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2009年12月26日(土) | #75放送分 もち米の里でドカーンとペッタン♪編
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2009年12月26日(土) |  #75放送分 もち米の里でドカーンとペッタン♪編

今年最後の
あぐり王国北海道! 
今回一行が
訪れたのは道北名寄市!

名寄ならではの
絶品料理が続々登場!
寒さ厳しい名寄市で
あぐりっこ隊を
待ち受けていたものとは
一体なんだ~!?

松坂
「こんにちは! 
 あぐり王国です!
  名寄市風連町に
    やってきましたぁ~~!!」
  
森崎
 「一面真っ白!
  ここで何が作られていたのか・・・
                ですね!」

 

松坂
 「コチラ名寄市は、
     人口31000人。
 寒暖の差が
  非常に大きいのが特徴でして、
  夏は30℃を超えることが多く、
   冬には-30℃もの
      冷え込みになるんです。」

 

森崎
「名寄のみなさんは
  年間で60度の気温差の中を
   生き抜いていらっしゃる!」
 

松坂
 「名寄市で何を
  お勉強するのでしょうか!ヒントです。

 ヒント1 名寄市が作付け面積・収穫量ともに日本一!
 ヒント2 「風の子」「しろくま」「はくちょう」
 ヒント3 お正月には絶対必要!     」


森崎
「みんな何か分かるかな?」
あやのちゃん
「はい!もち米!!」


松坂
「正解!!」


藤尾
「地元・名寄の
 みなみを差し置いて
  あやのが答えました。」
もち米生産者で
JA道北なよろ もち米生産組合長の
及川さんにもち米生産について
教えていただきました。

及川さん
「ここが私の水田ですよ。」
及川さん
「名寄のもち米生産農家は
 346戸ありまして
 全部の水田を合わせると
 2700ヘクタールになります。
 名寄は夏場でも
 昼と夜の温度差があることや
 病気や虫の発生が
 少ないという特徴があります。」
 
森崎
「それなら防虫にも
 農薬が少なくて済みますね!」

及川さん
「はい。安心で安全な
 美味しいお米が
 とれるということですね!」

2009年12月26日(土) |  名寄が日本一!雪で貯蔵
ジャーン! もんすけです。
2700ヘクタール!
日本一のもち米の
作付面積を誇る、名寄市!
ところで、どうして名寄市で
もち米の栽培が
盛んになったのでしょうか?
JA道北なよろ 種田さん
「名寄市のもち米の作付は
 本格的には        
                 」

 種田さん
 「この地帯はうるち米の栽培が
  主であったんですが
  気象条件などの厳しさの中で
  比較的低温に強い
  もち米の栽培が
  検討されたのです。」

種田さん
「11名の生産者によって
 昭和45年に
 もち米生産組合が
 設立されました。
 良質なもちの生産に向けて
 栽培面積の拡大に向けて
 努力を続けてまいりました。」

藤尾
 「収穫したあと、
  もち米はすぐに
  出荷されるんでしょうか?」

及川さん
 「すぐに出荷される
    モノもありますが、
 来年の出荷まで
     長期保蔵される
 お米もあるんです。 
 今は寒いので
 保存状態はイイですが、
 来年の5月以降になって
        温かくなると、
  お米の保存には厳しく
    なってくるんです…
 でもJA道北なよろには
  雪わらべ雪中蔵”という
 雪を利用した
  貯蔵施設があるんですよ!」

温度管理が大切なもち米!
もち米を夏場の
暑さから守るための施設
「雪わらべ雪中蔵」とは
いったいどのような
仕組みなのでしょうか?
JA道北なよろ 寺田さん
「JA道北なよろの”ゆきわらべ雪中蔵”は
 雪の冷熱エネルギーを利用した
 低温貯蔵施設です。」
JA道北なよろ 寺田さん
「3月に約1300トンの雪を
 雪むろに貯蔵し
 雪による冷たい空気を
 貯蔵室へ送ります。
 その空気を循環することで
 湿度を一定に保ちながら
 低温でもち米を
 貯蔵しています。」
JA道北なよろ 寺田さん
「低温での保管と
 雪を利用するコトにより
 適度な湿度がえられることで
 品質・食味の劣化を
 抑えることが出来る
 貯蔵施設になっています。」

2009年12月26日(土) |  ドカーーーーーン
松坂
 「生産量日本一!
  名寄産のもち米で
   お菓子を作りましょう!
  ここからは、
  JA道北なよろ青年部
  泊りさんと堀籠さんに
   教えていただきす。」

森崎
 「もち米で作るお菓子って
  みんな分かる?」

あぐりっこ隊
  「わからな~~い」
森崎
「この機械は??」

堀籠さん
「ドン菓子製造機といいます」

森崎
「東川町では
 ポン菓子というのがあったけど
  同じかな?」

堀籠さん
「はい。
 圧力をかけて
 作るお菓子なんですが
 その圧力を解放するときの音が
 ドンとかポンというので
 ドン菓子やポン菓子と
    呼ばれています。」
森崎
「みんな もち米見てどう?
 ふつうのお米と違う?」


あぐりっこ隊
「粒がちっちゃい! 
   色が白い!!」
森崎
「SL型の容器の中に
 もち米が入りまーーす。」
森崎
「ガスバーナーに
    なっているよ!
 これでもち米を
  熱するんだね!!」
森崎
「ココをたたけばいいの??
  じゃー いくよーーー!!」



カチッ♪



藤尾
「ちょっとちょーっと!
 そんなんしなくていいですから!」


森崎
「お~~~~っ」





カチッ♪











ボカーーーンッ!!!



