森崎
「いや~広大な北海道!
みんな気持ち良いか~~!」
あぐりっこ「気持ちいい~」
森崎「よーしスピードあげるぞ~」
なんと今回のあぐり一行のスタートは
とある場所でのサイクリングです!
見渡す限りどこまでも続くひろ~い大地。
そして真っ直ぐな一本道…
鳥のさえずりが優しくあぐり一行を
出迎えてくれた、この場所とは…
森崎
「あらめてこんにちは~!」
佐々木
「札幌から400キロ離れた
別海町にやってきました!!」
藤尾「気持ち良いぞ~」
森崎
「今日、紹介するのは…牧草です!」
藤尾「牧草??」
森崎「みんなアレ??反応は?」
みなさん牛がどんな食事をしているか、
気にしたことありますか?
ミルクの元にもなる牛さんのエサ、
牧草を今日は勉強していきますよ。
さっそくあぐり一行は
橋本明雄さんの牧場にやってきました。
まずは牛さんのエサやりをお手伝いです。
橋本さん
「食べやすいように牛の口が届くところまで
エサを押してちょうだい!」
牛さんが一日に食べるエサの量は
およそ60キロ。
1日2回のエサやりは
とても重要なお仕事なんです。
森崎
「みんなお疲れ様~!」
ここで今回参加のあぐりっこを紹介。
地元別海町から参加のケイタツ。
酪農家の息子ですが
「お手伝いはあまりしない…」とのこと。
同じく釧路から参加したマユ。
酪農業に触れるのは初めてです。
札幌からは初参加のタクトと
体力には自信あり!ユウナです。
では具体的に牛さんのエサを見て行きましょう。
森崎
「目の前に牛の食べる物をのせています。
今、みんなが牛舎であげた物はどれかな?」
ケイタツ
「よくわかんない…」
橋本さん
「そこで粗飼料(ソシリョウ)という
<牧草>を与えます。
これは今は栄養価も高く、
質も良くなっているので基礎飼料と言ってます。
これをメインの基礎として足りない部分を
他の物で補いながら牛に与えてます。
これがエサの基本中の基本ですね」
藤尾
「(この牧草で出来た基礎飼料は)
人間で言えば白いごはんみたいな?」
橋本さん「そうですね!」