あぐり王国 放送内容

2012ǯ0915土
採れたての美味しさを届けるために…


さてダイナミックなスイートコーンの
収穫を見て疑問が浮かびます。

河野
「すごい勢いで収穫してますが
 加工場に一気に集まってかたら
 加工場が大変じゃないですか??」

吉川さん
「実は収穫も工場も
 我々のJAでやっていますので
 工場の操業状況に合わせながら、
 収穫の調整をしているので大丈夫なんです!」





じゃ~ん。もんすけです!
JA士幌町では昭和60年から
スイートコーンの付加価値を高める為の
取り組みを行っています。

スイートコーンは、収穫に適した期間が短く
糖度や鮮度も落ちやすい作物で、
採れたてに近い状態で製品化することが
大切なんです。

だからスピーディーで効率的な収穫と
製品加工ができるように
種を蒔く時期・品種¥作付け面積・収穫時期など
JAが計画的に決めているんだ!

道内有数のスイートコーン名産地・士幌町は、
こうした取り組みによって作り上げられたんだね。





スイートコーンの皮をむくと…
森崎「輝いているぜ~!」

もうリーダー!我慢できません…

森崎「うわ~ゴメンナサイ!」

といつものとれたてをパクリッ!

森崎「甘い!!」





吉川さん
「糖度は15以上あると思います!」

佐々木
「メロンとかと同じじゃないですか!」

あぐりっこも特別にいただくと-

カイト「うっ甘い!」
コウノスケ「チョコレートより甘い!」





森崎
「この状態でホントもう美味しい!」

吉川さん
「この美味しい状態で
 すぐに工場に持って行って加工するので
 鮮度を保つことができるんです」

森崎
「これはスゴイ!」

なんと収穫から加工まではたったの4時間!





さっそく一行は国内最大級の
スイートコーン加工施設に
やってきました。

収穫されたスイートコーンは、
トラックで次々とココに運ばれ、
即座に加工処理が行われます。 
全員、衛生チェックを行って、いざ工場見学!





話し声がかき消されるほどの
大きな機械音が鳴り響く工場内。
ココからは拡声器を使いながら
製造責任者の遠山さんに
なかを案内していただきます。



まずは最初に運ばれる場所へ行くと…

森崎「いっぱい あるあるある~」

JA士幌町食品工場 冷凍食品部 
遠山真光さん
「ここには1時間で30トンのコーンが
 流れてきていますよ」





遠山さん
「畑から収穫されたスイートコーンが
 1本ずつローラーで皮をはいで
 次の工程へと流れていきます」



高速のローラーマシンで皮を剥いた
スイートコーンは、
人の目で選別をしたあと、
高圧の水を噴きかけて
きれいに洗浄していきます。


(C)HBC