あぐり王国 放送内容

2012ǯ0804土
重労働の旗立て作業!


カオリ
「黄色い花がメチャクチャきれい」

渡辺さん
「雌花(めばな)と雄花(おばな)があって
 雌花の下が大きくなるんです」

森崎
「花の下にちょっと丸いのがついてる!
 それ何かに似ていない?」

あぐりっこ「スイカ~!」
 
森崎
「そう!その部分がどんどんふくらんで
 スイカにになるんだよ」





めしべに花粉がついて受粉に成功したら、
雌花(めばな)の下に
赤ちゃんスイカが出来ます。
その部分が大きくなり、
やがて収穫されるのです。

渡辺さん
「受粉はミツバチに任せていますよ」

では受粉してどれぐらいで
出荷できるスイカになるのでしょうか?





渡辺さん「これですね…」と
ポケットから丸い石のようなものを出しました。

カオリ「卵みたい…」

渡辺さん
「この大きさになった
 30日後に収穫します!」

これは赤ちゃんスイカの大きさを測るもの。
これと同じ大きさになった状態を
「着花(ちゃっか=果物や野菜が実をつけること)」
と言います。そうしたら、
ある重要なことをしなければいけません。


それは…収穫の目安にする旗をさすこと。





河野
じゃないですか?違いは?」

渡辺さん
「旗は7種類あります。
それは曜日ごとに違います

佐々木
「つまりその大きさになった日によって
 旗の色を変えているんですね





森崎「ピンクは?」 渡辺さん「曜日」
森崎「は?」 渡辺さん「曜日」
森崎「は?」 渡辺さん「曜日」
森崎
「あぐり王国は?」

渡辺さん
「・・・・・(沈黙)」





森崎「土曜日!!」

渡辺さん大笑い!
「忘れた…」

さて話は戻って…。





森崎
「起点(スイカが実をつけたとき)を
 みつけるのが大変ですよね」

渡辺さん
「1人で奥からず~っと見ながら歩いてくる」

河野「それは何日かおきですか?」

渡辺さん「毎日です!」

タケシ「大変…」





渡辺さん「7棟分ぜんぶやります」

河野「このハウス。7棟もあるんですか?」

森崎
「見落としたらどうするんですか?」

渡辺さん
「もう捨てるしかない…」

旗立て作業は5月から8月の間、
休み無く行われ
朝4時から昼ごろまでかかる重労働です。

森崎「大変だあ~」





さてここで体をつかってスイカを勉強。
スイカのツルは何センチ!?
力を合わせてみんなで測ってみることに-

絡まるツルに悪戦苦闘しましたが
てんやわんやで計測終了!

カオリ「252.5cm…」

森崎「ってことは?」

タケシ「2m52cm」

スイカはツルを伸ばして、
葉っぱをたくさん茂らせることで
実に栄養を送っているんです。





ここでスイカを収穫させてもらうことに!

渡辺さん
「今日は白棒の赤旗が収穫適期ですよ」

あぐりっこ「ここにある」「ある!」

みんな仲良く1個ずつ収穫!「とったぞ~」




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