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2020年10月31日(土) | ここまで来た!収穫しながら味が分かるコンバイン!
2020年10月24日(土) | ♯589 栗山町・ショウガ編
2020年10月24日(土) | 土の中からボス出現だ!
2020年10月24日(土) | まるで戦い?ショウガ収穫体験
2020年10月24日(土) | 全てが手作業&歌う生産者!?
2020年10月24日(土) | 新ショウガ料理をいただきましょう!
2020年10月17日(土) | ♯588 今金町・今金和牛編
2020年10月17日(土) | 実力がすごい今金和牛!!
2020年10月17日(土) | 哺育名人!森アナ登場!
2020年10月17日(土) | エサにお米を与える??
2020年10月17日(土) | エサの米から育てている、こわだりぶり!

[+10] >>

2018年09月22日(土) |  北海道米は我々の誇り!
リーダー
「こうやって歴史をひも解いていくと
 毎回がゴールであり
 実はゴールじゃなかった!
 そもそもゴールなんて、ない世界!」
平山さん
「他の米に比べて劣っている部分が
 ないことはないので
 そこは変えていきたい!」
平山さん
「今一番必要なのは収量が多い品種。
 やはり生産者が減って、
 それに伴い水田も減ると…
「同じ面積でも多く取れなきゃならないので
 収量も重視して研究しています」

リーダー
「いつまでたっても打ち上げできませんね…」

森「ビール飲めない…」

リーダー
「いや飲めないことはないんだけど(笑)」

お・ま・け!

リーダー
「とにかく坊主なんですね」

平山「色々坊主があります」

平山さん
「風連坊主。
 あとは…ちんこ坊主…」

リーダー「何ていいました?」

平山さん
「それ聞きたいんですね。
 ちんこ坊主…
 珍しい子どもと書いて
 珍子坊主(ちんこぼうず)って言う」

レオ「酷いネーミングだなあ」

イチカちゃん…恥らっております…。
----------------------------------
9月15日のクイズ
「温泉熱を使って冬にトマトを育てているのは、
 森町のなに地区だったかな?」
 
正解は「濁川(にごりかわ)地区」でした。


2018年09月15日(土) |  ♯491 通年出荷の森町産トマトに注目!編

燦々と照りつける日差しを浴びて育つ、
夏野菜の王様と言えばトマト!

全国各地で生産されるトマトは、
季節によって出荷の産地を変えることで、
1年を通して旬のおいしさが楽しめる野菜と
なっています。

しかし極寒の冬がやってくる北海道でありながら、
地の利を生かした工夫によって
4月~12月までの長期出荷を
実現している産地が
あることをご存知でしたか?

今週のあぐり王国ネクストは、
秋から冬にかけても楽しめる
道産トマトに注目します!

森結有花アナウンサー
「道南の森町にやってきました!」

森崎博之リーダー
「天気悪いですね…我々がいる森町だけ!
 なんとかもってます」


「今回は森町のトマトに注目します」

森崎リーダー
「あ~トマト!残念ですね…
 トマトは夏野菜ですから
 もうね…ないですわ。
 もう時期が終ります!
 うちの家庭菜園でもトマト育ててますが
 だいぶ終わりましたよ」


「森町のトマトは4~12月頃まで
 出荷されているんだそうです」

森崎リーダー
え~無理無理!
 知ってました?
北海道雪降るって?」

「馬鹿だと思ってます?」

森崎リーダー
「12月なんて北海道は道南地域でも
 真っ白ですよ!」

森「その秘密を探っていきましょう」

森崎リーダー
「どんな秘密があって12月まで収穫するの?」


「それを今から見つけに行くのっ!」

ではあぐりっこをご紹介。
今回は道南在住の小学3年2人!

七飯町に住む河邉ゆうちゃんと、
函館に住む、ちょっとトマトが苦手な、
西貫太(カンタ)君です!

森崎リーダー
「12月までトマト育つってどう思う?」

ゆう「そこまで育つとは思えない」
カンタ「ないと思う」

リーダー
「だよね~オレだってそう思う!」

森「育つんですっ!」


「冬のトマトってどうなってると思う?」

カンタ
「とにかくビニールハウスの湿度が高い

リーダー
「温度じゃない。湿度だ!
 ミスト!ミスト!
 ミストトマト!!」

ゆう
「寒いから…
あんまり育たないと思う!」


「では生産者さんのところにいって
 探っていきましょう」

ということで一行は、
森町の市街地から車でおよそ30分の場所にある、
濁川(にごりかわ)地区の生産者のもとへ!

