突然ですが!皆さんはスーパーや直売所で 食材を購入する際、 旬のオススメ品やお買い得品などの情報を、 どのように得ていますか?
街頭インタビュー 「チラシですね。新聞と一緒に入ってくる 折り込みチラシですね!」 「新聞のチラシです」 「特に見てないです!」 「普段ネットスーパーを利用しているので お買い得なのを見つけて買ってます」 「インターネットですかね… 自分で情報を集めて安い所を見に行ってます」
やはり「お得な情報はチラシで!」 という方が大半でしたが、 現代ではスマートフォンの普及により、 インスタグラムやフェイスブックなどの SNSも活用して、 手軽に情報を入手しているようです。
そのなかで様々な農畜産物情報を 簡単に得られる、 便利なスマートフォンアプリがあることは、 皆さん、ご存知でしたか?
今回のあぐり王国ネクストは、 消費者と産地を結ぶ、 食と農の情報最前線に注目!
旬のオススメ農畜産物をチェックできる、 画期的なアプリや 人気料理動画サービスに学ぶ、 いま話題のインスタ映えテクニックも紹介します!
森 「リーダー!普段お買いものする時 どうやっておススメ情報を得てますか?」
リーダー 「最先端です! 折り込みチラシです!!」
森「なるほどなるほど(笑)」
森 「今回は最前線ですから最新のものを紹介!」
リーダー「これ知りたいですよ!」
森 「こちら…アプリなんで! JA2MP(ジェイエイ・ジャンプ)と読む アプリなんです」
リーダー「実は知ってます!」
ちなみに、あぐりメンバーが訪れている “とれのさと”の情報を見てみると…
リーダー 「とれのさと!出てきました!」
森「実際に農産物の写真があがってますね」
リーダー 「いや~便利です。 情報の取得が本当に早いなって思います」
スマートフォンで、いつでも手軽に 農畜産物情報が得られる今、 生産者自らも情報発信に取り組んでいるんです!
森 「今は生産者がスマートフォンなどを使って 情報を発信している時代なんです。 そこで実際に情報発信をしている 農家の方に来て頂きました!どうぞ~」
女性二人「お願いしま~す」
去年、石狩で生産されるサツマイモを使い、 オリジナルスイーツを披露してくれた生産者、 波多野 夢子さん。
“YUMEYASAI(ユメヤサイ)”という 自らのブランドを立ち上げ、農作物の生産と、 SNSを通じた農業の魅力発信を行っています。
そして留寿都村でジャガイモ・長イモ・ゴボウなどを 生産している、吉川巴(ともえ)さん。
野菜ソムリエの資格を持つ吉川さんは、 地元でとれた旬の農産物のアイデアレシピや 活用法などを中心に、波多野さん同様、 SNSで情報を発信しています。
リーダー 「いやっ素敵!スゲーよ! お写真、いいですね~」
森 「これだけでポスターとかに使えそう」
リーダー 「波多野さんはユメヤサイという セルフブランドもしていて これも素敵で新しいんじゃないですか~♪」
森「もっとこうしたいとかありますか?」
波多野さん 「どう撮れば 野菜が美味しく見えるか? それを知りたいです」
吉川さん 「どうしても和食になると ジャガイモ・ゴボウとか色が無い。 写真栄えがちょっと難しいので そういうのが知りたいです!」
森 「お二人にもっといい写真を撮ってもらうべく その道のプロの方にインスタ映えする 調理と撮影方法を教えてもらいます!」
ということで今回は、 北海道の旬の食材を使った料理を作り、 女性生産者と “インスタ映(ば)え”する テクニックを学びます!
