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2010年06月05日(土) |  田んぼデビュー前の苗を見学!

ご説明頂くのは
生産者の渡邊さん。

森崎
「お米って最初はハウスの中で
 苗を育てているんですね」

米生産者
渡邊 敏昭さん
「30~35日の間で
 田んぼに移植させますよ」

森崎
「目の前に持ってきて
 頂いたんですが…
 ズッシリきますね。
 じゃあ、下を見てみようか」

あぐりっこ
「根っこがいっぱいある!」

藤尾
「チョット出ているおヒゲは
 根っこなんですか?」

渡邊さん
「そうなんです」

森崎
「土から養分を取ってたんですね」

ポットから苗を取ってみると-

藤尾
「根がぎっしり詰まってる!」

渡邊さん
「根が締まるように苗を作るのが
 大変なんですよ」

森崎
「チョコスナックのよう!」

佐々木
「食べたくなりますね」

森崎
「ゆめぴりかの登場によって
 全国的に見ても(北海道米が)
 高品質なお米になったと
 いえるんですかね?」
渡邊さん
「新潟の《こしひかり》とかに
 匹敵するような米質を持った、
 味質の良いお米ですね。
 北海道の代表とされる
 品質になって欲しいという
 気持ちを持って育ててますよ」

森崎
「今日初めて田植えをする
 人たちが多いので
 意気込みをお願いします!
 ここからは監督ですから」

渡邊さん
「えっがんばろうって事かな。
 では、みなさん
 がんばりましょう!」

一同
「おぉ~~」

森崎
「あっイヤっ
 ソレだけじゃなくてですね…」

気合十分!早速水田へやって来ました。

森崎
「田植えをするっていう
 ファッションになったね!」

佐々木
「靴下脱ぎましたよ~」

森崎
「さてこれから、
 我々が田植えする田んぼがコチラです!」

藤尾
「デカイな!」

佐々木
「制限時間、
 1時間でみんなどれだけ
 植えられるか?
 やってみたいと思います」

リナちゃん
「全部植える!」

レンくん
「半分もいかないと思うな!」

佐々木
「みんなで頑張りましょう!」


2010年06月05日(土) |  ハプニング続出!? 田植え初体験

早速田んぼに入るあぐりっこ隊!

あぐりっこ
「キャー」「ギャー」「グワー」
「深い」「ヌルヌル」「冷たい!」

森崎
「気持ちイイ?気持ち悪い?」

あぐりっこ
「気持ちイイ!」
「気持ち悪い!」

大人チームも田んぼへ-

「うわー」

大窪ママ
「微妙なので泥パックだと
 思ってやります!」

森崎
「では田植えのやり方を
 教えてもらいましょう」

渡邊さん
「苗は土のチョット上の方を
 手に持ちます。
 そして泥の中に全部埋めるのでなく、
 置く感じです。
 土の部分が入るくらいの
 長さにしてくださいね」

森崎
「オレが印をつける!」

リーダーが引いている《コロ》で
田んぼの上に苗を植える
跡を付けていきます。
そうして土の盛り上がったところに
苗を植えていきます。

森崎
「では沼田町の田んぼで
 ゆめぴりか田植え大会
 スタート!」

開始早々ハプニングが続出!

森崎
「レン!股開きすぎじゃない?」

レンくん
「あっ わかった!」と
言いつつ水田に尻もちをつく
レンくん!

森崎
「レ~~~ン」

藤尾
「うわ~~行った~!」

ムツゴロウのように
水田に横たわるコウタくん

佐々木
「コウタく~~ん」

子供チームを横目に
大人チームは夢中で取り組む…

森崎
「お母さん方、順調ですね。
 ピーターどうですか?」

シンクルさん
「うんうん!おもしろい!」

森崎
「見てください!
 列がグチャグチャな所や
 途中であきらめている所とか
 個性がでますね!
 お父さんお母さんの列は上手ですよ」

初めて行う手植えでの田植え作業。
悪戦苦闘しながらも一時間が経過し、
田植えが終了しました-

コウタくん
「楽しかったけどメチャクチャに
 なっちゃった!」

リナちゃん
「楽しかったけど
 全部植えられなくて悔しい!」

レンくん
「今度やるときは
 転ばないようにやりたい」


2010年06月05日(土) |  高機能田植え機の出現に一同圧巻!