2018年09月15日(土) |  ハウスがズラリ!

リーダー
「ハウスがいっぱいあるよ。トマトかな?」

森「生産者の豆澤さんです」

リーダー
「こんにちは~宜しくお願いします。
 お邪魔いたします。すみません雨の中…」

豆澤さん「ひどい天気の時に来ましたね笑」

濁川地区の生産者、豆澤康弘さんに、
森町のトマト生産について教えていただきます。

リーダー
「ハウスいっぱいあるけど全部トマト?」

豆澤さん「全部トマトです」

森「どのくらいハウスあるんですか?」

豆澤さん
30棟くらいです。
 最盛期で6~7000個収穫します」

リーダー
「ええええっ!!1日に??」

豆澤さん
「そうです。誰が食べんのかね?あはは」

大量のトマトを生産しているマメザワさん。
さっそく12月まで出荷されるという、
収穫最盛期を目前に迎えたハウスの中を
覗かせていただきました!

カンタ&ゆう
「うわ~すごい!たくさんある!」

リーダー
「まだまだ青々と…」

豆澤さん「まだ走り出しなんで」

リーダー
真っ赤なのを予想していたんで…
 出荷するトマトの色は?」

豆澤さん
「だいたいこれくらいで収穫して
 スーパーに並んだ時に
 ちょうど真っ赤になる!」
完熟する前に収穫するのが
一般的というトマト生産。
ハウスに実っていたのは、
甘みと酸味のバランスが良い、
メジャー品種の「桃太郎」を改良した
「桃太郎75」。
濁川地区で今年から生産を始めた新品種です。
豆澤さん
「夏の暑さ・病気に強い!
 農薬も削減できます!
 だいたい夏に植えて12月までの期間で
 育てています」
トマトの栽培は春に収穫するものと、
夏から冬にかけて収穫するものの
2つに分かれます。
季節に応じた品種を育てることで、
長期間、安定した品質のトマトが
出荷できるのです。

2018年09月15日(土) |  温泉水を使ったトマト栽培とは?

リーダー
「1月に定植なんて考えられない。
 まだ雪深いでしょ?考えられない」

豆澤さん
「こちらにあるダクトと呼ばれるもの。
 もう少し寒くなったら
 このホースの中に温泉のお湯を通して
 暖房にするんです!」

豆澤さん
「源泉から直接ハウスにきます!」

あぐり一行「えええええ」

栽培ハウスのすぐ近くに、
源泉が出ているということで、
豆澤さんに案内していただきました。

リーダー「なんか湯気がでてるぞ」

豆澤さん「こっからお湯がでています」

リーダー
これ温泉なの??
 もう香りが温泉だ!!」

森「こんな近くに温泉が出てくるんですね」

豆澤さん
「この温泉の出口があそこ!」

リーダー
「あそこから湧き出てるんだ!」

古くから湯治客が訪れる、
道南有数の温泉地としても
知られている濁川地区。

40年以上前に、
温泉熱を利用した野菜生産がスタート。
現在50軒の生産者が温泉熱を使った
トマト作りをしています。

温泉熱はハウス内を暖めるために使うほか、
ハウス周辺に積もる雪を溶かす役割も。

こうした地の利を生かした栽培方法によって、
真冬までおいしいトマトが出荷できるのです。


「ここのはまだ食べられないんですね」

豆澤さん「まだちょっと渋いというか…」

リーダー
「でもさっき赤いのあったじゃん

豆澤さん
「特別にとっておきました!」

ということで-
出荷せずに残しておいていただいた赤いトマトを
あぐりっこが収穫させていただくことに!

森「真っ赤でキレイ♪」

ゆうちゃ「おいしそう!」

続いてカンタ君も!

カンタ「意外と簡単だった!」

リーダー
「これを1日に6~7000個っていったら
 ゆるくないね~」

豆澤さん
「朝の3~4時くらいから…」

リーダー
「朝の3~4時からやってるんだって!」

カンタ「起きられない…」


2018年09月15日(土) |  トマトのお味はいかが?

リーダー
「今もぎたてのトマトです!
 いただきま~す」

ゆう「甘くておいしいです」

リーダー
う~ん!パワフル~♪
 旨みの塊りですね。
 味の濃いトマトですね」

リーダー
「あま味だけじゃなくて
酸味とのバランスが素晴らしい!」


「美味しいですね。肉厚で味が濃い!
 力強い味がします!」

森町の新鮮なトマトを味わった3人でしたが、
トマトがちょっと苦手…というカンタくんは?

