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2009年01月17日(土) |  フリーストールって何だ??
今回、私達が訪れたのは
高橋正一さんの牧場です。

高橋さんの牧場の牛舎は
フリーストールというスタイル。

フリーストール牛舎とは簡単にいうと・・・
・牛はつながれていない
・自由に歩き回れるスペースがある
・牛の休むスペースがある
・搾乳は別の施設でする
中に入ると
牛達が「何だ!何だ!」と
寄ってきました。
あぐりっこ達は
えさ寄せ作業のお手伝い!

でも牛は
なかなか食べてくれません・・・

高橋さん曰く
「知らない人だから警戒しているのかも」


通路を挟んで
右と左で乳牛の状態が違いました。
なので与えるエサも違うそうです。
リーダーと松坂アナが
高橋さんと話しをしていると
あぐりっこは
ずいぶん先にまで進んでいました!

牛も緊張感が薄らいだようで
あぐりっこの押したエサも
食べてくれるように。
そして 牛が目を細めて
うっとりしているのは
回転するブラシ!

体のかゆいところを
ブラシで擦っているといいます!
でもこのブラシ、
常に回っている訳ではありません。

その作動スイッチは
牛自身が入れると聞いて
一同ビックリ!!

回転したブラシは
一定時間が経過すると
自動で停止します。


牛は賢いですね~

2009年01月17日(土) |  ミルキングパーラー?TMRセンター?
じゃ~ん!もんすけです。

エサを食べたり、
横になったりそれぞれの牛が
自由に行動できるフリーストール牛舎。

搾乳はその牛舎から繋がっている
ミルキングパーラーという
衛生的・近代的な設備で行われます。
搾乳作業は一日2回!
早朝と夕方に行われます。
こちらでは、120頭の牛さん達から
1日3トン以上もの生乳が
集められるだって!
こうして、衛生管理の行き届いた
安心安全な牛乳などが僕達の食卓に
運ばれてくるんだね!
牛さんの健康に
重要な飼料の管理!
中標津には飼料を
専門でつくっている場所があるんです!
そこは、酪農家19戸が
協力して作った「TMRセンター」

いわば牛さんたちの給食センターです!
様々な飼料や
栄養剤をブレンドして、
それぞれの酪農家の
牛さんたちの健康状態に
適した飼料を1日2回配送!
徹底した栄養管理によって
年間を通して乳量・乳質が
向上しているんだって!
さらに一括して作ることで、
飼料購入コストを大幅に削減!
各酪農家では、
牧草収穫作業や設備投資などの
負担も軽減されているんだって!

安心・安全な牛乳には
色々な工夫があったんだね!

2009年01月17日(土) |  JAブランドの乳製品!!

中標津町の酪農家は
全部で198戸。
それらの酪農家から
生乳を集荷・管理しているのがJA中標津です。
どんな活動をしているのか
JA中標津の服部さんに聞いてみました。

JA中標津では
ハイクオリティミルク宣言をして
酪農家が搾ったミルクを
365日検査しているそうです。

またJA中標津では
独自の乳製品加工工場を持ち
牛乳や乳製品などを製造。
中標津ブランドとして
売り出しているそうです。

JA中標津ブランドのパック牛乳は
札幌のスーパーでも購入することが出来ます。

こうして安心安全な乳製品が
私達のもとに届けられています。


2009年01月17日(土) |  栄養満点!牛乳のすごさ
じゃじゃじゃ~~ん もんすけです!

牛乳の栄養価について
天使大学の荒川先生に
教えてもらいました!
荒川先生
「牛乳はとっても優れた食品の1つです。
カゼインという栄養価の高いタンパク質が
含まれていますし、何といってもカルシウム!
吸収率が非常に良くて、体に入ると
丈夫な骨を作ったり-」
荒川先生
「神経の伝達を
スムーズにしてくれるんです。」

2009年01月17日(土) |  国内最大級!最新鋭チーズ工場へ潜入だ!!

栄養タップリでおいしいチーズですが
日本人のチーズ消費量は
ヨーロッパ諸国に比べると5分の1~14分の1!

そこで、国内産のチーズを
もっと食べてもらおうと、
いま北海道ではチーズの増産計画が
進行中なんだそうです!
大手乳製品メーカーが道内各地で
設備を増設するなど頑張っているのです!

フリーストール牛舎の勉強と
子牛とふれあった一行は
中標津町内にあり
生産量が東洋一の規模を誇るという
ハイテクチーズ工場へ向かいました。
訪れたのは、
なんと年間1万6千トンの
チーズを製造しているという
雪印乳業なかしべつ工場。
製造課長の中村さんに
ご案内いただきました。 


工場は朝5時から夜10時まで稼動して
1日になんと50トンくらいの
チーズが製造されるそうです。

出来上がるチーズも巨大です!

20キロのブロック状チーズ。
こんなでっかいチーズ、
見たことありません!

これが別な工場で製造される
チーズ商品の原料になるだそうです。
この原料チーズが
1日に2500個出来るそうです。

パッケージされた20キロの原料チーズを
このあと醗酵室と呼ばれる部屋で
数週間から数ヶ月間、熟成するそうです。

適度な温度と湿度の中で
熟成を行うことで、
乳酸菌やカビ等、微生物や酵母の働きによって、
蛋白質や脂肪が分解されて
チーズ特有の風味が出てくるというのです。

そして、熟成を終えたチーズは
全国各地の工場へ出荷されるんだそうです。
モッツァレラチーズ・・・
芳醇ゴーダチーズ・・・
おいしそうなチーズの試食タイムです♪
出来立てチーズ
美味しかったぁ。

2009年01月17日(土) |  牛乳&チーズ&じゃがいもでアツアツ料理

栄養満点! 「じゃがいもラザニア」!
JA中標津食品加工交流部会の
松田さんに教えていただきました。

まずは、
生地となるマッシュポテトを作ります。           
じゃがいもの皮を剥いたら、
適度な大きさにカットし
20分ほどゆでます。

【ホワイトソース】
鍋にオリーブオイルをひき、
小麦粉を入れて焦げないように混ぜます。
牛乳を入れながら
ダマにならないように混ぜるのがポイント!