じゃーん、もんすけです!
突然ですがみんなは
稲の直播(ちょくはん)栽培って
知っているかな?

これは苗を育ててから田植えを行う
従来のやり方ではなく、
水田に直接、
種もみをまく方法なんです。

《米は稲の苗を田植えして作るもの》
という常識を覆すこの試み。
今、北海道各地で試験栽培に
取り組んでいます。
目指すは経営面積増大、
作業の省力化とコストダウン!

直播(ちょくはん)栽培は
お米生産の新しい栽培方法になるのかな?

森崎
「さて手植えでやってきましたが、
 実際に田植え機で植えたら
 どれくらい早いかを
 見せてもらいます。
 ではお願いします!」

渡邊さん
「どうぞ~~」

森崎
「今何列を植えてるんですか?」

渡邊さん
「8列いっぺんに植えていきます。
 ここの水田、全部植えるのに
 2時間かからないと思いますよ」

藤尾
「早いわ~優秀!」

こうして植えられた苗は、秋に収穫。
そして収穫されたお米が運ばれるのが
JA北いぶきが管理する
「米穀低温貯蔵乾燥調製施設」。
こちらは雪を有効活用した倉庫で、
雪の冷熱を使いお米を保存。
こうすることで
翌年まで高品質なお米を
安定供給できるのです。

森崎
「お母さん目線でいかがでしたか?」

寺島ママ
「貴重な経験ができて
 子供たちも家に帰ったら
 ばあちゃん・じいちゃんに
 報告すると思います。
 秋に食べるのが
 楽しみだと思いますね」

森崎
「また秋になったら
 収穫させてもらいましょう」

藤尾
「じゃあみんな
 秋になったら
 ゆめぴりかの収穫に来るぞ~~」

一同
「おぉ~~」
 


2010年06月05日(土) |  親子でチャレンジ!レッツ クッキング!
佐々木
「さて お次は沼田町の特産品を
 使ってお料理をしましょう!」

沼田町の管理栄養士
渋谷 玲華さんによる
お手軽クッキング!

沼田町特産の
《雪中しいたけ》を使って
【椎茸の豚肉クルクル唐揚げ】を
みんでレッツクッキング!

※詳しい内容はレシピコーナーへ-

渋谷さん
「椎茸を切っていきますよ」

藤尾
「おーコウタ包丁の使い方
 知ってる!」

森崎
「ネコの手だ」

寺島ママ
「普段から包丁を使ってるんで。
 シチューとかカレーを
 作ってもらってますよ」

お料理も完成!
ゆめぴりかとおぼろづきを
混ぜ合わせた
《ゆめぴりかブレンド》と
合わせて…

一同
「いただきま~す!」

森崎
「おいし~い!コウタ、どうだい?」

コウタが答えようとしたら…
どこからか太い声が…

「うめえ!」

あまりの美味しさに
とっさに答えてしまった
シンクルダディ!

藤尾
「ダディがコウタになった!」

ごはんとも相性ピッタリ!
みんなが笑顔になるこの美味しさ!

渋谷さん
「みんなが楽しく
 お料理ができために
 今回考えたレシピです」

寺島ママ
「レパートリーが増えたし
 子供がまた作ってくれそう!」

アリサちゃん
「田植え楽しかったし、
 米作るの大変だったから、
 これからお米とか食べるときは
 ちゃんといただきます!とか
 ごちそうさまを言って
 食べたいです」

藤尾
「北海道おいしいモノ
 いっぱいあるでしょう?」

シンクルダディ
「北海道大好きです」

藤尾
「Do you love Hokkaido?」
(北海道を愛してますか?)

ダディ
「I do!」(もちろんさ!)

佐々木佑花の週刊あぐりニュース!

