さて収穫の感想は?
リョウマ
「硬くて両手を使わないと切れなかったから
ちょっと大変でした」
ワカナ
「農家さんの大変なことが
よくわかったような気がした」
森崎
「農薬にこだわる、水にこだわる、土にこだわる。
これらは全道全国の農家さんが配慮して
くださっていることだとは思うんです。
でもそれを、わざわざ文書化して
1個1個項目別にチェックをつけて
今年はどうだった来年はどうしようって
考えることって、すごく重要なことでも
ありますよね」
泉田さん
「そうですね。大切なことでもありますよね」
森崎
「当たり前のことをキチンと当たり前にやる。
こうやって安心安全は守られている…
ということが、よく判りました」
じゃ~ん もんすけです!
グローバルギャップ認定のカボチャは
士別市内にある選果場へ運ばれるんだって。
なんと選果場もグローバルギャップの認証を
もらってるんだよ!ここからはJA北ひびきの
高橋昌司さんに案内してもらおっと♪
高橋さん
「(後ろに)警告の標識ということで
貼ってありますけど、
異物混入のリスクを減らすという意味で
必要の無い物は持ち込みをして頂かない
ようにしています」
なるほど なるほど~
畑と同じようなルールがあるんだね。
あと後ろにある緑のネットも気になるな~
高橋さん
「こちらのネットは鳥類の侵入を防ぐために
設置しています。
生産物がフンなどに汚染されないことを
目的として、防鳥ネットを設置してます」
選果場や貯蔵庫でグローバルギャップの認定を
もらっているのは全国的にもまだ少ないんだよ。
全道一位の生産量を誇るJA北ひびきのカボチャ。
道内はもちろん南は鹿児島県まで
出荷してるんだって!
最後にグローバルギャップの認定を取得して
良かった事は何でしょうか?
高橋さん
「やりはじめて思うんですけど
当たり前の事を今までなかなか
出来ていなかった部分もあると思いますし、
実際こういった取り組みをやることによって
自信を持った商品を消費者のみなさまに
届けることが出来る様になったと思っています」
ここでカボチャの栄養について!
カボチャってキレイな色をしているよね。
実はこの色にも秘密があるんですよ。
天使大学 看護栄養学部
荒川義人教授
「カボチャは一般的な野菜と同じような
栄養成分はもっているんですが
なんと言っても特徴は『黄色い色』。
カロテノイドと総称される色素です。
カロテノイドは体内で皮膚や粘膜の
健康維持を助けるビタミンAに変わります。
これはカボチャをしまっておいても減らず
むしろ増えるくらいで、秋から冬にかけて
緑黄色野菜がだんだん少なくなる時期の
強い味方なんです」
言いこと聞いたぞ。
これからモリモリ食べよう!