リーダー「どうする?かじる?」

カンタ「うん!」

ガブリッ

カンタ「すっぱいけど美味しい!」

もぎたてならではのみずみずしさと、
バランスの良い甘みと酸味が特徴の
森町産トマト。
ここで、ほのかに赤みがかった
収穫中のトマトがどんな味わいなのか、
確かめてみることに…
リーダー
うわ~でもおいしい!
 まだ青々しいけど酸は働いていて
 おれ酸味あるトマト好きだから
 これイケルかも!!」


「収穫したトマトはどうなるんですか?」

豆澤さん
「この後は共選場に運ばれて選別します。
 森地区で50軒ほどの農家が集まります」

収穫した森町のトマトが、
どのように出荷されるのか?
その様子を見学に一行は濁川地区を離れ、
姫川地区にあるトマト共選場にお邪魔しました。

トマトの出荷について、
JA新はこだて森支店の栗城優一さんに
詳しく教えていただきます。

リーダー
「ここに地域のトマトが集まっているんですね?」

栗城さん「そうです!」

森「広いですね~」

さて施設の中はどうなっているんでしょう?


2018年09月15日(土) |  最新技術でおいしいトマトをチョイス!

リーダー
「うわ~トマト流れてる!!」

森「ゴロゴロ流れてきてますね」

栗城さん
「これは粗選別と言いまして
 ある程度の等階級を目視で仕分けています」

リーダー
「これ最盛期になったら
 すごい数が流れてくるわけ?」

栗城さん
「この機械の日常の処理能力は20トン!」

森「1日にですか?」

栗城さん「そうです」

年間、およそ1500トンものトマトが
出荷されている森町。
そんな大量のトマトを出荷できるのには
理由があるんです。
栗城さん
「これが糖度センサーになります」
栗城さん
近赤外線というレーザー
 トマトの内部を放射でみるんです!
 7度以上で出荷しています」
今年導入の糖度センサーを通したトマトは
カメラ選別機で形や傷などを判別し、
それぞれの出荷規格ごとに箱詰めされるのです。

リーダー
「なんか自動で落ちていってます!」

栗城さん
「カメラで等階級を判別して
 規格ごとに落とすようになってます」

こうしたスピーディな選別システムにより、
大量のトマトの品質を維持し、
長期間にわたって、
安定的に出荷できるのです。

リーダー
「これだけの設備を投入して変わりました?」

栗城さん
「生産者さんの意識も変わると思うんです。
 今、全国的に農業生産が縮小気味にある…
 ですから(出荷システムが)
 将来的にも自信を持って続けていくぞ!という
 きっかけになれば…という思いもあります」

リーダー
「これでもっと多くのトマトがさばけて
 たくさんの美味しいトマトが
 全国に運ばれているんだよっていう
 思いが生まれますよね」


2018年09月15日(土) |  トマトのアイデア料理をいただこう!


「トマトを使ったアイデアレシピを
 教えてもらいましょう」

道南を拠点に料理教室の講師などで
活躍する野菜ソムリエの後藤るみ子さんに、
森町産のトマトを使ったアイデアレシピを
教えていただきます!

後藤さん
「炊き込みご飯を作ります!」

詳しい作り方はレシピコーナーへ
http://www4.hbc.co.jp/agri_recipe/list.php?selectdayforcal=20180915&selectmonthforcal=201809

炊き込みご飯が炊きあがりました。
するとリーダーが-

リーダー
「あぐりっこ嗅いでみる?」

ゆう「トマトのにおいすごくする!」

リーダー
「トマトのにおいするね~
 乙女っぽく言ってみて!」

ゆう
「トマトのにおいすごくする~♪」

がははは(大笑)

リーダー
「無茶振りに答えてくれました」

さて2品目クッキング!
お次は【トマト納豆巾着焼き】。
さてここでもリーダーが…。

リーダー
「ゆう!混ぜちゃいなよ!」

ぐるぐるぐるぐる…

リーダー
「ゆう!乙女っぽく混ぜて!」

ゆう「わああああああ~い♪」

またまた無茶振り!

森「何でもやってくれる!!」

リーダー
お猿さんの真似しながらやって!」

すぐにマネするゆうちゃん!

リーダー「いや~カワイイっ♪」

そうこうするうちに完成!

森町産のトマトを使った、
炊き込みご飯と巾着焼きのほか、、
ジューサーにかけたトマトと甘酒を合わせた
冷製スープのガスパチョも
用意していただきました!