こんにちは。
ニュースも田植えの話題です。
JAびばい女性部から届きました。

先月29日空知の美唄市で
「稲作体験塾」が行われました。
田植え体験をしているのは
北海道教育大学札幌校の学生達。
つまり次世代の子ども達の
教育を担う“先生のタマゴ”の
皆さんなんです。

「農業の現場を知ってもらい
食の安全・安心の取り組みを
学んで欲しい」と
JAグループ北海道と
道教大札幌校は連携協定を結んで
積極的な食農教育を実施しています。

4年目を迎えた今年は
59名の学生が参加。
JAびばいの主力品種
「ななつぼし」の苗を、
泥だらけになりながら
植えていきました。

田植えの後にはJAびばい女性部
「中村エプロン倶楽部」の調理した
伝統料理とりめしと水炊きを
いただきました。

参加した学生の皆さん、
この体験を活かして、
将来子ども達に
“食の大切さ”を
伝えていってくださいね。

続いてはこちらです。

4月20日に宮崎県で
口蹄疫(こうていえき)の
発生が確認されました。

現在、国・宮崎県をはじめとした
行政機関ならびに農業団体が、
総力を挙げた対応や
拡大防止策を講じています。

しかし完全な収束には
時間を要する模様です。

口蹄疫は
牛・豚・羊・シカなど
偶蹄類(ぐうているい)の
動物特有の伝染病で、
感染力が非常に強く、
一度発生すると、
発生地を含めた広い範囲で
飼育している家畜を
屠殺(とさつ)せざるを
得ないのが特徴です。
また人に感染することはありません。

北海道内の酪農・畜産農家は、
農場への立入り制限や
消毒薬散布などの自己防衛策を講じ、
口蹄疫の侵入防止に努めています。

JAグループ北海道では、
『今後とも北海道の皆さまに
信頼いただける安全・安心な
農畜産物を提供していきたい』
としています。

一刻も早くおさまって
くれることを願いましょう。

それではまた来週。


2010年05月29日(土) |  ♯96放送分 農業がアツイ!新規就農の実態とは?

森崎
「気持ちのイイ、
 季節になったなあ!
待ってたぞ!桜~!」

佐々木
「今日は三笠市にやって来ました」

森崎
「スタートの春というコトで、
 学生さんとか新社会人の皆さんとか、
 新たな生活環境でやってるでしょうね」

佐々木
「そうですね。
 そして仕事として《農業》を
 選んだ人たちもいるそうですよ。
 今日はそんな方々に
 会いに行こうと思います!」

佐々木
「さてあぐりっこのみんなに
 質問です!
 みんなは将来、
 どんなお仕事をしたいですか?」

サクラちゃん
「色々あるけど今は漫画家!」

ミツキくん
「大人になったら
 ムシの研究をしたいです」

河野
「すごい、しっかり持ってる!」

佐々木
「じゃあ、野菜や牛を育てたり…
 農業を仕事にすることって
 考えたことあるかな?」

サクラちゃん
「朝早くおきて、
 畑耕したりして大変そう…」

佐々木
「今日みなさんにこの言葉を
 みていただきたいんです。
 ジャーン、なんて書いてますか?」

あぐりっこ
「ノギャル!!」

アンナちゃん
「農業をやるギャル!」

森崎
「普通の言葉なんですね」

佐々木
「実はここ三笠にも、
 ノギャルがいるんです!」
 
森崎
「今回は大根とか玉ネギ~
 とかじゃなくてギャル!
 今週はギャル!なんだね」

河野
「新しいわあ!」

今回一行が訪れたのは
人口10700人、
農業の盛んな三笠市。
こちらに自ら農業の道を歩む
女性がいるのだとか!

早速伺ってみると-


2010年05月29日(土) |  ノギャル登場!農業って格好良い!

森崎
「ノギャルの西川さ~~ん」

渡辺農場スタッフ
西川 志穂里さん
「こんにちは~」

佐々木
「つなぎで登場・西川さんです!
 21歳!ノギャルです

森崎
「どんな作業されてたんですか?」

西川さん
「マダーボールという小玉スイカを
 7月に収穫できるように、
 苗をハウスに植える作業をしてますよ」

苗を植える道具をみると
以前取材した新キャラクター
「からすぐち」が再び登場!

