『はさがけ』して水分が十分抜けたら
続いて「脱穀」作業に入ります。
上島さん
「“はさ”から稲を下ろしてきて
一束ずつ脱穀機に入れます。
すると別なところから
“もみ”と“わら”が出てきます」
ということで全員で力を合わせて
初めての脱穀作業に挑戦!
藤尾君が稲を“はさ”から下ろして
佐々木アナ→あぐりっこに手渡し。
最後にリーダーが脱穀機に稲を入れていきます。
さて順調に始まった脱穀作業。
とここで藤尾君から何やらサインが…
藤尾
「タカシマさん!タカシマさん!」
藤尾君、どうやら必死に
「タイム!タイム!(休憩!休憩!)」と
合図を送っていたようです。
藤尾
「タカシマさん!
なんか…いっぱい…
粉みたいなのが飛んできます!」
実はみんな風下で作業していたため
埃やもみ殻が飛んできていたのです!
佐々木
「これチョット風向きが悪すぎますね!」
森崎
「風下にいるもんだから全部飛んできたね!」
風にも負けず脱穀した結果は-
森崎「“もみ”がこれだけ取れたよ~」
あぐりっこ「すごい~!」
藤尾
「白米の“もみ”より色が濃いですね!」
森崎
「ちょっと粒は小さめですかね?」
上島さん
「そうです。白米と違って粒が小さいんです」
森崎
「白米と比べて苦労が多くて、
しかも取れたお米の粒が小さい!
これもまた大変なところですね!」
では“もみすり”機に
“もみ”を入れてみましょう。
森崎
「お~中のローラーが回っているね」
もみがこすれて“もみがら”が取れ
何やら黒っぽくなんてきました。
あぐりっこ
「すご~い」「黒くなってきた~」
もみ殻が取れた黒米をよく見ると-
あぐりっこ
「真っ黒!!」
「こんなお米、初めて見る!」
みんな初めての経験に大興奮です。