鈴木さん
「ここ美唄で選果して
ぜんぶ東京の方に送っちゃいます。
その間に“真っ赤”になりすぎちゃって
もたないんですよ」
森崎
「収穫してからも赤くなっていく!
お店に並ぶときにちょうど良い状態に
したいから、白い物を出荷するんですね」
鈴木さん
「そうなんです。
なのでこのくらい白いものです」
あぐりっこが選んだ真っ赤なイチゴと
比較すると白に近い状態です。
森崎
「まだ白みのほうが強い!
ほんのり赤くなってきたかな…って感じ!」
鈴木さん
「このくらいだと東京に送ったときに
赤くなるんですよ」
さてここからはイチゴの成長過程を観察!
森崎
「イチゴの花の真ん中にある物、見える?
これがどんどん大きくなっていくよ。
この中の部分がイチゴになっていくんだよ」
普段私たちが食べているのは「かたく」。
といって雄しべと雌しべを支えている土台!
実(み)ではないんです。
ではいちごの実はどこに?
森崎
「このつぶつぶ…
ぼくらが種と思っている部分、
これが果実なんです!」
あぐりっこ「初めて知った!」
藤尾
「実を周りまとう、台を食べていたんですね」
カイ「台、美味しい!」
さてここで特別に熟したイチゴを
ご用意いただき、ごちそうになりました。
あぐりっこ
「おいしい!」「ちょっと酸っぱいけど甘い」
甘酸っぱい「すずあかね」。
主にケーキの飾りになるいちごなんです。
クリームと食べておいしいように酸味が強め。
そんなイチゴに夢中のあぐりっこ。
するとリーダーが~
森崎
「収穫適期のイチゴを食べてみたいんですけど」
もちろんチャレンジしてみると-
森崎
「やわらかい大根をかじっているよう。
それぐらいの歯ごたえがあるよ。
酸味は変わらないと思うんですけど
こっから赤くなって
甘みが増えていくのかなって感じがしました」
藤尾
「赤味だけじゃないんですね。
運ばれている間に“甘み”も
足されているんですね」
続いてやってきたのは美唄市内にある
「美唄市農協農産物集出荷貯蔵施設」。
収穫されたイチゴはここに集めてから
全国に出荷されるのですが、
このマシンを使って、
ある重要な作業をしています!
それは一体?
カイ「回転ずしの機械みたいだ」
ここでどんなコトをしているのか?
JAびばいの山本峻也さんにお話を伺いました。