あぐり王国 放送内容

2012ǯ0908土
♯209 あぐり王国オリジナル道産巻き開発 編


突然ですが
10月3日って何の日かわかりますか?
街頭インタビューしてみると…
「わからない…」「文化の日??」
「島民(とう“10”みん“3”)の日?」
「道民(どう“10”みん“3”)の日?」

意外と知られていない10月3日。
実は北海道の食にとって大切な日なんです。

10月3日は「道産の日」と題し、
道内各地でご当地限定の巻き寿司
『道産巻』
を開発して販売するという
地産地消を推進する日。

道内ののお寿司屋さんおよそ420店で組織する
北海道鮨商生活衛生同業組合が中心となって
2007年からスタートした取り組みなんです。





北海道鮨商生活衛生同業組合 常務理事
山田弘さん
“北海道米” そして “北海道の昆布”
 そして各地の特産品を巻き込んだのが
 『道産巻』です。
 安心安全な北海道の食材を全道に広げよう!
 そして子供からお年寄りまで安心して
 食べて頂けるのり巻きを作ろうと
 始まったのが『道産の日』『道産巻』です」
 
というコトで今回のあぐり王国は
10月3日の「道産の日」に注目!
あぐり王国オリジナル道産巻を開発して、
その商品を全道販売しちゃいます~!!



佐々木
「みんなで商品開発をやっていきましょう!」

藤尾「スゴイ数ですね」

森崎
「我々が北海道中で取材させて頂いたものを
 取り寄せさせていただきました」

佐々木
「思い出深い野菜やお肉がありますけれども
 これらを使って我々のアイデアを
 道産巻に込めましょう!」

森崎
「うお~いただきますっ!」





藤尾「アレ今日あぐりっこは?」

佐々木
「これにはキチンと理由があります。
 道産巻は小さなお子さんからお年寄りまで
 みんなが楽しめる巻き物です。
 ということで、
 我々がそれぞれ作った巻き物を
 あぐりっこに試食してもらい、
 販売する1つを決めてもらおうと思ってます」

森崎
「子供に喜んでもらうって難しいからね。
 正直“巻く”ことだけにさえ不安を覚えてます」

佐々木
「そこで…今日は先生をお呼びしています」





今回、道産巻作りの指南役としてお呼びしたのは、
北海道鮨商生活衛生同業組合の常務理事を務め、
創業27年のススキノの名店
「すし屋のやま田」の店主でもある山田さん。

まずは、合わせ酢とお米を混ぜる酢飯作りから。

 





合わせ酢は『お米5合』に対して
米酢120cc、砂糖50g、塩15gの分量と
なっています。

山田さん「ではご飯に酢をあわせていきます」

佐々木「何かコツはありますか?」





山田さん
「お米1粒1粒に触れるような気持ちで… 
 切るように混ぜる感じで…」



山田さん「これで十分冷ましていきます」

すこしウチワで仰いだだけで…

森崎「ピカピカしている!」

山田さん
「風を当てるとツヤが出てくるんです!」

一同「へえ~」





山田さん
混ぜる作業あおぐ作業は別々にして下さい」

森崎&佐々木「え~一緒にやってた」

山田さん
「それは粘りが強く出すぎちゃいます。
 酢飯に必要なのは“もっちりした感覚”と
 “手になじみがいいか”!」





山田さん
「とっても微妙なんですね…それで
 【ゆめぴりか2】:【ななつぼし8】
 黄金比でやっているんです!」

※レシピコーナーにて家庭でも
 プロの味が楽しめる美味しい酢飯の作り方を
 紹介しています。ぜひご覧下さい!




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