生産者の豆澤さんも一緒に、
待ちに待ったアイデアレシピの試食です。

詳しい作り方はレシピコーナーへ
http://www4.hbc.co.jp/agri_recipe/list.php?selectdayforcal=20180915&selectmonthforcal=201809

ではいただきま~す。

カンタ「とってもおいしいです!」

リーダー「トマト入ってるんだよ?」

ゆう
「トマトの味もして玉ネギとか
 お肉の食感もおいしいです!」

豆澤さん「美味しいです!」

リーダー
「すんごい高級なケチャップライス!」

後藤さん
「たくさん作って余ったら
 薄焼き卵で巻くとオムライスになる!」

森「いいですね~」

お次は巾着焼きですが…

いきなり豆澤さん
「このままいっていいんですか?」

後藤さん「はい!がぶっと!!」

すると本当にひと口で食べちゃいました。

「すご~~い」

リーダー「ひと口??」

後藤さん「中身分からない?」

豆澤さん「納豆だ!!」

リーダー
「トマトと納豆とチーズがあわさると、
 どうですか?」

梅沢さん
「いっけん…合わないようでうまし!です」

リーダー
「あれ?これちょっと新しいよ。
 納豆とトマト!」
 
とリーダーが話している間に
トマトが苦手なカンタがパクリ♪

リーダー
すげーぞ!
 トマト汁が染み込んだお揚げが美味しい」

最後はトマトと甘酒のガスパチョ。

リーダー
「うまい!甘酒なんだ~体に良さそう」

後藤さん
「夏バテした時とか食欲ない時とか!」

リーダー
「トマトの味が濃いのがここに表れる」

リーダー
「北海道産のトマトが雪が降ってからも
 楽しめるっていうのは本当に嬉しい!
 ご苦労もあると思いますが
 どんな思いで年に2回
 トマト作りをこなしていますか?」

豆澤さん
「せっかく温泉の地の利があるので
 1年中通して消費者に
 より良いもより良いうまいものを  
 提供できればなあと思って
 いっしょっっ一生懸命がんばっていこっと
 思います!!!!」

リーダー
良いこと言おうとすると噛む笑」

みなさん、こんにちは!
今日は、農業の魅力を発信する
イベントのお知らせだよ!

十勝の農村風景や農業者の活気ある姿を
写真で表現する、
「とかち 農業・農村フォトコンテスト」!

入賞作品は帯広市の施設を中心に展示されたり、
パンフレットに使用されて、
たくさんの人に見てもらえるんだって!

写真の募集は10月31日(水)まで!
みんなも、とびっきりの1枚を送ってみてね!
----------------------------------
9月8日のクイズ
「日光から守る為にミョウガを覆っていたのは、
 何だったかな?」

正解は「もみ殻」でした。


2018年09月08日(土) |  ♯490 道内唯一の産地で伝統食材みょうがを学ぶ編

薬味…。
それは、独特の香りを持ち、肉や魚など、
幅広い料理の風味にアクセントを与える食材。

そんな薬味に代表されるのが香味野菜。
中でも、高知県を主産地とし、
北海道での栽培は珍しい野菜が、
道内唯一と言われるマチで、
生産されているんです!

今回のあぐり王国ネクストは、
道内で唯一生産される、
番組初登場の香味野菜に注目します。

森結有花アナウンサー
「道南の八雲町にやってきました!」

森崎博之「キレイだよね~」

森アナウンサー
「今回注目するのは
 道内ではここ
八雲町でしか生産されていない
 ものなんです」
 
森崎「思い当りません…」


「それもそのはず。
 番組初登場の野菜ですから!」

森崎
「番組初登場がまだあるんですね。
 今年このセリフ何回言ったか
 分かりません」

森崎
「今日取材する食材聞いているんですけど
 これ北海道で育っているの??って」


「北海道では八雲町でしか生産されていない!」

森崎
「聞きたいことがいっぱいある」

ではあぐりっこをよびましょう。

今回のあぐりっこは、
何でもチャレンジしたい! 
好奇心いっぱいの高谷涼々(スズちゃん)と、
大好物はハンバーグ!
食べることが大好きな工藤海翔(カイト)君、
小学5年生の2人です!

森崎「今日の野菜わかるかな?」

あぐりっこ「わかんない」

森崎「予想立てるとしたら…」

カイト「知らん!」

森崎
「知らん…ほっとするわカイト(笑)


「大人の野菜かもしれないですけど
 今日はその野菜に注目していきます」
ということで一行は、
その香味野菜を育てる八雲町の生産者のもとへ!


「香味野菜が生産されている畑に
 やってきました…生産者の梶田さんです」

生産者の梶田和夫さん。
八雲町名産の香味野菜のほか、
モチ米、ホウレン草、ニラを生産しています!

