あぐり王国 放送内容

2012ǯ1013土
稲刈り体験スタート!


あぐりっこが植えた稲の順調な生育を
確認したところで、
いよいよ待望の稲刈りに挑戦!
まずは稲刈りの基礎を教えてもらいます。

山田さん
「まず茎をひとつかみにします。
 下から5~6cmのところにカマを当てて
 引く感じで刈ります。そうすると自然に
 カマが食い込んでいきます」





さあハヤトがチャレンジ!
山田さんがやっていたのとは違って
サクッと簡単には刈れません。

ハヤト「アレ??」
カマが途中で引っかかってしまいます。

森崎
「ムリにやると足、ケガするぞ。
 ハヤト、カマはよく出来てるんだ。
 横にスーッと引くと刈れる様になってるぞ」
 
さあリーダーも手取り足取りあぐりっこに
指導していきます。





佐々木「ゆっくりでいいから!」

藤尾「タクヤ初めての稲刈りどうだ?」

タクヤ
「意外と切るのか固くて難しい





初めての稲刈りで苦戦していたあぐりっこも、
次第にコツをつかんできた様子。

ここで「ミスターコンバイン」
異名を持つ我らがリーダーの稲刈りを披露!





森崎「いくよ~ほい~」

なんとカマを引くと一気に5~6束
刈ることが出来てます!

森崎
「みんなね、カマの角度を間違えなければ
 これだけ刈れるんだよ」

さすがミスターコンバイン!
と思っていましたが…





山田さん
「速いですよね!でも…
 雑ですよね!
 速きゃ良い!ってもんじゃない」



4月の種まきから5月の田植え、
8月には病害虫チェックなど
稲の管理作業を学んだ今回の稲刈り。
収穫までの農作業を肌で感じて来た
あぐりっこ隊にとって、
改めてお米の有り難みを知る
貴重な体験となりました。



森崎
「みんなすごいね~良い汗!
 どうだったかな」

アユ
「最初は慣れない作業で
 ちょっと怖かったけど
 やっているうちに、
 だんだん楽しくなって
 田植えの溶きみたく
 もっとやりたかったです!」

森崎
「田植えのときもそうだったよね。
 今日もそうか!楽しかったか」





森崎「タクヤどうだった?」

タクヤ「早くご飯食べたいです

森崎
「ハハハ~今日はごはん美味いよ!」





じゃ~ん、もんすけです!
収穫した稲に実ったお米一粒一粒のことを
“籾(もみ)”と言って、
1本の稲穂からおよそ50粒がとれるんです。

ちなみに刈り取った稲を乾燥させてから
籾を取り出すことを“脱穀(だっこく)”。

そして籾の外側を覆っている
殻(から)を取り除くことを
“籾摺り(もみすり)”と言います。

今回は脱穀から白いお米にする
精米までを体験してみました!




(C)HBC