森崎
「じゃーん!からすぐちです!」

河野
「出た!もんすけにかわる
 新キャラクター」

森崎
「みんなよろしくね!」

河野
「このキャラクター、
 子供にもウケがイイんですよ」

西川さん
「実際にやってみましょう!
 からすぐちでマルチに
 穴をあけちゃいます」

森崎
「土を盛って上にビニールを
 敷いているコトをマルチって
 言うんですよね」

西川さん
「ポットから出した苗を
 穴に入れます。
 根が切れてしまうと
 苗が弱ってしまうので
 大事に穴に入れてあげます」

佐々木
「ぴったり」

西川さん
「そしてパカッと引き出すと完了です」

続いてはあぐりっこ隊が挑戦!

西川さん
「優しくね」

アンナちゃん
「けっこう重い!けど楽しい!」

あぐりっこ隊みんなで
チカラを合わせて
スイカの苗植えに
チャレンジすること数分…。

森崎
「すごい、みんなで1列やったの!
 どうだった?大変だった?」

ミツキくん
「あつい~~」

河野
「全体でどれくらい植えるんですか?」

西川さん
「ハウス1棟で300。
 全部で6棟あるので
 1800ですね」

森崎
「1800もあるんだ~大変だね」

森崎
「農業を仕事にするって
 ゆるくないですよね?」

西川さん
「両親が十勝の大樹町で
 酪農家をしていて、
 その仕事ぶりが大変そうで
 本当は農家には
 なりたくなったんです」

西川さん
「だけど専門学校のときに、
 ここの農場が子供相手に
 農業体験やキャンプを
 やっていることに惹かれて
 ここに働かせてもらいました。
 そして働くうちに、
 農業の楽しさとか
 格好良さにだんだん
 気付いたんです!
 大変ですけど自分に
 農業は合っていると思いました」

森崎
「にしかわーー
  ソレに気付いて良かった!」

河野
「何の立場なんですか!」


2010年05月29日(土) |  若い力が集結!新しい農業のカタチ

あぐりっこ隊がお邪魔している
渡辺農場は西川さんをはじめ、
若い力が結集している農場なんです。

佐々木
「スタッフのみなさんに
 お集まり頂きました」

渡辺農場 代表
渡辺 辰一さん
「スタッフはみんな20代です。
 ボクは昭和46年生まれ、 
 38歳です!」

森崎
「ういー!!同級生!」

渡辺さん
「新しい農業のカタチを
 作っていけたらいいなと
 思っています。
 今までの概念にとらわれない
 若い人材に一生懸命、
 やってもらいたいなと!」

夫婦で新規就農した荒関さん!

荒関雄太さん(28歳)
「ボクはサラリーマンを
 やっていたんですけど、
 農業が注目されていく中で
 自分もやってみたいと思いました!」

旦那さんから農業をやりたいと
言われた奥さんは-

荒関未来さん(25歳)
イイじゃん!やろうって!
 楽しそうだなって思いました」

道内での新規就農者数は、
毎年600人から700人。
去年は特に新規学卒者よりも
農業の可能性を見直した
Uターン就農者が増えてます。

森崎
「お話を聞くと
 みんな楽しそうだよね」

サクラちゃん
「すごいな!って思って
 やってみたくなりました」

ミツキくん
「ビニールハウスの中で
 いつも作業をしているから
 暑そうだし…
 自分にはとてもできない!」

森崎
「自分には無理だなってコトが
 わかったんだね。でも
 それも大事な体験だね」

河野
「ここで突然なんですが
 リーダーに食べてもらいたい
 トマトがあります!
 ドコのトマトかわかりますか?」

森崎
「平取!」

河野
「何でわかるんですか!!」

河野
「実は大阪から農業をするため
 北海道に移住してきた方に
 取材してきたんです!
 では早速みんなで~
 VTR びらとり!」


2010年05月29日(土) |  大阪から北海道へ!万全サポートとは?
河野が訪れたのは、
和牛とトマトで有名な
日高の平取町。
こちらでトマトの栽培を
行っている香田さんの元へ!
河野と同じ大阪出身…ということで…

