あぐり王国 放送内容

2012ǯ1124土
美味しいサイクルの誕生なんだ♪


ホタテの貝を開けるのも
初めてのあぐりっこ達。
慣れない道具を使いながらも
全員、貝柱を取り出しました
いつもの農作業とはまた違った
貴重な体験となりました。



ちなみに取り出された貝柱は
キレイに洗浄して干し貝柱や薫製の加工品に。
そして残された貝殻は細かく砕いたあと
保管場所に運ばれていくんです。



佐々木
「あれだけいっぱいの貝殻が出るということで
 これまでは使い道に困っていた物ですよね」

佐藤さん
「そうですね…廃棄物なんで…」

佐々木
「それが《たい肥》に変わる…どうですか?」

佐藤さん
「非常にありがたいですね」





森崎
「貝殻から抽出されるカルシウムを
 与えることによって、
 牛さんが喜んで食べて美味しい牛乳を出す!
 いいサイクルが出来上がって
 いるんじゃないですか~!
 町の中みんなで助け合って支えあって
 どんどんそれぞれが上がっていく!」

河野「協力が無いと出来ないことですよね」





農協や漁協などの「協同組合」って
聞いたことあるよね?
この協同組合は加盟している
組合員みんなの「共通の願い」や「ニーズ」を
満たすために、お互いに助け合う
「相互扶助」を目的としている組織。


生協と言われる生活協同組合もそうなんだよ。

国連は今年を「国際協同組合年」と
定めているんだけど
国内でもその活動や役割が
改めて注目されています。





たとえば農協と生協が行っている移動販売車。
近くにお店がない地域の人々に喜ばれています。



また北海道では豊かな食の自然環境を守ろうと、
漁協の女性部が中心になって
各地で「お魚殖やす植樹運動」を行っています。
25年間で植樹本数は93万本を超えたんだって!



さらに東日本大震災では、
いろんな協同組合がいち早く
支援物資を提供し、
医師や看護師の派遣も行いました。

絆の大切さが見直されている今こそ、
『お互いに助け合う気持ち』を
大切にしていかなければいけないよね~





枝幸町の山と海の幸を使ったお料理を
いただきましょう!

今回は番組史上初!
農協と漁協女性部のコラボで、
生産者直伝のお手軽料理を教えて頂きます。

※詳しい内容はレシピコーナーをご覧ください!
 またホタテの貝のむき方も伝授しますよ。





さてお料理をいただいた感想は…
ナツミ「美味しい」
タクト
「ホタテの味がご飯が
染み込んで美味しい!」

佐々木
「今回あぐり王国でも
 初めて農協さんと漁協さんの
 コラボ料理をご紹介したんです!」

奥出さん(宗谷南農協女性部)
「いいですね~また何かの機会に
 やりたいですね!
 消費者を交えた…
 そうした交流もしてみたいですね」

協力しあうことで町の新たな魅力が
創造されているんですね~




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