ちょうど男爵の収穫中!
今回は特別にこのハーベスターに
乗せてもらうことになりました。
ハーベスターはどんどんジャガイモを
掘り出していきます。
出荷に適さない小さなジャガイモなどは
マシンに乗っている人によって選別されます。
どんどん掘り起こされるじゃがいも!
目が回るほど忙しいんです!
佐々木
「一瞬で見分けているからスゴイよね~」
じゃ~ん、もんすけです。
北海道ではたくさんのジャガイモを
栽培している事は知ってるよね?
その生産量は全国の
78%を占めているんだよ。
しかし北海道で栽培している
ジャガイモ46%は、
な、な、な、なんと・・・
デンプンに加工されていて
食べる用のじゃがいもは
15%しか出回ってないんだって!
国内で食べられているジャガイモの
およそ6割は北海道意外で
生産されたものなんだよ。
そこで平成9年、
JAようていでは
「ようていブランド」として
ジャガイモのブランド化に取り組みました。
北海道産のおいしいジャガイモを
全国の人に食べてもらえるように
ジャガイモのリレーが始まったんだって~
次にあぐり一行は貯蔵施設に潜入!
ジャガイモの通年出荷を目指している
JAようていでは、収穫したジャガイモを
こちらの大きな貯蔵施設で
ある工夫をしながら保管しているんです。
その秘密をJAようてい多田雅彦さんから
お聞きしましょう。
森崎
「コンテナがたくさんありますが…?」
多田さん
「大体3000基以上はあると思います!」
あぐりっこ
「3,000基???」
森崎
「このコンテナ1つ、
どれぐらいの重さですか?」
多田さん
「1300Kgぐらい入っていますよ」
森崎「13トンだよ」
ユウタロウ「エッ!?」
さらに奥に進むと…驚きの光景が!
多田さん「扉を開けます!」
あぐりっこ
「うわ~」「何だコレ?」
あぐりっこ「なんか怖い!」
森崎「みんなここ何色?」
あぐりっこ「みどり~!!」
森崎「なんで緑色なんだろう?」
あぐりっこ「森の中?」
森崎「ファンタジーだね」
ユメ
「日光の色と違う色にして
寝かせているんじゃないかな?」
森崎「何でこんな色なんですか?」
多田さん
「ジャガイモが貯蔵中に
緑色に変化することを抑えるための
特殊な照明を使っています!」
ジャガイモは太陽や蛍光灯の光に当たると
緑色に変色してしまうんです。
そこで何ヶ月もの間貯蔵するこの倉庫では
特殊なライトを使っているんです。
森崎「ユメ正解じゃない!スゴイ」