ひまわりスイカを学んだあとは、
ひまわりメロンについて勉強しようと
選果場にやってきました。
するとメロンを積んだトラックが
選果場にやって来ました。
森崎「わ~いっぱい積んでる!」
JAきたそらち 斉藤利満さん
「1つ取って糖度検査をします。
決められた基準に満たない場合は
出荷できません。
ひまわりメロンは糖度14%以内では
出荷しませんです」
まず最初は?
森崎「何か入りましたよ!」
河野「何だ何だ?」
森崎
「ひまわりメロンのパンフレットです」
お次は…
森崎
「メロンにシールが貼られています」
河野「【龍の鈴】と書いてますが…」
斉藤さん
「【北竜ひまわりメロン 龍の鈴】という
品名で売っています」
それが終わると-
検査員の方がメロンを見ながら規格を
箱にうちます。
ちなみにこのメロンは「秀」でした。
森崎「どこを見て《秀》にしたんですか」
男性「全体的に色もキレイで傷もないので!」
斉藤さん「形も整っていますしね」
最後にフタを閉じて感性!
これで完成。
この選果場では朝に収穫したメロンを
その日のうちに全道に出荷しています。
忙しい時期だと一日に
1500箱もの取扱があるんだとか…
続いてはメロンの栽培について-
メロンを作って30年!
北竜メロン生産組合・組合長の
高石和彦さんです。
スイカと同じ奥行き100mのハウス。
すでに大きなメロンが実ってます。
佐々木
「さっきみんなが見たスイカと
何か違うところがあるかな?」
タカト「葉っぱが違う。大きい!」
森崎
「あとスイカにはあった《あるモノ》が無い」
タカト「旗だ!旗が無い!」
森崎「そうだよね」
森崎
「メロンは何を見て収穫適期と
判断するのでしょうか?」
高石さん
「メロンの玉の上の葉です。
葉の栄養がだんだん玉のほうに行って
枯れてくるんです」
森崎「へえ~そうなんだあ」
佐々木
「みんな葉っぱを触ってみようか」
あぐりっこ
「痛い」「ザラザラする」「裏がチクチクする」
森崎「何でだろう?よく見てご覧」
タカト「針!針みたいのがある」
ユキハ「トゲだあ」
高石さん
「これはね葉を硬くして、
虫や病気の侵入を防いでいる
という気がしますね」