あぐり王国 放送内容

2012ǯ0922土
食事の大事さをお勉強しよう


森崎「豪華ですね~」
佐々木「とっても彩りが良いですね~」
河野「野菜もふんだんですしね!」

今回用意していただいたのは
「リカバリーメニュー」と言って、
普段は試合の後に食べる晩ごはん。
豚肉に含まれるビタミンB1で
疲労回復を期待できる献立になっています。
他にも野菜をふんだんに使い
ミネラルを摂取できる工夫や、
果物やヨーグルトなどもあり
ボリューム満点です!

 





森崎
「美味しくしようとするのは勿論ですけど
 ほかにどんなコトを気配りしていますか?」

蛯名さん
炭水化物を試合の前には多く取ってもらい!
 それと…揚げ物は出していないですね
 
河野
「え~ちょっと!ザンギは?」





三上選手
「ザンギ食べたいです!」

蛯名さん
「高校生の子には年に3回くらい…」

他にもケガをしている選手には
カロリーを抑えた別メニューや
夏場の暑い時期には
食欲をそそるピリ辛なものなど、
体作りに大切な食事の管理を
しっかり行っているんです。





プロ選手用のメニューで 
お腹一杯になった後は…
「食事の大切さ」について勉強しよう!



お話はコンサドーレ札幌スポーツアカデミー
栄養講師の小松信隆さんです。
まずは毎日食べてる
とっても身近なあの品目について。


小松さん
「まずはご飯(白米)です。
 ご飯をキチンと食べることが大事です」

佐々木
「選手のみんなも、
 けっこうご飯を食べていたよね」

 





小松さん
「ご飯は動くときの元気の源!
 力になります。
 そしてお肉やお魚は“力”になるんじゃなくって
 体を作る栄養で、
 ご飯を食べないと動くことが出来ないんです」




ご飯を食べると体の中で消化され、
ブドウ糖になります。
このブドウ糖が体を動かす
エネルギー源なのです。
もしブドウ糖が足りなくなってしまうと…

小松さん
「せっかく体を作るために食べた肉や魚などが
 ご飯が足りないがために
 身にならなくなってしまって
 体が作られなくなってしまうんです」

佐々木
「特に成長期のみんなはきちんと食べて
 体を作っていかなくてはいけないんですね」





森崎
「でも~でも~
 ご飯って太るのかなって心配もあって~
 (突然オネエ系に変身するリーダー)」

小松さん
「実はご飯で太っているんではなくて
 原因は油なんです。
 ご飯と一緒に食べた油なんですね」

佐々木
「思い込みやイメージだけど
 “ご飯抜こう”とか思っちゃいけない!」

河野
「特にあぐりっこの年代は大事ですね」

森崎
ゴールデンエイジのみんなは特に大事。
 しっかり食べてからだを作るべきだね」





小松さん
「もちろんご飯だけじゃありません!
 野菜も大事ですよ。
 せっかくご飯を食べても野菜に含まれる
 ビタミン・ミネラルがないと
 食べたご飯を力にすることが出来ないんです!」



森崎
「でも先生~気軽にジュースとかで
 済ませちゃってもいいんじゃないですか」

小松さん
「まったく野菜と野菜ジュースは別物です。
 野菜で大事なビタミンとかは
 熱をかけると壊れてしまいやすいから
 ジュースにすることでビタミンなどが
 失われてしまったりすることもあります」
 
森崎
「野菜のシャキシャキした食感も
 楽しみたいですもんね!」




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