 

牛乳を追加しながら混ぜ、
玉ねぎとマッシュルームを入れます。
最後にコンソメと塩コショウで
味を調えると、ホワイトソースが完成!

【トマトソース】
オリーブオイルで、
ひき肉、玉ねぎ、
マッシュルームを炒めます。

トマト缶を一缶入れて
煮詰めます。

最後にコンソメと
塩コショウで味付けすると、
トマトソースが完成!

作ったトマトソース、マッシュポテト、
ホワイトソースの順に
耐熱容器の中に重ねていきます。

繰り返し重ね、
最後にチーズと
パセリをのせてオーブンへ! 

250度で10分焼き上げると
「じゃがいもラザニア」の完成です。

2009年01月17日(土) |  シャリシャリ♪しゃりんこ苺

デザートに用意していただいたのが
この「しゃりんこ苺」!

番組中では
紹介出来なかったレシピです!

★材料(基本量)  
 牛乳  適量  
 いちご  適量  
 砂糖  適量  
     
★下準備     
 いちごのへたを取って水洗いする。    
 水気を取ったいちごに砂糖をまぶして凍らせる。    
 製氷器に牛乳を入れて凍らせる。    
     
★作り方     
 冷凍いちごと冷凍牛乳、凍らせていない牛乳を    
 ミキサーに入れ撹拌する。    
 ※お好みでオリゴ糖などで甘みを加えてよい。    


2009年01月10日(土) |  #26放送分 北海道米で美味しいお酒 出来上がり♪
きょうから「あぐり王国 北海道」、
レギュラー放送スタートです。

本年もよろしくお願いします!

まだ何となくお正月の雰囲気が漂う時期・・・
ということで今回のテーマは日本酒です!

番組は札幌中心部にある
酒蔵「日本清酒」からスタート。

松「今回のあぐり王国は
  北海道のお酒に注目!!
  というコトで私たちは
  道内最古の酒蔵、明治5年創業の
  日本清酒さんにやってきました!!」

河「道内でイチバン古い酒蔵が
 札幌のど真ん中になるなんて!」

森「まさか あぐり王国で
  お酒を取材出来るなんて
  思っていませんでした~」


森・松「お酒 大好きです~」

オープニングから
ただならぬ雰囲気です・・・
早速、
酒蔵の中に潜入すると
ほっかほかのご飯が!!

蒸した米です。

これは
酒造りに適した「吟風(ぎんぷう)」という
北海道米です。

蒸したてを試食すると
ご飯とは違い、
ほろほろ崩れていくような感じです。

蒸した米を一旦冷却して
いよいよ麹づくりが
始まります。
冷やした米に
種となる麹菌を入れて
米を麹にしていきます。

この部屋、製麹室といいますが
密閉されていて
とにかく暑い!!
室温は30度くらいです。
杜氏の佐藤さんが
「これが2日たって麹になった米です。
 食べてみてください!」
佐藤さん「よく噛んでいると 
      栗の味がしますよ」


一同「ほんとだ!甘栗の味だ!」

2009年01月10日(土) |  お酒の造り方って面白い!
麹が出来たら、
蒸し米と仕込み水と酵母を混ぜて・・・
酒母(しゅぼ)
というモノを作ります。
それを大きなタンクへ投入して
もろみの仕込み!
発酵させてアルコールを作り出すのです。
仕込み樽の中を覗くと
ポコポコポコポコと泡が!!

ふつうじゃ絶対に味わえない
仕込み・発酵中のお酒を
試飲させてもらうことに。
とうとう3人の手に
コップが・・・

森「なめる程度に」
ちょっとちょっとちょっと

リーダー 角度 急すぎ!!
コップ→口→喉→食道→胃 
一直線です・・・

2009年01月10日(土) |  顔の見える日本酒??
ここまでで出来上がったお酒は
米や麹の粒が入ったにごり酒状態。
次の工程で見慣れたお酒になります。
布にもろみを流し込み
布目を通ったものが
透明なお酒になるのです。

そして布の間に残ったモノが
甘酒の材料に良く使う板粕なのです!
黄色というかべっ甲色というか
搾りたての生酒が
パイプからコンコンと湧き出していました。



そして2度目の試飲タイム!!





リーダーまたしても
一直線です!!

一般的なお酒は
このあと加熱・貯蔵され・・・
瓶詰めされ、
私達の手元に届きます。
杜氏・佐藤さんが
手に持っているのは
搾ったお酒をそのまんま瓶詰めした
いわゆる生酒!!

2008年産の北海道酒米・吟風を
100%使って作られた出来立てほやほや
鮮度抜群のお酒です。

この時期にしか味わえない
限定品です。
そしてビックリなのがコレ!!

16人の酒米生産者の顔写真が
ラベルになっている特別純米酒!

顔の見えるお酒・・・
こんなお酒があったとは・・・
「いい酒米を作ってます」という
みなさんの自信の表れでしょうね。
私たち消費者も安心して頂けます。



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