佐々木「新米を研ぐポイントは?」
マサコさん 「ゴシゴシせずに優しく研ぎます。 今は精米の技術が発達しているので 昔のようにゴシゴシやると 美味しくなくなるので優しく…」
お米を研ぐ前に軽い水洗いで 汚れを落とすのもポイント! 水洗いが済んだら優しくお米を研ぎますが、 さらにワンポイントが…
マサコさん 「優しく20~30回研ぎます」
佐々木「水って入れないんですか?」
マサコさん 「水は入れないです! この後に入れます」
佐々木 「水を入れてやると匂いとかついちゃうので」
研いでから水を入れて流す。 この作業を数回繰り返したあと、 しっかり水をきったら 30分程度お米に水を吸わせる吸水を行います。
マサコさん 「新米の吸水させる時間は短くて良い!」
このとき水はお米に対して 1対1の割合で入れるのがベスト! あとは火にかけて炊きあがりを待つだけ。
火加減のポイント) 強火にして沸騰して吹いたら弱火にする。 15分間経ったら火を止めて15分蒸らす。 (絶対フタは開けませんよ)
「美味しそう~」 「ヤバイ~」
もうピッカピカのきらら397に あぐりっこも大興奮です。
匂いを嗅いだだけで「うまあいい!」
さらにみんなで塩むすびを作ります。 マナトがおにぎり作りがうまいことに みんなビックリ!
愛情込めてニギニギニギ…
土鍋で炊いた新米きらら397の “塩むすび”が完成しました。
バクッバクバク…
「うま~~~いっ!」
高橋さん「いい顔してんなあ」
森崎 「うまいっ!甘い甘い甘い!」
森崎「一年待ったぞ~」
佐々木「モッチリしている」
森崎 「高橋さん、うまいねえ。 このみずみずしさ、甘さ。 中の具はいらないね」
もう男子はおにぎり止まりません。
ココで、何と天候が突如急変! (あられが降ってくるほど…) 場所を変えて“塩むすび”と “地元産食材のバーベキュー”を 味わいながら米作りを振り返ります。
あみ 「お肉の味もお米の味も 一緒に味わえて良い!」
しずく 「この組み合わせ最高♪」
佐々木 「いろいろ勉強してお米に対する想いは 変わったかな?」
しずく 「いつも普通に食べていたご飯だけど 残さないでありがたみを感じて ちゃんと食べたいと思った!」
森崎 「生産者さんの目からみて子供たちが 体験することってどう思いますか?」
高橋さん 「どういうことをしたら物が出来るのか?を 知ってもらえると、より一層ごはんとかも 美味しく食べられると思います。 ボクたちもそのために一生懸命 1年間を通して仕事をしているんで… ボクたちもすごい良い経験を させてもらいました」
あぐりっこにとっても生産者にとっても、 かけがえのない体験となった 今回の米作り企画。 マナト君が高橋さんへの感謝の気持ちを 手紙に書いてくれました。
~手紙の内容~ 5月から僕たちは3回にわたって 高橋さんに色々なことを教えてもらいました。
最初は荒くりでクワが重くて 体のあちこちが痛くなって 昔の人はこれを手作業でやっていたと聞いて すごいなあと思いました。
それから田植えをやりましたが まっすぐに植えられないし 腰も痛くて大変だったのに トラクターはその2倍の量を たったの5分でやってしまい 悔しい想いもしました。 でもとても楽しい思い出になりました。
そして今日収穫して辛くて でもハラが減った!
普段出来ない経験をさせてくれて 本当に勉強になりました。 面白い高橋さん、優しい奥さん、 これからも体に気を付けて 美味しいお米を作ってください。 本当にありがとうございました。
こんにちは。週刊あぐりNEWSの時間です。 留萌地方の農畜産物を紹介する 「留萌フェア」のお知らせです。
今月12日(日)に北広島市の 「ホクレン くるるの杜」で 「るもいフェア」が開かれます。
「うまいぞるもい」をキャッチフレーズに JA留萌地区青年部のメンバーが、 ゆめぴりかやななつぼしの新米をはじめとした 留萌産のおいしい農産物と 地元の新鮮な牛乳で作った発酵バターを 販売します。
留萌地区漁協青年部の皆さんが エビやホタテなどの新鮮な海産物も販売しますよ。
このほか搾乳体験、エビやホタテの殻むき体験、 クイズも実施します。
更に購入して頂いた方を対象に 似顔絵パフォーマー おえかきっこmyu(ミユ)さんによる 似顔絵のプレゼントもあります。
また、この日は留萌地区の JA女性部の皆さんが考えたピーマンの佃煮が くるるの杜の農村レストランのメニューに 加わりますので、こちらもお楽しみに。
以上、週刊あぐりニュースでした!!