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2016年08月06日(土) |  どんなハーブがあるのかな?

さてここからは大澄さんに
お肉料理に合うハーブから
教えていただきます。

大澄さん「ソーセージ好き?」

マナ「好きです!」

森崎
「好きです!お子さんだけでなく
 おじさんも好きです!」

大澄さん
「そのソーセージ
 ソー(=豚肉)
 セージがハーブのセージのことなんですよ」

北川
「そうなんですか!大人が好きな匂い!
 食欲をそそられる!」

森崎
「まさにセージを嗅いでいると
 豚肉が食べたくなります!」

大澄さん
「これはレモンバーム。
 バームって治療するって
 意味なんです」

マナ「あーレモン飴みたい!」

キリマ「好きな香り!!」

大澄さん
「お肉にレモンの香りをつける時に使用しますね」

お肉料理には他にも強い香りで、
臭みのある肉に効果的なローズマリー。

加熱しても風味が落ちず、
煮込みやオーブン焼きにオススメのタイムなど…

そして魚料理に合うハーブは?

大澄さん
ディルですね!ちょっと甘い香りします。
 パンチの効きすぎてないところ。
 そういうところが合うのかなと思います」

さらに使い方も見た目も、
あの野菜に似たハーブも…

大澄さん
「西洋ネギの仲間。チャイブです。
 ネギよりもフローラル。
 お蕎麦にも入れてもいいですよ!」

ここまで様々なハーブを学んだあぐり一行に、
その収穫に関する意外な話が…。

大澄さん
朝の10時前後くらいの
 陽が高くなる前に収穫した方がいい!
 紫外線とか虫から守るために
 香りを出すんです。
 その中にアロマオイルが含まれているんですが
 それを出すのが10時前後くらいなんです」

森崎「ちょうど今くらいだ!」

大澄さん
「そしたらですね…
 セージとチャイブとレモンバームの
 3種類をとってもらえますか?」

憧れ「あぐりっこ覚えてる?」

マナ
「セージと…レモンバームと…チャイブ!」

森崎
「あの…キリマ大丈夫かな?
 キリマもう一回いってみようか」

キリマ「セーブと…!」

森崎「セーブじゃない!」

あぐりっこには難しい名前かな?
さあ気を取り直して収穫しよう!

憧れ「ハーブの取り方のコツは?」

大澄さん
「青々しいところをプチッと取って下さい」

さあ収穫ですよ。
レモンバームはどれかな?と思ったら
匂いを嗅いでみたら、すぐ分かったよ。

その次は…
マナ「チャイム!あれ?チャイブだ!」
キリマ「ネギみたいなやつだ!」

なんとか目的のハーブを収穫。
この新鮮なフレッシュハーブを使って、
夏にピッタリのハーブ料理を作っていただきます!

2016年08月06日(土) |  ハーブ料理クッキングスタート!

憧れ
「フレッシュハーブを使った
 お料理を作っていきます!」

大澄さん
「バーベキューチキン用の
 レモンハーブソース
 ご紹介しますよ」

憧れ「聞いただけで美味しそうですね」

大澄さん
「鶏もも肉には塩・コショウ・
 ガーリックパウダーはもう振ってありますよ。
 ここまではみなさんよくやりますよね」


※詳しい作り方はレシピコーナーへ。

大澄さん
「まずはタイムの使い方です。
 指でしごきます」

パラパラとタイムが枝から離れますよ。

大澄さん
「レモンバームはクルクル巻いたら
 包丁で切っていきますよ。
 チャイブも切ってください。
 そして全部まぜま~す。まぜまぜまぜ…」

刻んだハーブに溶かしバター、
レモンの皮と果汁を加え、
混ぜ合わせればソースの完成!

チキンの両面に塗り込み、焼いていきます。

森崎
「お客さん呼んで庭でバーベキューする時とか
 盛り上がりますよね」

憧れ「これからの季節にいいですよね~」

北川「カリッとしている~」

森崎
「焼けたら完成ですね。
 切って混ぜて塗っただけ!」

マナ「手軽にできる料理だ!」

たったこれだけで普通のバーベキューが
本格派に変身。続いてもキャンプの定番メニュー!

大澄さん
「ハーブが決め手のルーカレーを作ります!」

森崎「言い切りましたね!」

大澄さん
「使うハーブは色々あります!」

大澄さん
「ブーケガルニです。
 ブーケ(=束)、ガルニ(=ハーブ)のこと。
 香草の束を作りたいと思います」


※詳しい作り方はレシピコーナーへ!

大澄さん
「ブーケガルニはどれか1つ入れすぎ!は
 おススメしません。
 その香りだけ強くなっちゃいます。
 色んな香りを少しずつ
 入れることによって
 香りがまとまるんですよ!」
大澄さん
「この沸騰していることろに
 ブーケガルニを入れます!」

大澄さん
「香り成分が水じゃなくて
 温まったところに出てくるので
 沸騰してから入れるのがポイントです!」

森崎
「そんなに難しそうじゃなかったなあ~
 配合が色々あるのかなって思ってたの」

大澄さん「ないんです!」

最後のひと品は乳製品との相性がいい
セージを使った「セージバターのペンネ」。

こちらはレシピコーナーをご覧くださいね。


2016年08月06日(土) |  ハーブ料理でより豊かな食卓を!

