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[+10] >>

2009年04月04日(土) |  なばなと対面!!
そして 
いざハウスの中へ!!

ちゃんと勉強したあとですが・・・
一同「ん?」

森崎
「もっと背が高くて
黄色の花がちらほら見えるのを
イメージしていましたよ!!」


中野さん
「もう奥のほうのモノは
野菜として出荷できるくらいなんですよ」
改めて・・・・

花芽(つぼみ)のついているモノは
菜の花で、これが消費者にとっては
お馴染みです。

JAたきかわの雪割りなばなは
そのつぼみの付く前、
若い茎や若葉なのです。
中野さん
「これがなばなとしての
  正しい形なんですよ。」

株の中心から育っているのが
雪割り後に
ニョキニョキ伸びたなばなです。

そして いつもの試食TIME!

森崎
「あま~い!」
あぐりっこも
ポキッポキッ♪
けんたろう君「アスパラみたい!!」

ナイスなコメントに。

森崎
「あぁ~アスパラかぁ・・・
    俺が言いたかった・・・」
松坂アナも
うっとりしてしまうくらいの
美味しさでした・・・

2009年04月04日(土) |  雪割りなばな とは?
森崎
「種は一体いつ蒔いているんですか?」

中野さん
「いい質問ですね!
種は前の年の9月に蒔くんですよ。」
中野さん
「ビニールをかけてない露地の状態で
なばなはスクスクと育ちます。」
中野さん
「雪の降る前までに
20~30cmまで育ちます。」
中野さん
「そしてなばなは根に養分を
たっぷり蓄え・・・雪が積もり、
冬眠するんです!」


一同「えっー!冬眠???」
中野さん
「そして年明けの2月の20日前後に
 まず除雪作業をして、
 ハウスにビニールをかけます。」
中野さん
「するとミルミル雪が解けて土と
 冬眠中のなばなが顔を出します。
 こんな風に雪を割って
          作り出すので・・・」
中野さん
「雪割りなばなと名づけたのです。」

育っている株を見ると、
一番外側には
前の年に大きくなって冬を越した
古い葉っぱが。

そして中心には
芽吹いたばかりの
きれいな葉っぱが20cmほどに伸びています。

これが春一番に美味しい
雪割りなばななのです!


2009年04月04日(土) |  なばな・菜の花の栄養は?

天使大学の荒川先生に
なばな・菜の花の
栄養価について伺いました。

荒川先生
「なばなはベータカロテンが
たっぷり入っていて
その点では他の緑黄色野菜と
変わらないけれど
特徴的なのは鉄分が多いこと!
これは貧血予防が期待されます。
また食物繊維もけっこう豊富なので
おなかの調子を整えて
お通じを良くしてくれる効果も
期待できますね」

春の訪れを告げるなばな・菜の花!
旬を味わおうね♪

2009年04月04日(土) |  なぜ滝川では菜の花・なばな栽培が盛んなの?
じゃーん もんすけです。
滝川ではどうして
菜の花やなばなの栽培が
盛んになったのでしょう?
JAたきかわ・荒木さん
「JAたきかわでは、
なたねの畑を肥やす働きに注目して
小麦や大豆の輪作体系に組み込むことで
作付け面積を増やしてきたのです。」
JAたきかわ・荒木さん
「菜の花の開花期には
毎年 生産者が中心となって
”たきかわ菜の花まつり”を
開催するなど精力的に
活動しています。」
JAたきかわ・荒木さん
「この3月には
菜種・そば乾燥調整施設も完成しました。
これによりより安定した良質な農産物の
供給が可能になります。」

2009年04月04日(土) |  なばな-菜の花-なたね-なたね油

奥が深い、菜の花。

なばな、菜の花を
野菜として食べたり、
搾って油になったりします。

中野さん
「うちに油を搾る機械があるので
 見てみませんか?」


一同
「見てみたい!!」

これが菜の花の種。
つまり、なたね。
小さな丸い粒です。

日本国内で使用される植物油は
ほとんどが菜種油です。
しかし、そのほとんどは
輸入物なんだそうです。
さらッさらッさらッさらッ~~と
なたねを機械に注ぎ込むと・・・
搾りカスと油が
すぐに出てきました。
搾りカスには
まだ油分が含まれているので
肥料として活用されます。
搾り出てきたのは
コノ油。

緑色でドロッとしてます。
それをろ過して
不純物をとると
きれいな黄色の
なたね油の完成です。

日本人は昔から
この油を燃料や明かりを灯すために
使ってきました。
最近、なたね油を
ディーゼルエンジンの
燃料に使う取り組みが
各地で行われています。

2009年03月28日(土) |  #37放送分  08年度あぐり総まとめinJAカレッジ

松坂
「こんにちは~~~!
  あぐり王国で~~す!!」

森崎
「いやー始まりました。 あれっ!?
いつもと違う!!まさか・・・」

松坂
「このあぐり王国北海道は
昨年7月から放送を開始しましてー」

森崎
「いよいよ最終回!?
  だから最後に全員揃って・・・」

松坂
いえいえいえいえいえーーっ!」

松坂
「昨年7月から放送を開始しまして
 これまでに37回放送してきたんですがー」

森崎
最終回ですかっ!?」

松坂
「違います!!」

松坂
  「めでたく年度末を
  むかえることができましたので
    今回は、これまでの
    総まとめクイズ大会です!!」

森崎
「おっー 面白い企画!!」

 

松坂
「こちらは、江別市文京台にあります
”JAカレッジ”でして、
 北海道農業やJAの専門知識について学び、
 優秀なJA職員の育成を
  目的にしている学校なんですよ!」

森崎
「あぐり王国の総まとめをするには
        最適な場所ですね!?」

 

総まとめは10人のあぐりっこが
2チームに分かれて
クイズに回答していく対戦形式。

【河野チーム】
和食が大好きリコちゃんと
小学2年生、元気いっぱいリンネちゃん。
ダンスが得意、4年生のタイチくんと
ラーメンが大好きなユウキくん!
そして、お菓子作りが得意な
リラちゃんの 5名です。

【藤尾チーム】
双子の兄弟、フウカちゃんと
元気いっぱいタイキくん。
将来の夢はお金持ち、カズタカくんと
いつも明るいカノンちゃん。
そして、あだ名は部長、
ユウセイくんの 5名です。


2009年03月28日(土) |  クイズバトル スタート!!

