粗飼料の牧草にはいろんなタイプがあります。
森崎
「牛さんは牧草をいっぱい食べるんですけど
牧草地に生えている生のままの牧草、
乾燥させた牧草、
そして発酵させた牧草サイレージなどが
ありますね」
なかでも橋本さんが
おいしい牛乳づくりのために
一番こだわっているのが「サイレージ」。
橋本さん
「これは牧草を乳酸発酵させた
牧草の漬物みたいな物です」
森崎
「みんなお漬物だって!」
森崎
「漬物にすると保存も効きますよね。
干したり漬物にすることで
冬の間も栄養がとれるんですね。
サイレージにこだわっているということは…
漬物名人と考えていいですか?」
橋本さん「その通りだと思います」
森崎
「おいしくて牛が好んでガツガツ
食べられる牧草を育てることが
重要なんですね」
橋本さん「そうなんですね~」
牧草にも色々あることが分かりました。
ではその牧草をどのように収穫するか
見学しに行きました!
橋本さん
「“自走式ハーベスター”です。
前日に刈った牧草を裁断して
運搬用の車に積んでいます」
藤尾「細かく裁断するのは食べやすいように?」
橋本さん「そうです!」
間近で見ると-
藤尾
「でか~い!!」
森崎
「トラックの荷台にメッチャ入ってた!」
そうしてシートをかぶせ密封し、
3か月ほど経つと完成するのです。
このサイレージ作りには、
もうひとつ方法があります。
それは-