せっかくなので、使う食材は、 ジェイエイジャンプの “オススメ農畜産物情報”に 掲載されている直売所、 JAいしかりの“とれのさと”と、 北広島にある“ホクレン くるるの杜”で ゲットすることに…
リーダー 「えーとね、とにかくね… まずゴボウ!」
森 「ジェイエイジャンプに載っている おススメ情報がまずゴボウです!」
リーダー 「あ~先に見つけちゃった… ゴボウの前にYUMEYASAI(ユメヤサイ)♪」
波多野さん「黒豆です♪」
森「ゴボウありました!」
リーダー 「コレダ!え~とね。 石狩産ゴボウ、1袋180円!」
森「ホントだ~すごい!立派!」
続いて、もう1つのオススメ農畜産物である、 石狩産のブランド豚“樽川ポーク”を探します。
リーダー 「これだ!あった! 今日のおススメ情報で ピックアップされてるのはコレだ!」
リーダー 「来ました!ワクワクしてきますよね」
森「すご~い♪」
森 「ありました!あれですね… 長イモでも帯広の川西とか 女満別・洞爺湖ってたくさんある」
リーダー 「網走からもあるよ~」
リーダー 「じゃあ、どれにしようか…」
吉川さん 「大きい方が美味しいので これがおいしいと思います!!」
森 「ゲットしましたので インスタ映えする撮影法を プロに教えてもらいましょう」
西田さん 「大丈夫です! 茶色いものが集まっても映えるので!」
リーダー「えええ~」
西田さん 「一品目は長イモを使って シャキシャキホクホク♪食感が 堪らないんですけど 長イモのコロッケを作ります」
※詳しい作り方はレシピコーナーへ! http://www4.hbc.co.jp/agri_recipe/list.php?selectdayforcal=20180310&selectmonthforcal=201803 リーダー 「コロッケでしょ。そんなキレイにって なかなか難しいんでない?」
西田さん 「立体感を出したりしようと思って… まん丸く可愛くボール状に作ります」
さてお次は?
西田さん 「豚肉とゴボウの煮物です」
2品目は、食物繊維をしっかり味わう 「豚肉とゴボウの煮物」です。
※詳しい作り方はレシピコーナーへ! http://www4.hbc.co.jp/agri_recipe/list.php?selectdayforcal=20180310&selectmonthforcal=201803
リーダー 「こちらも全然大変じゃなかたった! しかし吉川さん…色が…」
吉川さん 「色が茶色ですねえ~」
森「そんな嫌な顔します??(笑)」
ということで、 人気料理動画サービスの“mogoo”直伝! 盛り付けテクニック!! 今回は、幅広いレイアウトで 料理を華やかに見せられる、 ワンプレートの盛り付けを教えていただきます。
西田さん 「3つポイントがあります。 これをつかんでおけば出来ます!」
そのポイントとは… 西田さん 「まず3色以上使う!原色ですね。 色を使うことで料理が引き締まります。 他の白であったり黒が周囲に散らばることで 色を引き立たせてくれます」
二つ目のポイントは三角形に山高く盛り、 料理を立体的に見せること。 そして3つ目のポイントは、 盛り付ける皿の余白を3割以上確保することで、 料理にまとまりを出す。 といった、3つのキーワードがあります。
波多野さんは、木製のプレートを、 そして吉川さんは、石材のプレートをチョイス。
教えていただいたポイントを踏まえ、 さっそく、盛り付けスタート!!
森「ゴボウを山盛りにしてますね」
吉川さんはいきなりケチャップを絵具のように 使い出しましたよ。
リーダー「なにアレ!何あれ~」 森「できちゃうんじゃないですか?」
さすがは普段からSNSでの情報発信を 行っている生産者。 それぞれの感性で、 料理をスムーズに盛り付けていきます。 いったい、どんなワンプレートが できあがるのでしょうか?
リーダー 「出来たものを見て 正直に言っていいですか? レベル高え~~」
森「レベル高いですよっ!」
森 「プロがやったように 私達の目からは見えますよね」
リーダー「いかがでしたか?」
西田さん 「3つのポイントは全部出来てます!」
講師の西田さんも絶賛する2人の盛り付け。 しかし、より華やかに見せることができる、 ポイントがあるそうなんです!
西田さん 「ちょっと、なんか…」
パラパラと粉チーズを振りかけると…
リーダー 「ああああ~なんか!」
リーダー 「あああああ~なんか出来た!」
森「オシャレ~~」
リーダー 「これ洒落たね。洒落た!」
波多野さん 「全然違いますね! (粉チーズ)入るだけで!!」
森 「じゃあ西田さんは どう盛り付けるのか…? お二人も見たいですよね」
波多野さん 吉川さん「見たいです!」
リーダー 「プロの皿はコレです!」
うわああああああ~ すごおおおおおい! おしゃれーーーー!
