きの連続でした。
(2008年12月6日OA)

森崎
「これだけじゃなくって…
 北海道はビートの生産量が
 ほぼシェア100%!
 それだけのモノが
 この工場に集まっているから
 (ビートの山が)
 城壁ぐらいあるの!
 もうその上に天守閣
 のせたいぐらい。スゴイ数!」




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