あぐり王国 放送内容

2012ǯ1013土
新米の研ぎ方は…


ここで藤尾君が質問。
「お米にも鮮度の大切さみたいのは
 あるんでしょうか?」

山田さん
「ありますよ。白米にしてらか
 2週間ぐらいで劣化が始まります。
 できるだけ1週間分などのかちで
 買っていただければと思います」

森崎
「こまめに食べる分だけ買う!というのが
 本当はおいしく食べられる方法なんですね」





もんすけです!
道南の高品質ブランド米「ふっくりんこ」。
各農家で収穫されたお米のその後を
追いかけてみました。

函館育ちライスターミナルへ運ばれた"もみ"には
品質を保つ為に各農家で品種の確認や
栽培履歴が付けられ、
大型の乾燥機でその生産者毎に乾燥されます。





そして更なる品質管理のため
乾燥した"もみ"は
低温に保たれた巨大なサイロで貯蔵して、
刈りたての鮮度を保ちます。




さらに工場内で「玄米の状態」で
水分量やタンパク量などの検査を行います。

その後“胚芽”や“ぬか”の部分を取り除いたら
真っ白いお米の出来上がり!

安全安心なお米「ふっくりんこ」は、
鮮度と美味しさを保ちながら
徹底した品質管理によって
生産されているお米なんだね!





佐々木
「それでは美味しい新米
 ふっくりんこをいただきましょう!」

あぐり一行「やった~」





今回は厚沢部町と同じく
「ふっくりんこ」の生産を行っている
JA新はこだて上磯支店女性部の方に
新米ならではの研ぎ方を学びます。
炊くお米の量は6合です。



山田房子さん
「上から下と言う感じで優しく研ぎます」

数回研いで水を捨てます。

また水を入れて優しく研ぎます。

これを2回ほどやったところで…





山田房子さん
「じゃあ炊きます!」

森崎
もう炊くの?研ぎ終わったの? 
 4~5回かき混ぜるのを
 3度やっただけですよ!」





山田房子さん
「刈りたてで本当においしい状態ですので
 十分だと思います」

森崎
「そうなんですね~
 米とぎというより米なでですね」





研いだお米に水を6合加えたら
いよいよ炊飯。せっかくの新米なので、
今回は炭火で美味しく炊いちゃいます!


(C)HBC