「よろしくお願いします!」

森崎
「あの野菜が北海道で栽培されているんですね」

梶田さん「そうです!」

森崎「何年くらい栽培していますか?」

梶田さん
40年くらいは経っていると思います」

森崎「ええええ~なぜ知らなかったんだ…」

森崎
「ではその野菜はどこになってるんですか?」

梶田さん「こちらの方に!」

森崎「やっぱりだ!」

目の前の畑一面に生い茂っている作物が、
その香味野菜ということで、
近づいてみると…

2018年09月08日(土) |  地面からたけのこのように顔を出すのは?

梶田さん
「かき分けてもらって…
 あ~ちょっと見えてますね~」

あぐりっこ「何?何?」

森崎
「あぐり王国でこんなに探し物を
 することなんてないですよ!」

森崎
「はっ!分かった!あった~!

スズ「何が~??」

森崎「こうなるんだ!」

「たけのこみたい!」

森崎「これ取っていいの?」

森「スズ取ってみたら?」

梶田さん「引っ張ってみたら?」

森崎
「何だか分からないまま引っ張ってみると…」

プチンッ!

スズ
「えっ?あああ~分かった~!
 あははは!ミョウガ?」
八雲町名産の香味野菜とは、
ミョウガだったんです!
育て方はもちろん、
ミョウガの特徴について生産者の梶田さんに
詳しく教えていただきます!

森崎
「実際のものを手にしたことは?」

スズ「ない!ない!ない!ない!」

森崎「なってるのを見た事は?」

スズ「な~~~い!!」

森崎
「これが北海道でなってるんだ。
 主な産地はどこなんでしょう?」

梶田さん
「一般的にスーパーで売ってるのは高知県。
 高知県はミョウガは有名ですね」

森崎
北海道のミョウガ初めてみました~♪
 うわ嬉しい~!!」

森崎
「この葉っぱにみょうががなるんじゃなく…
 未熟なものってことですか?」

梶田さん
「いや!これは…なんです!」

あぐり一行「えっ???花??」

森崎「どこが花なんですか?」

梶田さん「これが咲いてる状態」

森崎「咲いちゃった~!」


「花が咲く前の状態を収穫する?」

梶田さん
「そう!咲く前を食べてる!」

ちなみにミョウガを株ごと抜いてみると-

森崎「うわーすげー」

森「こんな風になってるんですか!?」

森崎
「俺にはカニにしか見えない!」

ホントだ!カニだあ!


2018年09月08日(土) |  ミョウガの収穫ってどうやるの?


「上から何かかけてるんですか?」

梶田さん
もみ殻を…色が良いか悪いか…」

森崎「関係あるんですか?」

梶田さん
「関係あるんです。
 もみ殻から出ちゃうと黒い…」

森崎
「色が(もみ殻からでちゃうと)
 紫からみたいになっちゃってますね。
 日光を避けるためにもみ殻をかける?」

梶田さん「そうです!」

森崎
「毎年ここで作っているんですか?」

梶田さん
「そう!この株は10年くらい
 同じ場所で生育できる!」

森崎「10年ももつんだ!」

ミョウガの栽培はまず、
去年、収穫した株が畑に残る5月頃に、
発酵させた鶏糞を撒いて土作りを始めます。

そして6月ごろには株の上を
モミ殼で覆って生育させ、
開花する前の8月中旬には収穫となります。

ミョウガの栽培は、
このサイクルを毎年繰り返すのです。

森崎「まさにいま収穫最盛期!」


「1か月半でどれくらい収穫するんですか?」

梶田さん「え~と1トン半くらいかな」

森崎「これが1500㎏もですよ!」


「でも葉っぱをかき分けて
 収穫していたじゃないですか?
 そういう風に収穫するんですか?」

梶田さん「そうです。1個ずつ!」

ということで収穫作業を見させて頂くと-

森崎「あははは!」

「見えない!!」

森崎
「あそこに正座をして…下から見て…
 こうやって見つけるんだ…」

森崎
「何か探しているよね!」

あぐりっこ「あははは」

森崎
「どんな農産物も大変だけど
 なかでも大変そうですね」

スズ「なんかすごい…大変そう!!」

すると3分ほどで大量に収穫!

森「すご~~い!」

森崎「なんだこれ!!」

収穫はモミ殼で覆われているミョウガを
手で払い、
一つ一つ丁寧に手作業で行います。
この大変な作業を、
あぐりメンバーも体験させていただきました!




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