河野
「大阪からやって来ている
 ということで、
 コレで試せばわかります。

 もうかりまっか!!」

香田農園代表
香田 文雄さん
「ぼちぼちでんなあ!」

河野
「間違いなく、
 あの方が香田さんです」

10年前、大阪から家族6人で
平取にやってきた香田さん。
まずは日ごろのお仕事を
見せていただくコトに。

香田さん
「今は《桃太郎》という
 トマトを栽培していますよ」

もぎたてトマトを食べてみると…
河野
「う~ん!甘い!水分すごい」

香田さん
「できるだけ水分を余分に与えず、
 じっくりと熟成するように
 育てていますよ」

河野
「大阪では何をしてたんですか?」

香田さん
「お持ち帰り弁当店を3軒、
 共同経営していたんです。
 お弁当を作りながら、
 野菜に接する時間が長かったので
 素材に興味が出てきまして、
 北海道で農業がしたいと
 思いました」

ジャーン! もんすけです。
農業に興味があるけど、
一体何から取り組めば
良いのか分からない!
そんな悩みもすぐに解消!
実は新しく農業に取り組もう
という皆さんをサポートする、
組織があるんです。
それが”北海道農業担い手育成センター”。
こちらの取り組みについて聞いてみました。

財団法人北海道農業開発公社
森 幸二さん
「コチラでは北海道農業に
 興味がある方の相談の場として
 《新・農業人フェア》や
 《北海道新規就農・農業体験セミナー》
 などの相談会を開催しており、
 昨年は合せて1000名が相談に
 訪れました。
 就農研修や体験実習の受け入れ先や
 求人情報の紹介から
 農地取得や資金面の事まで
 農業を始めるために必要なことを
 就農コーディネーターが相談に応じ、
 具体的なサポートを行っています」

新規就農などについてのお問い合わせは-
■財団法人 北海道農業公社
 北海道農業担い手育成センター
 住所:札幌市中央区北5条西6丁目1-23
     北海道通信ビル6階
 電話:011-271-2255
 HP:http://www.ninaite.or.jp

香田さん
「皆さんから技術も
 オープンに教えて頂きました。
 聞けば何でも教えてくれて、
 吸収させていただきました。
 町も農協もご近所の方も
 みんな優しんですよね。
 最近は後輩が増えて来たので
 6年前に新規就農者の会《新芽会》を
 作りました。
 お互いに支えあって、
 リタイアすることなく
 頑張って行こうとやっています。
 今は13家族40名になりました」
河野
「この仕事ダメになったら
 よろしくお願いします!」

香田さん
「じゃっ、
 近い将来(待ってます)!」

河野
「近い将来って…
 縁起でもない事言うの
 やめてくださいよ!」


2010年05月29日(土) |  元ヤ○キーのアツく格好イイ想いとは?

佐々木
「続いては札幌市のお隣、
 恵庭市にある《はまだファーム》に
 やって来ました」

こちらを切り盛りするのは
農業歴14年の濱田さん。

森崎
「農業やってみたい!という
 力強い想いがあったんですよね」

株式会社はまだファーム 代表
濱田 誠さん
まったくなかったですね!
 申し訳ないんですが、
 農業は興味ないどころか
 バカにしてました。
 キツイ・汚い・ダサいっていう
 悪いイメージしか無かったです。
 だけどお金も無かったし
 仕事も途方に暮れていたんで
 とりあえずやるか!
 という軽いノリですね!
 それがですね、一年やってみて
 1回もイヤな事が無かったんです」

佐々木
「実はですね、
 あるモノを仕入れたんです。
 こちらの写真をご覧下さい」

河野
「えー濱田さん??」

あぐりっこ
「ヤンキー!」

濱田さん
「二十歳そこそこの時ですね。
 人生、棒に振ってた時期ですね(笑)」

河野
「あの~畑にビニールが
 あるんですが…」

濱田さん
「《不織布(ふしょくふ)》という
 プラスチックでできた布です。
 カンタンに言うと畑にかける布団!
 これをかけると
 畑の温度が昼間で10℃ぐらい、
 夜でも2~3℃くらい上がり、
 作物も早く育つんですよ」

早速みんなで不織布張りをお手伝い!