お料理が完成しました!
しかーし、その前にとってもステキな飲み物が!

大澄さん
「先ほど咲いていたブルーマロウを使った
 サプライズティーですよ。
 お皿に乗っているレモンをハーブティーに
 キュッと絞ってほしいんですよ」

さてハーブティーにレモンを入れると…

森崎
えええええ~マジック!
 色が変わりました!」

大澄さん
「アントシアニンという色素が入ってまして
 それがレモンの酸に反応してピンクになった!」

森崎
「この演出はすごい盛り上がりますねえ」

※詳しい作り方はレシピコーナーへ!

ではいただきま~す。

憧れ
「キリマはカレーが大好きなんですって!」

キリマ「おいひいいい」

普通のカレーと味比べしました。すると―

森崎「厚みが違う!複雑な味ですよ」

北川
全然違う!
 コク香りの深みが全然違います。
 これお家で作って出されたら
 腕上げたねって言われますよね」

憧れ
「でも数種類のハーブを丸めて
 鍋に入れて煮ただけ!」

森崎「そんな難しいことはしていないね」

続いてレモンハーブソースのチキンも、
塩コショーのみのチキンと食べ比べてみますが…

森崎
「皮とか脂身とかがすごい美味しくなってる!
 皮がうまい!」

マナ「完璧!」

北川
「バーベキューって味が定番化しちゃうじゃない。
 塩コショウかタレか…ってね。
 そんな中でハーブソースはいいですよね。
 バリエーションがあって!!」

最後にセージバターのペンネも…。

キリマ「おいしい!」

大澄さん「苦くない?」

キリマ「うん!」

憧れ「あま味を感じますね。美味しい!」

ここでハーブの使い方をさらに深堀り!
札幌の北24条で自家製のハーブ料理を提供する
「ビストロ 菜(な) フェスタ」!
オーナーシェフの岩松宏之さんに、
家庭でできるプロの技を教えてもらったよ!

岩松さん
「デザートで使うミントを肉に合わせたソース」

岩松さん
「まずミント!うちの畑でとれたものです。
 荒めのみじん切り。ボールの中にマスタード
 ミントの香りを消さない程度のニンニク
 刻んだミントオリーブオイルを混ぜるだけ。
 フレンチではお肉料理にミントを使う事があり
 ミントの清涼感で食べてみるのも
 いいかなと思います」

岩松さん
「バジルを使って普段みなさんが食べている
 浅漬けを洋風にアレンジしてみます」

もうひと品もズッキーニやパプリカなど
夏野菜の浅漬けに刻んだバジルを加えただけ!
これだけでも、いつもの料理がひと味変わって
楽しめるんだよ!
簡単でオシャレで美味しいなんて最高だよね!

【ビストロ 菜 フェスタ】
住所:札幌市北区北24条3丁目1-1
電話:011-792-0875

北川
「今日はあぐりっこも喜んで食べてたので
 子どもにも向いたハーブを使えば
 食べくれるんだなと思いました」

憧れ「ハーブのイメージは変ったかな?」

キリマ「変わった!もっと食べたい!」

マナ
「食べる前と食べた後の
 苦手さのギャップがすごい!」
大澄さん
「少しずつスーパーとか八百屋さんでも
 ハーブが返るようになってきてますし
 新規就農者の方からハーブ栽培の相談を
 受けることもあります。
 これから北海道はますます
ハーブに注目かなって思います」

北川「何がオススメですか?」

大澄さん
「今日使ったハーブは一通りオススメです。
 ローズマリー…え~…ごめんなさい。
 タイム…ローズマリー…タイム…」

憧れ「2回タイム出ましたけど…」

大澄さん
「本当だ。すみません」

森崎
「このようにね。ハーブのプロでも
 わからなくなるぐらい
 種類があるんだよ!」

知れば知るほど楽しくなるハーブ!
みなさんのご自宅でも気軽に取り入れて
みてくださいね~♪

お・ま・け

いろんなハーブの香りを嗅いでいると-

大澄さん
「これはみんなに香りを嗅いで
 当ててもらいましょう!
 みんな大好きな食べ物ですよ」

くんくんくん…

キリマ「昆布?」

憧れ「こんぶ?昆布って言った?」

森崎
「まあ美味しいけどさ…
 子どもたちみんな大好きなもの。
 昆布!とはならないかな…」

カレーの香りがするハーブは
カレープラントでした~♪

7月30日のクイズ
「月形町で一番多く作られている
 スイカの名前は何だったかな?」

正解は「ダイナマイト」でした




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