あぐり王国 放送内容

2012ǯ1110土
♯217 豊頃町の大型酪農を支えるアウトソーシング


さて今回のあぐり王国は
美味しい北海道のミルクを
ゴクゴク飲むところからスタート!

森崎
「あ~おいしい~!!」

ところが藤尾君のミルクの量が
リーダーの半分だったようで…





藤尾
「ボクの少なくないですか?
 量が少なくないですか?」

森崎「一応ボク2倍になりました」

藤尾「…?」

森崎「これには理由があるんですよ」





佐々木
「そうなんです!グラフをご覧下さい。
 過去10年間の出荷乳量と
 酪農家さんの戸数を推移グラフなんです」

森崎
「あれ…酪農家さんが減っているのに
 乳量はアップしている!」

藤尾「不思議」

森崎
「酪農家さん辺りの乳量が2倍になっている!」

藤尾「だからボク少なかったんだ」

佐々木
「どうして生乳量がアップしたのか
 その秘密を探りに行きましょう」





やって来たのは十勝管内にある
酪農と畑作が盛んな豊頃町。

生乳出荷量をアップさせる
新たな取り組みとは!?
今回は豊頃町の酪農システムに注目です!





まずあぐり一行がやって来たのは…
二宮金次郎の銅像の前??

佐々木「お二人はご存知ですか?」

藤尾
「薪を背負ってお仕事しながら勉強して
 “こんなふうになりなさい”って言われました」

佐々木
「二宮尊徳(たかのり)さん…
 そんとくさんとも言われていますけど、
 実はここ豊頃町は尊徳さんのお孫さんが
 切り開いた町でもあるんです」

森崎
「ゆかりの町なんだ~」





佐々木
「というコトで今回のあぐりっこと
 一緒に町のお勉強をしましょう」

小学5年生からはの
タクヤ君と初参加のチカルちゃん。
そして小学6年生からは
シンノスケ君とイツキちゃんです。

さてここでリーダーから質問。





森崎
「二宮金次郎ってどんな人かわかる?」

チカル「あんまり…知りません」

イツキ
「テレビとかで見たことあるだけで
 あんまり知りません」

森崎
「有名な人であって、その人のお孫さんが
 この町を開拓したのはビックリ!」





佐々木
「こちらがお孫さんの二宮尊親(たかちか)さん。
 畑も田んぼも何もなかった時に
 町の人と協力して切り開いていったんです」




二宮尊親さんは色んな教えを説いています。
その一部の教えの内容を児童や生徒に
分かりやすく伝えるためのものが
子ども報徳訓です。

藤尾
「人としての教えも、この町の人に広めた!」

森崎
「町の精神になっているわけですよね」





明治時代に入植が始まって以来、
二宮尊徳の「報徳の教え」を
代々受け継いでいるまち・豊頃町。
この町で酪農家の数が減っても
毎年、生乳出荷量が増え続けている
秘密を探るため
一行は二宮尊親が最初に開墾を始めたと言われる
二宮地区の生産者のもとへ向いました。

 




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