河野
「ココからドコまでですか?」

濱田さん
「畑の端っこまでです!
 120mぐらいなんですけど」

森崎
「遠い~~!」

ニンジンの種を蒔いた畑に
幅6メートルの不織布を
張っていくこと30分-。

風にあおられ
悪戦苦闘しながらも
なんとか作業完了!

森崎
「さあ、みんな見てみようぜ!
 120メートル
 こうだあ~~!」

河野
「すごい!」

濱田さん
「自分はまだ農業者として、
 種を蒔いて芽が出たばっかりの
 時期だと思ってます。
 作物の成長とともに自分も育って、
 大きい花でも
 咲かせればイイかなっと!

 育ったしょ?」

森崎
「育ったよ!」

森崎
「濱田~!」

河野
「リーダーはなんなんですか!
 今日会ったばっかりでしょ!」

佐々木佑花の週刊あぐりNEWS!

こんにちは!
さて皆さんは“クラスター”
という言葉をご存知ですか?
「ブドウの房」や「群れや集団」を
表す英単語なのですが、
みんなで連携して
「食で北海道を元気にしよう!」と
“食クラスター活動”が
本格展開することになりました。

5月19日に
“食クラスター連携協議体発足式”が
行われました。

発起人である道、道経連、
道経産局、JA北海道中央会が
企業や団体に協議体への加盟を
呼びかけました。

「みんなで食べよっ♪北海道」
キャンペーンを展開中のHBCも、
もちろん正式加盟しました。

これまで北海道の農水産物は
鮮度の良さが一番の売りとして、
付加価値アップの取り組みは
十分ではありませんでした。

“協議体”では
高付加価値商品を生み出し、
国内外へ販路を拡大!
ALL北海道で“食の総合産業化”を
推し進めていくことを
最大の目的にしています。

私たち「あぐり王国」も
“食クラスター”推進に
貢献できるよう頑張っていきたいと思います!


2010年05月22日(土) |  ♯95放送分 葉野菜王国 旭川編1

突然ですがクエスチョン!
キュウリやキャベツ、
ニンジンなど様々な野菜。
みなさんが食べているのは、
野菜のどの部分か知っていますか?

実は、野菜は食べる部位によって、
3つのグループに分かれるんです。

1つ目はキュウリや
ピーマン・トマトなど、
実の部分を食べる
果菜類(かさいるい)。 

2つ目は、白菜やキャベツ、
ブロッコリーなど、葉や茎を
食べる葉菜類(はさいるい)。

そして大根やじゃがいも、
ニンジンなど根や地中の茎を
食べる根菜類(こんさいるい)。

このように野菜は
食べる部位によって
3つのグループに
分けられているのです。

3つの中で今回注目したのは、
これからの季節グングン
美味しくなる葉菜類の中の
葉物野菜!

早速、葉物野菜の
一大産地・旭川市へ
やって来ました。

森崎
「こんにちはあぐり王国です。
 ゆうかちゃん、
 ホクレンショップに
 やって来ましたけど、
 旭川までわざわざ買出しに
 来ましたか?」

佐々木
「実はホクレンショップの
 野菜売り場に動物が
 いるらしいんですよ!」

森崎
「動物がいるワケないじゃあ
 ないですかあ~」

佐々木
「あぐりっこ隊と一緒に
 動物を探して来てください!」

森崎
「みんなわかった?
 スーパーに
 動物を探しに行くんだって」

佐々木
「聞くところによると
 いろんな種類が
 いるらしいんですよ!」

河野
「あぐりっこ隊、
 戸惑ってますよ!」

さくらちゃん
「よくわかりません…」

森崎
「ほらほら
 キョトンですよ!」

佐々木
「三分以内にたくさんの
 動物を見つけてください!
 では、いってらっしゃ~い!
 がんばってね~」



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