優勝したチームには、
北海道が丸ごと味わえる
豪華な料理をプレゼント!
まずは、コレまで
番組で紹介した内容からクイズを出題!
1人正解につき
10ポイントがチームに加算!

 

最初は、お米の問題!
ごはん茶碗一杯(150g換算)には、
お米は約何粒入っているでしょう?  
わかるかなぁ~?

スバリ正解は難しいだろうと・・・

 

近い順に
3人を正解とすることに。

松坂
「正解はおよそ3300粒です」

 

それでは、第2問
砂糖の原料となり、
ほとんどが北海道産という作物とは?

 

藤尾
「かのん!なんで書き変えたんや~!」

松坂「正解はビート!てんさいです!」

十勝の清水町で
製糖工場の圧倒的なスケールに
驚かされました!


2009年03月28日(土) |  トレーサなんちゃら

続いては!
野菜や肉などが、
どこで生産されて、
どのような流通経路をたどったかを
わかるようにする仕組みを何と言うでしょう?

森崎「ヒント!
    トレーサなんちゃら!!
              です。」

珍回答続出!

松坂「正解はトレーサビリティでした!」

その食材が
ドコで作られたかを特定できる、
安全安心の仕組みなのです。
知内町のニラの包装にも
携帯電話でアクセス出来るように
QRコードがついていました。

松坂「では次の問題です。
    いただきます。の意味は
         何だったでしょう?」

あぐりっこ、
それぞれ言い方は違いますが

 

命や感謝など 
同じようなキーワードが並びました。

森崎
「牛も豚も鳥、お米や野菜も
みんな生きているんだよね」

森崎
「それらの命をいただくことで
 私たち人間は生きることが
  出来ているんだよね!
   このクイズは全員正解!!」


2009年03月28日(土) |  日本の農業の将来が・・・

現在、日本への食料輸出を
増やしたいオーストラリア、
またその他の国や機関と交渉が
進められています。

それは、コレからの
日本の農業を左右する
重大な交渉なのです!

中山さん
「みなさん、ニュースや新聞で
WTOとかEPAって
見たり聞いたりしたことないですか?」

藤尾
「プロレスの団体ですよね?」

森崎
違う!違う!!違う!!!

 

中山さん
「WTOというのは
世界153の国や地域が加盟して
貿易のルールを決める会議をしています。」

中山さん
「そしてEPAというのは
特定の国や地域どうしで
貿易のルールを決める交渉のことをいいます。」


これらの会議での交渉のメインは
“関税”を高く安くとか、
無くそう いや無くさないとかということなのです。

 

中山さん
「“関税”というのは
農作物や食品などモノを輸出入で売り買いするときに
かかる税金のことなんです。 」


つまり・・・関税が安くしたり無くしたりすると、
モノの輸出入が盛んになることになります。

 

中山さん
「このグラフはオーストラリア産と
国産バターの価格を表したものです。
オーストラリアでは大規模酪農で
安くバターを作ることが出来ますが
日本に輸入されると価格以上の関税がかかって
日本産バターより高くなります。」


あぐりっこ「うん うん うん」

森崎
「もしこの関税を無くしたら、
逆にものすごく消費者は安くバターを
買れることになりますね~。
こうなったらどうだ?あぐりっこ!」

あぐりっこ
「安く買えるから嬉しくなると思う。」

 

森崎
「なるほどね!
でもイイことばかりと言えないんですよね?

中山さん
「はい。もし関税がなくなると日本で作っているバターが
  たいへんな高級品になって売れなくなるので
  バター会社は値段を下げることになるはずです。」

すると関連するモノも何もかも価値が下がって、儲からなくなる。
みんなの収入がドンドン減っていく・・・。
これはその他の農産物でも同じことになります。

中山さん
「それで日本の農業、酪農業は
 果たしてやっていけるのか?ということになってしまいます。」


森崎
「もし交渉がうまくいかなかった場合、
 農業をやっていけなくて離農が進むかもしれない・・・
 そうすると益々食料自給率が下がると思うんですが、
  どのくらいになる試算なんですか?」


中山さん
12%となっています。」


あぐりっこ
 「えっーーーーーーー!! 
         12%!!!」


2009年03月28日(土) |  早押しクイズで抱腹絶倒!!!

次は1対1の個人戦 早押しクイズ!

 

松坂
「畑の肉と
 言われている穀物とは何?」

 

松坂
「幌加内町が
  生産量日本一を誇る作物といえば?」

 

松坂
「番組ではコレの
  お祭りに行きましたよね!」

森崎
「はいはい。
 そうだった!そうだった!」


ピンポーン♪

 

たいき君「ねぶた!」


会場中、大爆笑!!!


それ、青森ですから・・・
作物でもないし・・・
正解は そば でした。

 

松坂
「国が指定した特定の病原体をもたない
SPFのお肉と言えば何?」

ピンポーン♪

かのんちゃん「ホルモン!」

ブーーー♪


りらちゃん「豚!!」

正解!!




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