森崎
「触っても大丈夫?」
寺前さん「触ってください!」
河野
「触って大丈夫ってどんな基準なんですか?」
寺前さん
「ベタベタしません。サラサラしてます」
と言う事で…
本当にサラサラしているのかを確かめる為、
河野が素手で触ってみることに!
河野
「じゃあ行きます!
(たい肥に手をズボッと入れる)
あっヒンヤリしている!
あっホントだ!サラサラしている!」
森崎「へえ~~」
すると河野君、振り返って
河野「ほらっ!」
素手で持ったたい肥をみんなに近づけます。
あぐりっこ「ひゃあ~」
森崎「ちょっと待ってチョットまって!」
みんな一斉に後ずさりしていきます。
河野
「なんで寺前さんも嫌がっているんですか!」
さてこの《たい肥》、
河野君いわく、全く臭いがしないそう。
ではあぐりっこも勇気を出して触ってみると-
コウタ「におわない!」
アヤリ
「フンとか入っているような臭いがしない」
タクト
「まさかフンが入っているなんて思わない!」
河野
「牧草地だけじゃなくて
畑とかにも使っているんですか?」
寺前さん
「今は実験段階で牧草地にしか
まいていないんですけど
将来的には野菜畑とかに
活用できれば…と思っています」
じゃ~ん、もんすけです!
枝幸町で試験的に作られている
この堆肥。これは町内にある
様々な組織が協力して開発しました。
ここでその堆肥製造の仕組みを詳しく解説!
まずは組織の説明です。
佐々木「農業協同組合とは?」
寺前さん
「組合員ができないことを
手助けするような組合ですね」
佐々木
「漁業協同組合は海の仕事に携わる人たちが
助け合っていく組織」
寺前さん
「森林組合は森の管理などの仕事をする組合」
森崎
「つまりそれぞれの協同組合で
産業物で無い物を集めて
《たい肥》を作っている!」
寺前さん
「こういう事で地域の活性化を図っていくという
ことも重要なことではないかなと思います!」