あぐり王国 放送内容

2012ǯ0901土
イチゴの選果お手伝い!辛かった~


山本さん
「まずイチゴが何グラムあるか?
 計りにのせます。
 それが重さごとに分けられます。
 そして作業員さんが
 秀品・優品・A品・外品の4種類の
 規格がありますが、
 目で見て判断して分けています」
 
選果場で行う重要な作業とは、
形のいいものと良くないものに分けること。
このイチゴはケーキ用なので、
生食用のイチゴに比べて
とっても厳しい基準があるんです。



森崎
「ケーキの上にのってるイチゴって
 形がいい物が多いですよね」

山本さん
「そうですね!見た目、重視なんです





良いイチゴは先がキュッと細くなっていて
ヘタの部分がぷっくり膨れているのもの

みんながイメージするイチゴに近い形が
よいとされているんです。



あぐりっこ選果体験!
秀品・規格外見分けられるかな~!

森崎
「みんな頑張れよ~スタート!」





まずカイ君が計量機にのせます。

森崎「忙しいな!左手だるくなりそうだ





ほかのあぐりっこも、お母さんたちに
教えてもらいながら選果作業!
ポイントは二等辺三角形の形

さてJAびばいでいちごを栽培するのは
夏から秋にかけて。
このいちごは「夏秋(かしゅう)いちご」と
呼ばれています。
国産のイチゴが品薄になる今時期は、
とっても人気が高いイチゴなんです。





作業が終了しました。さて感想は?
ノイ
「先っぽが上に向いているほうが
 おいしく見えることが分かった!
 楽しかった」

コウキ
「イチゴには色んな形があるんだなって思った」

ルカ
「だんだん楽しくなってきた!」





カイ
「簡単そうに最初は見えたけど
 ずっとやっていたら手が痛くなったので
 これは辛い作業だな
 思いました(うなずく)」

佐々木
「一番ね、黙々とやっていましたからね」

とここで-





森崎
「アレ?カイなんかさっきと
人が変わったな。
 さっきまで明るくて元気良かったのに!」

手作業で立ちっぱなし…
美味しいものを届けるのは
大変だということを身を持って
経験したあぐりっこ。ご苦労さまでした!





森崎
「ちなみに選ばれなかったイチゴは
 どれぐらいあるんですか?」

山本さん
3割ぐらいになってしまいます

森崎
「普通に食べる生食用イチゴは
 そんなに規格外品が出ませんよね。
 ケーキ用って見た目が大事
 だからなんですね」

山本さん
「厳しいんですけど
 規格外品も加工用で使ったりと
 生産者が作った農産物を
無駄にはしません!」




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