あぐり王国 放送内容

2012ǯ0908土
試作品作りスタート!


ではココからは試作品を作って行きます。

藤尾
「藤尾クッキングスタート!」

藤尾君が作る巻き寿司は「ネバネバ」がテーマ。





オクラを切ったときの断面(星型)が
かわいらしいですよ…
と山田さんにご指導いただいたのに
いきなりオクラをスライスしたり…と
奇想天外な藤尾クッキングに
山田さんもタジタジの様子でした。

そしてオクラと大粒納豆・芽かぶ、
すり下ろした長いもを合わせて巻いていきます。

ところが実際に巻いてみると…





手にご飯粒がついてベトベトに!

佐々木
「大将がやっていたように出来ないですね!」

森崎
「そうだよね!
 あんな風にいかないよね」

藤尾
「大将!簡単そうに見えたんですけど」





藤尾
「何かボク違ってました?」

山田さん
「シャリ(酢飯)が付かなくなる手に
 なるのに何十年もかかるんですよ

藤尾
「へえ~それってもう進化じゃないですか!」

山田さん「進化です!!」





気を取り直して…

何とか酢飯で土手を完成させたあと、
昆布やネバネバ食材をのせ、
巻きすで丁寧に巻いて
藤尾のネバネバ巻が完成!





みんなで試食してみると…
森崎「何も味しない!」

山田さん
「山イモはするより切ったほうが良かった…」

厳しい意見に少々落ち込む藤尾君。

さあお次はリーダー…ですが
山田さんが私用のためご指導はココで終了!
後日の完成品披露でまたお越し頂くとのこと。

とりあえず気を取り直して
リーダーの道産巻作り再開です。





森崎
「僕は昆布と豚肉の相性を試してみたい!
 そして豚肉から派生して…
 ゴーヤ、旭川で育てていました。
 ニラ、あぐりで食べたニラしゃぶ最高でした。
 そして長ネギ。これは
 豚肉のビタミンB1と非常に相性が良い!
 栄養摂取の理にかなっている…と
 番組で習いました。番組に習ったことを
 今回は太巻きに詰めたいと思います」



様々な食材を自由に組み合わせて作る『道産巻』。
昆布と豚肉、昆布と長ネギなど、
食材の栄養素を考えて組合せると、
より一層美味しい道産巻ができるんだって~!



天使大学看護栄養学部 荒川義人教授
「昆布のうまみ成分は
 アミノ酸の一種でグルタミン酸。
 豚肉のうまみ成分はイノシン酸。
 この二つが組み合わさると
 ボンッと旨味が跳ね上がり、
 美味しく感じられます。
 昆布のグルタミン酸はキノコなどに含まれる
 グアニル酸と組み合わせても
 相乗効果でうまみが跳ね上がります。
 そういうものを活用するとより一層味が深まって
 おいしくなると思いますね」
 



道産巻の認定条件である道産昆布!
実は昆布の生産量日本一は北海道なんだけど、
消費量がすごく少ない食材なんだぁ~
道産巻はそんな昆布の消費を促す
役割も担っているんだよ~


(C)HBC