一同

「うわぁ~~~~~~」



森崎
「うわぁーーーーー
 全然思ったよりデカイ!!
   ビックリした!!」
森崎
「すごいドキドキが
   止まらない・・・」
松坂
「この小さなもち米の粒が
   大きくなりましたね!」
藤尾
「リーダー!リーダー!
 お米 当たってますよ!」


松坂
「口もとに お米が!」
砂糖水で作ったカラメルを
かけて名寄産ドン菓子が完成!

口いっぱいに頬張りました。
素朴な味が美味しかった♪

2009年12月26日(土) |  ビヨーーーーーーン
粘りが特徴のもち米!
ところで、どうしてもち米は
粘りが強いのでしょうか?
天使大学 荒川先生
「栄養成分としては
 もち米も普段食べているお米も
 違いはありません。
 
 ただ、デンプンの性質が
 違うので粘りに違いが出ます。
 
 もち米のアミロペクチンが
 一度粘ると元に
 戻りにくくするのです。」


【お詫び】
09年12月26日放送の番組中、
”アミロペクチン”を
”アミノペクチン”と
誤表記するなどしてお伝えしました。
お詫びして訂正いたします。

森崎
 「あぐり王国、年忘れ 
  餅つき大会~~~!」

松坂
 「日本一のもち米の里・
 名寄市ということで、
 ただの餅つきではございません!
 スペシャルゲストを
 お招きしております!
 ”もち大使”のお二人です。
 今年8月に行われた
 なよろ産業まつり・
 もち米日本一フェスタの
 餅つきイベントで優勝した、
 荒井さんと山田さんです!」

森崎
「回っても角度が変わらない!」


藤尾
「シンクロナイズドスイミングみたい!」

藤尾
「このスピードの中に
 手を入れていく
  勇気たるや、すごい!」

森崎
「すごいよ ちょっと!
   のびる!のびる!」

あぐりっこ
「おいしい!!
 お米そのものの味がする!!」

森崎
「はい、おもち置いて!」


あぐりっこ
「とれなーーーーい」

2009年12月26日(土) |  もち料理のオンパレードに感動・・・

ドン菓子、もちつきのあとは
JA道北なよろ 女性部のみなさんが
つくってくれた もち料理を
堪能しました!

ゴボウだしのきいた
お雑煮。
おもちを生地にした
お好み焼き風。

お好み焼きにうるさい
関西人・藤尾さんも太鼓判。
松坂
「もっちもちのピザです!」
甘さ控えめの
かぼちゃ餡が
とてもおいしいおはぎ。
そして
あぐりっこ隊 人気ナンバー1の
きなこもち。

松坂
「きょうが今年最後の放送ですが
 一年振り返ってみて
  リーダー、いかがでしたか?」

森崎
「今年も北海道中の
 美味しいものを
 たくさんいただきました。
 こうやって楽しく面白く
 いただく料理というのは
 本当に美味しいと思いますよね。
 
 今 何を食べているのか?
 どこでとれたモノなのか?
 それを考えながら食べると
 もっともっと楽しく
 美味しくなるんじゃないかと
 思います。
 
 番組の中だけじゃなく
 各ご家庭のお子さんへの
 食育として広まっていけば
 嬉しいことだなと思います。
 
 来年もあぐり王国で
 まだまだある北海道の
 美味しいものを
 いただきに行きますよ!」

松坂
「あぐり王国、
 2010年は
 1月9日からの放送です!」


森崎
「みなさん よいお年を
    お迎えください!!」


2009年12月26日(土) |  09年は まさかのエンディングで・・・
森崎
「じゃ~
  ゆっこちゃんも
       やってみよう!」


松坂
「はいっ♪」


  ペタンッ♪


藤尾
「ちょっと~」


森崎
「ゆっこちゃーん」


藤尾
「何がしたいの それ?」
森崎
「何したの いま?」


藤尾
「杵をおいたみたいやったよ」


森崎
「どーしたの?」




松坂
「ぅぅぅ~ 悲しくなってきました・・・」


森崎
「泣いてるの ゆっこちゃん?」

藤尾
「なんで泣いてるの?」


森崎
「あぐり王国 2度目の涙??」
    ※1回目=09年2月14日放送「和寒越冬キャベツ編」
           松坂アナ寒さにやられ 涙・・・。

松坂
もうちょっと
 かっこよくやります。



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