リーダー 「おにぎりがイキイキしてる」
森 「お皿が楽しいですよね」
森 「お料理でこれだけ個性が出るって 面白いですよね」
リーダー 「インスタってそういうのが 面白いと思うんです」
森 「ただ!盛り付けて終わりではないです。 写真を撮らなくてはならない!」
撮影テクニックのポイントはコチラ!
森さん 「まず1つ目なんですが 料理の高さによって 撮影角度を変えるのがポイントです」
具体的に見ていくと…
森さん 「こういったピザやパエリアのように 高さが低くて華やかな料理は 真上から撮ってあげると 全体像が良く見えて とても美味しそうに感じられますよね! 反対にパスタなど 山高く盛り付けるものですと (45度で撮ると)立体感がでて 食べる人と同じ目線になります」
リーダー「同じお皿ですか?」
森さん「同じお皿です!」 リーダー「ええええ」
2つ目のポイントは、 「メイン食材にピントを合わせる」。
コレは、メイン食材を強調するだけではなく、 立体的に盛り付けた料理のシズル感がアップ!
そして3つ目のポイントは、 「皿の一角だけ切らす」。
料理を画角の中心から 少し外して撮影することで、 スタイリッシュに見せることができるそう!
森さん 「蛍光灯だとちょっとのっぺりした感じで 飛んでしまったりするので 自然光で撮るのがおススメです!」
リーダー 「朝の光… ということは早朝から料理しなきゃ…」
“インスタ映え”する 撮影テクニックを学んだところで、 盛り付けた料理を 生産者それぞれが撮影することに!
リーダー 「シャッターチャンスは1回です(冗談)」
まずは、波多野さんから。
森さん「良いですね!キレイ」
森アナ 「健康的な朝食みたいな感じがしますね」
リーダー「これは男を虜にするわ!」
お次は吉川さん。
リーダー 「これもうまそうだな」
森さん 「お二人とも高いモノを奥に置いて 手前に低いものを置いて撮っていたので 撮影テクニック実践できてると思います!」
リーダー 「そうか低い方から撮っていくんだ」
ちなみに講師の森さんが撮影した写真がコチラ!
リーダー「うわ~艶やか~♪」
森「雑誌の表紙ですよ!すごい!」
盛り付けから撮影まで、 料理の魅力を引き上げる 様々なテクニックを学んだ今回。 撮影した料理をいただきながら、 生産者ならではの情報を発信する思い、 そして展望を伺いました。
森 「SNSを使って活動していきたいことは?」
リーダー 「今日のゲストの方々って もう1歩先に学びたいものを お互いにもっていらっしゃって 良い結びつきができたんじゃないかな」
森さん 「野菜は美味しさや安全性に加えて 作り手さんの思いや 背景にあるストーリーが すごく重視される時代ですので そういうことがSNSを通じて 気軽に知れるのは素晴らしいと思います」
リーダー 「ぜひね… 6人で繋がりましょうよ!」
クスクスクス…(失笑??)
森「どういう話??」 ---------------------------------------- あぐり王国北海道からもご報告! インスタグラムを始めました♪ ロケの様子はもちろん 休憩中の一コマや、 カメラの前とはまた違う生産者さんの姿、 あぐりっこのくすっと笑えるような様子まで… 頑張ってあげていきますよ~! (実はあぐりロケは休憩時間も えらいテンションで盛り上がってます!) aguri_kingdomで検索してね~♪
お・ま・け!
リーダー 「吉川さん、くるるの杜にはいった事は?」」
吉川さん「ないです!」
リーダー 「ない???それはお連れしたいわ~ 行こう!!」
吉川さん「ぜひぜひ!」
吉川さん 「それはルスツリゾートに匹敵する?」
リーダー 「野菜のルスツリゾートです」
吉川さん「見たいです!!」
リーダー 「ビーベジタブルです♪」 ※本家のCMは「be Happy♪」です
---------------------------------- 3月3日のクイズ 「白い卵と茶色い卵は、 ニワトリのどんな違いだったかな?」
正解は「(ニワトリの)種類」でした。