あぐり王国 放送内容

2012ǯ0811土
大地を潤せ!先人の想い…


とココで意外な事実が-

川口さん
「ここは歴史もありますので
 “北海道遺産”
 指定されているんです!」

森崎「へえ~~」





じゃ~ん もんすけです。
空知川の水を大量に取り込む「北海頭首工」。
この施設や北海幹線用水路の全ての管理を
行っているのが《北海土地改良区》
その歴史は90年以上もさかのぼるんだって!



北海土地改良区理事長
眞野 弘さん
「北海幹線用水路を語るときには
 やっぱり100年前の先人の想い
 よみがえるんです」



眞野さん
「不毛の石狩平野…
 母なる石狩川の左岸地域一帯を
 穀倉地帯にしたいという思いがあったんです。
 工事が着工したのは大正13年(1924年)。
 そして4年たらずで出来たんです。
 当時はもちろん機械技術もないし、
 たくさんの作業員が必要だったんです。
 そういう想いが実のって水田が出来ていった…」



眞野さん
「この北海幹線用水路によって
 空知の広大な米どころが、
 しっかりと作られ・守られてきている…
 ということがで
 北海道遺産にも認定されたんです。
 我々も北海幹線用水路をシンボルとして
 改良区の運営もやらせてもらっています」



さてあぐり一行はどうなったかな?

川口さん
「水を取り入れている“入り口”まで
 行ってみましょう!」

森崎
「実際に見れるのかなあ~」

ということで用水路のスタート地点に行くと…





ヨウジ「あった!」

河野「結構な速さで入っていますよ!」





森崎「引き込んでるね!」

あぐり一行が立っている、
その下から水を取り込んでいます。





川口さん
「この水が反対側に流れ出ています」

森崎
「コッチだって!行こう」

取り入れ口の反対側に行ってみると…





あぐりっこ「波がスゴイ!」

森崎「これじゃん?」

川口さん「じゃなくて用水路です!」

佐々木「水の量がすごいですよね」

川口さん
「深さは2m30cmぐらいありますよ」

森崎
「こういうふうにたくさんの水が
 用水路を通って田んぼに行っているんだ!
 どういう風に流れているか…
 見に行きましょう!」  

いよいよ用水路散策スタート!




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