一方リーダーとリク君は
米飯地区を活性化させる取り組み
「チャレンジファーマー育成事業」で
就農した夫婦に出会いました。
森崎
「はうでゅうでゅ~
ないすちゅーみーちゅー!」
旦那さんは海外からいらした方のようですが
さすがリーダー!動じません!
森崎
「リク、英語で挨拶できるかな?」
す…すると-
リク「Hello!」 男性「Hello!」
リク「Nice to meet you too. my name is RIKU!」
男性「I'm rich!same name!」
森崎「…(キョトン)」
あれれれ・・・
リーダーなんだかカヤの外…
森崎
「リク…
英語話せるの?」
女性「とっても上手♪」
森崎
「上手だったよね?立場ないんだけど… 」
意外に英語が得意だったリクと訪れたのは
一年間の研修を終えて、
今年、農業を始めたグラント夫婦。
ある珍しい作物を栽培しています。
敏子さん
「ニンニクを育てているんです。
全部で60種類ちかく育ててます」
日本では珍しいニンニクもあります。
昨年旅先で出会い、日本で結婚した二人。
敏子さんにとって
本格的な農業経験は初めてでした。
二人がチャレンジファーマー育成事業に
応募した理由は何でしょう?
敏子さん
「一般の地域で新規就農するのは
ハードルが高くて
年齢制限や土地の広さとかありまして
難しいですけど、こちらは入りやすかった!
それに環境が良い所が気に入りました」
森崎
「普通に考えると農地や機材の購入とか
大変ですよね~」
敏子さん
「今ハウスのフレームを建てているんですけど
これJA東旭川さんが世話して入手できました。
それにトラクターとか用意していないので
畑を耕してくれたり…
いろんな方に助けていただいています」
森崎
「米飯地区の生活はどうですか?」
リチャード
「50代60代の人に
ぜひ農業をオススメしたいです。
健康を取り戻せた気がします!」
日本では珍しい品種のニンニクを
たくさん栽培しているグラントさん夫婦。
将来はレストランへの提供や、
ニンニクの苗の販売を行いたいということです。
佐々木アナとソラちゃんが伺ったのは
望月勉さんの畑。
定年退職後、一年間の研修を受けて
今年の四月から就農しました。
望月さん
「こちらへどうぞ。
これは北海道では非常に珍しい
落花生です」
佐々木「落花生?」
望月さん
「花が散ってツルが地中に伸びて
土の中に実をつけるんですよ」
佐々木
「なかなか北海道では見られないかも…」